のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,057,076人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレほむら「私の願いはなんだったのかしら?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - 暁美ほむら + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    1 2 3 4 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    1 :

    ほむら「私の願いはなんだったのかしら?」

    あんこ「はぁ、何言ってんだ?」

    マミ「暁美さん、自分の願いを忘れてしまったの?」

    ほむら「いえ、忘れてしまったと言うよりは、元々知らないのだけど」

    あんこ「おいおい、まどかの次はそれかよ……よくわからねえけど、それが萌えってやつなのか?」

    2 :

    3 = 1 :

    マミ「QBに聞いてみてはどうかしら?」

    QB「おっと、それは出来ないよ」

    あんこ「あん? そうなのか」

    QB「君たち人類はことプライバシーにおいては異常なまでの配慮をするんだろう?」

    QB「だったら僕達もそれに倣って遵守する必要があるからね」

    ほむら「そう……」

    マミ「でも、暁美さんは確かに願いを叶えて魔法少女になったはずよ」

    ほむら「それはそうなんだけど……」

    あんこ「何か手がかりはねえのか?」

    4 :

    ふーむ

    5 = 1 :

    マミ「そうね、彼女特有の魔法を使ってみてはどうかしら?」

    ほむら「私の魔法?」

    あんこ「なるほどなー、固有魔法は願いを反映しているし」

    マミ「私はリボン」

    あんこ「あたしは幻惑だ、まあ使えないけどな……」

    ほむら「それなら私は……」

    ほむら「私はどんな魔法が使えるのかしら?」

    6 :

    そういえばそうだよな

    7 :

    もういいからオチだけ書いて

    8 = 1 :

    ほむら「私の武器は弓ね」

    マミ「そうね」

    ほむら「……それだけだわ」

    あんこ「あん?」

    ほむら「他に何か特別な力は感じないわ……」

    マミ「そういえば、暁美さんが戦うときはいつも弓を射るだけよね」

    あんこ「ま、十分過ぎるほど強いからいいんだけどな」

    ほむら「ギミックの付いた装備もないし……」

    マミ「おかしいわね?」

    9 = 4 :

    あぁまど神になった後か
    何言ってんだと思った

    10 :

    痴呆症になっちゃったかほむほむ

    11 :

    改変後なのに元の記憶ないの?

    12 = 1 :

    マミ「そうだわ、わからないなら思い切って魔力を込めてみてはどうかしら?」

    ほむら「魔力を込める?」

    マミ「ええ、こんな風に……おっ!」

    あんこ「おお、流石マミさんお見事!」

    ほむら「やってみるわ……」

    ほむら「くっ……!」

    あんこ「おおぅ!」

    マミ「すごいわね……」

    ほむら「背中から黒い翼が生えてきたわ……」

    13 :

    かわした約束忘れないよとはなんだったのか

    14 = 6 :

    改変後って盾持ってなかったよな

    15 :

    さやかちゃんはもう導かれちゃってるのかね

    16 = 1 :

    あんこ「おいおい、禍々しいな」

    マミ「ここまで強力な魔法少女は見たことがないわね、すごいわ暁美さん」

    ほむら「褒められているようだけど、これがどういう魔法なのかさっぱりわからないわね」

    マミ「違うわ暁美さん、あなたの潜在的な魔力が溢れ出しているのよ」

    ほむら「私の?」

    マミ「ええ、能力とは関係なく、あなた自身の魔力量が具現化したのよ」

    あんこ「マジかよ、ぱねえ!」

    ほむら「私の魔力……どうしてここまで増幅しているのかしら?」

    17 = 1 :

    あんこ「結局、ほむらの魔法がなにかわからなかったけど、強いならそれでいいじゃねーか」

    マミ「そうね、有り余るほどの魔力がそれを補ってくれているわ」

    ほむら「……」

    QB「話はおしまいかい? それじゃあそろそろ次の魔獣を狩りに行こうか」

    ほむら「QB、私の願いは……」

    QB「駄目だよほむら、たとえ本人であっても願いを教えることは出来ない」

    QB「君自身がその記憶を忘れたくて忘れてしまった可能性もある」

    ほむら「……」

    QB「それに君の願いは君の中にある、そうだろう?」

    ほむら「私の願いは私の中に……」

    18 = 1 :

    あんこ「出たな魔獣め! おい、さやか!」

    マミ「佐倉さん、危ない!」

    あんこ「くっ、そうだ……もうさやかは」

    マミ「美樹さんはもう逝ってしまったわ、円環の理に導かれて」

    マミ「それでも私たちは戦わないと、逝ってしまった美樹さんのためにも」

    あんこ「ああ、そうだな」

    マミ「円環の理に導かれるその日まで」

    ほむら「美樹さやか、あなたはまどかに会えたのね」

    19 = 6 :

    さやった

    20 = 1 :

    マミ「ところで、そのまどかって言うのは結局誰なの?」

    あんこ「そういや、さやかが導かれた辺りから急に言い出したんだよな」

    マミ「文脈からすると、円環の理に導かれた先にいる人のようだけれど」

    ほむら「言ったところで理解なんてされないわ」

    あんこ「おいおいつれねえな、話してみろよ仲間だろ」

    ほむら「仲間……久しい言葉ね」

    あんこ「あん? あたしたち前から一緒に戦ってたじゃねーか」

    ほむら「そうだったわね、まどかのこと聞かせてあげるわ」

    ほむら「まどかは神」

    21 :

    ごっどまどまど

    22 :

    マブさん円環の理言いたいだけちゃうんかと

    23 = 6 :

    ???「神ぃ!」

    24 = 1 :

    マミ「ふぅん、つまり私達が今こうして魔獣と戦っているのはまどかって子のおかげなの?」

    ほむら「ええ、まどかがいなければ、私たちは魔獣ではなく、魔女と戦っている事になるわ」

    あんこ「よくわかんねえな」

    マミ「にわかには信じがたいわね」

    ほむら「そうでしょうね、あなたたちにとってはこの世界があるべき姿だもの」

    ほむら「でも、私は違う……まどかの犠牲を知っている、それでも魔獣と戦っているわ」

    ほむら「この世界は……あの子が残した世界だから」

    ほむら「ん……あの子の守りたかった世界を、私は守りたい」

    25 :

    ん……?

    26 :

    ほむら「…」カシャ シュイーン
    ほむら「…」カシャ シュイーン
    ほむら「…」カシャ シュイーン
    ほむら「…」カシャ シュイーン
    ほむら「…」カシャ シュイーン
    ほむら「…」カシャ シュイーン
    ほむら「…」カシャ シュイーン
    ほむら「…」カシャ シュイーン
    ほむら「…」カシャ シュイーン
    ほむら「…」カシャ シュイーン
    ほむら「…」カシャ シュイーン
    ほむら「…」カシャ シュイーン
    ほむら「…」カシャ シュイーン
    ほむら「…」カシャ シュイーン
    ほむら「…」カシャ シュイーン

    27 :

    でも結局フラれたようなもんだけどな

    28 = 22 :

    ん……

    29 :

    円環の理ってまどかのことか?

    30 = 1 :

    マミ「それって……」

    マミ「もしかしたら、暁美さんの願いはそれかもしれないわね」

    ほむら「それ?」

    マミ「ええ、この世界を守りたい……そんな途方もない願いなら、あなたの膨大な魔力量も頷けるわ」

    あんこ「確かにな、本当にそんな願いをしたならスケールが違うぜ」

    ほむら「そうなのかしら……」

    マミ「きっとそうよ」

    ほむら「まどか……」

    マミ「……ねえ暁美さん」

    ほむら「なにかしら?」

    マミ「あなた、まどかさんの話をしている時、とってもいい表情をしているわ」

    マミ「ちょっとドキッとしちゃうくらい」

    32 :

    >>1
    くっさ
    全然面白くないから書くのやめて死んだほうがいいぞ

    33 :

    あんこちゃんあんあん

    34 = 1 :

    あんこ「あ、それあたしも思ってた」

    ほむら「そ、そんなにかしら」

    あんこ「ああ、なんつーか、ふにゃふにゃ? 違うな、ポカポカしてる感じだ」

    ほむら「は、恥ずかしいわね」

    マミ「段々と頬が紅潮してくるのよね」

    あんこ「そうそう、表情もポーっとしてきて」

    マミ「なんだか熱に浮かされてるみたいね」

    ほむら「こ、この話はもうおしまいよ」

    35 :

    >>23
    仰せのとおりに!!

    36 = 32 :

    >>1
    くっさいからさっさと死ねよ
    お前の糞つまんないから書くのやめたらw

    37 :

    >>35
    新世界の神になるっ!

    38 = 1 :

    マミ「本当に大切な人だったのね」

    ほむら「おしまいって言ったでしょう?」

    マミ「だーめっ! もっと聞かせてもらうんだから」

    あんこ「ほむらが命がけで守ってきた奴のことなんだろ? 恥ずかしがることなんてねーじゃねーか」

    ほむら「それは……そうだけど」

    マミ「あなたの魔法のことを理解するチャンスだと思って、ね」

    ほむら「私とまどかの話……」

    ほむら「そうね……まどかは私の……」

    ほむら「ん……憧れだった……」

    ほむら「昔の私は、今ほど強くなくて、いつも誰かに迷惑ばかりかけて……」

    ほむら「ふぅ……そんな私を、まどかが救ってくれた……」

    39 = 1 :

    ほむら「その時始めて見た魔法少女のまどか、ん……今でも鮮明に思い出せるわ……」

    ほむら「はぁ……まどか……」

    ほむら「あなたの話をしていると、心がとてもあたたかい……」

    マミ「……」ゴクリ

    あんこ「お、おい……」

    マミ「佐倉さん……」

    あんこ「……」ゴクリ

    ほむら「魔法少女として、最後の戦いに逝くまどかを……私は……」

    ほむら「まどか……まどかぁ……くっ……ぐすっ…………ん、まどか」

    ほむら「……まどかとの出会いをやり直したい」

    ほむら「まどかに守られる私じゃなくて、まどかを守る私になりたい」

    ほむら「ふぅ……それが、私の……最初の願い……」

    40 = 25 :

    ん……
    ふぅ……

    41 = 1 :

    マミ「つ、つまり暁美さんは時間を遡って、まどかさんを救おうとしたのね」

    あんこ「じゃあ、ほむらの魔法は時間を操る魔法なのか?」

    ほむら「いいえ違うわ、世界が再構成された時、私の願いは変わってしまった」

    ほむら「砂時計の盾が無くなり、私の手には弓が握られていた」

    マミ「武器も変わっていたの? それにしては様になっているわね」

    ほむら「いつもまどかの事を、見ていたもの……」

    ほむら「私は魔法少女としての能力が小さかったから、できる事と言ったら時間を止めることだけ」

    ほむら「武器はもっぱら現代兵器だったわ」

    マミ「現代兵器?」

    ほむら「そうね、爆弾とか、銃火器とかよ」

    あんこ「ははっ、全然魔法少女っぽくねえな」

    ほむら「知っているわ」

    43 = 11 :

    アニメで見てると、ほむらちゃんは改変前の記憶を引き継いでるからそのまま来たように思えるけど
    よく考えたら、改変後の世界ってまた最初からスタートしたんだよね?
    てコトは、改変後ほむらちゃんは生まれつき魔法少女だったのか? いや違うよな
    改変前の記憶や、まどかにもらったリボンはいつ手に入れたんだ?
    気になり出してきた……
    劇場版新作ではどうなるんだろう

    44 = 1 :

    マミ「武器が変わって、魔法も変わって、結局暁美さんの魔法が何かわからずじまいね」

    ほむら「そうね、でも、まどかの話をいっぱい出来て私は満足よ」

    あんこ「まあ楽になったんなら、それでいいか」

    ほむら「まどかのために、ぁ……私はこの世界を守り続ける、それだけで十分ね」

    マミ「戦う理由が、あなたにはあるのね」

    マミ「ちょっと羨ましいわ、あなたも、まどかさんも」

    あんこ「あん? 羨ましいがることなんてねーだろ、マミさんはマミさんだ」

    マミ「ふふ、ありがとう佐倉さん」

    45 = 31 :

    >>43
    噂だとシュタゲみたいに上書きされたっぽい
    最初は美樹さんって呼んでたとさ

    46 = 11 :

    >>45
    シュタゲ見た事ないんだけど
    メガほむがある日突然リボほむに変身したのか
    さやかもビックリしたろうな

    47 = 1 :

    ほむら「ただいま……」

    ほむら「ふぅ……まどか……」

    ほむら「今日はまどかの事をいっぱい話したわ」

    ほむら「ん……まどか、私これからも頑張るね、だからずっと見守っていてね」

    ほむら「もう一度会えるって、約束したから……ふぅ、その時まで」

    ほむら「ほんの少し、ほんの少し……まどか」

    ほむら「う……くっ、ぐすっ……うぅ……あなたの話をしたら」

    ほむら「抑えていた気持ちが溢れだして、まどか、あなたが、恋しい……まどかぁ」

    ほむら「まどか、まどか……すんっ……ぐすん……ん、ぅん……すー……すーすー」


    .

    48 = 1 :

    ほむら「あ……私ったら服も着替えないで眠ってしまったのね……」

    ほむら「体が冷えない内に、着替えておかないと……」

    ほむら「朝御飯も用意して」

    ほむら「身だしなみも、いつまどかと会ってもいいように……」

    ほむら「ん、ご飯出来たかな……いただきます」

    ほむら「美味しい……」

    ほむら「さあ、今日もまどかのために、頑張ろう……!」

    ほむら「行ってきます、まどか」


    .

    49 = 42 :

    ハッピーエンドお願いします

    50 = 1 :

    マミ「暁美さん、こっちこっち」

    ほむら「どうしたの?」

    あんこ「マミさんがまたお茶会したいんだとさ」

    ほむら「そう、巴マミのケーキは美味しいから、歓迎よ」

    マミ「ふふ、楽しみね」

    あんこ「たらふく食ってやるから覚悟しなよ」

    マミ「あらあら、食いしん坊なんだから」

    あんこ「わ、悪いかよ」

    マミ「いいえ、美味しく食べてもらえて嬉しいわ」

    あんこ「なら問題ねーな」


    1 2 3 4 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - 暁美ほむら + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について