私的良スレ書庫
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元スレ鳴「榊原君何してるの?」恒一「コックリさんだよ」
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恒一「……それで綾野さん」
綾野「えっ、なに?」
恒一「これは一体何が起こってるの? なんで死んだ筈の桜木さんが……」
綾野「ああ……えっとね、私にもよくわからないんだけど」
恒一「うん……」
綾野「下駄箱でこういっちゃんが戻ってくるのを待ってた時にね……」
綾野「廊下の向こうから……久保寺先生が現れたの」
恒一「えっ……く、久保寺先生が?」
綾野「……」
恒一「でも、久保寺先生は……」
綾野「……うん、教室で自分の首を切って死んだ筈だったのに」
綾野「えっ、なに?」
恒一「これは一体何が起こってるの? なんで死んだ筈の桜木さんが……」
綾野「ああ……えっとね、私にもよくわからないんだけど」
恒一「うん……」
綾野「下駄箱でこういっちゃんが戻ってくるのを待ってた時にね……」
綾野「廊下の向こうから……久保寺先生が現れたの」
恒一「えっ……く、久保寺先生が?」
綾野「……」
恒一「でも、久保寺先生は……」
綾野「……うん、教室で自分の首を切って死んだ筈だったのに」
もし現象で死んだ人間が全員復活してるから恒一VS恒一母とか鳴ちゃんVS未咲ちゃんとかもあり得るのか
悲しいな
悲しいな
綾野「皆それで動揺しちゃって、動けないでいたら……突然……」
恒一「突然……なに?」
綾野「……突然、血を吐いたの。さっきの委員長みたいに」
恒一「血を……」
綾野「それで血を吐きながら、委員長と同じように『殺してやる、殺してやる』って言いながら」
綾野「包丁を取り出して……そこで有田さんが悲鳴を上げて」
恒一「……皆散り散りに逃げ出した、と」
綾野「……うん」
恒一「なるほど、下駄箱で言ってたのはそういうことだったんだね」
綾野「うん……それで逃げ切ったあと、誰かと合流しなきゃって思って」
恒一「それで下駄箱に様子を見に来たんだね?」
綾野「そう。先生と鉢合わせるかもしれないって思ったけど……一人のままよりマシだと思ったから」
恒一「突然……なに?」
綾野「……突然、血を吐いたの。さっきの委員長みたいに」
恒一「血を……」
綾野「それで血を吐きながら、委員長と同じように『殺してやる、殺してやる』って言いながら」
綾野「包丁を取り出して……そこで有田さんが悲鳴を上げて」
恒一「……皆散り散りに逃げ出した、と」
綾野「……うん」
恒一「なるほど、下駄箱で言ってたのはそういうことだったんだね」
綾野「うん……それで逃げ切ったあと、誰かと合流しなきゃって思って」
恒一「それで下駄箱に様子を見に来たんだね?」
綾野「そう。先生と鉢合わせるかもしれないって思ったけど……一人のままよりマシだと思ったから」
綾野「それに……」
恒一「それに?」
綾野「こういっちゃんが何も知らずに下駄箱に戻ってきたら危ないとも思って……」
恒一「あ……そうか、その久保寺先生にあったら危険だもんね」
綾野「うん……こういっちゃんが無事でよかった」
恒一「……ありがとう綾野さん。綾野さんこそ無事でよかったよ」
綾野「えへへ……ありがと、こういっちゃん」
恒一「それに?」
綾野「こういっちゃんが何も知らずに下駄箱に戻ってきたら危ないとも思って……」
恒一「あ……そうか、その久保寺先生にあったら危険だもんね」
綾野「うん……こういっちゃんが無事でよかった」
恒一「……ありがとう綾野さん。綾野さんこそ無事でよかったよ」
綾野「えへへ……ありがと、こういっちゃん」
>>307
リビングデッド系はこの手のキャラに死亡フラグが……
リビングデッド系はこの手のキャラに死亡フラグが……
恒一「そうしたら、他の皆も心配だね」
綾野「うん、探しに行かなきゃ……だけど」
ガンッ ガンッ
恒一「……どうやって職員室を出るかだね」
綾野「籠城したはいいけど、ここから逃げれないね……」
恒一「窓を割っても、どうせ音でバレるだろうしね」
綾野「うーん……」
恒一「……そうだ! 警察に連絡しよう!」
綾野「あっ! そうだよ、なんで一番初めに頼りにしなきゃいけないところを思いつかなかったんだろ」
恒一「まあ気が動転してたしね……えっと、携帯携帯っと」
綾野「うん、探しに行かなきゃ……だけど」
ガンッ ガンッ
恒一「……どうやって職員室を出るかだね」
綾野「籠城したはいいけど、ここから逃げれないね……」
恒一「窓を割っても、どうせ音でバレるだろうしね」
綾野「うーん……」
恒一「……そうだ! 警察に連絡しよう!」
綾野「あっ! そうだよ、なんで一番初めに頼りにしなきゃいけないところを思いつかなかったんだろ」
恒一「まあ気が動転してたしね……えっと、携帯携帯っと」
コープスみたいなジャンル好きだわ
❹
あとちゃん付けで俺の名前呼ぶ奴大杉だろ…
❹
あとちゃん付けで俺の名前呼ぶ奴大杉だろ…
恒一「1、1、0、と……」
プルルルル プルルルル
綾野「繋がりそう?」
恒一「ちょっと待って……あっもしもし!」
『――はい、どうかなさいましたか?』
恒一「警察ですか? すいません、今夜見北中学校にいるんですが」
『……? すいまザザッ…ザ…聞き取れな……ザザザ……もう一度おねがザザザザ…』
恒一「……? あの、すいません、よく聞こえないんですが」
『もし…ザザッ…し? イタズ……ザザッ……か?』
恒一「えっ……? ちょっちょっと待ってください!」
『ったく……ザザッ……この忙……ザッザザザ…に……』
―――プツッ ツー…ツー…
プルルルル プルルルル
綾野「繋がりそう?」
恒一「ちょっと待って……あっもしもし!」
『――はい、どうかなさいましたか?』
恒一「警察ですか? すいません、今夜見北中学校にいるんですが」
『……? すいまザザッ…ザ…聞き取れな……ザザザ……もう一度おねがザザザザ…』
恒一「……? あの、すいません、よく聞こえないんですが」
『もし…ザザッ…し? イタズ……ザザッ……か?』
恒一「えっ……? ちょっちょっと待ってください!」
『ったく……ザザッ……この忙……ザッザザザ…に……』
―――プツッ ツー…ツー…
恒一「……」
綾野「……こういっちゃん? どうだったの?」
恒一「……分からない」
綾野「え?」
恒一「何が起きてるんだよ……これ……」
――ジリリリリリリリリリリリ!!
恒一「!?」ビクッ
綾野「きゃっ!?」ビクッ
ジリリリリリ ジリリリリリ
恒一「……職員室の、電話?」
綾野「……こういっちゃん? どうだったの?」
恒一「……分からない」
綾野「え?」
恒一「何が起きてるんだよ……これ……」
――ジリリリリリリリリリリリ!!
恒一「!?」ビクッ
綾野「きゃっ!?」ビクッ
ジリリリリリ ジリリリリリ
恒一「……職員室の、電話?」
恒一「……」
綾野「こ、こういっちゃん……」
恒一「……」スッ
ガチャッ
恒一「……もしもし」
『…………』
恒一「……? もしもし? 誰ですか?」
『……………だろ』
恒一「え?」
『――逃がさないって言っただろ?』
ブツッ ツー…ツー…
綾野「こ、こういっちゃん……」
恒一「……」スッ
ガチャッ
恒一「……もしもし」
『…………』
恒一「……? もしもし? 誰ですか?」
『……………だろ』
恒一「え?」
『――逃がさないって言っただろ?』
ブツッ ツー…ツー…
>>321
ざんねんながら見崎鳴でも迷子になるメイでもないんだ
ざんねんながら見崎鳴でも迷子になるメイでもないんだ
恒一「っ……」
綾野「な、なに……今の電話……?」
恒一「……わからない」
綾野「えっ……」
恒一「わからない、けど……」
綾野「……」
恒一「僕たちは……何か、とんでもないことを起こしてしまったみたいだ」
綾野「な、なに……今の電話……?」
恒一「……わからない」
綾野「えっ……」
恒一「わからない、けど……」
綾野「……」
恒一「僕たちは……何か、とんでもないことを起こしてしまったみたいだ」
――――保健室
赤沢「……」
鳴「……」
赤沢「……それで?」
鳴「……それでって?」
赤沢「これからどうするのよ」
鳴「……さあ」
赤沢「さあって……あなたねえ」
赤沢「……」
鳴「……」
赤沢「……それで?」
鳴「……それでって?」
赤沢「これからどうするのよ」
鳴「……さあ」
赤沢「さあって……あなたねえ」
と言うか桜木さん傘が喉に刺さって死んだみたいだけど
両手使えなかったの?
教えてエロい人
両手使えなかったの?
教えてエロい人
>>332
アニメ見直せよ
アニメ見直せよ
赤沢「保健室に逃げ込んだはいいけど……じっとこのままでいるわけにはいかないでしょ?」
鳴「そうね、皆を探さなきゃ」
赤沢「わかってるなら早く動きなさいよ」
鳴「うん……でも今迂闊に動くのは危険」
赤沢「そりゃそうだけど……ここでじっとしてても仕方がないでしょう?」
鳴「……今はまず、状況を確認するべき」
赤沢「っ……! 状況も何も無いわよこんなの……こんな、死者が蘇るなんて……」
鳴「……」
鳴「そうね、皆を探さなきゃ」
赤沢「わかってるなら早く動きなさいよ」
鳴「うん……でも今迂闊に動くのは危険」
赤沢「そりゃそうだけど……ここでじっとしてても仕方がないでしょう?」
鳴「……今はまず、状況を確認するべき」
赤沢「っ……! 状況も何も無いわよこんなの……こんな、死者が蘇るなんて……」
鳴「……」
>>332
階段で滑って手を使う暇もなく喉にぶっ刺さった
階段で滑って手を使う暇もなく喉にぶっ刺さった
>>335
ありがとう
ありがとう
>>336
モザイクなんてあったか?
モザイクなんてあったか?
小椋「おーい二人ともー」
赤沢「……由美」
鳴「……」
小椋「……ん? なんで二人ともこえー顔してんだよ」
赤沢「それは……」
小椋「まあいいや、とりあえずほれ」ポイッ
赤沢「?」パシッ
赤沢「……なにこれ、モップ?」
小椋「武器代わりだ、持っとけ。ほらお前も」スッ
鳴「……はさみ……」
赤沢「……由美」
鳴「……」
小椋「……ん? なんで二人ともこえー顔してんだよ」
赤沢「それは……」
小椋「まあいいや、とりあえずほれ」ポイッ
赤沢「?」パシッ
赤沢「……なにこれ、モップ?」
小椋「武器代わりだ、持っとけ。ほらお前も」スッ
鳴「……はさみ……」
赤沢「……なに? あなた、もしかしてアレと戦うつもり?」
小椋「あたりめーだろ、さっきはビビッて逃げちまったが……次はこっちからぶっ飛ばす!」
赤沢「……」
鳴「……」
小椋「……な、なんだよその目は」
赤沢「……はぁ、なんかどうでもよくなってきたわ」
鳴「……私も」
小椋「はぁ? なんのことだよ」
赤沢「なんでもないわよ」
鳴「小椋さんって凄いね」
小椋「え? なんで私褒められたんだ?」
小椋「あたりめーだろ、さっきはビビッて逃げちまったが……次はこっちからぶっ飛ばす!」
赤沢「……」
鳴「……」
小椋「……な、なんだよその目は」
赤沢「……はぁ、なんかどうでもよくなってきたわ」
鳴「……私も」
小椋「はぁ? なんのことだよ」
赤沢「なんでもないわよ」
鳴「小椋さんって凄いね」
小椋「え? なんで私褒められたんだ?」
いよいよSIREN染みてきたな
恒一くんも早くメイン武器のツルハシを手に入れるんだ
恒一くんも早くメイン武器のツルハシを手に入れるんだ
赤沢「とにかく、今分かってることをまとめましょう」
赤沢「まず第一に……死んだ筈の久保寺先生が何故か蘇った」
小椋「だな」
赤沢「そして第二に、その久保寺先生は私たちに敵意を向け殺そうとしてきた」
鳴「……うん」
赤沢「……そして推測だけど、私たちはこの校舎内に閉じ込められた」
小椋「は? 閉じ込められた?」
鳴「……」
赤沢「あくまで推測よ。……由美、試しにそのモップで思いっきり窓を叩いてみて」
小椋「はぁ!?」
赤沢「まず第一に……死んだ筈の久保寺先生が何故か蘇った」
小椋「だな」
赤沢「そして第二に、その久保寺先生は私たちに敵意を向け殺そうとしてきた」
鳴「……うん」
赤沢「……そして推測だけど、私たちはこの校舎内に閉じ込められた」
小椋「は? 閉じ込められた?」
鳴「……」
赤沢「あくまで推測よ。……由美、試しにそのモップで思いっきり窓を叩いてみて」
小椋「はぁ!?」
小椋「いやいやいや、そんなことしたら窓ガラスが割れちまうだろ」
赤沢「いいからやってみなさい」
小椋「えぇー……チッ、仕方ねぇな」
小椋「……行くぞ、せぇーのぉ!!」
ガンッ
小椋「……あん?」
鳴「……」
赤沢「やっぱりね」
赤沢「いいからやってみなさい」
小椋「えぇー……チッ、仕方ねぇな」
小椋「……行くぞ、せぇーのぉ!!」
ガンッ
小椋「……あん?」
鳴「……」
赤沢「やっぱりね」
小椋「このっ! このっ!」ガンッガンッ
小椋「……おいどーなってんだこれ! 思いっきり叩いてんのにガラスに罅一つ入んねーぞ!」
赤沢「でしょうね、私もさっき試したもの」
小椋「はぁ?」
赤沢「ついでに窓も開かないわ。鍵を開けてもびくともしない」
小椋「マジかよ……」
鳴「……どういうこと?」
赤沢「私もわからないけど……これは現象と似たようなものだと思うわ」
小椋「……つまり?」
赤沢「『そういうもの』ってこと」
小椋「……おいどーなってんだこれ! 思いっきり叩いてんのにガラスに罅一つ入んねーぞ!」
赤沢「でしょうね、私もさっき試したもの」
小椋「はぁ?」
赤沢「ついでに窓も開かないわ。鍵を開けてもびくともしない」
小椋「マジかよ……」
鳴「……どういうこと?」
赤沢「私もわからないけど……これは現象と似たようなものだと思うわ」
小椋「……つまり?」
赤沢「『そういうもの』ってこと」
今の状況はほぼコープスみたいな感じか
違いは歩く死者と廃校かどうかみたいなもんだな
違いは歩く死者と廃校かどうかみたいなもんだな
赤沢「それに、さっき携帯で外と連絡を取ろうとしても繋がらなかった」
小椋「はぁ!?」
赤沢「今は電波が圏外になってるし……見崎さんのは?」
鳴「……私のも圏外」
赤沢「やっぱりね」
小椋「……ってことは」
赤沢「……校舎全体の出入り口がこういう状態なら、今のところ脱出の手段は無いわね」
小椋「……!!」
鳴「……」
小椋「はぁ!?」
赤沢「今は電波が圏外になってるし……見崎さんのは?」
鳴「……私のも圏外」
赤沢「やっぱりね」
小椋「……ってことは」
赤沢「……校舎全体の出入り口がこういう状態なら、今のところ脱出の手段は無いわね」
小椋「……!!」
鳴「……」
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