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    元スレまる子「あたしはこのカードにかける!」

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    タグ : - ちびまる子ちゃん + - 遊戯王 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    藤木「墓地のADチェンジャーでメタモルポッドを反転して・・・」

    永沢「藤木くん、ソリティアなんて本当に卑怯だね」

    藤木「べ、別に良いじゃないか!ルール通りだよ!」

    永沢「大会では制限時間があって非現実的じゃないか」

    藤木「そ、それは・・・」

    まる子「藤木と永沢、何やってるんだろ?」

    たまえ「遊戯王だよ」

    まる子「ああ、そういえばお父さんとおじいちゃんもやってたって言ってたねえ」

    たまえ「このクラスでやってないのはまるちゃんだけだよ」

    まる子「ええ!?
    あたしゃいつの間にかクラスから孤立してたんだね・・・」

    キートン「孤立してるわけではない」

    2 :

    いや小学生のときに遊戯王やミニ四駆やポケモンを持ってないと人生が終わる可能性があるぞ

    3 = 1 :

    まる子「そういえばお父さんが一枚だけくれたんだっけ」

    たまえ「どんなカード?」

    まる子「ホルアクティ・・・だっけ」

    たまえ「え!?」

    まる子「いきなりどうしたのあんた」

    たまえ「それ世界に一枚しかないカードだよ!」

    まる子「そうなの!?」

    たまえ「どうやって手に入れたんだろう・・・」

    4 :

    まるこ「ファイナルターン!!」

    5 = 1 :

    まる子「そうと聞いたらゆっくりしてられないね!
    あたしゃそのカードで遊戯王するよ!」

    はまじ「よく言ったぜさくら!」

    まる子「あんた聞いてたの?」

    はまじ「遊戯王するよ!ってとこからな
    俺が教えてやるよ」

    まる子「そりゃ助かるね
    色々教えてもらうよ」

    6 :

    まるこ「何人たりともあたしの前を走らせないよ! 神速の騎士 ガラハッドにスペリオルライド!」

    7 = 1 :

    そして・・・

    はまじ「これでもう大丈夫だ
    カードがあれば即出来るはずだぜ」

    まる子「でもあたしのお小遣い30円しかないよ・・・」

    花輪「ヘイベイビー達、何かお困りかい?」

    まる子「あ、花輪くん!遊戯王を始めようと思ったんだけどカードがなくて困ってるんだよ!」

    花輪「それなら僕のサブデッキを上げるよ
    もうそのデッキは使わないからね」

    まる子「助かるよ花輪くん」

    8 = 1 :

    まる子「なにこれ?」

    花輪「青眼の白龍デッキさ
    未来融合が禁止になって使えなくなったからね
    ただしもちろん未来融合の代わりを入れてあるよ」

    まる子「よく分かんないけどありがたくもらうよ」

    9 = 1 :

    たまえ「あ、まるちゃん
    ルールは覚えた?」

    まる子「うん、それどころか花輪くんにデッキまでもらっちゃったよ
    早速明日ホルアクティを入れてデュエルするよ!」

    たまえ「待って!ホルアクティは
    オシリスの天空竜
    オベリスクの巨神兵
    ラーの翼神竜
    の3枚がないと使えないよ」

    まる子「それは困ったね・・・」

    たまえ「しかもその3枚も世界に一枚しかないんだよ」

    まる子「ええ!?だったら使えないじゃん!」

    10 = 4 :

    野球選手「カイエンのりてー」

    11 = 1 :

    たまえ「そうでもないんだよ」

    まる子「え?」

    たまえ「今その3枚を偶然このクラスのトップ3が持ってるんだよ」

    まる子「世界に1枚のカードが偶然同じクラスに集まるなんて・・・
    まるで遠い過去の因縁が関わってるみたいだね
    でも、その3枚をどうやってもらうのさ?」

    たまえ「アンティルール、つまりカードを賭けてデュエルするルールがあるから、まるちゃんはホルアクティを賭けて相手にその3枚のうち持っている1枚のカードを賭けてもらいなよ」

    12 = 1 :

    まる子「それって負けたらホルアクティが取られちゃうんじゃ・・・」

    たまえ「その時は諦めな」

    キートン「友達に対してそれは冷たい」

    まる子「でもせっかくだからお父さんから貰ったカードを使いたいし、今日中にカードの効果を読んで明日挑むとするよ!」

    13 = 1 :

    翌日の学校

    たまえ「読んできた?」

    まる子「もちろんだよ!」

    たまえ「えっと・・・今はこのクラスで三番目の強さのはまじがオシリスの天空竜を持ってるよ」

    まる子「はまじってそんなに強かったんだ・・・」

    まる子「はまじ!」

    はまじ「お、さくら
    デュエルか?」

    まる子「もちろんだよ!ただしアンティルールでね!」

    はまじ「でもお前、花輪に貰ったカードしか持ってないだろ」

    まる子「それはどうかな?あたしゃこのカードを賭けるよ!」

    はまじ「そ、それホルアクティじゃねえか!お前が持ってたのか!?」

    まる子「欲しけりゃそっちはオシリスを賭けてデュエルを受けな!」

    はまじ「もちろんだぜ!(初心者のまる子に負けるわけねえぜ!)」

    デュエル!

    14 = 1 :

    はまじ「俺のターン!ドロー!」

    はまじ「俺は5枚伏せてターンエンドだ!」

    まる子「あたしのターン!ドロー!」

    まる子「さては馬鹿だねあんた・・・大嵐で損しまくりだよ」

    たまえ「ま、まるちゃん・・・」

    まる子「あたしは大嵐を発動!」

    15 = 1 :

    はまじ「馬鹿はお前だぜさくら!」

    はまじ「俺はスターライト・ロードを発動!」

    はまじ「大嵐を無効にしてスターダストドラゴンを召喚するぜ!」

    まる子「ええ!?」

    キートン「損したのはあんたの方だ」

    まる子「モンスターをセットしてターンエンド・・・」

    はまじ「俺のターン!」

    16 :

    キートン「ファンデッキの時代は終わったのである」

    17 = 1 :

    はまじ「伏せていたバスターモード発動!スターダストドラゴン/バスターを呼び出すぜ!」

    はまじ「バスタービースト召喚」

    はまじ「バスタービーストで裏側モンスター破壊!」

    まる子「伏せていたのは伝説の白石だから青眼の白龍を手札に加えさせてもらうよ」

    はまじ「更にスターダストドラゴン/バスターでダイレクト!」

    まる子「くっ・・・」LP8000→5000

    はまじ「ターンエンドだ!」

    18 = 1 :

    まる子「ドロー・・・」

    まる子「(魔法、罠、モンスター効果を全て無効にするなんてかないっこないよ・・・)」

    まる子「(やっぱ初心者じゃ勝てないんだね・・・)」

    たまえ「手札をよく見て!まるちゃん!」

    まる子「え・・・?」

    まる子「あ!」

    19 :

    まる子「エ…エクゾディア!」

    20 :

    おい

    21 = 1 :

    はまじ「(さくらの目の輝きが戻った・・・?)」

    まる子「いくよ!はまじ!」

    はまじ「おう!」

    まる子「あたしは手札から古のルールを発動!」

    はまじ「おっと、青眼の白龍を召喚してスターダストドラゴン/バスターの攻撃を抑えるつもりだろうがそうは行かないぜ
    スターダストドラゴン/バスターの効果発動!」

    まる子「待ちな!エフェクトヴェーラーで無効化するよ!」

    まる子「よって青眼の白龍を召喚!」

    はまじ「まだまだ甘いぜさくら!激流層を発動!」

    22 = 1 :

    まる子「え!?」

    はまじ「これでスターダストドラゴン/バスターとバスタービーストと青眼の白龍を破壊する!」

    まる子「自らスターダストドラゴン/バスターを!?」

    23 = 1 :

    はまじ「俺はリビングデッドの呼び声を発動!スターダストドラゴンを蘇らせる!」

    はまじ「更にバスターモードを発動するぜ!」

    はまじ「再び現れろ!スターダストドラゴン/バスター!」

    24 = 1 :

    はまじ「俺の場にはスターダストドラゴン/バスター」

    はまじ「お前の手札は2枚」

    はまじ「もうお前の敗けだな、さくら」

    まる子「カードを伏せてターンエンド・・・」

    はまじ「俺のターン!バスタービーストを召喚して二体でダイレクトだ!」

    まる子「・・・」LP5000→100

    はまじ「ちょっと残ったか・・・ターンエンドだ」

    25 :

    大逆転クイズ→火の粉で余裕だな

    26 = 1 :

    まる子「ドロー・・・」

    まる子「確かにあたしの戦略は潰されたよ・・・」

    まる子「だけど、あたしはまだ諦めない!」

    まる子「私は手札からもう一枚の思い出のブランコ発動!」

    はまじ「懲りないなさくら!スターダストドラゴン/バスターの効果で無効だぜ!」

    まる子「かかったね!」

    まる子「あたしゃディアンケトを発動するよ!」LP100→1100

    はまじ「それがどうした!」

    まる子「更にリバースカード発動!活路への希望!」LP1100→100

    はまじ「なにぃ!?」

    まる子「あたしとあんたのLPの差は7900、よって三枚ドローする!」手札1枚→4枚

    まる子「(このドローに全てがかかってるよ!)」

    27 :

    熱い展開だな

    28 = 1 :

    まる子「(来た!)」

    まる子「最後の思い出のブランコを発動!」

    まる子「青眼の白龍召喚!」

    まる子「そして融合を発動!」

    まる子「手札の青眼の白龍2枚と場の青眼の白龍を融合して――――」

    まる子「青眼の究極龍を召喚!」

    29 :

    花輪くん金はあるんだからディアンケトじゃなくて非常食入れとけよ

    30 :

    スタロで出したスタダはリビデできませぬ

    31 :

    活路への希望は割と好き

    32 = 1 :

    まる子「バスタービースト粉砕!」

    はまじ「くそ!」LP8000→5400

    まる子「ターンエンド!」

    はまじ「俺のターンだ!ドロー!」

    はまじ「(くそ・・・ほとんど打つ手がねえ・・・
    モンスターをセットしてターンエンドだ」

    33 :

    スタバとかファンデッキだろ

    34 = 1 :

    まる子「あたしのターン!」

    まる子「ドロー!」

    はまじ「(さくらの手札は今のドローで一枚・・・まだ耐えられるはずだ)」

    まる子「青眼の究極龍で裏側モンスターを破壊!」

    はまじ「破壊されたのはバスターマーセナリだ」

    まる子「更に手札から速攻魔法、融合解除発動!」

    はまじ「なにぃ!?」

    まる子「3体の青眼の白龍で止めだ!」

    はまじ「馬鹿なあああああ!」LP5400→0

    35 = 1 :

    はまじ「ほら、オシリスだ・・・」

    たまえ「おめでとうまるちゃん!(色々ミスしてたけど・・・初心者だからしょうがないよね)」

    まる子「ありがとうたまちゃん!」

    はまじ「(くっそ・・・まさかクラスでNo.3の俺が初心者なんかに負けるなんて・・・
    まあビギナーズラックってやつだよな・・・)」

    36 = 1 :

    まる子「次は?」

    たまえ「クラスで二番目に強い藤木がラーを持ってるみたいだね」

    まる子「早速挑んでくるよ!」

    37 :

    熱い展開だな期待

    38 :

    ヲー

    39 = 1 :

    藤木「やあさくら、はまじに勝ったって聞いたよ」

    まる子「まあね
    次はあんたにアンティルールで申し込むよ!」

    藤木「ホルアクティとラーを賭けて・・・だよね」

    まる子「もちろんだよ!」

    デュエル!

    40 = 19 :

    ヲーならあげちゃってもいいだろ

    41 :

    たまちゃんが黒幕

    42 = 1 :

    藤木「僕の先行!ドロー!」

    藤木「僕はカードを伏せて愚かな埋葬を発動!ADチェンジャーを墓地に送るよ」

    藤木「更にモンスターをセット」

    藤木「墓地のADチェンジャーの効果で伏せていたモンスターを反転!」

    藤木「メタモルポッドの効果で手札を墓地に、その後5枚ドロー!」

    まる子「墓地にいった伝説の白石二枚の効果を発動して・・・」

    藤木「ちょっと待ってくれよさくら、タイミングを逃して発動できないはずだろ」

    まる子「そ、そうだったね」

    44 = 1 :

    藤木「(魔法石の採掘やニードルワームが邪魔でなにもできない・・・)」

    藤木「ターンエンドだよ」

    まる子「あたしのターンだね、ドロー!」

    藤木「伏せていた月の書発動!メタモルポッドを裏側表示にしておくよ」

    まる子「・・・」

    まる子「あっ」

    藤木「どうしたんだい?」

    まる子「あたしの勝ちだね」

    45 :

    誰もヴェーラーには触れないのか

    46 = 43 :

    え?

    48 = 1 :

    まる子「あたしは融合を発動!手札の青眼の白龍3体を融合して青眼の究極龍を召喚するよ!」

    キートン「十代に負けず劣らずの引きの良さである」

    まる子「更に融合解除発動!青眼の白龍3体を召喚!」

    藤木「僕のメタモルポッドが邪魔でまだ勝ちじゃないじゃないか」

    まる子「あっ・・・」

    49 :

    敗者必滅!

    50 = 1 :

    まる子「なんて、さすがのあたしもそこまで馬鹿じゃないよ!」

    まる子「手札からデルタアタッカーを発動!このカードは同名の通常モンスターが3体揃っていれば、その3体で直接攻撃出来る!」

    藤木「そ、そんなあ!」

    まる子「青眼の白龍3体で止め!」

    藤木「うわああああああああああ!」LP8000→0

    まる子「運が悪いあんたはもっと安定性があるデッキを使うべきだね」

    キートン「余計なお世話である」


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