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    元スレP「世にも奇妙なアイドルマスター」

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    101 = 44 :

    >>97 織田裕二のは怖かったな

    小鳥「それじゃあ第一回、アイドルのロッカー確認大会!! わー!」パチパチパチパチ

    小鳥「それじゃあ春香ちゃんのを……」

    小鳥「えっと、これを回して……」

    小鳥「開いたわ! それじゃあ中身ちぇーっく!」

    ドサドサドサ!!

    小鳥「ってきゃああ!!」

    小鳥「な、雪崩の如く写真が……」

    小鳥「ん? これも、あれも、あれも……」

    小鳥「プロデューサーさんのばっかりじゃない!」

    102 = 44 :

    小鳥「確かに春香ちゃんはプロデューサーさんが大好きだけど……。でもこれじゃあストーカーじゃ……」

    『ん? おかしいな。背後から気配がするぞ……』

    春香『ええ、ずっといますから! プロデューサーさん?』

    小鳥「こわっ! 全部後ろからとってたなら滅茶苦茶愛が重いじゃない!!」

    小鳥「こんなに人のロッカーが精神的に来るものだったんんて……」

    携帯『繋ぐレインボー!』

    小鳥「うひぃ! な、なんだ私の携帯か……」

    小鳥「もしもし? あっ、春香ちゃん!? どうしたの? えっ、録画してほしい番組がある? えっと、どの番組かしら?」

    小鳥「ふぅ……、まさかロッカーを見てるのがばれたかと思ったわ。次は……」

    小鳥「千早ちゃんね。千早ちゃんなら、音楽関係の雑誌かしら? それとも……、胸関係かしら」

    103 :

    小鳥ちゃん!死ぬ覚悟ができてないならやめるんだ!

    104 = 6 :

    小鳥「千早ちゃんのロッカーも青色なのね。一応黒髪だけど、青にちなむことが多い子よね」

    小鳥「えっと、これをこうして……」

    小鳥「御開帳~」クパァ

    小鳥「中は整理されてるわね。と言うより、荷物が少ないだけか」

    小鳥「著名なオーケストラのCD、有名なオペラ歌手……。あら、こっそりやよいちゃんのCDもあるわね」

    小鳥「ん? 紛れ込んでなにも書いてないCDがあるわ。PCで見れるタイプね、何を入れてるのかしら?」

    小鳥「私、気になります!!」

    小鳥「……折角だから見ちゃいましょう!」

    105 = 19 :

    ほほう

    106 = 103 :

    小鳥ちゃん!えるちゃんのモノマネは無茶がある!やめるんだ!

    108 = 44 :

    小鳥「あの機械音痴な千早ちゃんがわざわざPCで見るぐらいなんだから、一体何が入ってるのかしら?」

    小鳥「ファイル名、Yuu? 事故で亡くなったって言う優君のことかしら?」

    小鳥「一気に重くなってきたわね。見ちゃっていいのかしら?」

    小鳥「そうよ、この好奇心を抑えたままじゃ後悔するだけよ!」

    小鳥「いんすとーる」

    小鳥「さて、何が出てくるか……」

    小鳥「? この子が優君? 千早ちゃんと髪の毛の色が違うのね」

    小鳥「あれ、今度は違う子が出てきたわね。さっきのこと同じぐらいの子だけど」

    小鳥「ま、また違う子が……。こ、これってもしかして……」

    109 = 19 :

    千早が重度のブラコンかつショタコンに!

    110 = 5 :

    子供『キャッキャ!』

    千早『ね、ねえ……。そ、そこの君ぃ?』

    子供『え? なぁに?』

    千早『お、お姉ちゃんって言ってくれるかしら?』

    子供『お姉ちゃん?』

    千早『そ、そうよぉ! もっと心を込めて! ビックリマンチョコあげるら!』

    子供『ほんと、お姉ちゃん!?』

    千早『ユニバーーーース! お姉ちゃん頂きましたー!!』

    子供『ママー!』

    千早『んあー!!』


    小鳥「いやいやいや! 優君にシツレイでしょ! 何個人を馬鹿にするような妄想をするのよ、私! そんなの妄想じゃないわ!」

    小鳥「しかし千早ちゃん、まさかショタっ気があるとは……。見たくないもの見ちゃったわ」

    112 = 44 :

    携帯『繋ぐレインボー!』

    小鳥「ぴよっ! ち、千早ちゃんから着信が……」

    小鳥「えっと、音無ですけど千早ちゃん? どうしたの? えっ、録画してほしい番組がある? はじめてのお使いね。分かったわ」

    小鳥「ちょっと、これはガチなんじゃ……。録画しないと殺されそうね」

    小鳥「もうやめた方がいいかしら……」

    小鳥「私、気になります! ……誰よ、無茶するなって言うのは」

    小鳥「気を取り直して、次は平和そうなやよいちゃんを!!」

    小鳥「うちの事務所の癒しだし、これまでみたいなえげつないのが来るなんてこと……」

    小鳥「オープンザロッカー」

    小鳥「用途に分けてきれいに纏められてるわね。やよいちゃんらしいかな」

    113 = 1 :

    小鳥「あら? なにかしらこれ。宝くじ? 最近の奴ね。夢を買うって言うのかしら? ギャンブルなんかしなさそうなのに意外ね」

    小鳥「番号は……7753150。菜々子最高? どこの番長よ」

    小鳥「交換期日はまだ先ね。でもそろそろ当選が発表されてるんじゃ……」

    小鳥「ググってあげましょう!」

    小鳥「~♪」

    小鳥「7753150っと」

    小鳥「どれどれ、2000万円の当たりくじ、盗まれる――」

    小鳥「ふぇ? 当たりくじ盗まれた?」

    小鳥「ば、番号が一致した……?」

    小鳥「じゃ、じゃ、じゃあ! この当たりくじって……」

    115 = 5 :

    やよい『うっうー! 命が惜しけりゃ金をよこすですー!』

    被害者『か、金目のものなんて何も……』

    やよい『じゃあ高価なものよこしやがれです!』

    被害者『じゃ、じゃあ宝くじの当たり券を……』

    やよい『うっうー! そんな紙切れ……。2000万円の価値があります! 毎日もやし祭りが出来ます!!』


    小鳥「うわっ、ちょっと萌えた」

    小鳥「じゃなくて! あのやよいちゃんに限ってそんなことはないと思うけど、この宝くじを持ってたら、」

    小鳥「泥棒ですよ、泥棒!!」

    携帯『つが』

    小鳥「ひゃい、音無です! あっ、876プロの。どうかなさいましたか? はい、分かりました。また本人に連絡します」

    小鳥「ふぅ、ここでやよいちゃんから電話がかかってくると思ったけど、そんなことなかったわね」

    117 = 6 :

    小鳥「それじゃあ次は誰を……」

    小鳥「そうね、まだマシそうな伊織ちゃんにしましょう」

    小鳥「ロッカー一つにしても、妙に高価そうね。金持ちはロッカーにも力を入れるのかしら?」

    小鳥「うげっ、ここでまさかのセキュリティ、パスワードなんかわかるわけないじゃない!」

    小鳥「ためしに誕生日を……0505っと」

    小鳥「あっ、開いた。なんか拍子抜けしたわね……」

    小鳥「ふむふむ、ウサギちゃんの服まで置いているのね。なんというか、意地っ張りだけど可愛いわね」

    小鳥「まぁ流石に伊織ちゃんは……、あら? 何かしらこの手帳。黒皮?」

    小鳥「もう嫌な予感がプンプンするんだけど……」

    118 = 85 :

    支援は紳士のつとめ

    119 = 5 :

    小鳥「えっと……。O沢、H山……。政府の用人と、隣に日時が書かれてるわね」

    小鳥「あら? 今ちょうどO沢の時間ね。何が……」

    テレビ『緊急ニュース速報』

    小鳥「え? 地震かしら?」

    テレビ『逆転無罪のO沢氏急死。原因は不明』

    小鳥「ぴ、ピヨヨ……」

    伊織『リュ○ク、見てなさい』

    死神『んほっ? なんだ?』

    伊織『今の世の中は腐っているわ。自分本位な政治家、二股する忍者、クラスで6,7番目ぐらいに可愛い女子×48のごり押し……。だから私は、世界を変えるの』

    伊織『この、DEATH N○TEでね』

    死神『人間って、面白!』

    える(千反田)『キラが誰か、私気になります!!』

    小鳥「んなわけないよね! ね!?」

    携帯『つ』

    小鳥「ひゃあ!」

    121 = 44 :

    小鳥「い、伊織ちゃん……。どうしたの?」

    小鳥「え? お土産は何がいいかって? そうね……、何でもいいわよ。ありがとうね」

    小鳥「ふぅ。まさか触った者も殺されるなんてことがあったらどうしようかと思ったけど……」

    小鳥「死神も見えないし、これは気のせいよね、うん!!」

    小鳥「さて次ぐらいで最後にしましょうか。もうメンタルがやばいわ。全部見ないのかって? それならそれでスレ立てるわよ!!」

    小鳥「最後は……、そうね、プロデューサーさんのロッカーを見ましょうか」

    小鳥「まぁあの真面目好青年プロデューサーさんのことだから、特に怪しいものはないと思うけど……」

    小鳥「いや待てよ? こんなに美女、美少女に囲まれてるんだから、もしかしたら出来心で……」

    小鳥「私の写真もあったりして?」

    122 = 15 :

    >それならそれでスレ立てるわよ
    このシリーズ終わったら是非立ててくれ

    123 = 6 :

    小鳥「それじゃあプロデューサーさんのをグイグイっと入っちゃうわよ!」

    小鳥「あれ? なかなか開かないわね……」

    小鳥「んしょ、んしょ……。えいっ!!」

    ドサッ

    小鳥「きゃっ!! な、なにか落ちてきた……」

    小鳥「え? ……首?」

    小鳥「きゃあああああああああ!!!」

    小鳥「だ、誰の!? 誰の首なの!?」

    小鳥「こ、これ……」

    小鳥「私の顔?」

    124 = 6 :

    小鳥「う、ウソよね! そんなわけ……。あれ? これって、マネキン?」

    小鳥「はぁ……、マネキンと死体を間違えるなんて、どうかしてるわよ」

    小鳥「でも、どうして私の顔なの? 凄く似てるけど……。なんでかしら? 違和感があるのは」

    小鳥「鏡に映る私とマネキン。歌のタイトル?」

    小鳥「似てるけど……、マネキンの方が若いかしら? まるで私が現役のころみたい」

    小鳥「ってそうじゃなくて!  なんでプロデューサーさんのロッカーから私の首だけのマネキンが出てくるの?」

    小鳥「あれ? このロッカーも少し変ね」

    小鳥「奥にまだ、何かあるのかしら?」

    126 = 5 :

    小鳥「叩いたら空洞があるみたいなのよね……」

    小鳥「壊してでも開けるべきかしら……。い、いや気のせい……?」

    小鳥「何もなかったら、どう言い訳したらいいか分からないし……」

    小鳥「でも気になるというか……。旺盛な性欲と好奇心は止まらないというか……」

    小鳥「こ、これは正当防衛よね! うん、きっとそうなるわ!」

    小鳥「ロッカーを移動しようとしていたら、落としてしまって偶然開いた! そのプランで行きましょう!!」

    小鳥「そうと決まれば、あちょー!!」

    ドンっ!

    小鳥「はぁ……、はぁ……。ロッカーが壊れちゃいましたね。さあ、一体何があるのか……」

    127 = 6 :

    小鳥「み、見ますよー」

    小鳥「やっぱり奥にまだスペースが有ったんだ。手首とか落ちてませんよね?」

    小鳥「え、えっと……。これは、アルバム?」

    小鳥「み、見ていいよね……」

    小鳥「こ、これって……」

    小鳥「私のアイドル時代の、写真?」

    「そうですよ、小鳥さん」

    小鳥「ぴよっ!! ぷ、プロデューサーさん!? ど、どうして……」

    「急いで帰ってきました。だって小鳥さん、暇そうだったし、みんなのロッカー見てたからさ」

    小鳥「ど、どうしてそれを……」

    「ああ、隠しカメラって便利ですよね。ずっと見てたんですよ? この子がね」

    小鳥「ま、マネキン……」

    129 = 44 :

    「ええ、目にカメラが入ってるんです。アイドルのみんなには、忘れ物をしたって言って戻ってきました。意外と遠くないですよね、海から」

    小鳥「こ、このマネキンはいったい……」

    「それですか? そっくりでしょ?」

    小鳥「そういうことを聞いてるんじゃ!」

    「おれね、この業界に入ったの、小鳥さんが理由なの」

    小鳥「え?」

    「俺ずっとファンだったんだ。だからこんな風に一緒に仕事できてうれしかった」

    「でも、悲しいことに気づいちゃったの」

    「小鳥さん、どんどん歳を取ってくの」

    小鳥「え?」

    「俺が好きだった、アイドル小鳥さんは、その辺のおばさんと同じように、劣化していくのが見えたんだ」

    130 = 19 :

    お前らと同じじゃん怖い

    131 = 128 :

    あわわ…
    支援

    133 = 19 :

    ほす

    134 = 125 :

    はい

    135 = 44 :




    「それが赦せなかった。俺の大好きな小鳥さんは、もっと若々しかったから」

    小鳥「い、いやぁ……」

    「でもさ、まだ今なら大丈夫かな。このまま小鳥さんの時間を止めたら、きっと……」

    小鳥「こ、来ないでください……」

    「一人ぼっちのお留守番で寂しかったでしょ? でも大丈夫。今日から小鳥さんは、」

    「ずっと俺の家にいるんだから……」

    小鳥「きゃあああ!!」

    「ずっと、美しくかわいい小鳥さんのままで……。他の誰にもあーげない」

    小鳥「」

    「俺たちは、永遠になるんだから」

    136 = 44 :

    社長「ううむ……」

    律子「小鳥さんとプロデューサーがいなくなってから、どれぐらい経ったんでしょうね。警察も必死に探してるみたいですけど……」

    社長「忘れ物を取りに行くと言っていたが、あの後なにが起きたというのだ?」

    美希「あっ、律子」

    律子「律子さん、でしょ」

    美希「律子、さん。これ見て欲しいの」

    律子「なによこれ、結婚式場のカタログ?」

    美希「うん。それでね、このマネキンだけど……」

    美希「そっくりじゃない?」


    「好奇心は猫をも殺す」

    「あなたが普段使っているロッカー、その隣には、何が入っているのでしょうか?」

    「いや、もしかしたらこの世界じゃないどこかと……」

    世にも
    奇妙な
    アイドルマスター

    137 :

    他のアイドルのロッカーはどうなってたんだろうな

    138 = 19 :

    こわー

    乙乙

    139 = 1 :

    申し訳ありません。小鳥さん編は構成を大幅にミスって、一貫性のない、急展開になってしまいました。
    本当はもっと理不尽なホラーのつもりでしたが、上手くいきませんでした。難しいです。
    楽しみにされていた方、すみません。このまま続けて書く気力も残念ですがないので、寝ようと思います。
    頑張って9時~10時ごろには起きて亜美真美セット編を書いていこうかなと思ってます。
    それでは、読んでくださった方、支援くださった方、ありがとうございました。

    140 = 19 :

    鉄人だな 

    しっかり寝て来いよー

    141 = 85 :

    >>1よ、おやすみ

    143 = 15 :


    時間があればリメイクしてくれ

    148 = 48 :

    おつおつ

    149 = 15 :

    150 = 6 :

    今から亜美真美投下します。保守してくださった方、ありがとうございました。


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