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元スレ怜子「ダメよ恒一くん…私たち家族なのよ…」

みんなの評価 : ★
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恒一「まあ責めてもしょうがないしね、本題に移るよ?」
「3組のそれはオカルトじみた現象なんだから、対抗するにはやっぱりオカルトが有効だと思うんだ」
「いないもの対策だって一種のオマジナイみたいなものだと思うしね」
「それで僕の父さんがインドにいるから、向こうの効きそうなお守りを100個注文してみたんだ」
「もちろん効くなんて保証はどこにもないけど、やらないで指を咥えてるなんて無能を晒すよりはマシだと思う」
「1週間以内には届くと思うから、それを対策係の方からクラスのみんなに配ってもらえるかな?」
「ご家族にも行き渡る量を用意できるはずだから、みんなにはちゃんと家族にも渡すよう言い含めてね」
赤沢「……ぐすん」コクコク
桜木「あ、赤沢さん……話も済んだし今日のところはもう帰りましょう?」ナデナデ
赤沢「うん……かえる……」トボトボ
恒一「じゃあ2人とも、またね」
「3組のそれはオカルトじみた現象なんだから、対抗するにはやっぱりオカルトが有効だと思うんだ」
「いないもの対策だって一種のオマジナイみたいなものだと思うしね」
「それで僕の父さんがインドにいるから、向こうの効きそうなお守りを100個注文してみたんだ」
「もちろん効くなんて保証はどこにもないけど、やらないで指を咥えてるなんて無能を晒すよりはマシだと思う」
「1週間以内には届くと思うから、それを対策係の方からクラスのみんなに配ってもらえるかな?」
「ご家族にも行き渡る量を用意できるはずだから、みんなにはちゃんと家族にも渡すよう言い含めてね」
赤沢「……ぐすん」コクコク
桜木「あ、赤沢さん……話も済んだし今日のところはもう帰りましょう?」ナデナデ
赤沢「うん……かえる……」トボトボ
恒一「じゃあ2人とも、またね」
~夜、自宅リビング~
――ガチャリ
怜子「ただいまー」トテトテ
恒一「おかえりなさい、怜子さん」
怜子「おお、もう冷えたビールとトマトジュースが用意されてるなんて!」ストン
恒一「そろそろ怜子さんの生活リズムも把握できてきました」
怜子「ホント気が利くんだから、良いお嫁さんになれちゃいそうね」クス
恒一「できればお婿さんが良いなあ、なんて」チラッ
怜子「んくっんくっんくっ……ぷはぁっ!」
恒一「……って聞いてないし」ハァ
――ガチャリ
怜子「ただいまー」トテトテ
恒一「おかえりなさい、怜子さん」
怜子「おお、もう冷えたビールとトマトジュースが用意されてるなんて!」ストン
恒一「そろそろ怜子さんの生活リズムも把握できてきました」
怜子「ホント気が利くんだから、良いお嫁さんになれちゃいそうね」クス
恒一「できればお婿さんが良いなあ、なんて」チラッ
怜子「んくっんくっんくっ……ぷはぁっ!」
恒一「……って聞いてないし」ハァ
怜子「それで、学校ではちゃんと心構えは守ってるー?」
恒一「ええ、ばっちりですよ」
「ただやっぱりちょっと心苦しいですけど……」
怜子「恒一くんは優しいものね、でもクラスのためだから……我慢してね」
恒一「はい、怜子さんを悲しませたくはありませんから」
「ああ、そういえばそれに関連してのことなんですけど」
怜子「うん」
恒一「効果があるかどうかも分からないんですけどね」
「せっかく父がインドに行ってるので、向こうの効きそうなお守りをクラス分送ってもらうことにしたんです」
「オカルトにはオマジナイが効くんじゃないかと思って……迷惑だったでしょうか?」
怜子「迷惑なわけ……っ!」
「……本当にありがとう、力になろうとしてくれて」
恒一「ええ、ばっちりですよ」
「ただやっぱりちょっと心苦しいですけど……」
怜子「恒一くんは優しいものね、でもクラスのためだから……我慢してね」
恒一「はい、怜子さんを悲しませたくはありませんから」
「ああ、そういえばそれに関連してのことなんですけど」
怜子「うん」
恒一「効果があるかどうかも分からないんですけどね」
「せっかく父がインドに行ってるので、向こうの効きそうなお守りをクラス分送ってもらうことにしたんです」
「オカルトにはオマジナイが効くんじゃないかと思って……迷惑だったでしょうか?」
怜子「迷惑なわけ……っ!」
「……本当にありがとう、力になろうとしてくれて」
恒一「僕はいつでも怜子さんの味方ですよ」
「ああ、そうそう」
「一応対策係の赤沢さんにも話はつけておいたので、そこについては安心してくださいね」
怜子「恒一くんは優しいだけじゃなくって頼りになるなあ」フフ
恒一「まあ、勝手な空回りかもしれないですけどね」ハハ…
怜子「少なくとも、私にとってはすごく頼もしいよ」
――ギュッ
恒一「あ……怜子さん、手……」
怜子「この間のお返し」クス
「そのうち泣き顔も見せてもらわなきゃね?」フフ
恒一「あぅ……」
「ああ、そうそう」
「一応対策係の赤沢さんにも話はつけておいたので、そこについては安心してくださいね」
怜子「恒一くんは優しいだけじゃなくって頼りになるなあ」フフ
恒一「まあ、勝手な空回りかもしれないですけどね」ハハ…
怜子「少なくとも、私にとってはすごく頼もしいよ」
――ギュッ
恒一「あ……怜子さん、手……」
怜子「この間のお返し」クス
「そのうち泣き顔も見せてもらわなきゃね?」フフ
恒一「あぅ……」
この>>1は姉萌えをよく心得ておる
あんまり波乱がないから盛り上がらないけど逆にそれが良いな
あんまり波乱がないから盛り上がらないけど逆にそれが良いな
この恒一は怜子さんの葬式の時どんな精神状態だったんだろうか……
5月22日
~放課後、教室~
ザ――…シトシト……
恒一「あーあ……雨、かあ」ボー…
桜木「あれ、榊原くん」トコトコ
「傘持ってきてないんですか?」
恒一「うん、大丈夫かなと思ったんだけどね」
桜木「んー……それじゃ、一緒に帰りませんか?」
「私の家は榊原くんの家のさらに向こうだから」
恒一「でも、流石にそれは悪いし」
桜木「ふふ、遠慮しない遠慮しない」
「お守りをくれたお礼だと思ってください、さあ行きましょうっ」トコトコ
~放課後、教室~
ザ――…シトシト……
恒一「あーあ……雨、かあ」ボー…
桜木「あれ、榊原くん」トコトコ
「傘持ってきてないんですか?」
恒一「うん、大丈夫かなと思ったんだけどね」
桜木「んー……それじゃ、一緒に帰りませんか?」
「私の家は榊原くんの家のさらに向こうだから」
恒一「でも、流石にそれは悪いし」
桜木「ふふ、遠慮しない遠慮しない」
「お守りをくれたお礼だと思ってください、さあ行きましょうっ」トコトコ
~下校路~
恒一「そういえばさ、修学旅行ってどうなってるの?」
桜木「去年行きましたよー、東京に」
「大きな遊園地にも行ったしぃ、東京タワーにも登ったしぃ……楽しかったですよー?」
恒一「ああ、東京行ったんだ」
桜木「東京楽しいことがいっぱいでいいですねー」
恒一「そういえば、修学旅行って3年で行くもんじゃないの?」
(怜子さんとの旅行楽しみにしてたのになあ)
桜木「夜見北は2年の秋って決まってるみたいですよー」
恒一「ああ、3年は……」
桜木「ええ……」
ザ――…シトシト……
恒一「そういえばさ、修学旅行ってどうなってるの?」
桜木「去年行きましたよー、東京に」
「大きな遊園地にも行ったしぃ、東京タワーにも登ったしぃ……楽しかったですよー?」
恒一「ああ、東京行ったんだ」
桜木「東京楽しいことがいっぱいでいいですねー」
恒一「そういえば、修学旅行って3年で行くもんじゃないの?」
(怜子さんとの旅行楽しみにしてたのになあ)
桜木「夜見北は2年の秋って決まってるみたいですよー」
恒一「ああ、3年は……」
桜木「ええ……」
ザ――…シトシト……
~夜、リビング~
――ガララッ
怜子「ふぃー、ただいまぁ……」ポタポタ…
恒一「あ、お帰りなさい」
怜子「あらリビングでくつろいじゃって、来週からテストじゃなかった?」トテトテ
「なんか余裕ってカンジねー」フフ
恒一「そんなんじゃないですって、はいこれタオル」
怜子「ありがと、もー……やんなっちゃう」ワシワシ
恒一「あはは、怜子さんも傘忘れたクチですか?」
怜子「そうなのよー、天気予報見なきゃダメね」ワシワシ
――ガララッ
怜子「ふぃー、ただいまぁ……」ポタポタ…
恒一「あ、お帰りなさい」
怜子「あらリビングでくつろいじゃって、来週からテストじゃなかった?」トテトテ
「なんか余裕ってカンジねー」フフ
恒一「そんなんじゃないですって、はいこれタオル」
怜子「ありがと、もー……やんなっちゃう」ワシワシ
恒一「あはは、怜子さんも傘忘れたクチですか?」
怜子「そうなのよー、天気予報見なきゃダメね」ワシワシ
怜子「そういう恒一くんも傘忘れてったでしょ、大丈夫だった?」ワシワシ
恒一「ええ、僕の方は桜木さんに傘入れてもらえたので濡れずに済みました」
「けど怜子さんは見事にズブ濡れですね」ハハ…
「ちょっとお風呂沸かしなおしてくるので待っててください」スクッ
――ガララッ スタスタスタ…
怜子「……相合傘、か」ワシ…
レー「ドーシテレーチャン!」
怜子「ふーん……」
レー「ドーシテー」バサバサ
怜子「……」ポイッ パサ…
恒一「ええ、僕の方は桜木さんに傘入れてもらえたので濡れずに済みました」
「けど怜子さんは見事にズブ濡れですね」ハハ…
「ちょっとお風呂沸かしなおしてくるので待っててください」スクッ
――ガララッ スタスタスタ…
怜子「……相合傘、か」ワシ…
レー「ドーシテレーチャン!」
怜子「ふーん……」
レー「ドーシテー」バサバサ
怜子「……」ポイッ パサ…
素晴らしいですね 僕はもう寝ますが続けてください どうか2人でしあわせになるENDを
5月26日
~教室、テスト中~
――カリカリカリ…カサ…ゴシゴシ…カリカリ……
恒一「……」
(やっぱり公立の試験は簡単だなあ、もう終わっちゃった)
(それにしても、いないものは自由だな)
(机はもぬけのカラ……テスト中でもお構いなしに校内ぶらり旅、か)
――ダダダダッ……
恒一(ん?試験中なのに廊下から走る音……?)
――ガララッ!!
教師「桜木ゆかりさんはいるか!?」ハァハァ
「お母さんが交通事故に遭われた!今すぐ病院に向かいなさい!」
桜木「……ッ!」ガタッ
~教室、テスト中~
――カリカリカリ…カサ…ゴシゴシ…カリカリ……
恒一「……」
(やっぱり公立の試験は簡単だなあ、もう終わっちゃった)
(それにしても、いないものは自由だな)
(机はもぬけのカラ……テスト中でもお構いなしに校内ぶらり旅、か)
――ダダダダッ……
恒一(ん?試験中なのに廊下から走る音……?)
――ガララッ!!
教師「桜木ゆかりさんはいるか!?」ハァハァ
「お母さんが交通事故に遭われた!今すぐ病院に向かいなさい!」
桜木「……ッ!」ガタッ
恒一「!」
桜木「い、今行きますっ!」ガタタッ
恒一「待って桜木さん!」
桜木「なんですか今はそれどころじゃ……!!」クワッ
恒一「災厄が、始まったのかもしれないんだ!」
桜木「!」ビクッ
恒一「病院へ向かうまでにキミの身にも何があるか分からない、くれぐれも気をつけて」
「きっとお母さんは大丈夫だよ、僕の渡したお守りは交通安全のご利益もあるんだ」ニコ
「呼び止めてごめんね」
「……さあ、桜木さんのいつもの優しい笑顔でお母さんを元気付けに行ってあげるんだ」
桜木「……はいっ!」ダッ
――スタタタタタ……
恒一(問題が起きればそれだけ怜子さんの負担になる)
(お節介だと思われても良い、口を出さずにはいられないよ)
桜木「い、今行きますっ!」ガタタッ
恒一「待って桜木さん!」
桜木「なんですか今はそれどころじゃ……!!」クワッ
恒一「災厄が、始まったのかもしれないんだ!」
桜木「!」ビクッ
恒一「病院へ向かうまでにキミの身にも何があるか分からない、くれぐれも気をつけて」
「きっとお母さんは大丈夫だよ、僕の渡したお守りは交通安全のご利益もあるんだ」ニコ
「呼び止めてごめんね」
「……さあ、桜木さんのいつもの優しい笑顔でお母さんを元気付けに行ってあげるんだ」
桜木「……はいっ!」ダッ
――スタタタタタ……
恒一(問題が起きればそれだけ怜子さんの負担になる)
(お節介だと思われても良い、口を出さずにはいられないよ)
~夜、自宅リビング~
――ガララ……
怜子「……」トコトコ
「……」ストン
恒一「……おつかれさま、怜子さん」
「レッドアイでもまた作りましょうか?」
怜子「……」フルフル
「今は……」
恒一「……?」
怜子「……今はそばにいて欲しい、かな」
恒一「……うん、わかりました」
――ガララ……
怜子「……」トコトコ
「……」ストン
恒一「……おつかれさま、怜子さん」
「レッドアイでもまた作りましょうか?」
怜子「……」フルフル
「今は……」
恒一「……?」
怜子「……今はそばにいて欲しい、かな」
恒一「……うん、わかりました」
疲れた怜子さん見ると心が痛むけどそこに色気も感じたりして辛い
怜子「……桜木さんのお母さんは、奇跡的に一命を取り留めたそうよ」
恒一「それはよかったじゃないですか!」
怜子「でも……」
「たまたま今回は運良く助かっただけで、災厄は始まってしまったのかもしれない」
「もしそうだとしたら……」フルフル
恒一「怜子さん……」
怜子「また15年前みたいな、姉さんみたいな犠牲者を見るのは嫌よ……」
「もしかしたら次は恒一くんがと思うと私――」
恒一「怜子さん」ギュッ
怜子「あ……」
(また手を――)
恒一「それはよかったじゃないですか!」
怜子「でも……」
「たまたま今回は運良く助かっただけで、災厄は始まってしまったのかもしれない」
「もしそうだとしたら……」フルフル
恒一「怜子さん……」
怜子「また15年前みたいな、姉さんみたいな犠牲者を見るのは嫌よ……」
「もしかしたら次は恒一くんがと思うと私――」
恒一「怜子さん」ギュッ
怜子「あ……」
(また手を――)
恒一「僕は死にませんよ」
「災厄に負けたりなんか絶対にしません」
怜子「でも……」
恒一「そもそも今回の桜木さんお母さんの事故が災厄のせいだと決まったわけじゃありません」
「逆に災厄のせいだとしたら、死なずに済むこともあるってことじゃないですか」
「もしかしたら父さんに頼んだインドのお守りが役に立ったのかもしれない」
「あるいは他に災厄を回避できた要因があるのかもしれない」
「何にしろ諦めるのはまだ早いですよ」
「怜子さん、僕と一緒に卒業式を迎えましょう?」
怜子「恒一くん……」キュッ
「災厄に負けたりなんか絶対にしません」
怜子「でも……」
恒一「そもそも今回の桜木さんお母さんの事故が災厄のせいだと決まったわけじゃありません」
「逆に災厄のせいだとしたら、死なずに済むこともあるってことじゃないですか」
「もしかしたら父さんに頼んだインドのお守りが役に立ったのかもしれない」
「あるいは他に災厄を回避できた要因があるのかもしれない」
「何にしろ諦めるのはまだ早いですよ」
「怜子さん、僕と一緒に卒業式を迎えましょう?」
怜子「恒一くん……」キュッ
6月2日
~病院ロビー~
水野姉「榊原くん」トコトコ
恒一「あ、どうも」
水野姉「大丈夫?胸の具合」ニコ
恒一「ええ、なんとか」
水野姉「うん、元気そうでなによりだよ、ホラー少年」フフ
「これから診察?」
恒一「はい」コクリ
水野姉「そっか、それじゃお大事にね」
恒一「はい、それでは」
~病院ロビー~
水野姉「榊原くん」トコトコ
恒一「あ、どうも」
水野姉「大丈夫?胸の具合」ニコ
恒一「ええ、なんとか」
水野姉「うん、元気そうでなによりだよ、ホラー少年」フフ
「これから診察?」
恒一「はい」コクリ
水野姉「そっか、それじゃお大事にね」
恒一「はい、それでは」
~病室~
医者「普通に学校に行く分には問題なし」
「あ、ただ激しい運動はまだ禁止ですよぉ?」
「若いから抑え切れんものがあるでしょうが、ね」クイクイ
「夜のお楽しみはしばらくお預けです、はっはっは」
恒一「はははこのジジイ」
医者「じゃ、あと1ヶ月様子を見ましょうか」
恒一「はい、ありがとうございました」
ガララ――ピシャ
恒一(夜のお楽しみ、か)
(怜子さんはそういう経験、あるのかなあ)
「……」ハァ
「少し早いけど帰ろう……」
医者「普通に学校に行く分には問題なし」
「あ、ただ激しい運動はまだ禁止ですよぉ?」
「若いから抑え切れんものがあるでしょうが、ね」クイクイ
「夜のお楽しみはしばらくお預けです、はっはっは」
恒一「はははこのジジイ」
医者「じゃ、あと1ヶ月様子を見ましょうか」
恒一「はい、ありがとうございました」
ガララ――ピシャ
恒一(夜のお楽しみ、か)
(怜子さんはそういう経験、あるのかなあ)
「……」ハァ
「少し早いけど帰ろう……」
>>139
こういっちゃん声に出てるwww
こういっちゃん声に出てるwww
~帰路、工務店前~
テクテクテク……
恒一「でっかいガラスだなあ」チラッ
テクテクテク……
・
・
・
・
・
トコトコトコ……
綾野「ふんふんふーん」ルンルン
「ばっくれって気持ちイイー」
「誰か他にサボってる子いれば一緒に遊べるのになあ」
「ま、いーや!1人気ままにれっつらごーっと」ルンルン
テクテクテク……
恒一「でっかいガラスだなあ」チラッ
テクテクテク……
・
・
・
・
・
トコトコトコ……
綾野「ふんふんふーん」ルンルン
「ばっくれって気持ちイイー」
「誰か他にサボってる子いれば一緒に遊べるのになあ」
「ま、いーや!1人気ままにれっつらごーっと」ルンルン
トコトコトコ……
……――ビュオオオオオオオオオ!!!!
綾野「きゃっ」
――ガシャン!!
綾野「?」クルッ
「ありゃ……さっき通り過ぎたばっかのガラスがなんか割れてる」
「え?……アタシのせいじゃないよね?」アワワ
スタコラサッサ――…
……――ビュオオオオオオオオオ!!!!
綾野「きゃっ」
――ガシャン!!
綾野「?」クルッ
「ありゃ……さっき通り過ぎたばっかのガラスがなんか割れてる」
「え?……アタシのせいじゃないよね?」アワワ
スタコラサッサ――…
~昼間、自宅リビング~
――ガララ
恒一「ただいまー」
民江「あらあら、お帰りなさい」
「具合はどう?先生はなんて?もう大丈夫そうなのかしら?」
恒一「ははは、そんないっぺんに聞かれても」
「もう大丈夫そうだけど、一応1ヶ月後にもう1度検査だってさ」
民江「そうなの、それは安心したわぁ」
「検査で疲れたでしょうし今日はもうのんびり過ごしなさいな」
「今お茶とおはぎ持ってくるわね」フフ
トタトタトタ……
――ガララ
恒一「ただいまー」
民江「あらあら、お帰りなさい」
「具合はどう?先生はなんて?もう大丈夫そうなのかしら?」
恒一「ははは、そんないっぺんに聞かれても」
「もう大丈夫そうだけど、一応1ヶ月後にもう1度検査だってさ」
民江「そうなの、それは安心したわぁ」
「検査で疲れたでしょうし今日はもうのんびり過ごしなさいな」
「今お茶とおはぎ持ってくるわね」フフ
トタトタトタ……
ああ見崎に興味持たないと水野さんから食事に誘われない、と
んでそうすると帰宅時間がずれて綾野ちんとも立ち話が発生しなくてガラスがヒットしないのか
んでそうすると帰宅時間がずれて綾野ちんとも立ち話が発生しなくてガラスがヒットしないのか
恒一「そんな気を使わなくても大丈夫なのに」ハハ…
レー「ゲンキダシテ!オハヨウゲンキダシテ!」
恒一「だから元気だって」
「……ま、怜子さんの夜の経験を考えた時はちょっとへこんだけどさ」
民江「なにがへこんだの?」ヒョコ
恒一「わあ!?」
「な、なんでもないよ!あーおはぎ楽しみだなあ!」アセアセ
民江「ふふ、ずんだ小豆のおはぎだから美味しいわよー」
レー「ゲンキダシテ!オハヨウゲンキダシテ!」
恒一「だから元気だって」
「……ま、怜子さんの夜の経験を考えた時はちょっとへこんだけどさ」
民江「なにがへこんだの?」ヒョコ
恒一「わあ!?」
「な、なんでもないよ!あーおはぎ楽しみだなあ!」アセアセ
民江「ふふ、ずんだ小豆のおはぎだから美味しいわよー」
~夜、自宅リビング~
――ガララ
怜子「ただいまー」トテトテ
恒一「お帰りなさい怜子さん」
怜子「なんだかもうすっかり恒一くんのお帰りなさいが習慣になっちゃったわね」クス
恒一「なんだったらこれからもずっと、お爺ちゃんになってもお帰りなさい言い続けますよ?」
怜子「んーそのセリフは50点、かな」ストン
恒一「む……さすが教師、採点が厳しいですね」
怜子「だってお帰りなさいを言うってことは、私よりいつも先に帰ってるってことでしょう?」
恒一「なるほど……」
怜子「そのうち私がお帰りなさいを言える日がくるのかなー?」クスクス
恒一「そこは将来のお楽しみ、ということで」
――ガララ
怜子「ただいまー」トテトテ
恒一「お帰りなさい怜子さん」
怜子「なんだかもうすっかり恒一くんのお帰りなさいが習慣になっちゃったわね」クス
恒一「なんだったらこれからもずっと、お爺ちゃんになってもお帰りなさい言い続けますよ?」
怜子「んーそのセリフは50点、かな」ストン
恒一「む……さすが教師、採点が厳しいですね」
怜子「だってお帰りなさいを言うってことは、私よりいつも先に帰ってるってことでしょう?」
恒一「なるほど……」
怜子「そのうち私がお帰りなさいを言える日がくるのかなー?」クスクス
恒一「そこは将来のお楽しみ、ということで」
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