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元スレやよい「私のあしながプロデューサー」
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春香「765プロ10周年記念ライブ?」
律子「2部構成のステージで…」
小鳥「前半は現役生」
P「後半に…初期メンバーによるオールスターで復活ライブ?なんて無茶な企画だ」
高木「どうだね。面白そうだろう?」
真「確かに…いい話ですけど」
響「みんな仕事してるのに、練習時間取れるのか?」
あずさ「簡単にお休みもとれませんし……」
亜美「亜美たちも授業でいっぱいいっぱいだYO」
真美「ただでさえ真美たち赤点ギリギリなのに…」
律子「それはあんた達の責任でしょ」
美希「ミキも営業でかなり忙しいの」
春香「765プロ10周年記念ライブ?」
律子「2部構成のステージで…」
小鳥「前半は現役生」
P「後半に…初期メンバーによるオールスターで復活ライブ?なんて無茶な企画だ」
高木「どうだね。面白そうだろう?」
真「確かに…いい話ですけど」
響「みんな仕事してるのに、練習時間取れるのか?」
あずさ「簡単にお休みもとれませんし……」
亜美「亜美たちも授業でいっぱいいっぱいだYO」
真美「ただでさえ真美たち赤点ギリギリなのに…」
律子「それはあんた達の責任でしょ」
美希「ミキも営業でかなり忙しいの」
雪歩「有給使えるかな…」
伊織「ウチも今は忙しいんだけれど?」
貴音「明日の仕込みが…」
やよい「……楽しそう…」
高木「その辺は心配要らない。私と彼が全員分交渉に行くのでな」
P「…………え?」
P「………俺ですか…?」
高木「ファンによる強い要望がね」
高木「わが765プロの黄金世代が、たった3年の間にでほとんど引退してしまったことに強いショックを受けていたらしいのだよ」
高木「君達のかつてのファン達に、もう一度夢を見せてやってはくれんか…頼む」
春香「ちょっと、社長…」
春香「…あれ?そういえば私は現役組か」
小鳥「春香ちゃんは両方に出演って書いてあるわ」
春香「うっわー…ハードそう」
伊織「ウチも今は忙しいんだけれど?」
貴音「明日の仕込みが…」
やよい「……楽しそう…」
高木「その辺は心配要らない。私と彼が全員分交渉に行くのでな」
P「…………え?」
P「………俺ですか…?」
高木「ファンによる強い要望がね」
高木「わが765プロの黄金世代が、たった3年の間にでほとんど引退してしまったことに強いショックを受けていたらしいのだよ」
高木「君達のかつてのファン達に、もう一度夢を見せてやってはくれんか…頼む」
春香「ちょっと、社長…」
春香「…あれ?そういえば私は現役組か」
小鳥「春香ちゃんは両方に出演って書いてあるわ」
春香「うっわー…ハードそう」
P「…………そうだな」
P「俺もやってみたい」
真「プロデューサー」
P「………みんな…お前らがどんどんウチをやめていったあの3年間」
P「俺はダメなプロデューサーだったかも知れない」
響「…………」
P「………ある1つのことにかまけて、それまでよりお前達のことをしっかり見てやれてなかった…」
やよい「………?」
P「………いまさら許してもらえるはずは無いが………本当にすまなかった」
伊織「ちょっと、何?やめなさいよ」
真「…プロデューサー、顔を上げてください……」
響「…そうだぞ…大体、プロデューサーのせいなんかじゃないさ」
あずさ「みんな、自分の意志で引退を決めたんですよ?」
P「………俺がダメだったのは事実です」
P「俺もやってみたい」
真「プロデューサー」
P「………みんな…お前らがどんどんウチをやめていったあの3年間」
P「俺はダメなプロデューサーだったかも知れない」
響「…………」
P「………ある1つのことにかまけて、それまでよりお前達のことをしっかり見てやれてなかった…」
やよい「………?」
P「………いまさら許してもらえるはずは無いが………本当にすまなかった」
伊織「ちょっと、何?やめなさいよ」
真「…プロデューサー、顔を上げてください……」
響「…そうだぞ…大体、プロデューサーのせいなんかじゃないさ」
あずさ「みんな、自分の意志で引退を決めたんですよ?」
P「………俺がダメだったのは事実です」
>>207
そっか、最後の手紙を参考にしたからミスった
そっか、最後の手紙を参考にしたからミスった
真「………確かに、言われてみれば」
真「プロデューサー、一時期誰かからの手紙ばっかり読んでましたよね」
やよい「………!」
P「…………すまない」
真「いや、違いますよ!?ボクたちがやめたのは、それとは関係ないですし」
響「真とスクールを開くってのは、ずっと前から決めてたんだぞ。だから……謝らないでよ」
P「…………ありがとう。でも………」
P「最後に…一度だけでいい」
P「お前ら全員が輝く瞬間を、この目に焼き付けておきたい」
P「それを全力でサポートすることで、お前達に対する5年越しの償いにしたいんだ」
P「身勝手なのは分かってるが……協力してくれないか…?」
真「プロデューサー、一時期誰かからの手紙ばっかり読んでましたよね」
やよい「………!」
P「…………すまない」
真「いや、違いますよ!?ボクたちがやめたのは、それとは関係ないですし」
響「真とスクールを開くってのは、ずっと前から決めてたんだぞ。だから……謝らないでよ」
P「…………ありがとう。でも………」
P「最後に…一度だけでいい」
P「お前ら全員が輝く瞬間を、この目に焼き付けておきたい」
P「それを全力でサポートすることで、お前達に対する5年越しの償いにしたいんだ」
P「身勝手なのは分かってるが……協力してくれないか…?」
律子「プロデューサー…」
春香「………」
伊織「しょうがないわね」
雪歩「伊織ちゃん…」
伊織「別に、もともとあんたを恨んだ覚えなんて無いしね。確かにだらしない時期があったのは認めるけど」
伊織「レッスンするんでしょ?いつからどのくらい?本番はいつ?」
高木「本番は3ヵ月後だよ」
伊織「問題ないわ」
P「伊織…ありがとう!」
真「………ボクたちも、なんとか」
響「生徒のみんなには悪いけど、しばらくお休みにして自分達も参加するさー」
P「本当か…!」
春香「………」
伊織「しょうがないわね」
雪歩「伊織ちゃん…」
伊織「別に、もともとあんたを恨んだ覚えなんて無いしね。確かにだらしない時期があったのは認めるけど」
伊織「レッスンするんでしょ?いつからどのくらい?本番はいつ?」
高木「本番は3ヵ月後だよ」
伊織「問題ないわ」
P「伊織…ありがとう!」
真「………ボクたちも、なんとか」
響「生徒のみんなには悪いけど、しばらくお休みにして自分達も参加するさー」
P「本当か…!」
美希「…………プロデューサーの頼みなら、ミキも頑張るの。一応向こうの社長に聞かなきゃだけど」
P「………美希……」
美希「その代わり、プロデューサーにはずっと言いたかったことがあるの。全部おわったら聞いてもらうからね」
P「………わかった。ありがとう」
真美「………話って何だろうね」
亜美「さあ?」
小鳥「亜美ちゃん真美ちゃんはどうかしら?」
亜美「………やるよ!」
真美「……だよね!」
あずさ「私も頑張っちゃおうかしら?うふふ」
雪歩「プロデューサー…私もやらせてください!」
P「みんな………ありがとう!」
P「………美希……」
美希「その代わり、プロデューサーにはずっと言いたかったことがあるの。全部おわったら聞いてもらうからね」
P「………わかった。ありがとう」
真美「………話って何だろうね」
亜美「さあ?」
小鳥「亜美ちゃん真美ちゃんはどうかしら?」
亜美「………やるよ!」
真美「……だよね!」
あずさ「私も頑張っちゃおうかしら?うふふ」
雪歩「プロデューサー…私もやらせてください!」
P「みんな………ありがとう!」
春香「社長、千早ちゃんにも連絡したんですか?」
律子「千早には一度メールを送ってるから大丈夫。詳細が決まり次第また話をしておくわ」
高木「決まりだな。君、忙しくなるぞ!今日のうちに準備に取り掛かろう」
P「…はい!」
高木「諸君、わざわざ集まってもらってすまなかったね。今日のところはこれで終わりだ」
高木「久しぶりに会って、積もる話もあるだろう…事務所は空けておくから、よければゆっくりしていってほしい」
高木「では、解散!」
やよい「……………プロデューサー」
P「ん?」
やよい「その………さっきの話なんですけど」
──────
P「だから、何回も言ってるだろう…」
やよい「違いますっ………私が、私がプロデューサーに何年もお世話になってたから……」
やよい「だからみんなやめちゃったって………どうしてそう言ってくれなかったんですかっ!?」
P「そんなこと誰も言ってなかっただろう!?」
やよい「………グスッ…私、やっぱり…アイドル辞めた後も、たくさん迷惑かけてたんですね……」
P「そんなこと無いんだって……」
やよい「ごめんなさい………ごめんなさい……!」
P「…やよい…お前なんだかおかしいぞ………?」
やよい「………車のことも…おじさんでいてくれたことも……助けてもらったことも………今、こうやって…一緒にいることも…」
やよい「私……プロデューサーの負担になりたくなかったのに………」
P「………やよい、どうしちゃったんだよ……」
P「だから、何回も言ってるだろう…」
やよい「違いますっ………私が、私がプロデューサーに何年もお世話になってたから……」
やよい「だからみんなやめちゃったって………どうしてそう言ってくれなかったんですかっ!?」
P「そんなこと誰も言ってなかっただろう!?」
やよい「………グスッ…私、やっぱり…アイドル辞めた後も、たくさん迷惑かけてたんですね……」
P「そんなこと無いんだって……」
やよい「ごめんなさい………ごめんなさい……!」
P「…やよい…お前なんだかおかしいぞ………?」
やよい「………車のことも…おじさんでいてくれたことも……助けてもらったことも………今、こうやって…一緒にいることも…」
やよい「私……プロデューサーの負担になりたくなかったのに………」
P「………やよい、どうしちゃったんだよ……」
やよい「………ぅゎぁぁん………」
P「やよい………」
やよい「………ひぐっ………わたし…もう帰ります………!」ダッ
P「やよい!待てよ!おい!」
P「………なんでだよっ…くそっ!」
P「やよい………」
やよい「………ひぐっ………わたし…もう帰ります………!」ダッ
P「やよい!待てよ!おい!」
P「………なんでだよっ…くそっ!」
──────
高木「こうして無事にレッスン初日を迎えることが出来たのも、君の協力があったからだよ。ありがとう」
P「…いえ………」
高木「どうしたのかね?シャキッとしてくれたまえよ、久しぶりに彼女らが歌う姿を見ることができるのだから」
P「………そうですね……」
P「………よし…!」
P「みんな集まってるか?」
春香「プロデューサーさん!おはようございます!」
P「おはよう。調子はどうだ?」
亜美「いやー久しぶりのレッスンってことで」
真美「みんなちょっぴり緊張してるっぽいね→」
高木「こうして無事にレッスン初日を迎えることが出来たのも、君の協力があったからだよ。ありがとう」
P「…いえ………」
高木「どうしたのかね?シャキッとしてくれたまえよ、久しぶりに彼女らが歌う姿を見ることができるのだから」
P「………そうですね……」
P「………よし…!」
P「みんな集まってるか?」
春香「プロデューサーさん!おはようございます!」
P「おはよう。調子はどうだ?」
亜美「いやー久しぶりのレッスンってことで」
真美「みんなちょっぴり緊張してるっぽいね→」
雪歩「久しぶりにこのジャージ着たよぅ…」
真「懐かしい光景だね!」
響「自分達はずっと踊ってたからきついレッスンでもなんくるないさー」
貴音「響、でしたら私にご指導よろしく頼みますよ」
響「任せてよ!」
千早「プロデューサー、おはようございます」
P「千早………おはよう。あのとき以来だな、久しぶり」
千早「お久しぶりです。懐かしいですね…ふふっ」
小鳥「先ほどあずささんから電話があって、道に迷ったから遅れるとのことです」
P「相変わらずだな…」
律子「そういえばやよいは?まだいないわよ」
美希「珍しいの、やよいが遅刻なんて」
P「…………」
伊織「誰か連絡したの?」
P「………俺からしてみる」
P「………つながらない……」
P「………はぁ…この前のことなんだろうな……」
P「………すまないが、先に今いるメンバーで始めておいてくれ。律子、後は頼む」
律子「えっ…プロデューサー、どこに?」
P「やよいの家に行ってみる」
小鳥「~~~♪」
春香「……小鳥さん、何とってるんですか?」
小鳥「メイキング映像よ」
春香「………さっきから、ストレッチしあってる真と雪歩しか映ってませんけど」
小鳥「気のせいよ~」
P「………はぁ…この前のことなんだろうな……」
P「………すまないが、先に今いるメンバーで始めておいてくれ。律子、後は頼む」
律子「えっ…プロデューサー、どこに?」
P「やよいの家に行ってみる」
小鳥「~~~♪」
春香「……小鳥さん、何とってるんですか?」
小鳥「メイキング映像よ」
春香「………さっきから、ストレッチしあってる真と雪歩しか映ってませんけど」
小鳥「気のせいよ~」
──────
P「ごめんくださーい」ピンポン
P「………」
P「…やよいー!いるか!?」
P「………………」
P「…………いないのか…?」
ガラガラ
やよい「…………ぷろでゅーさー」
P「……おはよう、やよい。忘れたか?今日レッスン初日だぞ」
やよい「………」
やよい「………そうでした…」
P「…い、今から……来れるか?」
やよい「…また、迷惑かけちゃいましたね」
P「……………」
P「ごめんくださーい」ピンポン
P「………」
P「…やよいー!いるか!?」
P「………………」
P「…………いないのか…?」
ガラガラ
やよい「…………ぷろでゅーさー」
P「……おはよう、やよい。忘れたか?今日レッスン初日だぞ」
やよい「………」
やよい「………そうでした…」
P「…い、今から……来れるか?」
やよい「…また、迷惑かけちゃいましたね」
P「……………」
P「やよい…お前…どうしちゃったんだよ…顔色も悪いし」
やよい「………」
P「みんなお前が来ないの心配してたぞ」
やよい「…私、あれからずっと考えてました」
やよい「私って、いつでもプロデューサーに色々してもらってるばっかりだなーって」
やよい「私がプロデューサーにしてあげたこと、何かありましたか?」
P「そんなこと………」
やよい「……無いんです」
やよい「私………今まで、ぷろでゅーさーにしてあげたこと…」ポロ
やよい「なんにも…何にもありませんでしたっ…」ポロポロ
やよい「私、自分が嫌になって……」ポロポロ
やよい「プロデューサーのこと…大好きなのに………!」ポロポロ
やよい「………」
P「みんなお前が来ないの心配してたぞ」
やよい「…私、あれからずっと考えてました」
やよい「私って、いつでもプロデューサーに色々してもらってるばっかりだなーって」
やよい「私がプロデューサーにしてあげたこと、何かありましたか?」
P「そんなこと………」
やよい「……無いんです」
やよい「私………今まで、ぷろでゅーさーにしてあげたこと…」ポロ
やよい「なんにも…何にもありませんでしたっ…」ポロポロ
やよい「私、自分が嫌になって……」ポロポロ
やよい「プロデューサーのこと…大好きなのに………!」ポロポロ
P「で、なんとなく俺に合わせる顔が無いからこなかったのか?」
やよい「…」コクリ
P「そんなこと無いぞ」
やよい「………プロデューサーは優しいですから、そういうことを言えるんです」
P「え?だって、お弁当とかいつも作ってくれたじゃないか」
やよい「そんなの…」
P「やよいにとっては大したこと無くても、少なくとも俺はめちゃくちゃ有り難かったんだがな」
やよい「…そうですか?」
P「それに、あの時だって」
P「……やよいの返事、毎日も楽しみにしてたもんだ」
やよい「………私もです」
P「俺が正体をばらしたとき…やよいは嬉しくて泣きながら俺に飛びついてきたっけ」
やよい「えっ…そ、そんな昔の話……」
P「その後、最後の手紙の内容が…」
やよい「ちょ、ちょっと、プロデューサー!何で今そんな話するんですかっ!!」
やよい「…」コクリ
P「そんなこと無いぞ」
やよい「………プロデューサーは優しいですから、そういうことを言えるんです」
P「え?だって、お弁当とかいつも作ってくれたじゃないか」
やよい「そんなの…」
P「やよいにとっては大したこと無くても、少なくとも俺はめちゃくちゃ有り難かったんだがな」
やよい「…そうですか?」
P「それに、あの時だって」
P「……やよいの返事、毎日も楽しみにしてたもんだ」
やよい「………私もです」
P「俺が正体をばらしたとき…やよいは嬉しくて泣きながら俺に飛びついてきたっけ」
やよい「えっ…そ、そんな昔の話……」
P「その後、最後の手紙の内容が…」
やよい「ちょ、ちょっと、プロデューサー!何で今そんな話するんですかっ!!」
P「あ、あれ?ダメだったか?」
P「俺だってやよいに色々助けてもらってるって言いたかったんだが…伝わらなかったか?うーん…」
やよい「………」
やよい「………はぁ」
やよい「……………そうだったんですか」
やよい「………なんだか、変に悩んで馬鹿みたいですね」
P「…お、俺の説得が効いたか」
やよい「いえ…なんだかプロデューサーの話聞いてると馬鹿馬鹿しくなってきました」
P「あれ?まじめな話だったのに」
やよい「…ありがとうございます」
P「俺だってやよいに色々助けてもらってるって言いたかったんだが…伝わらなかったか?うーん…」
やよい「………」
やよい「………はぁ」
やよい「……………そうだったんですか」
やよい「………なんだか、変に悩んで馬鹿みたいですね」
P「…お、俺の説得が効いたか」
やよい「いえ…なんだかプロデューサーの話聞いてると馬鹿馬鹿しくなってきました」
P「あれ?まじめな話だったのに」
やよい「…ありがとうございます」
やよい「それと、レッスンサボってごめんなさい」
P「まだ間に合うよ。行こうか」
やよい「はい。…プロデューサー」
P「ん?」
やよい「ライブ終わったら、私の話聞いてください」
P「話?今じゃダメなのか?」
やよい「もう一度全部終わってから言いたいんです」
P「そっか。待つよ…というか、俺も話がある」
やよい「……なんのお話ですか?」
P「ライブが成功したら話すよ」
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