私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ恒一「始めまして、変態の榊原恒一です」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ☆
レスフィルター : (試験中)
望月「うっ・・・かなり引きが強い!大物かも!」
ぴち・・・ぴち・・・ッ!
恒一「大物?」
望月「一応魚・・・だよ」
鳴「かわいい」
恒一「鳴ちゃんのほうがかわいいよ?」
勅使河原「かかった!今度こそ大物・・・!」
ペチャ
赤沢「・・・ちょっと、あんた絶対狙ってるで・・・ひぃぃ!何これぇ!」
恒一「!」 カシャ
赤沢「この!ペテン師!役立たず!どうやったらナマコなんて釣れるのよ!」 ベシッ ベシッ
勅使河原「すいません!すいません!」
恒一「次、僕にもやってもらっていいかな?」
ぴち・・・ぴち・・・ッ!
恒一「大物?」
望月「一応魚・・・だよ」
鳴「かわいい」
恒一「鳴ちゃんのほうがかわいいよ?」
勅使河原「かかった!今度こそ大物・・・!」
ペチャ
赤沢「・・・ちょっと、あんた絶対狙ってるで・・・ひぃぃ!何これぇ!」
恒一「!」 カシャ
赤沢「この!ペテン師!役立たず!どうやったらナマコなんて釣れるのよ!」 ベシッ ベシッ
勅使河原「すいません!すいません!」
恒一「次、僕にもやってもらっていいかな?」
勅使河原「いやー、なんだかんだで楽しかったなぁ」
恒一「そうだね。明日はさっそく現像に行かないと」
赤沢「・・・本来の目的、覚えてる?」
恒一「松なんとかさんに話を聞く、でしょ?ちゃんと情報は仕入れたから大丈夫」
赤沢「そう。恒一くんはしっかりしてるわね。誰かと違って」
玲子「皆も疲れたでしょ。今日はもう解散にしましょ」
望月「そうですね。それじゃ、また」
勅使河原「じゃーなー!また連絡すっからー」
赤沢「また皆で会いましょう。それじゃごきげんよう」
杉浦「・・・」
赤沢「多佳子、どうしたの?恒一くんになんかされた?」
杉浦「えっ・・・いや、ただ疲れただけ」
恒一「そうだね。明日はさっそく現像に行かないと」
赤沢「・・・本来の目的、覚えてる?」
恒一「松なんとかさんに話を聞く、でしょ?ちゃんと情報は仕入れたから大丈夫」
赤沢「そう。恒一くんはしっかりしてるわね。誰かと違って」
玲子「皆も疲れたでしょ。今日はもう解散にしましょ」
望月「そうですね。それじゃ、また」
勅使河原「じゃーなー!また連絡すっからー」
赤沢「また皆で会いましょう。それじゃごきげんよう」
杉浦「・・・」
赤沢「多佳子、どうしたの?恒一くんになんかされた?」
杉浦「えっ・・・いや、ただ疲れただけ」
綾野「こういっちゃん、チューしよチュー」
小椋「だめ!恒一くんのファーストキスは私がもらうの!私のもあげるんだから!」
桜木「そ、そんなのダメです!私だって、その・・・」
鳴「私を忘れたら困る」
赤沢「私は恒一くんの対策係よ!」
杉浦「私だって対策係だけど」
綾野「私なんてこういっちゃんの太陽だもんね!」
鳴「私は秘密を共有した仲だし」
桜木「でしたら、皆で一斉にというのはどうでしょうか?」
赤沢「名案ねゆかり。決まりよ」
一同「せーのっ!」
恒一「・・・夢、か・・・ノーパンで寝るのはまずかったかな」
小椋「だめ!恒一くんのファーストキスは私がもらうの!私のもあげるんだから!」
桜木「そ、そんなのダメです!私だって、その・・・」
鳴「私を忘れたら困る」
赤沢「私は恒一くんの対策係よ!」
杉浦「私だって対策係だけど」
綾野「私なんてこういっちゃんの太陽だもんね!」
鳴「私は秘密を共有した仲だし」
桜木「でしたら、皆で一斉にというのはどうでしょうか?」
赤沢「名案ねゆかり。決まりよ」
一同「せーのっ!」
恒一「・・・夢、か・・・ノーパンで寝るのはまずかったかな」
イノヤ・・・ッ!
勅使河原「教室?」
恒一「うん、松なんとかさんが教室に何かを隠したって」
望月「旧校舎の3年3組だよね。何を隠したんだろう?」
恒一「そこまでは覚えてなかったみたい」
勅使河原「ま、そこまでわかりゃ上出来だな。早速赤沢に・・・」
恒一「待って、泉美ちゃんには教えたくないんだ」
望月「そうだね。まだ伝えるには早いと思う」
勅使河原「サカキとは思えない発言だな」
恒一「泉美ちゃん、周期的にそろそろあの日だと思うんだ」
勅使河原「なんでそこまで把握してるんだよお前・・・」
恒一「・・・もう、始まってるかもしれない・・・」
勅使河原「教室?」
恒一「うん、松なんとかさんが教室に何かを隠したって」
望月「旧校舎の3年3組だよね。何を隠したんだろう?」
恒一「そこまでは覚えてなかったみたい」
勅使河原「ま、そこまでわかりゃ上出来だな。早速赤沢に・・・」
恒一「待って、泉美ちゃんには教えたくないんだ」
望月「そうだね。まだ伝えるには早いと思う」
勅使河原「サカキとは思えない発言だな」
恒一「泉美ちゃん、周期的にそろそろあの日だと思うんだ」
勅使河原「なんでそこまで把握してるんだよお前・・・」
恒一「・・・もう、始まってるかもしれない・・・」
翌日、学校・・・ッ!
綾野「あれ、テッシー?帰宅部のエースが一人で何してんの?」
勅使河原「綾野と小椋か。まあ、サカキと望月と待ち合わせってところだな」
綾野「あ、こういっちゃんも来るんだ・・・」
勅使河原「人に会ってから来るから遅れるって言ってた。二人は部活か?」
小椋「うん、今帰るところ。あんたは何しに来たの?」
勅使河原「・・・実はな、災厄を止める手がかりを見つけたんだ」
小椋「うそ、マジ?」
勅使河原「サカキのやつ、”災厄は僕の力で止める”って奮起してるんだぜ」
綾野「こういっちゃんなら・・・できるって信じてる」
勅使河原「俺の力も信用しろって。 お、雨降りそうだな。さっさと帰れよー」
綾野「うん・・・こういっちゃんに会ったら伝えてほしいんだ」
勅使河原「なんだ?」
綾野「・・・私、夜見山にずっといる。逃げ出したりしないって」
綾野「あれ、テッシー?帰宅部のエースが一人で何してんの?」
勅使河原「綾野と小椋か。まあ、サカキと望月と待ち合わせってところだな」
綾野「あ、こういっちゃんも来るんだ・・・」
勅使河原「人に会ってから来るから遅れるって言ってた。二人は部活か?」
小椋「うん、今帰るところ。あんたは何しに来たの?」
勅使河原「・・・実はな、災厄を止める手がかりを見つけたんだ」
小椋「うそ、マジ?」
勅使河原「サカキのやつ、”災厄は僕の力で止める”って奮起してるんだぜ」
綾野「こういっちゃんなら・・・できるって信じてる」
勅使河原「俺の力も信用しろって。 お、雨降りそうだな。さっさと帰れよー」
綾野「うん・・・こういっちゃんに会ったら伝えてほしいんだ」
勅使河原「なんだ?」
綾野「・・・私、夜見山にずっといる。逃げ出したりしないって」
小椋「そっか、恒一くんにそんなこと言ってもらったんだ」
綾野「うん。こういっちゃんのおかげで目が覚めたんだ。それじゃーねー」
小椋「じゃーね。電話するからー.。・・・いいなぁ」
小椋「・・・っ!!」
おっさん「や・・・やっちまった・・・!」
小椋「家に重機が・・・お兄ちゃん!?お兄ちゃん大丈夫!?お兄ちゃ・・・いない?」
恒一「はい敦志さん、海に行ったときの望月くんの写真」
敦志「サンキュー!これ、お礼な」
恒一「いやはや、ありがとうございます」
敦志「・・・いやぁ可愛いなぁ。由美もうちに連れてくればいいのに」
恒一「でもパソコンっていい機械ですよね。四六時中同士と繋がってる」
敦志「でも、お礼が由美の部屋の写真なんかでいいのか?もっと色々・・・」
恒一「妄想を膨らますには、これが一番うってつけなんですよ」
敦志「中々の変態だな、同士」
綾野「うん。こういっちゃんのおかげで目が覚めたんだ。それじゃーねー」
小椋「じゃーね。電話するからー.。・・・いいなぁ」
小椋「・・・っ!!」
おっさん「や・・・やっちまった・・・!」
小椋「家に重機が・・・お兄ちゃん!?お兄ちゃん大丈夫!?お兄ちゃ・・・いない?」
恒一「はい敦志さん、海に行ったときの望月くんの写真」
敦志「サンキュー!これ、お礼な」
恒一「いやはや、ありがとうございます」
敦志「・・・いやぁ可愛いなぁ。由美もうちに連れてくればいいのに」
恒一「でもパソコンっていい機械ですよね。四六時中同士と繋がってる」
敦志「でも、お礼が由美の部屋の写真なんかでいいのか?もっと色々・・・」
恒一「妄想を膨らますには、これが一番うってつけなんですよ」
敦志「中々の変態だな、同士」
恒一「お待たせ」
勅使河原「おお来た。おせーぞ」
恒一「ごめんごめん。とりあえず中に・・・?」
勅使河原「どうした?」
恒一「・・・中に誰か・・・いる」
勅使河原「望月じゃねえの?」
恒一「ううん・・・望月くんじゃない。この感覚は・・・」
勅使河原「お、おい、なんだよ、脅かすなよ・・・」
恒一「いい?1、2の3で開けるよ? 1、2の・・・」
恒一「鳴ちゃん!」 ガラッ
鳴「っ」 ビクッ
恒一「やっぱり鳴ちゃんだ。何してるの?」
鳴「こっちのセリフなんだけど」
勅使河原「おお来た。おせーぞ」
恒一「ごめんごめん。とりあえず中に・・・?」
勅使河原「どうした?」
恒一「・・・中に誰か・・・いる」
勅使河原「望月じゃねえの?」
恒一「ううん・・・望月くんじゃない。この感覚は・・・」
勅使河原「お、おい、なんだよ、脅かすなよ・・・」
恒一「いい?1、2の3で開けるよ? 1、2の・・・」
恒一「鳴ちゃん!」 ガラッ
鳴「っ」 ビクッ
恒一「やっぱり鳴ちゃんだ。何してるの?」
鳴「こっちのセリフなんだけど」
>>1粘着多いなwwwGWだもんなwww
どんどん続けてくれ
どんどん続けてくれ
望月「ごめん、遅れちゃった。って、見崎さん?」
恒一「・・・というわけなんだけど、鳴ちゃんも参加しようよ」
望月「うわぁ!早速バラしてる!」
鳴「・・・まあヒマだったし、いいよ」
恒一「やっほい。ようやくテンションが上がってきたよ」
勅使河原「立入禁止、か・・・」
恒一「この先に踏み入るなんて、とても不埒だね」
勅使河原「見崎、お前は怖くないのか?」
鳴「別に怖くない」 ヒョイ
勅使河原「やっぱお前、変わってんな」
恒一(・・・くっ、惜しい)
恒一「・・・というわけなんだけど、鳴ちゃんも参加しようよ」
望月「うわぁ!早速バラしてる!」
鳴「・・・まあヒマだったし、いいよ」
恒一「やっほい。ようやくテンションが上がってきたよ」
勅使河原「立入禁止、か・・・」
恒一「この先に踏み入るなんて、とても不埒だね」
勅使河原「見崎、お前は怖くないのか?」
鳴「別に怖くない」 ヒョイ
勅使河原「やっぱお前、変わってんな」
恒一(・・・くっ、惜しい)
恒一「お邪魔します」 ガラッ
勅使河原「なんだこりゃ、物置かよ」
恒一「そういえば、この旧校舎には七不思議みたいなものはないの?」
望月「第二図書館から、夜な夜なうめき声が聞こえるとか」
恒一「夜な夜な?それはけしからんね。僕がその内見にいってくるよ」
鳴「空気悪いね。窓開けましょ」 ガタガタッ
恒一「鳴ちゃんエマージェンシー」 ヒョイ
パリーン!
恒一「ドジッ娘鳴ちゃん。大丈夫?」
鳴「大丈夫」
恒一「鳴ちゃん、いい匂いするね」
鳴「ありがとう」
望月「誰かに見られて新たな七不思議にもなりたくないから、窓はそのままにしとこうか」
勅使河原「なんだこりゃ、物置かよ」
恒一「そういえば、この旧校舎には七不思議みたいなものはないの?」
望月「第二図書館から、夜な夜なうめき声が聞こえるとか」
恒一「夜な夜な?それはけしからんね。僕がその内見にいってくるよ」
鳴「空気悪いね。窓開けましょ」 ガタガタッ
恒一「鳴ちゃんエマージェンシー」 ヒョイ
パリーン!
恒一「ドジッ娘鳴ちゃん。大丈夫?」
鳴「大丈夫」
恒一「鳴ちゃん、いい匂いするね」
鳴「ありがとう」
望月「誰かに見られて新たな七不思議にもなりたくないから、窓はそのままにしとこうか」
勅使河原「目ぼしい物は何もねえなぁ」
望月「うーん、形も大きさもわからないしね」
鳴「・・・」
恒一(あ、鳴ちゃん見えそう。正面に回って下から・・・)
恒一(ここだ、ここを潜っていけば正面に辿り着く・・・)
勅使河原「サカキ、なんかあんのか?」
恒一「うん、今チラッっと何かが見えて・・・なんだ、黒板消しかぁ」
勅使河原「はっはっは、埃まみれだぞ。骨折り損だな」
恒一「もう、帰ったらシャワー浴びよう」
恒一(緊急時の為にカモフラージュも用意しておくのが、上級者だよ)
望月「うーん、形も大きさもわからないしね」
鳴「・・・」
恒一(あ、鳴ちゃん見えそう。正面に回って下から・・・)
恒一(ここだ、ここを潜っていけば正面に辿り着く・・・)
勅使河原「サカキ、なんかあんのか?」
恒一「うん、今チラッっと何かが見えて・・・なんだ、黒板消しかぁ」
勅使河原「はっはっは、埃まみれだぞ。骨折り損だな」
恒一「もう、帰ったらシャワー浴びよう」
恒一(緊急時の為にカモフラージュも用意しておくのが、上級者だよ)
望月「うーん・・・無いね」
鳴「机の中みたいなわかりやすい場所じゃないと思う」
勅使河原「サカキ、お前なら見られたくないものを隠すの得意だろ?」
恒一「そりゃもう」
勅使河原『お前だったらよ、この教室のどこに隠す?」
恒一「そうだね。視線が集まりにくく、かつすぐに取り出せる場所・・・掃除用具入れの天井かな」
望月「用具入れの天井・・・あっ、何かある!」
勅使河原「サカキ、グッジョブ!」
恒一「お役に立てたみたいでよかったよ」
望月「これは・・・カセットテープだ」
勅使河原「放送室なら再生機あるかもしれないな、行こうぜ!」
鳴「人目につかないように隠しても、必ず誰かに見つけられてしまうものなのよね」 ボソッ
鳴「机の中みたいなわかりやすい場所じゃないと思う」
勅使河原「サカキ、お前なら見られたくないものを隠すの得意だろ?」
恒一「そりゃもう」
勅使河原『お前だったらよ、この教室のどこに隠す?」
恒一「そうだね。視線が集まりにくく、かつすぐに取り出せる場所・・・掃除用具入れの天井かな」
望月「用具入れの天井・・・あっ、何かある!」
勅使河原「サカキ、グッジョブ!」
恒一「お役に立てたみたいでよかったよ」
望月「これは・・・カセットテープだ」
勅使河原「放送室なら再生機あるかもしれないな、行こうぜ!」
鳴「人目につかないように隠しても、必ず誰かに見つけられてしまうものなのよね」 ボソッ
『やっとの思いで下山した直後、それがあったんだ・・・それっていうのは・・・つまり・・・ザザ・・・ザ・・・』
勅使河原「なんだ?不調か?」
ガチャッ
勅使河原「やべぇ!誰か来た!隠れろ!」
恒一「鳴ちゃん、伏せて!」
鳴「ちょっと、なんで、なんで覆いかぶさるの・・・」
先生「・・・」 ガチャ
勅使河原「・・・はぁ~、危ねぇ~」
望月「間一髪だったね」
恒一「冷や汗やその他諸々が出るところだったよ」
望月「あっ、テープが・・・」
勅使河原「え?あっ、やべ・・・しまった、切れた!」
鳴「ワカメ」
恒一「今ワカメ酒って言った?」
勅使河原「なんだ?不調か?」
ガチャッ
勅使河原「やべぇ!誰か来た!隠れろ!」
恒一「鳴ちゃん、伏せて!」
鳴「ちょっと、なんで、なんで覆いかぶさるの・・・」
先生「・・・」 ガチャ
勅使河原「・・・はぁ~、危ねぇ~」
望月「間一髪だったね」
恒一「冷や汗やその他諸々が出るところだったよ」
望月「あっ、テープが・・・」
勅使河原「え?あっ、やべ・・・しまった、切れた!」
鳴「ワカメ」
恒一「今ワカメ酒って言った?」
合宿・・・ッ!
勅使河原「テープは?」
望月「直ったよ」
勅使河原「聞いたのか?」
望月「ううん、一人じゃ怖くて」
恒一「~♪」
勅使河原「サカキ、ずいぶん楽しそうだな」
恒一「そりゃもう。でも全員参加じゃないのが残念だよ」
赤沢「夏休み中だから、家庭の事情もあるものね」
恒一「彩ちゃん、悠ちゃん、ゆかりちゃん、和江ちゃん、恵ちゃん、幸子ちゃんが不参加か・・・」
赤沢「男子は?」
恒一「それは別にどうでもいいや」
赤沢「言っとくけど、これは遊びじゃないからね」
恒一「わかってる。僕も尽力するよ。泉美ちゃん一人に重圧はかけたくないから」 ニコッ
赤沢「そう・・・頼りになるわ」
勅使河原「テープは?」
望月「直ったよ」
勅使河原「聞いたのか?」
望月「ううん、一人じゃ怖くて」
恒一「~♪」
勅使河原「サカキ、ずいぶん楽しそうだな」
恒一「そりゃもう。でも全員参加じゃないのが残念だよ」
赤沢「夏休み中だから、家庭の事情もあるものね」
恒一「彩ちゃん、悠ちゃん、ゆかりちゃん、和江ちゃん、恵ちゃん、幸子ちゃんが不参加か・・・」
赤沢「男子は?」
恒一「それは別にどうでもいいや」
赤沢「言っとくけど、これは遊びじゃないからね」
恒一「わかってる。僕も尽力するよ。泉美ちゃん一人に重圧はかけたくないから」 ニコッ
赤沢「そう・・・頼りになるわ」
望月「写真撮ろうよ。中学最後の夏休みなんだし」
恒一「あ、僕のカメラ使っていいよ。ダディの借り物だけど」
望月「わあ立派だね。じゃ、撮るよ」
恒一「鳴ちゃん、泉美ちゃん、肩組もうよ」
鳴「いいけど」
赤沢「わ、私もいいけど」
勅使河原「望月、お前も入れよ。撮ってやるよ」
恒一「由美ちゃん、多佳子ちゃん、ほら、僕と肩組んで」
小椋「あっ、うん・・・」
杉浦「わ、わかった」
勅使河原「よーし、撮るぞー」
小椋「・・・」 ドキドキドキドキドキドキ
杉浦「・・・」 ドキドキドキドキドキドキ
勅使河原(一人だけ満面の笑み浮かべやがって・・・)
恒一「あ、僕のカメラ使っていいよ。ダディの借り物だけど」
望月「わあ立派だね。じゃ、撮るよ」
恒一「鳴ちゃん、泉美ちゃん、肩組もうよ」
鳴「いいけど」
赤沢「わ、私もいいけど」
勅使河原「望月、お前も入れよ。撮ってやるよ」
恒一「由美ちゃん、多佳子ちゃん、ほら、僕と肩組んで」
小椋「あっ、うん・・・」
杉浦「わ、わかった」
勅使河原「よーし、撮るぞー」
小椋「・・・」 ドキドキドキドキドキドキ
杉浦「・・・」 ドキドキドキドキドキドキ
勅使河原(一人だけ満面の笑み浮かべやがって・・・)
三神「明日は神社へ行って、これからも皆が無事であるようにお祈りしましょう」
恒一「立派な合宿所ですね。全て2人部屋とか淫靡千万ですよ」
千曳「元は企業の保養所でね、学校に寄付してくださったんだ」
恒一「なるほど。企業様もわかっていらっしゃる」
峯子「ようこそいらっしゃいました。ごゆっくりしていってください」
三神「3日間、お世話になります」
峯子「こちらこそ、何か会ったらなんなりと申してくださいね」
謙作「・・・」 ペコリ
恒一「ねぇ、ここの管理人夫妻ってさ」
勅使河原「んー?」
恒一「3男8女の大家族っぽいよね」
勅使河原「あー、なんかわかる。女の方が多い感じだよな。なんでか孫も女の子ばっかで」
赤沢(ぷ・・・くくく・・・)
恒一「立派な合宿所ですね。全て2人部屋とか淫靡千万ですよ」
千曳「元は企業の保養所でね、学校に寄付してくださったんだ」
恒一「なるほど。企業様もわかっていらっしゃる」
峯子「ようこそいらっしゃいました。ごゆっくりしていってください」
三神「3日間、お世話になります」
峯子「こちらこそ、何か会ったらなんなりと申してくださいね」
謙作「・・・」 ペコリ
恒一「ねぇ、ここの管理人夫妻ってさ」
勅使河原「んー?」
恒一「3男8女の大家族っぽいよね」
勅使河原「あー、なんかわかる。女の方が多い感じだよな。なんでか孫も女の子ばっかで」
赤沢(ぷ・・・くくく・・・)
『死者を土に返せ・・・』 ガチャ
勅使河原「・・・死者の名前の部分、改竄されてるな」
恒一「やっぱそうだったんだ。てっきり”ドゥン”って名前の人かと思った」
望月「死者は他の人と見分けがつかないっていうし・・・」
恒一「・・・仮に、同級生が”死者”だったとしたら、君たちは殺せる?」
鳴「・・・」
望月「・・・」
勅使河原「・・・お前は、どうなんだよ」
恒一「殺めることができないからこそ、僕はこの手で皆を守るんだ」
勅使河原「・・・主に女子を、が抜けてるぞ。 なるほどな。お前らしい答えだわ」
恒一「皆も、危険な目に遭ってる人がいたら助けてあげてほしい」
望月「わかった。頑張るよ」
恒一「・・・でもその人が、”死者”だと確信した場合は・・・お願い」
勅使河原「・・・死者の名前の部分、改竄されてるな」
恒一「やっぱそうだったんだ。てっきり”ドゥン”って名前の人かと思った」
望月「死者は他の人と見分けがつかないっていうし・・・」
恒一「・・・仮に、同級生が”死者”だったとしたら、君たちは殺せる?」
鳴「・・・」
望月「・・・」
勅使河原「・・・お前は、どうなんだよ」
恒一「殺めることができないからこそ、僕はこの手で皆を守るんだ」
勅使河原「・・・主に女子を、が抜けてるぞ。 なるほどな。お前らしい答えだわ」
恒一「皆も、危険な目に遭ってる人がいたら助けてあげてほしい」
望月「わかった。頑張るよ」
恒一「・・・でもその人が、”死者”だと確信した場合は・・・お願い」
恒一「鳴ちゃん、はい、あーん」
鳴「・・・忘れて。それは」
赤沢「皆さん、お食事中申し訳ありませんが、聞いてください」
恒一「はーい男子静かにしてー。泉美ちゃんがしゃべるからー」
赤沢「ありがと。 まずは、私が対策係として至らない点ばかりであったことを謝罪
恒一「泉美ちゃんは悪くないよ!」 ガタッ
赤沢「ひっ、ま、まだ話してる途中だったんだけど・・・」
恒一「泉美ちゃん、もっと皆を頼りにしてもいいんだよ?」
杉浦「そうよ泉美、私だって対策係なんだし、いくらでも協力するから」
勅使河原「そうだ!男手が必要な時は任せとけって!」
赤沢「み、みんな・・・」 ウルッ
恒一「泉美ちゃんがいるから僕達も頑張れる。僕達がいるから、泉美ちゃんも安心して、ね?」 ニコッ
泉美「・・・ありがとう・・・」
小椋(きゅん・・・!)
鳴「・・・忘れて。それは」
赤沢「皆さん、お食事中申し訳ありませんが、聞いてください」
恒一「はーい男子静かにしてー。泉美ちゃんがしゃべるからー」
赤沢「ありがと。 まずは、私が対策係として至らない点ばかりであったことを謝罪
恒一「泉美ちゃんは悪くないよ!」 ガタッ
赤沢「ひっ、ま、まだ話してる途中だったんだけど・・・」
恒一「泉美ちゃん、もっと皆を頼りにしてもいいんだよ?」
杉浦「そうよ泉美、私だって対策係なんだし、いくらでも協力するから」
勅使河原「そうだ!男手が必要な時は任せとけって!」
赤沢「み、みんな・・・」 ウルッ
恒一「泉美ちゃんがいるから僕達も頑張れる。僕達がいるから、泉美ちゃんも安心して、ね?」 ニコッ
泉美「・・・ありがとう・・・」
小椋(きゅん・・・!)
赤沢「幸い、3組では災厄による犠牲者は出ていません」
恒一「そうか、そういえばそんな話だったっけ」
赤沢「恒一くんのおかげで助けられた人がいるのも事実です」
恒一「僕が?ゆかりちゃんと彩ちゃんと・・・ああ、担任の先生もそうだっけ」
赤沢「中尾だって、間接的に助けたようなものでしょ?」
恒一「ああ、そんな人もいたね」
渡辺「恒一くん、かっこいー!」
有田「よっ、エッチなヒーロー!」
恒一「あはは、そんな注目されると興奮しちゃうな。だんだん前屈みになっていっちゃうよ」
赤沢「明日は神社へお参りです。今日は事故のないよう、注意してお休
和久井「うっ!」 ガターン
赤沢「ひっ、ま、まだ話してる途中だったのに・・・」
恒一「そうか、そういえばそんな話だったっけ」
赤沢「恒一くんのおかげで助けられた人がいるのも事実です」
恒一「僕が?ゆかりちゃんと彩ちゃんと・・・ああ、担任の先生もそうだっけ」
赤沢「中尾だって、間接的に助けたようなものでしょ?」
恒一「ああ、そんな人もいたね」
渡辺「恒一くん、かっこいー!」
有田「よっ、エッチなヒーロー!」
恒一「あはは、そんな注目されると興奮しちゃうな。だんだん前屈みになっていっちゃうよ」
赤沢「明日は神社へお参りです。今日は事故のないよう、注意してお休
和久井「うっ!」 ガターン
赤沢「ひっ、ま、まだ話してる途中だったのに・・・」
恒一「同志!どうしたの同志!」
和久井「ひぃー・・・ひぃー・・・!」
恒一「まさか・・・食事中なのに相当えげつない妄想を!?さすが同志だよ!」
千曳「三神先生、この生徒に喘息の持病は?」
恒一「あ、喘息か。つらいよね」
三神「は、はい、あります」
千曳「くそ、薬もないし電話が繋がらないか・・・」
赤沢「こっちも駄目です!」
千曳「しょうがない。私の車で病院へ運ぼう」
和久井「はぁ・・・はぁ・・・」
千曳「三神先生、あとはよろしくお願いします」
赤沢「大丈夫かしら・・・」
恒一「乗車時には気道狭窄も緩和されていたし、命に関わることはないよ」
赤沢「そう・・・よかった・・・」
和久井「ひぃー・・・ひぃー・・・!」
恒一「まさか・・・食事中なのに相当えげつない妄想を!?さすが同志だよ!」
千曳「三神先生、この生徒に喘息の持病は?」
恒一「あ、喘息か。つらいよね」
三神「は、はい、あります」
千曳「くそ、薬もないし電話が繋がらないか・・・」
赤沢「こっちも駄目です!」
千曳「しょうがない。私の車で病院へ運ぼう」
和久井「はぁ・・・はぁ・・・」
千曳「三神先生、あとはよろしくお願いします」
赤沢「大丈夫かしら・・・」
恒一「乗車時には気道狭窄も緩和されていたし、命に関わることはないよ」
赤沢「そう・・・よかった・・・」
小椋「・・・」 バタバタ
渡辺「ちょっと、埃たつって。どうしたの?」
小椋「べーつにー」 バタバタ
渡辺「ははーん、患ってるね?相手は誰かなー」
小椋「なッ!別にそんなんじゃないって!・・・別に・・・」
コンコン
渡辺「はーい・・・あれ、恒一くん」
小椋「!!」 ガバッ
恒一「写真撮りに来たよ」
小椋「な、どうしたの!」
恒一「いや、写真取りに来たの。はい二人とも笑ってー。・・・よし。おやすみ、由美ちゃん、珊ちゃん」 ガチャ
小椋「・・・」 バタバタ
渡辺「ほーう」
渡辺「ちょっと、埃たつって。どうしたの?」
小椋「べーつにー」 バタバタ
渡辺「ははーん、患ってるね?相手は誰かなー」
小椋「なッ!別にそんなんじゃないって!・・・別に・・・」
コンコン
渡辺「はーい・・・あれ、恒一くん」
小椋「!!」 ガバッ
恒一「写真撮りに来たよ」
小椋「な、どうしたの!」
恒一「いや、写真取りに来たの。はい二人とも笑ってー。・・・よし。おやすみ、由美ちゃん、珊ちゃん」 ガチャ
小椋「・・・」 バタバタ
渡辺「ほーう」
コンコン
有田「はーい、あれ、恒一くん」
恒一「写真撮りに来・・・ぶはっ!」
有田「え、どうしたのいきなり!」
恒一「いや、松子ちゃんがそんな迎撃システムを備えていたとは思わなくて・・・」
有田「迎撃?ああ、この格好のこと?せっかくだから楽な格好になろうかなって」
恒一「ふぅ・・・写真撮るよ。小百合ちゃんも一緒にね」
有田「かわいく撮ってねー」
恒一「二人とも十分かわいいよ。・・・よし。あ、松子ちゃんの足も撮っちゃお」
有田「あー、エッチ」
恒一「ありがとう。本当にありがとう。それじゃおやすみ」
有田「まったく、恒一くんは筋の通ったエッチだなぁ」
柿沼(かわいいって言われた・・・かわいいって言われた・・・)
有田「はーい、あれ、恒一くん」
恒一「写真撮りに来・・・ぶはっ!」
有田「え、どうしたのいきなり!」
恒一「いや、松子ちゃんがそんな迎撃システムを備えていたとは思わなくて・・・」
有田「迎撃?ああ、この格好のこと?せっかくだから楽な格好になろうかなって」
恒一「ふぅ・・・写真撮るよ。小百合ちゃんも一緒にね」
有田「かわいく撮ってねー」
恒一「二人とも十分かわいいよ。・・・よし。あ、松子ちゃんの足も撮っちゃお」
有田「あー、エッチ」
恒一「ありがとう。本当にありがとう。それじゃおやすみ」
有田「まったく、恒一くんは筋の通ったエッチだなぁ」
柿沼(かわいいって言われた・・・かわいいって言われた・・・)
コンコン
杉浦「はーい、あっ・・・」
恒一「こんばんわ多佳子ちゃん。写真撮りに来たよ」
杉浦「しゃ、写真・・・」
恒一「いや、今回は普通に撮るだけ。泉美ちゃんも一緒に」
赤沢「なに歩き回ってんのよ。無用心ね」
恒一「皆の無事を確認して回ってるんだ。写真はついでだよ」
赤沢「男子のところには行かないんでしょ。まったく・・・ほら、早く撮って」
恒一「お、二人ともナイスですねー。・・・よし。おやすみ」
赤沢「やれやれ、あいつは・・・多佳子?」
杉浦「・・・」 モジモジ
恒一「杏子ちゃんと亜紀ちゃんの部屋・・・ここは入っちゃいけないな」
杉浦「はーい、あっ・・・」
恒一「こんばんわ多佳子ちゃん。写真撮りに来たよ」
杉浦「しゃ、写真・・・」
恒一「いや、今回は普通に撮るだけ。泉美ちゃんも一緒に」
赤沢「なに歩き回ってんのよ。無用心ね」
恒一「皆の無事を確認して回ってるんだ。写真はついでだよ」
赤沢「男子のところには行かないんでしょ。まったく・・・ほら、早く撮って」
恒一「お、二人ともナイスですねー。・・・よし。おやすみ」
赤沢「やれやれ、あいつは・・・多佳子?」
杉浦「・・・」 モジモジ
恒一「杏子ちゃんと亜紀ちゃんの部屋・・・ここは入っちゃいけないな」
恒一「やっほい、お邪魔しまーす」
鳴「遅かったわね」
恒一「写真撮ってたんだ。あれ、一人?」
鳴「ええ。同室の子、いないから」
恒一「じゃあ僕もこっちに寝ていい?僕の部屋、望月くんが同室だからちょっと不安で」
鳴「だめ」
恒一「ちぇっ。 そうだ、写真持って来たよ」
鳴「どこにあったの?」
恒一「離れにあったみたい。グランマが見つけてくれたんだ」
鳴「・・・恒一くんは、どの子が夜見山岬くんかわかる?」
恒一「うーん・・・あ、この娘かわいいな。ってママンだった」
鳴「夜見山岬”くん”」
恒一「んーと・・・あ、こいつなんか変」
鳴「遅かったわね」
恒一「写真撮ってたんだ。あれ、一人?」
鳴「ええ。同室の子、いないから」
恒一「じゃあ僕もこっちに寝ていい?僕の部屋、望月くんが同室だからちょっと不安で」
鳴「だめ」
恒一「ちぇっ。 そうだ、写真持って来たよ」
鳴「どこにあったの?」
恒一「離れにあったみたい。グランマが見つけてくれたんだ」
鳴「・・・恒一くんは、どの子が夜見山岬くんかわかる?」
恒一「うーん・・・あ、この娘かわいいな。ってママンだった」
鳴「夜見山岬”くん”」
恒一「んーと・・・あ、こいつなんか変」
>>189
これは酷いなwww
これは酷いなwww
鳴「他の写真もお母さんの?やっぱり似てたんだね。叔母さんに」
恒一「そうだね。玲子さんは画を描くのが本職のつもりなんだってさ」
鳴「そうなんだ」
恒一「鳴ちゃんも、天使の絵を描いてたよね。・・・あれって、未咲ちゃん?」
鳴「そうかもしれない」
恒一「あの絵さ、しっかりと描いてみようよ。未咲ちゃんも喜ぶよ」
鳴「・・・そうね。でもあのままじゃなく、新しく描き直すかな」
恒一「描こうよ。僕も手伝うからさ」
鳴「恒一くんも絵を描くんでしょ?なにか1枚仕上げてみれば?」
恒一「うーん・・・あまり知識は無いんだけど」
鳴「描きましょうよ。私も手伝うから」
恒一「考えておくよ。ところで未咲ちゃんのこと、聞いてもいい?」
鳴「・・・うん、恒一くんになら話す」
恒一「そうだね。玲子さんは画を描くのが本職のつもりなんだってさ」
鳴「そうなんだ」
恒一「鳴ちゃんも、天使の絵を描いてたよね。・・・あれって、未咲ちゃん?」
鳴「そうかもしれない」
恒一「あの絵さ、しっかりと描いてみようよ。未咲ちゃんも喜ぶよ」
鳴「・・・そうね。でもあのままじゃなく、新しく描き直すかな」
恒一「描こうよ。僕も手伝うからさ」
鳴「恒一くんも絵を描くんでしょ?なにか1枚仕上げてみれば?」
恒一「うーん・・・あまり知識は無いんだけど」
鳴「描きましょうよ。私も手伝うから」
恒一「考えておくよ。ところで未咲ちゃんのこと、聞いてもいい?」
鳴「・・・うん、恒一くんになら話す」
鳴「・・・なのに、未咲は3年生に上がってすぐ、急に・・・」
恒一「・・・そうか、だからあの時、もう始まってるって・・・」
鳴「そう。災厄は4月に始まっていた」
恒一「・・・そんな・・・」
鳴「・・・何故恒一くんが泣くの?」
恒一「そんな・・・未咲ちゃんが・・・」
鳴「泣かないで。死ぬのは悲しいことではないんでしょ?」
恒一「悔しいんだ。僕が入院なんてしていなければ・・・」
鳴「そんなのは、ただの結果論」
恒一「もっと早く鳴ちゃんと知り合っていれば、・・・未咲ちゃんを助けられたのかもしれない」
鳴「・・・ううん、未咲が、あの時のエレベーターで恒一くんと会わせてくれたんだと思ってる」
恒一「僕はヒーローでもなんでもない・・・勝手に思い上がって・・・」
鳴「そんなことない。実際、何人もの命を救ってる。だから気に病んだりしないで・・・」
ガチャ!
勅使河原「二人とも!お、俺、やっちま・・・何で泣いてんだよ。話しづれぇよ・・・」
恒一「・・・そうか、だからあの時、もう始まってるって・・・」
鳴「そう。災厄は4月に始まっていた」
恒一「・・・そんな・・・」
鳴「・・・何故恒一くんが泣くの?」
恒一「そんな・・・未咲ちゃんが・・・」
鳴「泣かないで。死ぬのは悲しいことではないんでしょ?」
恒一「悔しいんだ。僕が入院なんてしていなければ・・・」
鳴「そんなのは、ただの結果論」
恒一「もっと早く鳴ちゃんと知り合っていれば、・・・未咲ちゃんを助けられたのかもしれない」
鳴「・・・ううん、未咲が、あの時のエレベーターで恒一くんと会わせてくれたんだと思ってる」
恒一「僕はヒーローでもなんでもない・・・勝手に思い上がって・・・」
鳴「そんなことない。実際、何人もの命を救ってる。だから気に病んだりしないで・・・」
ガチャ!
勅使河原「二人とも!お、俺、やっちま・・・何で泣いてんだよ。話しづれぇよ・・・」
数分後
恒一「はい、どうぞ」
勅使河原「お二人さんに質問・・・風見智彦ってやつ、知ってるか・・・?風見のこと知ってるか!?」
恒一「風見・・・?風見、風見、風見・・・風見?」
勅使河原「お、おい・・・それ、マジか・・・?」
鳴「ほら、桜木さんと藤巻さんの間の」
恒一「ああ、あのメガネで勅使河原くんの友達の。そんな名前だったっけ」
鳴「名前で呼んだことあったじゃない」
勅使河原「期待した俺がバカだったか・・・やばいよ・・・俺、間違ったかも・・・」
恒一「まさか・・・風見くんとそっちの道を・・・?」
勅使河原「俺、てっきりあいつが死者だと思って・・・2階から・・・!」
恒一「2階なら死ぬとは限らないんじゃないかな」
勅使河原「く・・・くそぉ・・・!」
恒一「とりあえず、風見?くんが生きてるか確かめに行ってみよう」
恒一「はい、どうぞ」
勅使河原「お二人さんに質問・・・風見智彦ってやつ、知ってるか・・・?風見のこと知ってるか!?」
恒一「風見・・・?風見、風見、風見・・・風見?」
勅使河原「お、おい・・・それ、マジか・・・?」
鳴「ほら、桜木さんと藤巻さんの間の」
恒一「ああ、あのメガネで勅使河原くんの友達の。そんな名前だったっけ」
鳴「名前で呼んだことあったじゃない」
勅使河原「期待した俺がバカだったか・・・やばいよ・・・俺、間違ったかも・・・」
恒一「まさか・・・風見くんとそっちの道を・・・?」
勅使河原「俺、てっきりあいつが死者だと思って・・・2階から・・・!」
恒一「2階なら死ぬとは限らないんじゃないかな」
勅使河原「く・・・くそぉ・・・!」
恒一「とりあえず、風見?くんが生きてるか確かめに行ってみよう」
類似してるかもしれないスレッド
- 恒一「僕たちに」 鳴 「明日はない」 (499) - [49%] - 2012/5/29 4:15 ★
- 恒一「お邪魔します」勅使河原「おう」 (271) - [47%] - 2012/6/19 16:45 ☆
- 恒一「よし、まだ誰も来ていないな」 (216) - [46%] - 2012/3/9 7:15 ★
- 恒一「いないものだし安価で行動しよう」 (127) - [45%] - 2013/9/15 8:00 ○
- まどか「初めまして転校生の鹿目まどかです」 (706) - [44%] - 2012/2/28 6:15 ★★★
- 恒一「安価でなにかしようと思う」 (500) - [44%] - 2012/5/5 14:30 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について