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元スレほむら「わたしの親友はおバカさん」
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『―ちゃん』
『わたし達は友だちだよ』
『…うん……!』
『ずっと』
『ずっとね』
パタン
ほむら「この本の最後のシーン好きだな…」
ほむら「ずっと…お友だち…」
ほむら「…この主役の子が羨ましいな」
ほむら「わたしも…お友だちが欲しいな」
ほむら「……でも、わたしは…」
『わたし達は友だちだよ』
『…うん……!』
『ずっと』
『ずっとね』
パタン
ほむら「この本の最後のシーン好きだな…」
ほむら「ずっと…お友だち…」
ほむら「…この主役の子が羨ましいな」
ほむら「わたしも…お友だちが欲しいな」
ほむら「……でも、わたしは…」
○月×日
今日も何時もと何も変わらない1日でした。
見滝原に引っ越しても何も変わりません・・・
わたしはひとりぼっち・・・なのかな?
転校しても・・・ずっと・・・
明日は良いことがあるといいな。
でも・・・そんなことないよね?
ほむら
今日も何時もと何も変わらない1日でした。
見滝原に引っ越しても何も変わりません・・・
わたしはひとりぼっち・・・なのかな?
転校しても・・・ずっと・・・
明日は良いことがあるといいな。
でも・・・そんなことないよね?
ほむら
ほむら「昨日の日記…」
ほむら「東京から引っ越してきたのに…何も変わらない毎日…」
ほむら「…ずっと病院で過ごす毎日……」
ほむら「お母さんもお父さんも忙しくて、あんまりお見舞いに来られないし…」
ほむら「わたしにお友だちなんて…」
ほむら「…寂しいな」
ほむら「わたしは…もうずっと、ひとりぼっち……」
ほむら「こっちにはお友だちもいないんだよ?」
ほむら「先生や看護師さんしかお話聞いてくれる人いないし…」
ほむら「……うぅっ」
ほむら「東京から引っ越してきたのに…何も変わらない毎日…」
ほむら「…ずっと病院で過ごす毎日……」
ほむら「お母さんもお父さんも忙しくて、あんまりお見舞いに来られないし…」
ほむら「わたしにお友だちなんて…」
ほむら「…寂しいな」
ほむら「わたしは…もうずっと、ひとりぼっち……」
ほむら「こっちにはお友だちもいないんだよ?」
ほむら「先生や看護師さんしかお話聞いてくれる人いないし…」
ほむら「……うぅっ」
ガララッ
「きょーすけっ♪」
ほむら「えっ?」
「やっほー!元気してた?」
「…ってあれ?」
ほむら「あ、あの…」
「あわわっ!間違えたっ?」
ほむら「ど…どちら様…でしょうか?」
ほむら「ここは、その…わたしの病室ですけど…」
「きょーすけっ♪」
ほむら「えっ?」
「やっほー!元気してた?」
「…ってあれ?」
ほむら「あ、あの…」
「あわわっ!間違えたっ?」
ほむら「ど…どちら様…でしょうか?」
ほむら「ここは、その…わたしの病室ですけど…」
「あー…えっと……」
「ごめんなさいっ!間違えましたっ!」ペコッ
ほむら「あ、はい…」
「あはは…ごめんね?うるさいよね?」
ほむら「えと…」
「あたしってほんとバカ!」
ほむら「……あの…」
「ってことで、邪魔しちゃってごめんね!」
「んじゃお大事にー!」タタッ
ほむら「あっ…」
「ごめんなさいっ!間違えましたっ!」ペコッ
ほむら「あ、はい…」
「あはは…ごめんね?うるさいよね?」
ほむら「えと…」
「あたしってほんとバカ!」
ほむら「……あの…」
「ってことで、邪魔しちゃってごめんね!」
「んじゃお大事にー!」タタッ
ほむら「あっ…」
ほむら「……」ポカーン
ほむら「…げ、元気な女の子だったな……」
ほむら「はぁ…」
ほむら「わたしも…あんな風になれたらな…」
ほむら「…そしたら…お友だちも…できるのかな?」
ほむら「…でも、わたしなんて……」
ほむら「無理だよね…?」
ほむら「……はぁ」
ほむら「…げ、元気な女の子だったな……」
ほむら「はぁ…」
ほむら「わたしも…あんな風になれたらな…」
ほむら「…そしたら…お友だちも…できるのかな?」
ほむら「…でも、わたしなんて……」
ほむら「無理だよね…?」
ほむら「……はぁ」
―――
ほむら「………」
ほむら「退屈…かな」
ほむら「…お散歩しようかな」
ほむら「はぁ…」テクテク
屋上
ほむら「見滝原…やっぱり東京とはちょっと違うのかな」
ほむら「でも、お空は同じなんだよね」
ほむら「何も変わらない…何時ものお空」
ほむら「そして、わたしも…」
ほむら「………」
ほむら「退屈…かな」
ほむら「…お散歩しようかな」
ほむら「はぁ…」テクテク
屋上
ほむら「見滝原…やっぱり東京とはちょっと違うのかな」
ほむら「でも、お空は同じなんだよね」
ほむら「何も変わらない…何時ものお空」
ほむら「そして、わたしも…」
「あれー?迷っちゃったぁ…」
ほむら「あっ…」
「あーっ!さっきのぉ!」
ほむら「ぁ…その…」
「えへへっ!こんにちは!」
ほむら「……こ、こんにちは…」
「ねっ!もしよかったら…なんだけどさ」
ほむら「は、はい…?」
「道教えてくんない?道に迷っちゃってさー…あはは」
ほむら「あっ…」
「あーっ!さっきのぉ!」
ほむら「ぁ…その…」
「えへへっ!こんにちは!」
ほむら「……こ、こんにちは…」
「ねっ!もしよかったら…なんだけどさ」
ほむら「は、はい…?」
「道教えてくんない?道に迷っちゃってさー…あはは」
ほむら「…え?」
「いやさぁ、幼馴染みが入院したからお見舞いに来たんだけど」
「この病室って結構おっきいじゃん?」
ほむら「ま、まぁ…」
「んでね?さっきから探してるんだけど見つからないんだよねぇ…」
「そしたら屋上まで来ちゃってさ、ほんと広すぎるー!っての」
ほむら「あ、あはは…」
ほむら(いくらなんでも方向音痴すぎるような…)
「いやさぁ、幼馴染みが入院したからお見舞いに来たんだけど」
「この病室って結構おっきいじゃん?」
ほむら「ま、まぁ…」
「んでね?さっきから探してるんだけど見つからないんだよねぇ…」
「そしたら屋上まで来ちゃってさ、ほんと広すぎるー!っての」
ほむら「あ、あはは…」
ほむら(いくらなんでも方向音痴すぎるような…)
「むむっ!さては今、心の中であたしをバカにしたなぁー?」
ほむら「えっ?い、いやっ!そ、そんなことは…」
「なーんてね!うそだよ、うそっ!」
ほむら「…は、はぁ」
「でさ、よかったら道教えてくれないかな?」
ほむら「えっと…いい、ですよ」
「ほんと?ありがとう!助かるー」
ほむら「…えと、その…こっち…です」
「うん!」
ほむら「えっ?い、いやっ!そ、そんなことは…」
「なーんてね!うそだよ、うそっ!」
ほむら「…は、はぁ」
「でさ、よかったら道教えてくれないかな?」
ほむら「えっと…いい、ですよ」
「ほんと?ありがとう!助かるー」
ほむら「…えと、その…こっち…です」
「うん!」
―――
さやか「やっぱ広いわぁ」テクテク
ほむら「そ、そうですね…」テクテク
ほむら(何だか緊張するなぁ…)
「いやー、ほんとごめんね?迷惑かけてさ」
ほむら「あ、いえ…そんな…」
「助かるよ、ほんとにありがとう」
ほむら「……」
ほむら(ちょっと…嬉しいな)
ほむら(こんなわたしでも、少しは誰かの役に立てるんだね)
さやか「やっぱ広いわぁ」テクテク
ほむら「そ、そうですね…」テクテク
ほむら(何だか緊張するなぁ…)
「いやー、ほんとごめんね?迷惑かけてさ」
ほむら「あ、いえ…そんな…」
「助かるよ、ほんとにありがとう」
ほむら「……」
ほむら(ちょっと…嬉しいな)
ほむら(こんなわたしでも、少しは誰かの役に立てるんだね)
「ね、あんたは何時からここに入院してるの?」
ほむら「…最近、です」
「そっかぁー、怪我?」
ほむら「あ、あの…わたし、体が弱くて……」
「…そっか、お大事にね」
ほむら「…ありがとう…ございます」
「あっ、そうだ!歳はいくつ?中学生?」
ほむら「え?あ、その…今年で、14…です」
「えっ?ほんと?じゃあ中2?」
ほむら「一応…」
ほむら「…最近、です」
「そっかぁー、怪我?」
ほむら「あ、あの…わたし、体が弱くて……」
「…そっか、お大事にね」
ほむら「…ありがとう…ございます」
「あっ、そうだ!歳はいくつ?中学生?」
ほむら「え?あ、その…今年で、14…です」
「えっ?ほんと?じゃあ中2?」
ほむら「一応…」
「おぉっ!なら同い年じゃん!」
ほむら「え?そうなんですか?」
「うんうん!あたしも14だよ!」
ほむら「そう…ですか」
ほむら(同い年でも全然違うんだな…)
「ねえねえ!もしかして見滝原中だったりする?」
ほむら「…いえ、今はまだ違います」
「そっか…残念だな…」
「って、ん?今は?」
ほむら「え?そうなんですか?」
「うんうん!あたしも14だよ!」
ほむら「そう…ですか」
ほむら(同い年でも全然違うんだな…)
「ねえねえ!もしかして見滝原中だったりする?」
ほむら「…いえ、今はまだ違います」
「そっか…残念だな…」
「って、ん?今は?」
ほむら「その…今度…退院できたら、転校…するんです」
「見滝原中に?」
ほむら「…はい」
「ほんと?やったー!」
ほむら「?」
「あたしも見滝原中なんだ!しかも同い年じゃん?」
ほむら「ま、まぁ…」
「だからさ!ひょっとしたら、うちのクラスに転校してくるかもしれないじゃん!」
ほむら「…!」
「転校してきたらさ、その時はよろしくね!」
「見滝原中に?」
ほむら「…はい」
「ほんと?やったー!」
ほむら「?」
「あたしも見滝原中なんだ!しかも同い年じゃん?」
ほむら「ま、まぁ…」
「だからさ!ひょっとしたら、うちのクラスに転校してくるかもしれないじゃん!」
ほむら「…!」
「転校してきたらさ、その時はよろしくね!」
ほむら「…は、はい…!」
「えへへ」ニッ
ほむら「…」クスッ
ほむら(ちょっと…楽しそう…)
「あっ、今から行く幼馴染みも見滝原中だよ?」
「ノートとか見せてあげるんだ、あたしは幼馴染み思いの女の子です!」
「なんてねー」
ほむら「あっ…」
ほむら(ノートに名前が書いてある)
ほむら(えっと…)
ほむら(鹿目まどか)
「えへへ」ニッ
ほむら「…」クスッ
ほむら(ちょっと…楽しそう…)
「あっ、今から行く幼馴染みも見滝原中だよ?」
「ノートとか見せてあげるんだ、あたしは幼馴染み思いの女の子です!」
「なんてねー」
ほむら「あっ…」
ほむら(ノートに名前が書いてある)
ほむら(えっと…)
ほむら(鹿目まどか)
ほむら(この子は鹿目さんなんだね)
「ん?」
ほむら「あっ、その…名前が…気になって…」
「あっ、自己紹介してなかったね」
ほむら「しかめさん…ですか?」
「へっ?」
ほむら「あ、いや…だって…」
「あははっ!しかめじゃなくて、かなめよかなめ!」
ほむら「えっ?あ…ごめんなさい…」
「ん?」
ほむら「あっ、その…名前が…気になって…」
「あっ、自己紹介してなかったね」
ほむら「しかめさん…ですか?」
「へっ?」
ほむら「あ、いや…だって…」
「あははっ!しかめじゃなくて、かなめよかなめ!」
ほむら「えっ?あ…ごめんなさい…」
「よく間違えられてるし、気にしなくていいと思うよ?」
ほむら「うぅ…」
「でも、なんでその名前を?」
ほむら「ノートに名前が…」
「んん?…あぁーっ!」
ほむら「?」
「なんでまどかのノートがあんの?」ガサゴソ
「って…これ、まどかのカバンじゃん…」
「なんで?間違えたのかなぁ?」
「あっ!借りたときにそのままカバンを…やっば…」
ほむら「うぅ…」
「でも、なんでその名前を?」
ほむら「ノートに名前が…」
「んん?…あぁーっ!」
ほむら「?」
「なんでまどかのノートがあんの?」ガサゴソ
「って…これ、まどかのカバンじゃん…」
「なんで?間違えたのかなぁ?」
「あっ!借りたときにそのままカバンを…やっば…」
ほむら「その…鹿目さん?」
「あたしはまどかじゃないよ?まどかはあたしの友だち」
ほむら「えっ?」
さやか「あたしの名前はさやか!」
さやか「美樹さやか!」
ほむら「美樹…さん…」
さやか「うん!あんたは?」
ほむら「えっ?」
さやか「あんたの名前」
ほむら「あっ…えと、その…わ、わたしは…」
ほむら「暁美…ほむら…です」
「あたしはまどかじゃないよ?まどかはあたしの友だち」
ほむら「えっ?」
さやか「あたしの名前はさやか!」
さやか「美樹さやか!」
ほむら「美樹…さん…」
さやか「うん!あんたは?」
ほむら「えっ?」
さやか「あんたの名前」
ほむら「あっ…えと、その…わ、わたしは…」
ほむら「暁美…ほむら…です」
さやか「へぇー!ほむらって言うんだ?珍しい名前だね」
ほむら「…」
ほむら(変な名前だもん…)
さやか「いいね、カッコいい名前じゃん!」
ほむら「えっ?」
さやか「よろしくね!ほーむらっ!」
ほむら「…!」
さやか「ほら、手」スッ
ほむら「?」
さやか「あくしゅ!」
ほむら「あっ…」
さやか「よろしくね!」
ほむら「よ、よろしくお願い…します…!」スッ
さやか「うんっ!」ニコッ
ほむら「…えへ」
ほむら「…」
ほむら(変な名前だもん…)
さやか「いいね、カッコいい名前じゃん!」
ほむら「えっ?」
さやか「よろしくね!ほーむらっ!」
ほむら「…!」
さやか「ほら、手」スッ
ほむら「?」
さやか「あくしゅ!」
ほむら「あっ…」
さやか「よろしくね!」
ほむら「よ、よろしくお願い…します…!」スッ
さやか「うんっ!」ニコッ
ほむら「…えへ」
―――
○月△日
今日は良いことがありました!
明るくて、元気な女の子とお話できたの。
その子の名前は美樹さやか。
カバンどころか、病院を間違えるくらいのおっちょこちょいさんです。
ちょっとだけ、おバカさんかも・・・なんてね。
そして、初めて名前を誉められました!
嬉しい。
もしかしたら、お友だちになれるかも!
転校するのが楽しみになりました。
また美樹さんに会いたいなぁ。
ほむら
○月△日
今日は良いことがありました!
明るくて、元気な女の子とお話できたの。
その子の名前は美樹さやか。
カバンどころか、病院を間違えるくらいのおっちょこちょいさんです。
ちょっとだけ、おバカさんかも・・・なんてね。
そして、初めて名前を誉められました!
嬉しい。
もしかしたら、お友だちになれるかも!
転校するのが楽しみになりました。
また美樹さんに会いたいなぁ。
ほむら
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