私的良スレ書庫
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元スレ鳴「榊原君何してるの?」恒一「コックリさんだよ」
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恒一「……」
小椋「お? コックリさんを止めるには店に行って十円玉を使うしかない、でも外には出れないから店にも行けない……」
小椋「……あれ? ちょっと待ておい、これって」
鳴「……」
恒一「……」
小椋「……おい!! 詰んでじゃねぇか!! どうするんだよ!?」
恒一「……やばい、全然考えてなかった」
小椋「えええええええ!?」
恒一「僕、なんでこんなことに気付かなかったんだ……」
鳴「……どうしよう」
小椋「お? コックリさんを止めるには店に行って十円玉を使うしかない、でも外には出れないから店にも行けない……」
小椋「……あれ? ちょっと待ておい、これって」
鳴「……」
恒一「……」
小椋「……おい!! 詰んでじゃねぇか!! どうするんだよ!?」
恒一「……やばい、全然考えてなかった」
小椋「えええええええ!?」
恒一「僕、なんでこんなことに気付かなかったんだ……」
鳴「……どうしよう」
小椋「どうすんだよぉ……おい、なあ!」オロオロ
恒一「……どこか、校内でお金を使える場所ってあった?」
鳴「……購買とか?」
小椋「購買なんてもうとっくに閉まってるだろ……」
恒一「それに、そもそも人がいないんだから店員も消えてるだろうしね」
小椋「だな……」
鳴「……」
恒一「どうしよう……もう紙は破っちゃったし、コックリさんをやり直すことも……」
小椋「うぅううぅ……」
鳴「……」
鳴「…………公衆電話?」
恒一「……どこか、校内でお金を使える場所ってあった?」
鳴「……購買とか?」
小椋「購買なんてもうとっくに閉まってるだろ……」
恒一「それに、そもそも人がいないんだから店員も消えてるだろうしね」
小椋「だな……」
鳴「……」
恒一「どうしよう……もう紙は破っちゃったし、コックリさんをやり直すことも……」
小椋「うぅううぅ……」
鳴「……」
鳴「…………公衆電話?」
>>855
オグリッシュは無い由美は俺の嫁
オグリッシュは無い由美は俺の嫁
>>860
まて俺の嫁だ
まて俺の嫁だ
>>861
俺のだろ!
俺のだろ!
>>863
俺の嫁だ
俺の嫁だ
恒一「え?」
鳴「確か、下駄箱の前に公衆電話が置いてなかった?」
小椋「あ……そういえばあったなそんなの、全く使わないから忘れてた」
恒一「そうか……公衆電話なら硬貨が使えるね」
鳴「うん」
小椋「よし、そうとわかったら早速……」
恒一「……あ、でも」
小椋「ん?」
恒一「さっき職員室で電話を使おうとしたとき、外と繋がらなかったんだよ」
恒一「もし、公衆電話も同じように使えなかったら……」
小椋「っ……」
鳴「……」
鳴「確か、下駄箱の前に公衆電話が置いてなかった?」
小椋「あ……そういえばあったなそんなの、全く使わないから忘れてた」
恒一「そうか……公衆電話なら硬貨が使えるね」
鳴「うん」
小椋「よし、そうとわかったら早速……」
恒一「……あ、でも」
小椋「ん?」
恒一「さっき職員室で電話を使おうとしたとき、外と繋がらなかったんだよ」
恒一「もし、公衆電話も同じように使えなかったら……」
小椋「っ……」
鳴「……」
小椋「……考えてもしかたねーよ! 今はこれしか方法がないんだしさ!」
鳴「そうね、他に硬貨が使える場所は思いつかないし」
恒一「……だね、行ってみてからじゃないとわからないか」
小椋「よし! じゃあ急ぐぞ! 時間を無駄にしてらんねーからな!」ダッ
恒一「あっ、ちょっとまた一人で先に……待ってってば小椋さん!」
鳴「……はぁ」
鳴「そうね、他に硬貨が使える場所は思いつかないし」
恒一「……だね、行ってみてからじゃないとわからないか」
小椋「よし! じゃあ急ぐぞ! 時間を無駄にしてらんねーからな!」ダッ
恒一「あっ、ちょっとまた一人で先に……待ってってば小椋さん!」
鳴「……はぁ」
――――一階廊下
恒一「……よし、もうすぐ下駄箱前だね」
鳴「うん」
小椋「……あ、ちょっと待て榊原」
恒一「え?」
小椋「お前保健室行ってこい」
恒一「保健室?」
小椋「もう下駄箱はすぐそこだからな、後は私たちだけで大丈夫だ」
小椋「お前は先に怪我の手当してこいよ」
鳴「……そうね、その方がいいわ。さっきからずっと血が出てるし」
恒一「あ……いやでも」
小椋「大丈夫だって! ほら十円玉貸せ!」
恒一「あっ、ちょ、ちょっと!」
恒一「……よし、もうすぐ下駄箱前だね」
鳴「うん」
小椋「……あ、ちょっと待て榊原」
恒一「え?」
小椋「お前保健室行ってこい」
恒一「保健室?」
小椋「もう下駄箱はすぐそこだからな、後は私たちだけで大丈夫だ」
小椋「お前は先に怪我の手当してこいよ」
鳴「……そうね、その方がいいわ。さっきからずっと血が出てるし」
恒一「あ……いやでも」
小椋「大丈夫だって! ほら十円玉貸せ!」
恒一「あっ、ちょ、ちょっと!」
恒一「本当に大丈夫?」
小椋「だーかーらー、大丈夫だって! もし敵にあってもあたしなら返り討ちだっつの!」
恒一「……」
鳴「……大丈夫だよ、榊原くん」
恒一「見崎……」
鳴「いざという時はちゃんと逃げるから」
恒一「……」
小椋「ほら見崎もこう言ってんだし!」
恒一「……わかった、二人ともくれぐれも気をつけてね?」
鳴「うん」
小椋「任せとけって、それじゃまた後でな!」
恒一「うん……また後で」
小椋「だーかーらー、大丈夫だって! もし敵にあってもあたしなら返り討ちだっつの!」
恒一「……」
鳴「……大丈夫だよ、榊原くん」
恒一「見崎……」
鳴「いざという時はちゃんと逃げるから」
恒一「……」
小椋「ほら見崎もこう言ってんだし!」
恒一「……わかった、二人ともくれぐれも気をつけてね?」
鳴「うん」
小椋「任せとけって、それじゃまた後でな!」
恒一「うん……また後で」
――――保健室前
恒一「……」
恒一(結局二人に任せてきたけど……本当に大丈夫かなぁ)
恒一(……まあ、確かに血が止まらなくて軽く眩暈もしてたし)
恒一(さっさと手当して、僕も下駄箱に向かうか……)スッ
ガチャッ
恒一「あれ? 鍵が閉まってる?」
恒一「……中に誰かいるの?」
『――その声、恒一くん?』
恒一「……」
恒一(結局二人に任せてきたけど……本当に大丈夫かなぁ)
恒一(……まあ、確かに血が止まらなくて軽く眩暈もしてたし)
恒一(さっさと手当して、僕も下駄箱に向かうか……)スッ
ガチャッ
恒一「あれ? 鍵が閉まってる?」
恒一「……中に誰かいるの?」
『――その声、恒一くん?』
ガチャ ガラッ…
赤沢「恒一くん……無事だったのね」
恒一「赤沢さん? なんで保健室に――」
綾野「こういっちゃん!?」
恒一「えっ、綾野さん?」
綾野「よかった……こういっちゃん無事だったんだね!!」
恒一「ま、まあ一応……綾野さんたちも無事でよかったよ」
赤沢「ありがと……ちなみに多々良と有田もいるわよ」
恒一「え? 多々良さんと有田さんも?」
赤沢「ええ、今は二人ともベッドに寝かせてる……まあ、無事とは言えないけどね」
恒一「は……? それってどういうこと?」
赤沢「恒一くん……無事だったのね」
恒一「赤沢さん? なんで保健室に――」
綾野「こういっちゃん!?」
恒一「えっ、綾野さん?」
綾野「よかった……こういっちゃん無事だったんだね!!」
恒一「ま、まあ一応……綾野さんたちも無事でよかったよ」
赤沢「ありがと……ちなみに多々良と有田もいるわよ」
恒一「え? 多々良さんと有田さんも?」
赤沢「ええ、今は二人ともベッドに寝かせてる……まあ、無事とは言えないけどね」
恒一「は……? それってどういうこと?」
多々良「……」
有田「……」
恒一「ほ、包帯……? 二人とも怪我を!?」
赤沢「ええ、多々良は腹を刺されて、有田さんは足を切られたみたい」
恒一「そんな……!」
綾野「有田さんの方は傷が浅かったから、命に別状はないけど……多々良さんが」
恒一「なっ……」
赤沢「一応可能な限り応急処置は施したけど、早く病院に行かないとまずいわね……」
恒一「そんな、二人がなんで……誰!? 誰がやったんだよ!?」
赤沢「……恒一くん、保健室の外であいつに会わなかったのね」
有田「……」
恒一「ほ、包帯……? 二人とも怪我を!?」
赤沢「ええ、多々良は腹を刺されて、有田さんは足を切られたみたい」
恒一「そんな……!」
綾野「有田さんの方は傷が浅かったから、命に別状はないけど……多々良さんが」
恒一「なっ……」
赤沢「一応可能な限り応急処置は施したけど、早く病院に行かないとまずいわね……」
恒一「そんな、二人がなんで……誰!? 誰がやったんだよ!?」
赤沢「……恒一くん、保健室の外であいつに会わなかったのね」
>>890
多々良さんは負傷しているというのに…
多々良さんは負傷しているというのに…
恒一「あいつ? もしかして久保寺先生のこと?」
綾野「……ううん、違うよ。久保寺先生じゃない」
恒一「じゃあ誰が……」
赤沢「見崎さんよ」
恒一「は?」
赤沢「正確には、見崎さんと同じ顔をした誰かだけど」
恒一「……どういうことなの?」
赤沢「私たちにもわからないわよ……そういえば、小椋と見崎さんは? 二人に会わなかったの?」
恒一「あ……えっと、二人は今下駄箱に向かってるよ。コックリさんに使った十円玉を処分しに行ってる」
赤沢「……下駄箱? 今下駄箱って言った?」
恒一「え、うん……言ったけど」
綾野「なっ……ま、まずいよこういっちゃん!!」
恒一「まずい?」
綾野「……ううん、違うよ。久保寺先生じゃない」
恒一「じゃあ誰が……」
赤沢「見崎さんよ」
恒一「は?」
赤沢「正確には、見崎さんと同じ顔をした誰かだけど」
恒一「……どういうことなの?」
赤沢「私たちにもわからないわよ……そういえば、小椋と見崎さんは? 二人に会わなかったの?」
恒一「あ……えっと、二人は今下駄箱に向かってるよ。コックリさんに使った十円玉を処分しに行ってる」
赤沢「……下駄箱? 今下駄箱って言った?」
恒一「え、うん……言ったけど」
綾野「なっ……ま、まずいよこういっちゃん!!」
恒一「まずい?」
赤沢「確かにまずいわね……あいつはまだ一階に居て、この辺りにいないとなると……」
綾野「多分、下駄箱の辺り……」
恒一「ま、待ってよ! 何が何だかわからないって! ちゃんと説明してよ!」
綾野「こ、こういっちゃん……」
赤沢「……恒一くん、よく聞いてね」
恒一「なに?」
赤沢「あいつが狙ってるのは……殺そうとしてるのは」
恒一「……」
赤沢「――――見崎さんよ」
綾野「多分、下駄箱の辺り……」
恒一「ま、待ってよ! 何が何だかわからないって! ちゃんと説明してよ!」
綾野「こ、こういっちゃん……」
赤沢「……恒一くん、よく聞いてね」
恒一「なに?」
赤沢「あいつが狙ってるのは……殺そうとしてるのは」
恒一「……」
赤沢「――――見崎さんよ」
――――下駄箱前
小椋「よーし、下駄箱についたな」
鳴「そうね」
小椋「そんで公衆電話ってどこにあるんだ?」キョロキョロ
鳴「えっと……」
鳴「……あ、あった。あそこよ」
小椋「あれかあ、随分とぼろいなあ……使えんのか?」
鳴「さあ……私も使ったことないし」
小椋「まあ試してみないことには、だな。よしさっさと――」
ドッ
小椋「……あ?」
鳴「え?」
小椋「よーし、下駄箱についたな」
鳴「そうね」
小椋「そんで公衆電話ってどこにあるんだ?」キョロキョロ
鳴「えっと……」
鳴「……あ、あった。あそこよ」
小椋「あれかあ、随分とぼろいなあ……使えんのか?」
鳴「さあ……私も使ったことないし」
小椋「まあ試してみないことには、だな。よしさっさと――」
ドッ
小椋「……あ?」
鳴「え?」
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