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    元スレ鳴「榊原君何してるの?」恒一「コックリさんだよ」

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    みんなの評価 : ★★★×4
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    151 :

    >>70
    なにこいつ。かまってちゃん?
    それ以上はやめとけ
    だからお前はROMってろ

    152 = 49 :

    ここで非童貞も面白かったのにww

    153 = 83 :

    これはキツい

    154 = 139 :

    >>149
    お前はわかってる

    155 = 50 :

    恒一「なんで!? なんでそんな解答なの!?」

    赤沢「まあある意味一言ですべてを物語ってはいるけど」

    小椋「ど、どうていって……」

    「性交渉の経験が無い男性の俗称ね」

    恒一「言わなくていいよ!! うわぁあああ……し、死にたい……うわぁああ……」

    多々良「だっ大丈夫よ榊原くん! むしろ中学生なんだからその方が自然だって!」

    綾野「いやこれは中学生云々よりも男のプライドの問題だよ恵ちゃん……」

    有田「なるほど……榊原くん童貞だったんだ……うへへっ……」

    恒一「もういやだ……このまま死んでしまいたい……土に還りたい……」

    156 = 77 :

    まぁ中3なら気にする事はない

    157 :

    コックリさん懐かしいな
    校則で禁止にした学校あったらしいね

    158 = 50 :

    恒一「次……次は誰の番?」

    赤沢「焦燥しきってるわね恒一くん……」

    恒一「もうさっさと終わらせて帰りたいんだよ……次で七人目だから最後だよね?」

    「ん……最後は私ね」

    恒一「見崎か……」

    「私はもう質問決まってるから、言うね」

    多々良「どうぞどうぞ」

    綾野「いっちゃってー!」

    「それじゃあ……コックリさんコックリさん、榊原くんの好きな人は誰ですか」

    恒一「え?」

    159 :

    ついに核心か

    160 = 119 :

    俺なんて48で童貞だ

    161 = 50 :

    恒一「そ、それって最初にしてた質問……」

    「コックリさんなら定番でしょ?」

    恒一「そうかもしれないけどさ……」

    赤沢「ついに核心にきたのね……」ヒソヒソ

    多々良「まあ最初からこのつもりで参加したんだけど」ヒソヒソ

    小椋「やっべ緊張してきた……」

    綾野「う~……私も」

    有田「神様お願いします……私にNTR属性はないんですお願いします……」ブツブツ

    恒一(なんだこの異様な雰囲気……)

    「……動き出したわ」

    162 :

    有田さんの脇ぺろぺろ

    163 :

    緊張するな

    164 = 50 :

    恒一「えっと……こ、ん、な、こ、と」

    赤沢「き、い、て、る、ひ、ま、が」

    多々良「じ、ぶ、ん、で……」

    有田「……ど、り、ょ、く」

    綾野「し、ろ……」

    恒一「……『こんなこと聞いてる暇があるなら自分で努力しろ』?」

    小椋「なんだよこれ!? おいコラ質問に答えてねーぞ!!」

    赤沢「凄い正論で返されたわ……」

    多々良「正直反論できないわね」

    「……」

    165 = 50 :

    綾野「ここまで来てこれかー!」ガタッ

    有田「こんなの詐欺よ!! コックリさんでてきなさい!!」ガタッ

    恒一「まあまあ二人とも落ち着いて……」

    赤沢「榊原くんは榊原くんでほっとしてるじゃない」

    恒一「え? だってそりゃあ……ね?」

    「……はぁ、そもそもこんなオカルトに聞こうとしたのが間違い、か」

    多々良「そうね……」

    小椋「くっそぉ……納得いかねぇ……」

    166 = 49 :

    小椋さんオチだと思ったのに

    167 = 105 :

    小椋さん√キボンヌ

    168 :

    「れ、い、こ」

    169 = 50 :

    恒一「それじゃあそろそろ終わりにしようか」

    「そうね、いい時間だし」

    綾野「終わるときはどうするんだっけ?」

    恒一「『コックリさんコックリさん、お帰りくださいませ』って言うだけだよ」

    赤沢「それじゃあさっさと終わりにしちゃいましょう」

    小椋「はぁ……なんだか無駄に疲れた気がする」

    有田「こんなことならもっと高レベルの質問しとくべきだった……」

    恒一「ほら皆、僕に続けて言って。コックリさんコックリさん、お帰り下さいませ」

    一同「コックリさんコックリさん、お帰りくださいませ」

    170 = 103 :

    ドーシテ?レーチャン

    171 = 50 :

    恒一「……あれ?」

    赤沢「これでもうコックリさんは帰ったの?」

    恒一「いや、『はい』って答える筈なんだけど……」

    「……微動だにしないわね」

    恒一「もう一度言ってみようか、コックリさんコックリさんお帰り下さいませ」

    一同「コックリさんコックリさんお帰りくださいませ」


    シーン……


    小椋「……おい、どうなってんだよ?」

    恒一「おかしいなあ……」

    172 :

    リア充爆発しろぉおお!

    174 = 105 :

    おっと?

    175 :

    コックリさん「今日は帰りたくない///」

    176 = 7 :

    くるか…

    177 = 50 :

    多々良「どういうことなの?」

    恒一「うーん……僕にもちょtt」

    「何度かお願いしないと帰らないんじゃなかった?」

    恒一「そうだっけ……? とにかくもう一回お願いしよう。コックリさんコックリさんお帰り下さいませ」

    ススー…

    恒一「あ、動いた……って」

    綾野「……いいえ?」

    有田「いいえってどういうこと?」

    178 :

    ざわ・・・

    179 :

    わさ・・・

    180 = 50 :

    赤沢「……もう一度お願いしてみましょう」

    恒一「うん……コックリさんコックリさん、お帰りくださいませ」

    『いいえ』

    「……だめね」

    小椋「どうなってんだよ……コックリさんコックリさん、さっさと帰りやがれ!」

    『いいえ』

    恒一「ちょっとそんな乱暴な言葉で……」

    有田「ね、ねえちょっと……十円玉がなんかおかしいんだけど?」

    恒一「え?」

    181 = 45 :

    こわ

    182 = 163 :

    こわいお

    184 = 50 :

    『いいえ』

    『いいえ』

    『いいえ』

    恒一「っ……な、なんだこれ……」

    赤沢「……ずっといいえの上で動きまわってるわね」

    小椋「おい! 誰か動かしてんじゃねーだろうな!?」

    綾野「私そんなことしてないよ!」

    多々良「私だって……」

    『いいえ』

    『いいえ』

    『いいえ』

    有田「な、なにこれ……ちょっとこわいんだけど……」

    「……」

    185 = 163 :

    ここからが本番か

    186 = 85 :

    いろっぺー先生まだー?

    187 = 50 :

    小椋「このっ……止まれ! 止まれよ!!」

    赤沢「くっ……なんなのこれ、指が勝手に……!」

    恒一「一体何が――――」


    ピタッ


    多々良「えっ?」

    綾野「なっ、なに? 急に止まった?」


    ススー…


    「……」

    恒一「動き出した……?」

    188 = 175 :

    スマイルプリキュアのEDを歌い出しそうな勢いだな

    189 = 139 :

    中尾『かえりたくないー』

    190 :

    昔のフラッシュでこういうのあったな

    191 = 105 :

    >>189
    なかおwwwwwwww

    192 = 50 :

    『に』

    恒一「なにも質問してないのに、勝手に動いてる……?」

    綾野「ね、ねえこういっちゃん、何が起こってるのコレ?」

    恒一「僕にも何が何だか……」

    『が』

    赤沢「……まさか、幽霊の仕業なんてことないわよね?」

    小椋「幽霊!?」

    『さ』

    有田「そ、そんな幽霊なんているわけ……!」

    多々良「……3年3組の生徒が言っても説得力無いよ有田さん」

    『な』

    「……榊原くん、これ」

    恒一「……うん、これは……」



    『――――い』

    193 = 183 :

    >>191
    いないものの相手をするのはよせ

    194 = 50 :

    恒一「……」

    小椋「……逃がさない、って……」

    多々良「どういうこと? まさか本当に幽霊が……」

    有田「っ! う、うそっ、そんなのいるわけ無いって!!」

    赤沢「でも実際にこんな光景を目の当たりにしたら……ね」

    小椋「い、いや……そんなバカな話……誰かが十円玉動かしてたんじゃねーの?」

    赤沢「イタズラにしても質が悪いわよ、こんなの」

    小椋「だ、だけどよぉ……」

    有田「――――わっ私帰る!!」ガタッ

    恒一「有田さん!?」

    195 = 83 :

    だいたい恒一君のせい

    196 = 50 :

    有田「もう下校時刻だし! ほらもう外もこんなに暗いしさ!」

    恒一「待って有田さん! コックリさんはちゃんとした手順で終わらせないと!」

    有田「でもその手順で終わらないんだから仕方ないじゃん! 悪いけど私先にかえ――」


    ビタッ


    有田「!?」

    多々良「え?」

    赤沢「……? どうしたのよ有田」

    有田「……離れない」

    赤沢「は?」

    有田「指が……十円玉から離れない……」

    197 :

    キャンチョメさんや

    198 :

    アナザーSSでホラーって少ないよな

    199 = 50 :

    小椋「おいおい嘘だろ? そんなバカな話……」

    恒一「……ホントだ、接着剤でくっついたみたいに離れない」

    綾野「こんのぉおおおおお……!」ググググ

    赤沢「……そんな力技で離れるわけないでしょ」

    有田「えっ、えっ、なんで? どうなってるのコレ?」

    恒一「僕にもわからないよ……」

    「……待って、また十円玉が動き出した」


    スー…

    200 :

    >>198
    本編でさんざんやってるからな


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