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元スレさやか「まどかと家で映画を見ようとしたら大変なことになった」
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その後、さやかがほむらへメールする振りを終えたのはキスに時間を掛けていたのもあり、約束していた集合時間ぎりぎりだった。
それに気付いた二人は急いで朝の支度を済ませ、約束の場所へ走った。
まどかはもう少しさやかと二人きりでいたいと思っていたが、さやかにとってこの状況は、まどかと少しでも距離を取ることの出来る都合のいいものだった。
約束の場所へ走る間、さやかは考えた。これからどうすればいいのかということを。
だが、考えても考えても、結果は昨夜と同じだった。結局なんの答えも出せないまま、さやかとまどかの二人は約束の場所へついてしまう。
付いた時刻は約束の時間より30分程経った後だった。
とりあえずさやかは一度考えるのを止め、これからの遊ぶことに集中することに決めた。それがこれから4人で遊ぶ雰囲気を壊さない為の最善だと思ったからだ。
さやか「はぁ……はぁ……ごめん!遅れた!」
まどか「ご、ごめんね……はぁ……」
仁美「いえいえ。大丈夫ですわ」
ほむら「わ、私も大丈夫ですけど……なにか、あったんですか?」
それに気付いた二人は急いで朝の支度を済ませ、約束の場所へ走った。
まどかはもう少しさやかと二人きりでいたいと思っていたが、さやかにとってこの状況は、まどかと少しでも距離を取ることの出来る都合のいいものだった。
約束の場所へ走る間、さやかは考えた。これからどうすればいいのかということを。
だが、考えても考えても、結果は昨夜と同じだった。結局なんの答えも出せないまま、さやかとまどかの二人は約束の場所へついてしまう。
付いた時刻は約束の時間より30分程経った後だった。
とりあえずさやかは一度考えるのを止め、これからの遊ぶことに集中することに決めた。それがこれから4人で遊ぶ雰囲気を壊さない為の最善だと思ったからだ。
さやか「はぁ……はぁ……ごめん!遅れた!」
まどか「ご、ごめんね……はぁ……」
仁美「いえいえ。大丈夫ですわ」
ほむら「わ、私も大丈夫ですけど……なにか、あったんですか?」
さやか「えっ」
まどか「……」
二人の心臓が跳ねると同時に、二人の間に妙な雰囲気が漂い始める。
さやかは目を彷徨わせ、まどかは心なしか頬を赤く染める。
それにほむらが訝しげな視線を向けると、焦ってさやかは取り繕い始めた。
さやか「あーえーと……寝坊しちゃったんだよねっ!昨日遅くまで映画に夢中になっちゃってさっ!」
さやか「だよねっ!まどかっ」
まどか「う、うんっ!そうなのっ!あは、あははは……」
ほむら「はぁ……」
仁美「まあまあ。いつまでも立ち止っているのもなんですし、そろそろ行きませんか?」
さやか「そ、そうだねっ!いやぁホント二人ともごめんねっ!埋め合わせはするからさっ」
仁美「ふふふ。楽しみにしてますわ」
ほむら「は、はい……」
まどか「……」
二人の心臓が跳ねると同時に、二人の間に妙な雰囲気が漂い始める。
さやかは目を彷徨わせ、まどかは心なしか頬を赤く染める。
それにほむらが訝しげな視線を向けると、焦ってさやかは取り繕い始めた。
さやか「あーえーと……寝坊しちゃったんだよねっ!昨日遅くまで映画に夢中になっちゃってさっ!」
さやか「だよねっ!まどかっ」
まどか「う、うんっ!そうなのっ!あは、あははは……」
ほむら「はぁ……」
仁美「まあまあ。いつまでも立ち止っているのもなんですし、そろそろ行きませんか?」
さやか「そ、そうだねっ!いやぁホント二人ともごめんねっ!埋め合わせはするからさっ」
仁美「ふふふ。楽しみにしてますわ」
ほむら「は、はい……」
さやか「よ、よしっ!それじゃあしゅぱーつっ!」
ほむら「美樹さん、きょ、今日はどこに行くんですか?」
さやか「ん?今日はね―――――」
まどか「……」じー
仁美「まどかさん」
まどか「え、な、なにっ!」
仁美「何を見てるんですか?」
まどか「え、あ、うう……その」
仁美「ふふ。さやかさんが気になります?」
まどか「うっううんっ!そ、そんなこと……」
仁美「くすっ……そうですか」
ほむら「美樹さん、きょ、今日はどこに行くんですか?」
さやか「ん?今日はね―――――」
まどか「……」じー
仁美「まどかさん」
まどか「え、な、なにっ!」
仁美「何を見てるんですか?」
まどか「え、あ、うう……その」
仁美「ふふ。さやかさんが気になります?」
まどか「うっううんっ!そ、そんなこと……」
仁美「くすっ……そうですか」
まどか「……」
仁美「……昨日、さやかさんと何かありました?」
まどか「ど、どうしてっ!?」
仁美「いえ。なんとなく、ですけど」
仁美「どうなんですの?」
まどか(……ど、どうしよう。言っていいのかな)
まどか(でも、さやかちゃんは知られたくない、みたいだし)
まどか(私も、まだ……はずか、しい……)
仁美「まどかさん?」
まどか「なっ!……なにも……ないよ?」
仁美「そうですの」
まどか「そ、そうだよっ!へ、変な仁美ちゃんっ!あは、あはははっ」
仁美「……昨日、さやかさんと何かありました?」
まどか「ど、どうしてっ!?」
仁美「いえ。なんとなく、ですけど」
仁美「どうなんですの?」
まどか(……ど、どうしよう。言っていいのかな)
まどか(でも、さやかちゃんは知られたくない、みたいだし)
まどか(私も、まだ……はずか、しい……)
仁美「まどかさん?」
まどか「なっ!……なにも……ないよ?」
仁美「そうですの」
まどか「そ、そうだよっ!へ、変な仁美ちゃんっ!あは、あはははっ」
まどか「あ、ひ、仁美ちゃんっ!さやかちゃんとほむらちゃんから結構離されちゃってるよっ!」
まどか「さやかちゃんっ!ほむらちゃんっ!待ってぇっ!」
タタタ
仁美「……ふふっ」
すたすた
まどか「さやかちゃんっ!ほむらちゃんっ!待ってぇっ!」
タタタ
仁美「……ふふっ」
すたすた
4人は暗くなるまで街を遊び回った。
その時間は4人にとってとても楽しいものだったが、それぞれにどこか違和感と気まずさを感じさせるものでもあった。
まどかはさやかを、さやかはまどかを意識し続け、そんな二人をほむらは訝死んでいたのだからそれは当然だったのかもしれない
だが、だれもそれを口にしようとはしなかった。
口にしてはいけないという暗黙の了解が、知らぬ間に出来上がっていたから。口にしてしまえば取り返しのつかない事になってしまうのではないかと恐れたから。
そして、別れの時間。
さやか「いやぁー今日は楽しかったねっ!満足満足っ!」
まどか「うんっ!」
仁美「そうですわね。またいつか遊びたいですわね」
仁美「今度は皆さんでお泊まりも兼ねて」
さやか「いいねっ!やろうやろうっ」
ほむら「今度は私も行きたいですっ」
さやか「もっちろんっ!へへっ!次が楽しみだな~」
その時間は4人にとってとても楽しいものだったが、それぞれにどこか違和感と気まずさを感じさせるものでもあった。
まどかはさやかを、さやかはまどかを意識し続け、そんな二人をほむらは訝死んでいたのだからそれは当然だったのかもしれない
だが、だれもそれを口にしようとはしなかった。
口にしてはいけないという暗黙の了解が、知らぬ間に出来上がっていたから。口にしてしまえば取り返しのつかない事になってしまうのではないかと恐れたから。
そして、別れの時間。
さやか「いやぁー今日は楽しかったねっ!満足満足っ!」
まどか「うんっ!」
仁美「そうですわね。またいつか遊びたいですわね」
仁美「今度は皆さんでお泊まりも兼ねて」
さやか「いいねっ!やろうやろうっ」
ほむら「今度は私も行きたいですっ」
さやか「もっちろんっ!へへっ!次が楽しみだな~」
仁美「それでは私はここで。また学校で会いましょう」
ほむら「あっ、わ、私もここで……」
さやか「うんっそれじゃあね。二人ともっ」
まどか「また学校でねっ!」
仁美「はい。ごきげんよう」
ほむら「はいっ!また……」
そう言い残し仁美とほむらが立ち去っていく。
そして完全にその姿が見えなくなると、まどかとさやかの二人だけがその場に残された。
途端二人を包み始める気まずい雰囲気と沈黙。
その中でまどかは横目でさやかの唇を見つめていた。もう一度自分の唇を奪って欲しくて。あの快感を味わいたくて。
さやかは向けられる視線の意味を解っていた。無視をしろと脳が叫ぶが、妙な雰囲気と、あの唇の快感が思い出され、その叫びに耳を貸すことが出来なくなってきていた。
ほむら「あっ、わ、私もここで……」
さやか「うんっそれじゃあね。二人ともっ」
まどか「また学校でねっ!」
仁美「はい。ごきげんよう」
ほむら「はいっ!また……」
そう言い残し仁美とほむらが立ち去っていく。
そして完全にその姿が見えなくなると、まどかとさやかの二人だけがその場に残された。
途端二人を包み始める気まずい雰囲気と沈黙。
その中でまどかは横目でさやかの唇を見つめていた。もう一度自分の唇を奪って欲しくて。あの快感を味わいたくて。
さやかは向けられる視線の意味を解っていた。無視をしろと脳が叫ぶが、妙な雰囲気と、あの唇の快感が思い出され、その叫びに耳を貸すことが出来なくなってきていた。
まどか「いっちゃた、ね」
気まずい沈黙を破り、まどかが小さく呟いた。
その声だけでさやかの心臓は跳ね、体が動かせなくなる。だがそれでも何とかその首を頷かせると、まどかの方に首を向けた。
それを見ると、さやかの唇を見つめていた視線を下げ、地面に落とす。そしてもじもじと体を揺らし、小さく言葉を吐きだし始めた。
まどか「あの、ね?さやかちゃん。お願いがね、あるんだけど……」
そう言って周りをキョロキョロと見渡す。周りにはまどかたち以外の誰もいなかった。
さやかの脳の警鐘はさらに激しさを増す。だがさやかは生唾を飲み込む事しか出来ない。
まどか「できたら、その、あ、あれを……してほしいな……って……」
その言葉を聞いた瞬間。さやかの脳から一切の警鐘が消え去った。そしてすぐに脳に違う言葉に埋め尽くされる。
この子の唇をめちゃくちゃに奪ってしまえ。
そんな言葉に。
気まずい沈黙を破り、まどかが小さく呟いた。
その声だけでさやかの心臓は跳ね、体が動かせなくなる。だがそれでも何とかその首を頷かせると、まどかの方に首を向けた。
それを見ると、さやかの唇を見つめていた視線を下げ、地面に落とす。そしてもじもじと体を揺らし、小さく言葉を吐きだし始めた。
まどか「あの、ね?さやかちゃん。お願いがね、あるんだけど……」
そう言って周りをキョロキョロと見渡す。周りにはまどかたち以外の誰もいなかった。
さやかの脳の警鐘はさらに激しさを増す。だがさやかは生唾を飲み込む事しか出来ない。
まどか「できたら、その、あ、あれを……してほしいな……って……」
その言葉を聞いた瞬間。さやかの脳から一切の警鐘が消え去った。そしてすぐに脳に違う言葉に埋め尽くされる。
この子の唇をめちゃくちゃに奪ってしまえ。
そんな言葉に。
さやか「きて」
まどか「さ、さやかちゃ」
まどかの言葉も待たず、さやかは彼女の手を引き始める。
そして更に人気のない路地ににまどかを連れ込むと、大通りからまどかを隠すような位置に立った。
この位置ならば、人が通ったとしても見られることはない。
「さ、さやかちゃん……?」
まどかが怯えと期待が入り混じった視線を向ける。
その視線に犯される様にさやかは微笑むと、いつかのように両手で頬を挟みまどかの唇を自分の方に向けた。
まどかが息を飲み。目をつぶって、唇を奪って欲しいと告げる。
さやかはそれに逆らうことなく、躊躇うことなく思い切りまどかの唇に自分の物を押しつけた。
「んう……ちゅ……あ……んん……」
三度、まどかの唇の快感と甘い香りが脳を犯す。
さやかはその度の過ぎる快感に中毒となってしまっていた。
その快感にもっと犯されたい。
さやかはそんな思いで、まどかの唇にただ唇を押しつけるだけでなく、その唇を吸ったり、舐めたりして貪った。
二人の口元から鳴らされる、濡れた弾ける音が路地に何度も響く。
「ふー……んぅ……ちゅ……はぁ……んんっ!」
誰かに聞かれるかもしれない。そんなことも一瞬さやかは考えたが、興奮周りが見え無くなっている彼女にとってそんな事どうでも良かった。
今はただ、目の前の少女の唇を犯し、快感を得ることにしか興味が無かったのだ。
のめり込んでいく。自分の欲望のままに何処までも。
上唇、下唇に吸いつき、自分の唾液をなすりつけ恍惚に浸り、それと同時にまどかの口端から漏れる甘い涎を音を立て吸い取る。
その度にまどかが体を震わせるのが、さやかを更にたまらなくさせた。
さやかはそんな思いで、まどかの唇にただ唇を押しつけるだけでなく、その唇を吸ったり、舐めたりして貪った。
二人の口元から鳴らされる、濡れた弾ける音が路地に何度も響く。
「ふー……んぅ……ちゅ……はぁ……んんっ!」
誰かに聞かれるかもしれない。そんなことも一瞬さやかは考えたが、興奮周りが見え無くなっている彼女にとってそんな事どうでも良かった。
今はただ、目の前の少女の唇を犯し、快感を得ることにしか興味が無かったのだ。
のめり込んでいく。自分の欲望のままに何処までも。
上唇、下唇に吸いつき、自分の唾液をなすりつけ恍惚に浸り、それと同時にまどかの口端から漏れる甘い涎を音を立て吸い取る。
その度にまどかが体を震わせるのが、さやかを更にたまらなくさせた。
キスでこんなにエロイなら本番はどれだけになるというのか
いまのうちに大量のパンツ買っとくべきか
いまのうちに大量のパンツ買っとくべきか
キスばかりは身体だけでなく心もあってこそのこのえろさだと思う
「んぁ……ひゃやか……ひゃ……んううっ」
さやかの唇を求める行為は更にエスカレートしていった。
自分の唇を押しつける強さに体を押されていく行くまどかを壁に押し付け、思う存分に唇を這わせ始め
互いの口周りは既に互いの涎でべとべとになっていたが、それでもさやかはキスを止めようとしなかった。
もっと欲しい。もっと。もっと。もっともっともっと。
「んううっ!?」
遂にさやかはまどかの唇に舌を這わせ始め、その口内に自分の舌を差し込もうとし始めた。
快感に蕩けていたまどかだったが、流石に抵抗があったのか驚きの声を上げ、思わずさやかの体を押し返してしまう。
「あ」
そこでまたさやかは正気に戻ってしまう。キスを止め、まどかから顔を離す。
そしてそこで目に飛び込んできた、息を絶え絶えに吐き、口周りを涎まみれにして惚けた表情を浮かべるまどかに、またさやかは顔を青くさせた。
さやかの唇を求める行為は更にエスカレートしていった。
自分の唇を押しつける強さに体を押されていく行くまどかを壁に押し付け、思う存分に唇を這わせ始め
互いの口周りは既に互いの涎でべとべとになっていたが、それでもさやかはキスを止めようとしなかった。
もっと欲しい。もっと。もっと。もっともっともっと。
「んううっ!?」
遂にさやかはまどかの唇に舌を這わせ始め、その口内に自分の舌を差し込もうとし始めた。
快感に蕩けていたまどかだったが、流石に抵抗があったのか驚きの声を上げ、思わずさやかの体を押し返してしまう。
「あ」
そこでまたさやかは正気に戻ってしまう。キスを止め、まどかから顔を離す。
そしてそこで目に飛び込んできた、息を絶え絶えに吐き、口周りを涎まみれにして惚けた表情を浮かべるまどかに、またさやかは顔を青くさせた。
「ご、ごめんねっ!その、そ、それはまだ……怖くて……」
「あ、ああいいん、だよ……」
本当に自分はどうしてしまったのだろうか。さやかは不安と罪悪感に襲われる。
三度もまどかの唇を奪った挙句、今回はほぼ無意識でそれ以上の事に及ぼうとしたのだ。
とても女の子が女の子に向けるようなものでない感情をまどかに向けながら、そして、その行為が今までの自分の気持ちを裏切ることになると解っていながら、だ。
潔癖であり、思春期真っ盛りの彼女が罪悪感と不安を感じないわけがない。
「そ、それはもっと、こ、こころの準備が……」
顔を赤くし、必死に弁解する彼女の前で、さやかは自分に対する嫌悪に目を伏せていた。
「あ、ああいいん、だよ……」
本当に自分はどうしてしまったのだろうか。さやかは不安と罪悪感に襲われる。
三度もまどかの唇を奪った挙句、今回はほぼ無意識でそれ以上の事に及ぼうとしたのだ。
とても女の子が女の子に向けるようなものでない感情をまどかに向けながら、そして、その行為が今までの自分の気持ちを裏切ることになると解っていながら、だ。
潔癖であり、思春期真っ盛りの彼女が罪悪感と不安を感じないわけがない。
「そ、それはもっと、こ、こころの準備が……」
顔を赤くし、必死に弁解する彼女の前で、さやかは自分に対する嫌悪に目を伏せていた。
まどか「それじゃあまたねっ!」
さやか「……うん。またね」
まどか「あ、あのねっ、さやかちゃんっ」
さやか「ん?なに?」
まどか「えと……あ、や、やっぱりなんでもないっ」
まどか「じゃあねっ」
タタタ
さやか「……」
さやか「……何可愛いなんて思ってんのよ、あたし……」
さやか「……はぁ……」
さやか「帰ろう」
さやか「……うん。またね」
まどか「あ、あのねっ、さやかちゃんっ」
さやか「ん?なに?」
まどか「えと……あ、や、やっぱりなんでもないっ」
まどか「じゃあねっ」
タタタ
さやか「……」
さやか「……何可愛いなんて思ってんのよ、あたし……」
さやか「……はぁ……」
さやか「帰ろう」
翌日 夕方
時間が空いていたさやかは上条恭介の元を訪れようとしていた。
彼に会う事が出来れば、自分の気持ちを再確認出来ると思ったため、そして、自分は女の子に恋するような人間だと証明したかったからだ。
そんな事を理由に彼を訪れるのは罪悪感により躊躇われたが、今はそれ以上に不安の方が勝っていた。
彼の病室前まで着き、扉を叩く。
さやか「……あれ?」
だが、部屋の奥から声が帰ってくることは無かった。
もう一度叩く。だが、それでも返事は無かった。
部屋を間違えたのかと頭を捻り、部屋番号とネームプレートを確認する。
さやか「……え?」
さやかはそれを見て驚愕に声を漏らしてしまう。
確かに番号は合っていたのだが、ネームプレートから彼の名前が消えていたからだ。
時間が空いていたさやかは上条恭介の元を訪れようとしていた。
彼に会う事が出来れば、自分の気持ちを再確認出来ると思ったため、そして、自分は女の子に恋するような人間だと証明したかったからだ。
そんな事を理由に彼を訪れるのは罪悪感により躊躇われたが、今はそれ以上に不安の方が勝っていた。
彼の病室前まで着き、扉を叩く。
さやか「……あれ?」
だが、部屋の奥から声が帰ってくることは無かった。
もう一度叩く。だが、それでも返事は無かった。
部屋を間違えたのかと頭を捻り、部屋番号とネームプレートを確認する。
さやか「……え?」
さやかはそれを見て驚愕に声を漏らしてしまう。
確かに番号は合っていたのだが、ネームプレートから彼の名前が消えていたからだ。
修正
自分は女の子に恋するような人間だと証明したかったからだ。 ×
自分は女の子に恋するような人間ではないと証明したかったからだ。 ○
どうしてこうなったし
自分は女の子に恋するような人間だと証明したかったからだ。 ×
自分は女の子に恋するような人間ではないと証明したかったからだ。 ○
どうしてこうなったし
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