元スレP「世にも奇妙なアイドルマスター」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
1 :
いくつか思いついたんで投下。何回もスレ立てるのもあれだから、そろそろ終わらせたい。
P「古代ギリシアのオリンピアの祭典をもとに開催する事を19世紀末にソルボンヌ大における会議でフランスのクーベルタン男爵によって提唱、決議されたもの、それがオリンピックです」
P「アスリートたちがしのぎを削り、国の代表として頂点を目指す、スポーツの祭典です。今年もロンドンでありますね」
P「それにちなんで、オリンピックと名のつく物はたくさんあります。数学オリンピック、情報オリンピック。そのいずれも、その分野の頂点を決めます」
P「この物語の主人公も、あるオリンピックに出ることになります。一体、何で頂点を決めるのでしょうかね?」
どんがらがっしゃーん
P「あらま」
3 :
春香さんきたか、GW始まったな
保守してるはずなのになぜか気がついたら落ちてるよな
クォリティが高すぎるから逆に書き込み減るんだろうが
4 :
あと誰が残ってるんだ
5 :
スタジオ
春香「天海春香、アイドルやってます! ってうわぁ!!」
どんがらがっしゃーん
天海春香 765プロ所属
春香「いたたた……」
P「おい、大丈夫か?」
春香「いつものことですよ~」
P「そうだがな、なんで毎日転ぶんだ? ノルマでも強いられてるのか?」
春香「そんなんじゃないですよ~。私だって好きで転んでるんじゃないのに」
P「そうか? そこまで来ると職人技だと思うぞ。それにだ。なんで下ジャージをはいてるんだ?」
春香「あはは……、本を読もうとして、ペンキ塗りたてのベンチに座っちゃいまして」
6 :
春香「しかもその本前に買ってたやつなんですよ」
P「布教用か? 春香は本当にドジだよな。まあそこが良いんだが」
春香「ドジならだれにも負けてませんよ!」
P「いや、ドジの時点ですでに負けてると思うのは俺だけか?」
春香「それは言わないでください!!」
P「でも確かにドジの頂点を決める大会が開かれたら、春香はいいとこまで行くかもな」
春香「全然嬉しくありません! それに世界は広いんですよ? もしかしたらドジって、電気点けようとして、間違えてミサイルのボタンを押したぐらいの猛者がいるかもしれませんよ?」
P「嫌だな、そんな猛者」
春香「本当にどうしたら治るんでしょうか?」
P「治そうと思って治る物でもないだろ?」
春香(好きでドジなわけじゃない。ただ単に歩いているとなぜかこけてしまうだけ。おかげで受験生からは縁起の悪い存在として扱われてます)
7 :
待ってました、落ちないようにしなきゃな
8 :
はるるんか
こりゃ寝れねぇ
10 = 6 :
春香「はぁ……、今日もこけちゃったよ。しかも歌詞を間違えるし、ダンスで美希の足を踏むし、千早ちゃんと壁を見間違えるし……」
春香(番組でも一種の名物として扱われてるけど、ドジなんて私は望んでない。なんか真の気持ちがわかる気がするな)
春香「ただいまー」
春香パパ「おかえり! 春香!!」
春香ママ「おめでとう春香!!」
春香「うわぁ! いきなりクラッカー!? どうしたの急に? 誕生日はとっくに過ぎてるけど」
春香パパ「いやぁ、俺たちは鼻が高いぞ」
春香ママ「ドジでのろまな亀だった春香がこれだけ出世する日が来るなんてねぇ……。お母さんもう涙が止まらないわ……」
春香「ド、ドジでのろまな亀って……。えーと、なんのこと? オーディションに受かったとか? でもそれじゃあ事務所に来るよね」
春香パパ「ああ、受かったんだ! オリンピックに!」
春香「へえ、オリンピックか。それは凄いな……。ゴメンお父さん、今何って言った?」
11 = 5 :
春香パパ「オリンピックだ!!」
春香「そうそうそれそれ! なに、私たちロンドンにまで見に行くの? 猫ひろし見るの?」
春香ママ「いいえ、あなたが出るのよ」
春香「あっ、そっかぁ。私が出場するんだ。まあオリンピックって参加することに意味があるし……」
春香「パードゥン?」
春香ママ「出場するのよ! オリンピックに!」
春香「誰が?」
春香パパ「お前が」
春香「私が、何に?」
春香ママ「オリンピックに!!」
春香「私がオリンピックに……。へえへえ、金メダル狙わなくちゃ……」
12 = 1 :
春香「のヮのつ」
春香「えええええええええ!? 私が出るの!? オリンピックに!!」
春香ママ「ええ、そうよ。今日うちにこんなのが来てたの」
春香「えーとなになに、IOCから……。ってIOC!? それって国際オリンピック委員会のことじゃん!」
春香ママ「そうよ、天下のIOCよ! 流石由伸と同じ誕生日なだけあるわ!」
春香「貴君は……、うわぁ、ホントだ。出場って書いてある。何に出場かは書いてないけどね」
春香パパ「なぁ、凄いだろ!?」
春香「でも一体何の……。ん、あれ?」
13 :
どじどころか目が悪いんじゃないんですかねぇ
15 :
>>4
やよい、亜美、真美、小鳥、社長、Pの6人。
16 = 1 :
春香パパ「どうした、春香」
春香「ねえ、このアルファベット3つを順番に言ってみて」
春香ママ「I」
春香パパ「O」
春香「C。なんだよね?」
春香パパ「当然だろう!」
春香「でさ、このOなんだけど……」
春香「これ、よく見たらOじゃなくてDじゃない?」
春香パパ「へ? IDCってこと? 母さん知ってるか?」
春香ママ「聞いたことないわよ……」
18 = 5 :
春香「IDC……。検索わっほい」
春香パパ「どれどれ?」
IDC International Dojilympic Committee
春香「インターナショナル」
春香パパ「ドジリンピック」
春香ママ「コミッティー……」
春香「え、えーと……。ドジリンピック?」
『ドジリンピック2012』 天海春香
19 :
今宵も来てたのか 期待
20 :
ずっと支援したいが、明日があるのでな・・・
支援
21 = 15 :
ここでタイトル出るのかぁ
最後にタイトルが出る演出じゃないのね
22 = 6 :
春香(ドジリンピック……。それは世界一の『ドジ』を決める、言うなればドジっ子オリンピック。私はそれに、日本代表として選出されたのだ。)
春香「って意味が分かりません! 何で私なんですか!?」
P「そりゃあ、ねえ……」
委員「はい、我々日本ドジリンピック普及委員会がなぜ天海さんを選んだのか、それにはいくつか理由があります」
春香(日本ドジリンピック普及委員会――。その代表が765プロまで来てくれました)
春香「理由ですか?」
委員「はい、まずは誰よりもドジであること。国民に転倒と言えば尋ねると、真っ先にあなたの名前が出ます。今井メロよりも有名です」
春香「うわぁ、全然嬉しくないや」
P「今井メロなんて名前、今年に入って初めて聞いたぞ」
23 :
元ネタがあるのか?
24 = 6 :
委員「次に、あなたはアイドルという、人に夢を与える仕事についています。私たちはそれに着目しました」
春香「アイドルだからってことですか?」
委員「ええ。毎日カメラがあろうがなかろうが、あなたはこけています。養殖ものではない、天然のドジです」
春香「て、天然のドジって……」
委員「純度100%です」
P「伊織が好きそうだな」
春香「言い直さなくても!!」
委員「それがあなたを選んだ理由です。そして、国際ドジリンピック委員会も、天海さんのエントリーを承認しました。ゆえに天海さん、あなたはこの国の代表として、ドジを競ってもらいます」
春香「わ、わけがわかりません」
委員「ではこれが、選考対象となった映像です」
春香「あっ、これ前の生っすか!?だ」
春香『いだっ!!』
春香「……ゆうパック事件?」
25 = 3 :
あれは中の人が憤慨してたな
26 = 15 :
>>25
あれ無理やり入れたらしいなwww
27 = 6 :
>>23 今回はオリジナル……、なはず。
委員「はい、生放送という緊張の中、あざといぐらいの大ドジをやらかしたことが評価されました。それだけではありませんよ?」
春香「ま、まだあるんですか?」
委員「297,840」
春香「はい?」
委員「あなたがこれまでに、転んだ回数です」
春香「約30万!? 何でわかるんですか!?」
委員「ある日の転倒回数をもとに割り出した数字です。恐らく大きくは外れてないかと。これはギネスレベルです。もっとも、ギネスはそんな記録を作る気はないようですが」
春香「そ、そんなに……」
委員「つまり、あなたは世界と戦えるドジなのです!!」
春香・P『な、なんだってー!!』
28 = 6 :
委員「詳しい連絡は追っていたします。それでは」
春香「あっ、ちょ!」
P「春香、なんか凄いことになってきたな」
春香「凄さがいまいち分からないんですけど……」
P「ああ、俺もいまいち知らなかったから、いろいろ調べたんだ」
春香「調べたんですか?」
P「気になったからな。で、これは知らなかったんだが、ドジリンピック自体はかなり長い歴史を持っているんだ。第1回がアテネから始まり、その後も4年おきに各地で行っているみたいだ」
春香「でも聞いたことないですよ?」
P「それなんだが、実はうちの国のテレビでも放送プログラムを組んでいるらしい」
春香「そうなんですか!? でも見たことも聞いたこともないですね」
30 = 6 :
P「だが、いつも何らかのドジで放送されないんだ。前回は配線ミスで見れなかったんだとさ」
春香「ドジですね……」
P「ああ、ドジだな。だからイマイチメジャーになれないんだろうな」
春香「それでアイドルの私がってことですね」
P「そうかもな。知名度のある人間が出ることで、世間の関心を集めることが目的だろう」
春香「そんな大仕事、私に勤まるんでしょうか?」
P「ああ、お前にしかできないよ。自信を持て」
春香「プ、プロデューサーさん……」
P「だって今お前、服が前後逆だぞ?」
春香「そんなぁ」
P「ははは! その調子なら金メダルも夢じゃないな!」
春香「それはそれは……。心から不必要です!!」
春香(でも日の丸を背負うってことだよね。それって凄いことじゃないかな……)
32 = 1 :
春香(そして私は、ロンドンへ旅立つのでした)
千早「春香! あなたなら出来るわ!」
真「春香! 頑張ってドジってきなよ!!」
雪歩「頑張ってください!」
伊織「うちの系列がスポンサーについてるわよ」
やよい「うっうー! 春香さん凄いです!」
亜美「いってら~」
真美「やってら~」
あずさ「あらあら~。ここはどこかしら~」
律子「あずささん! そっちに行ったらだめですよ!」
美希「よく分からないけど、春香なら優勝できると思うな」
響「自分の分も頑張るさー!」
貴音「ええ、栄冠はあなたの手に」
小鳥「行ってらっしゃーい!」
社長「私たちも見に行くぞー!!」
33 = 5 :
春香「私、頑張ります! ってあれ?」
プロデューサー「どうした、春香?」
春香「パスポート忘れた……」
小鳥「いきなり高レベルなドジが発動したわ!」
P「そんなこともあろうかと用意しておいたぞ」
伊織「流石扱いに長けてるわね」
律子「もはや夫婦よ」
美希「それは嫌なの!」
春香「行ってきまーす! ってうわぁあ!」
どんがらがっしゃーん
春香「痛たたたた」
P「体持つのか、これ」
34 = 5 :
春香「プロデューサーさん! ロンドンですよ、ロンドン!!」
P「ああ、ロンドンだな」
春香「ホント霧の都って感じですよね! 特に美しい川々が……。あっ、鹿がいますよ! こんにちわー!」
P「ああ、鹿がいるな。まさしくここはロンドンだ」
春香「ホント、ロンドンですよね!」
P「これ以上なくロンドンだな」
春香「……いや、分かってはいるんですよ? 自分たちが無理していることぐらい」
P「そう、ここは紛れもなくロンドンだ。しかし、1つ補足するなら……」
P「ここ、カナダのロンドンなんだよね」
35 = 5 :
P「そのドジを働いたのは、お前だぞ?」
春香「ロ、ロンドンなんてどこだって同じじゃないですか! 飛行機が悪いんです! 紛らわしいんですよ!」
P「まさか会場に着く前に終わってしまうとは……」
春香「これじゃあ世界中の笑いものですよ~! 帰ったらみんなに何言われるか……」
P「アイドル辞めて芸人に転向するか? 考えても仕方ない。開き直って観光でもするか」
春香「あれ? あの人こっちに向かってきてません?」
P「おっ? なんかいかにもな黒人さんだな」
外人「ヘイ! アーユードジリスト?」
春香「ド、ドジリスト?」
P「ドジな人間のことじゃないか?」
36 = 19 :
ドジのレベルが高いwwwww
37 = 5 :
春香「じゃ、じゃあイエスアイムドジリスト! マイネイムイズハルカアマミ、アイムアイドル!」
外人「HAHAHAHA! ユーアーアイドル? オーケー! ゴーカクデース! オメデトーゴザイマ-ス」
春香「へ?」
外人「イチジヨセンツーカデース!」
春香「え? そ、それどういうことですか?」
委員「春香さん! お待ちしておりましたよ!」
春香「あれ、委員の人」
委員「おめでとうございます。ドジリンピック1次予選通過です」
春香「え?」
委員「ドジリンピック1次予選通過です」
春香「いや、2回言わなくても」
P「つまりどういうことだってばよ?」
春香「私が知りたいんですけど……」
38 = 5 :
委員「いえ、実はロンドンに行くことから既に予選が始まっていたんです。普通の人は、イギリスのロンドンに行きます。しかし、本当にドジな人は」
外人「キャナダニキマース!」
春香「ってことは開催地って……」
外人「ココ、ロンドンデース!」
春香「えええ!?」
P「それは……」
天海春香 一次予選突破!!
P「おめでとう春香! いや俺は最初からこうなるんじゃないかと思ってたね!」
春香「こ、これがドジリンピック……。既にドジバトルは始まっていたなんて……」
委員「ええ、この予選において、多くの選手がイギリスのロンドンに到着しました。残念ですが、彼らは皆失格です」
39 :
なるほど
40 = 3 :
イグノーベル賞が更に調子に乗るとこんな感じになるんだろうな
41 = 5 :
P「つまりこの先は」
春香「本物のドジしか生き残れない!!」
P「そのようだな」
委員「ええ。各国名だたる選手が出場しています。例えば、KGBの国家機密を酒の席でうっかり喋ってしまったスパイ、眼鏡を頭にかけたまま4年間気づかなかった者、コーラを溢して核戦争を起こしかけた軍人。
かなり厳しい戦いになると思いますが天海さん、日の丸を背負って頑張ってくださいね」
春香「はいっ!!」
P「春香、日本人のドジっぷりを見せてやれ!!」
春香「日本に金メダルを持って帰ります!」
委員「ははっ、みんな期待していますよ?」
春香(そして、4年に一度のドジの祭典、ロンドン(カナダ)ドジリンピックの幕が上がりました)
42 = 5 :
ドジリンピック第2次予選(ドジスゴロク)
春香「えいっ! ってうわぁ!!」
どんがらがっしゃーん
P「さっきから1マスずつしか動いてないぞ!! なんて不運なんだ!」
春香「す、好きで出してるんじゃ……、しかも3マス戻る!?」
P「さ、先に進めないぞ……」
春香「ゴールが見えませーん!」
委員「いえ、これが正しいのです」
P「ってことはまさか……」
委員「第2次予選はゴールしてはいけないスゴロクなのです」
春香「ふ、複雑な心境です」
P「しかしダントツ最下位だ!」
委員「このまま行けばいいんですが……」
??「負けられないネー」
2回戦突破!
43 = 5 :
ドジリンピック第3予選(実技)
春香「お客様、お飲み物をってうわぁ!」
どんがらがっしゃーん!
実況「天海、華麗なる転倒30連発です! そして彼女の持っていたコーヒーは宙を舞い、」
客「あっづあああああ!! じんじゃううううう!!」
実況「ダイレクトアタック! これは点が大きいか!?」
春香「わ、私ったらアイスコーヒーと間違えてお汁粉を溢してしまいました!!」
客「んぎゃあああ!!」
審査員A「ビューティフォー!! スバラシイドジデース」
審査員B「この5分間で30回の転倒、10秒ごとにこけ、そしてその全てが芸術のように美しい!」
P「は、春香! 見えてるぞ!!」
春香「え? きゃっ、私ったら勝負下着と間違えて褌はいてました!!」
44 :
実況「怒涛のドジは終わらない! まさかの褌! この国の誇りをかけて、天海身を削ります!」
審査員A「ジャパニーズヒストリックラグジュアリーデース!!」
審査員B「世界一嬉しくないパンチらだ、しかし見事なドジだ!!」
P「お、女捨ててないか……」
春香「い、今すぐ作り直してきます! ってうわぁ!!」
P「31回目……、だと……」
委員「天海さん、いいペースですね!!」
春香「うう、嬉しくないですよ……」
実況「さあ点数が出そろいました。果たして、転倒のスペシャリスト、天海は次へ駒を進めることが出来るのか!? 結果は――」
3回戦突破!!
春香「わっほい!」
P「見事だ春香!!」
45 = 19 :
春香さんはドジだなぁ
46 = 1 :
P「そうですか、それは残念ですね。多分動画サイトに上がってるんじゃないかと……」
春香「誰と話してたんですか?」
P「ああ、社長とな。日本での放送状況を確認したら、どうやら放送局のドジで、ひたすらズッコケ三人組が流れてドジリンピックが放送されてないみたいなんだ」
春香「が、頑張ってるのに報われない……」
P「ま、まあ少しずつドジリンピックの知名度も上がってきたみたいだし、決勝に行く頃には春香はヒーローになってるよ」
春香「それは頑張らないと! 私は自分の部屋で寝ます。おやすみなさい」
P「ああ、お休み」
春香「あっ……」
P「どうした、春香」
春香「カードキー部屋に入れっぱだ……」
P「お、おう……。この部屋で寝るか?」
春香「そうします!!」
P「わっ! 急に元気になったなおい」
春香(ドジもいい結果につながることがあるんだね!)
春香「明日も頑張ります!!」
47 = 44 :
春香(そして私は、ドジにドジを重ね、熾烈な戦いを経て、順調にコマを進めました)
ドジ自慢コンテスト
相手「んふっふ、私はねぇ、ボタンを押し間違えてミサイルを発射しちゃったんだよ。いやぁ、あれはドジったなぁ」
春香「いいえ、人を不幸にするのはドジとは言いません」
相手「なに?」
春香「私の最大のドジは、生まれた時から始まっています!!」
相手「こ、これは!?」
春香「出産予定日よりうっかり1ヶ月早く生まれちゃいました! イエイ!! あっ、その時の写真見ますか?」
相手「ぐはぁ! う、生まれつきのドジリストだと……。なんて笑顔だ! 勝てるわけがない!!」
春香「ドジは笑顔を生まなきゃいけないんです。誰かが悲しむなんて、それはドジといいません!」
P(俺奈落に落ちたんだけどなぁ……)
4回戦突破!!
48 :
でもアニマスの奈落事件は別に春香さんのせいじゃないよね
49 = 5 :
春香(そしてドジリンピック決勝へ――)
前夜
春香「みんな! 来てくれたんだ!」
千早「ええ、応援に来たわ」
やよい「ファイトですよー!!」
伊織「テレビで活躍を見てたわ」
美希「すっごく輝いてたの!」
律子「今春香は、日本全国のドジっ子の憧れなのよ!!」
社長「うむ、ドジっ子アイドルの時代の始まりだ!!」
春香「私の……、時代……」
50 = 5 :
春香(想像してみよう、私の時代……。みんなリボンでどんがらがっしゃーん!)
春香「リボンと傷薬の売り上げがすごいことになりますね!」
律子「ええ、ハンカチ王子の時と同じ現象よ。今春香のリボンが売れに売れてるの。街を歩けばそこら中に春香がいるわ」
真「ハルラーって言うんだってさ!」
社長「うむ、故に私たちもつけているのだよ!」
春香「しゃ、社長まで……」
律子「侮っちゃだめよ? 今男だってリボンを付けるのよ。ジュピターだって付けてるわよ」
春香「それだけは想像したくないな……」
社長「黒井もつけてるぞ」
春香「うへぇ」
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