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元スレさやか「まどかと家で映画を見ようとしたら大変なことになった」

みんなの評価 : ★★
レスフィルター : (試験中)
どこか悲しげな瞳がさやかを捕える。
それがさやかを落ち着かない気持ちにさせた。まるで責められているように感じた為だ。
さやか「あ、あー、なんか病棟が変わったんだって、そ、それのお知らせ」
焦ってさやかは首を振る。
まどかはそっか。と呟くと。地面の一点に視線を向けた。
そして少しの間を置き、そのままボソ、と呟いた。
まどか「……行かなくていいの?」
さやか「えっ……」
まどかの一言に心臓が跳ねる。
自分の今までの行動の意味を見透かされた気がしたからだ。
訳のわからぬまままどかの唇を奪っているという事を。
それがさやかを落ち着かない気持ちにさせた。まるで責められているように感じた為だ。
さやか「あ、あー、なんか病棟が変わったんだって、そ、それのお知らせ」
焦ってさやかは首を振る。
まどかはそっか。と呟くと。地面の一点に視線を向けた。
そして少しの間を置き、そのままボソ、と呟いた。
まどか「……行かなくていいの?」
さやか「えっ……」
まどかの一言に心臓が跳ねる。
自分の今までの行動の意味を見透かされた気がしたからだ。
訳のわからぬまままどかの唇を奪っているという事を。
さやか「な、なんで……」
うろたえ、目を泳がせさやかを横目に、まどかは顔を俯かせたまま言葉を続ける。
まどか「だって、メールしてくるってことはさ、それだけさやかちゃんに会いたいって事じゃないの?」
まどか「それを無視しちゃうなんて……酷いよ」
まどかの言葉が重ねられていくと同時にきりきりと罪悪感が刺激されていく。
だが、それと同時に小さな苛立ちがさやかの中に生れ始めていた。
どうして自分と一緒にいるのに何処かへ行けみたいなことを言うのだろう、と。
さやか「……べ、別に今日行かなくてもいいじゃん。今はまどかといるんだし」
さやかの反論にまどかは答えない。ただ小さくなって膝を抱く。
さやか「あたしはまどかと居たい。恭介なんか関係ない。……それにあたしは」
まどか「さやかちゃんは!」
さやかの言葉を拒絶するように、まどかは言葉を遮る。
そしてさやかの顔を見ながら小さく呟いた。
まどか「さやかちゃんは……上条君のこと、好きでしょ?」
うろたえ、目を泳がせさやかを横目に、まどかは顔を俯かせたまま言葉を続ける。
まどか「だって、メールしてくるってことはさ、それだけさやかちゃんに会いたいって事じゃないの?」
まどか「それを無視しちゃうなんて……酷いよ」
まどかの言葉が重ねられていくと同時にきりきりと罪悪感が刺激されていく。
だが、それと同時に小さな苛立ちがさやかの中に生れ始めていた。
どうして自分と一緒にいるのに何処かへ行けみたいなことを言うのだろう、と。
さやか「……べ、別に今日行かなくてもいいじゃん。今はまどかといるんだし」
さやかの反論にまどかは答えない。ただ小さくなって膝を抱く。
さやか「あたしはまどかと居たい。恭介なんか関係ない。……それにあたしは」
まどか「さやかちゃんは!」
さやかの言葉を拒絶するように、まどかは言葉を遮る。
そしてさやかの顔を見ながら小さく呟いた。
まどか「さやかちゃんは……上条君のこと、好きでしょ?」
さやかは言葉を失う。
見透かされていたのだ。自分の気持ちを。まどかへのキスの理由を。
さやか「違う、あたしは……」
必死に弁解しようとする。だが、まどかはそれを許さなかった。
まどか「だったらどうして私とキスした後、悲しそうな顔をするの?」
まどか「好きだったら……キスした後あんな顔、しないよ……」
まどかは一番それを知っていた。
何度も好きな人とキスを重ねてきたのだから。
さやかは必死に言い返そうとする。だが、どんなに必死になっても口が動いてくれなかった。
まどか「……ごめんね」
そう一言言って、まどかは腰かけていた机から立ち上がる。
そして乱れた自分の姿を直すと、さやかの傍まで歩いて行った。
見透かされていたのだ。自分の気持ちを。まどかへのキスの理由を。
さやか「違う、あたしは……」
必死に弁解しようとする。だが、まどかはそれを許さなかった。
まどか「だったらどうして私とキスした後、悲しそうな顔をするの?」
まどか「好きだったら……キスした後あんな顔、しないよ……」
まどかは一番それを知っていた。
何度も好きな人とキスを重ねてきたのだから。
さやかは必死に言い返そうとする。だが、どんなに必死になっても口が動いてくれなかった。
まどか「……ごめんね」
そう一言言って、まどかは腰かけていた机から立ち上がる。
そして乱れた自分の姿を直すと、さやかの傍まで歩いて行った。
ブレたらもさやかちゃんはずっと葛藤してただろう
まどっち前にすると性欲に負けてるだけで
このまどっち可愛すぎるから仕方ないよね
まどっち前にすると性欲に負けてるだけで
このまどっち可愛すぎるから仕方ないよね
ここまで来たからには、どういう結末であろうと黙って見守るのみ!
「まど……」
そしてそのまま、さやかの体を優しく抱きしめた。
愛おしさを込めるように。好きという気持ちが伝わるように。
「でもね……私はそれでもいいの」
まどかはさやかの胸に埋めながらそう呟き、そのまま言葉を重ねて行く。
「さやかちゃんに触れて貰えるだけで、傍にいて貰えるだけで私は幸せだから。……だからさやかちゃんが上条君の事が好きでもいいの」
そこまで語り、ひと際強くまどかはさやかを抱きしめる。
そして顔を上げ、さやかの唇に自分の顔を近づけて行くと、優しく触れ合わせた。
それはまどかからの、初めてのキス。
「さやかちゃんのこと、好きだから」
そう言うと照れたように笑みを作り、さやかからその身を離した。
「また明日ね」
さやかに背を向け、まどかは教室のドアへと向かっていく。
さやかは去っていくまどかを引き留めようと手を伸ばす。たが届かせるための足がその場から動いてくれなかった。
動け、動いてまどかを追いかけろと強く足に命じる。だがそれでも自分の足は動いてくれない。
結局さやかの足は、まどかが教室から出て行き、しばらく経つまで動いてくれなかった。
結果、さやかは一人、誰もいない教室に取り残されることになった。
寂しさと後悔がさやかに押し寄せる。
いくらそんなものを心に抱えても意味がないというのに。
さやかに背を向け、まどかは教室のドアへと向かっていく。
さやかは去っていくまどかを引き留めようと手を伸ばす。たが届かせるための足がその場から動いてくれなかった。
動け、動いてまどかを追いかけろと強く足に命じる。だがそれでも自分の足は動いてくれない。
結局さやかの足は、まどかが教室から出て行き、しばらく経つまで動いてくれなかった。
結果、さやかは一人、誰もいない教室に取り残されることになった。
寂しさと後悔がさやかに押し寄せる。
いくらそんなものを心に抱えても意味がないというのに。
―――――――
アンケート。この後さやかは上条の元を訪れます。その時に抱えた気持ちはどちら?
1、やっぱり彼への想いは忘れられない。
2、……まどか。
上が俺が書こうとしていたやつ。下が流れで思いついたやつ。
下だとこのスレ内で終わるんじゃないかな。上だと解らん。
どっちもスケベはあるよ。殺伐差がダンチだけど。
―――――――
アンケート。この後さやかは上条の元を訪れます。その時に抱えた気持ちはどちら?
1、やっぱり彼への想いは忘れられない。
2、……まどか。
上が俺が書こうとしていたやつ。下が流れで思いついたやつ。
下だとこのスレ内で終わるんじゃないかな。上だと解らん。
どっちもスケベはあるよ。殺伐差がダンチだけど。
―――――――
ずいぶん前の分岐であるネチョネチョルートをこの後やるんなら1
やんないなら2
ネチョネチョルートやるよね?
やんないなら2
ネチョネチョルートやるよね?
後悔したくないから>>1が決めてくれや
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