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    元スレ鳴「榊原君何してるの?」恒一「コックリさんだよ」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - Another + - SIREN + - アナザー + - ハルナ + - 珍しくシリアス + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    201 = 50 :

    ススー…


    恒一「……に、が、さ、な、い」

    赤沢「……」

    恒一「こ、こ、で……」

    「……」

    恒一「ぜ、ん、い、ん」

    小椋「……」

    恒一「し、ね」

    203 = 72 :

    なんで急にシリアスにww

    204 = 50 :

    シーン…


    恒一「……」

    綾野「……ここで全員……」

    多々良「……死ね?」

    有田「嘘……じ、冗談だよねこんなの?」

    赤沢「……冗談だったら本当良かったわね」

    小椋「おいコラふざけんねコックリ!! 何が死ねだふざけんじゃねーぞ!!」ガタッ

    有田「そうだよ! こんな死ねだなんて、私たちが何を……!」

    恒一「ま、待って! とりあえず落ち着いて――」


    バチィッ!


    恒一「うわっ!?」

    「きゃっ!?」

    206 = 105 :

    リア充氏ねってことじゃね!?

    207 = 172 :

    ギャグ
    シリアス
    ときたら次はもちろんエロだろ!



    はよ

    208 = 139 :

    ここで救世主中尾登場だろ?

    210 = 50 :

    ガタッガタガラン


    綾野「いたたた……」

    赤沢「な、なに……急に十円玉から弾かれたみたいに……」

    恒一「つつ……皆大丈夫?」

    多々良「私は平気」

    有田「わ、私も……」

    「……怪我は無い」

    恒一「そう……よかった」

    小椋「つ、つーか……十円玉から指離しちまったぞ!? 大丈夫なのかこれ!?」

    赤沢「離したと言うか、無理矢理離されたような感じだったけどね」

    212 = 175 :

    中尾ネタいい加減うざい

    213 = 48 :

    これはスライスの暗示なのか…

    214 = 50 :

    有田「と、とにかくもう帰ろうよ! 動けるようになったんだしさ!」

    綾野「うん! 私も早く帰りたい……」

    赤沢「そうね、こんな不気味なことが起きたんだから……早く帰った方がいいでしょ」

    多々良「……だね」

    恒一「ま、待って! その前にコックリさんに使った道具を処分しないと……」

    小椋「そんなの明日でもいいだろ! さっさと行くぞ!」グイッ

    恒一「いたっ!? ちょっと引っ張らないでよ!」

    「……」

    216 = 50 :

    ――――下駄箱


    恒一「……さっきのは一体何だったんだろう」

    「さあ……」

    恒一「……なんだか、嫌な予感がする」

    「……」

    多々良「考え過ぎだよ榊原くん」

    赤沢「そうよ、多分こういう類のものは大抵自己暗示か何かが原因なんだから」

    恒一「だといいけど……」



    ガシャッ

    217 = 7 :

    218 = 50 :

    ガシャッガシャッ


    小椋「あれ?」

    赤沢「どうしたのよ、由美」

    小椋「いや……なんか扉が開かねーんだけど」

    赤沢「はぁ?」

    綾野「どれどれ……ホントだ、開かないね」ガシャガシャ

    多々良「宿直の先生がもう閉めちゃったのかな?」

    有田「ええー……じゃあ職員室まで行かないとだめなの? めんどくさーい」

    恒一「仕方ないな……ちょっと僕が行ってくるよ」

    赤沢「そう? お願いしていいかしら?」

    恒一「うん、すぐ戻ってくるから待ってて」

    219 = 50 :

    かーちゃんが風呂入れって

    221 :

    おまえはかーちゃんの奴隷か

    222 :

    よくこんなSS書きながら風呂に入れるな
    頭洗うときとか背後気になるだろ

    225 :

    こええ

    227 = 23 :

    さてどういうオチになるのか楽しみだ

    228 = 220 :

    三神先生がこらしめてると予想



    そうであってほしいです

    230 = 139 :

    かーちゃんにはさからえないんだなww

    231 = 142 :

    中尾の残留思念が恒一きゅんに嫉妬してるんだよ

    232 = 139 :

    234 = 3 :

    235 :

    ここからまさかのコープス・パーティー

    236 = 50 :

    ――――職員室


    ガララ…


    恒一「失礼しまーす……って」

    恒一(……誰もいない?)

    恒一(……おかしいな、まだ下校時刻は過ぎてないのに)

    恒一(そういえば、下駄箱や職員室に来る途中も誰にも会わなかったな……)

    恒一(……やっぱり、何かおかしい)

    恒一(とりあえず……後で怒られるかもしれないけど、正面玄関の鍵を借りて――)



    「――――きゃああああああああ!!!!!」



    恒一「っ!?」

    恒一「今の声……有田さん!? くそっ!!」ダッ

    238 = 139 :

    おかえりー

    239 = 50 :

    ――――下駄箱


    タッタッタッタ…


    恒一「皆!! 何があっ……って、誰もいない?」

    恒一「……? 鞄が投げ捨てられてる……」

    恒一「……」

    恒一(……皆どこに行ったんだ?)

    恒一(さっきの悲鳴……確かに有田さんの声だったけど……)

    恒一(一体何があったんだ……?)

    恒一(……)

    恒一(……皆を探す前に、先に扉の鍵を開けておくか)

    240 = 50 :

    ガチャッ

    恒一「よし、これで扉は開いた……って、え?」


    ガシャッガシャッ


    恒一「……? 確かに鍵開けたはずなのに、なんで開かないんだ?」ガシャガシャ

    恒一「……」ガシャ…

    恒一(……なんだ? 何が起きてるんだ?)

    恒一(なんなんだ……この嫌な予感は――――)


    ――ポンッ


    恒一「うわぁっ!?」ビクッ

    「きゃっ!?」

    242 = 225 :

    AnotherSSでシリアスとか初めてかもしれない

    243 = 50 :

    恒一「だっ、誰!? ……あ、綾野さん?」

    綾野「びっくりしたあ……そんな勢いよく振り向かないでよこういっちゃん」

    恒一「ご、ごめん……」

    綾野「……まあ、こういっちゃんが無事でよかったよ。何も無かった?」

    恒一「無事? 何も無かったかってどういうこと?」

    綾野「あ……え、えっとね」

    恒一「そうだ、それより皆は? 一体どこに行ったの? それにさっきの悲鳴は……」

    綾野「まっ待ってこういっちゃん! そんな一度に聞かれても困るよ!」

    恒一「あ、ごめん……悪い癖が出ちゃったね」

    綾野「まったくもー」

    244 = 4 :

    >>230
    ・かーちゃんにはさからえない
    ・こっくりさんにはさからえない

    まさか・・・

    245 = 139 :

    >>244
    !!??

    246 = 50 :

    恒一「……それで、皆は一体どこに行ったの?」

    綾野「あー……それが私にも分かんないの」

    恒一「え? どういうこと?」

    綾野「……皆びっくりして、散り散りになって逃げちゃったから」

    恒一「……逃げた?」

    綾野「うん……私は誰か戻ってきてるかなって下駄箱に戻ってきたんだけど」

    恒一「……逃げたって、何から逃げたの?」

    綾野「……こういっちゃん、信じられないかもしれないけど」

    恒一「……」

    綾野「さっきね……ここ、下駄箱にいた時に」

    綾野「あの人が――――」



    ――――バスンッ

    248 = 58 :

    怖いお

    249 = 139 :

    何が起きているんだ…

    250 = 50 :

    恒一「!?」

    綾野「ひっ!?」ビクッ


    ???「……」


    恒一「なっ……だ、誰? なんで屋内で傘なんか……」

    綾野「あっ……や、やばいよこういっちゃん!」

    恒一「え? やばいってなにが――」


    ???「……久しぶりですね、榊原くん」


    恒一「……は? その声……」

    綾野「っ……!!」




    恒一「――――桜木さん?」


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