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    元スレP「お前らには萌え要素が足りない!」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - Pの演技力すげぇ + - このPが俳優なるべき + - ゆきまこ不幸伝説 + - アイドルマスター + - 伝説の始まり + - 反転 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    201 = 69 :

    「じゃあ、ブラックでどうぞ」

    真美「…ありがと」

    「…」

    真美「…」ズズッ

    「…」

    真美「…苦っ」

    「あぁ、やっぱり…」

    202 = 69 :

    真美「こんなの苦くて飲めないよ→!」

    律子「うんうん。やっぱり味覚までは変えられないのよ」

    千早「そういえば律子と逆のパターンね」

    律子「お砂糖5つはさすがにキツかったわ」

    真美「真美、イチゴミルク飲みたい!」

    貴音「あの様子ならば、双海真美は"中二病"とやらを患わずに済みそうですね」

    伊織「まぁ、小学校からこの業界にいるわけだしね。そこら辺の大学生なんかよりよっぽど社会について知ってるもの」

    「中二病なんて飛び越えちゃったワケか」

    203 = 69 :

    「さて、残すはあと3人か」

    「いよいよ佳境、ですね?」

    「美希、出番だぞ!」

    美希「…むにゃ」スヤスヤ

    律子「やっぱりこうなるのね」

    やよい「美希さん!おにぎり無くなっちゃいますよ!」


    美希「おにぎり!おにぎりドコ!?ミキのも残しといてくれなきゃ、や!」

    「このやよいも小悪魔なのか?」

    伊織「考えるのが面倒になってきたわ、さすがに」

    205 = 69 :

    「よし美希、クジを引け」

    美希「へ?おにぎりは?」

    「あとで腹一杯食わせてやる!」

    律子「もちろんポケットマネーですよね?」

    「経費で…」

    律子「申請は却下します」

    美希「あふぅ…」ガサガサ

    亜美「みきみきぃ、楽しませておくれよ?」

    美希「…ツンデレ、なの」

    206 :

    ツンデレ期待

    207 = 69 :

    春香「美希のツンデレってレアですよね、レア!」

    伊織「いっっっっつもデレデレしてるからね」

    美希「ミキ、ハニーに意地悪なこととか言いたくないの」

    「言ってるそばから早速」

    律子「それじゃあレッスンにならないでしょ?おにぎりのために頑張りなさい」

    美希「むー。ハニーとおにぎりを天秤にかけたくないの」スタッ

    「いやいやいや。すっかりやる気になってんじゃん」

    208 = 69 :

    「美希、今日も可愛いな」

    美希「ホントに!?ハニーにそう言われると幸せな気分になれるの!」

    律子「ま、予想通りではあるけどね」

    「つーか、ボクらに対しても隠す気ゼロなんだね」

    「美希、演技演技」

    美希「あ、そっかぁ!えっと…そんなこと言われても全然嬉しくないもん!」

    210 = 69 :

    「だけど俺の本心だからな」

    美希「またそんなこと言って!どうせ他の女の子にも同じこと言ってるんでしょ?ミキ、知ってるの」

    千早「真面目に演技をすれば、さすがね」

    「集中力がスゴいからね、美希は」

    律子(原動力はおにぎりだけどね)

    「言ってないよ、美希以外には」

    美希「はいはい、なの。ほら、さっさと悪の魔王とやらを倒しちゃうよ?ミキの足、引っ張らないでよねっ」

    「どういう設定なんだ、これ?」

    211 = 69 :

    「ふーん」

    美希「なに?さっさと行くよ?」

    「1人で行けば?」

    美希「な、何なの、突然」

    「俺のこと信用できないヤツと一緒には戦えない」

    伊織「コイツもまぁ次から次へと、よくキャラを乗り換えられるわね」

    美希「そ、そんこと言われても…」

    214 = 69 :

    「もうお前とは口きかね」

    美希「そ、そんな!」

    「バイバイ、美希」

    美希「ま、待って!ミキのこと嫌いにならないで!」

    「そう言われてもなぁ」

    美希「ミキ、ハニーに可愛いって言われてホントに嬉しかったの!」

    「それで?」

    美希「もう口きかないって言われて、ホントに悲しくなっちゃったの!」

    「…うん」

    216 = 69 :

    美希「ハニーのこと信じてるから…だからね…ミキのこと、嫌いになっちゃ、や!!!」ガバッ

    春香「ちょ、ちょっと美希!」

    「こ、こら!離れろ美希!」

    美希「イヤなのー!」

    「ツンデレ担当の水瀬さん、一言どうぞ」

    伊織「茶番だわ」

    千早「それを言うなら最初から茶番続きだったけれど…」

    217 = 180 :

    いおりん冷静だなwww

    220 = 69 :

    10分後

    春香「ゼェ…ゼェ…やっと離れた」

    美希「ハァ…ハァ…ミキ、負けないの!」

    「俺の意志は無視ですか…」

    律子「はい、お次はあずささんですね。お待たせしました、あずささん」

    あずさ「いえ~、けっこう楽しんでましたよ?」

    「それは何よりです…では、どうぞ」

    あずさ「は~い。うふっ、何が入っているのかしら?」ガサガサ

    「いや、クジですけど…」

    あずさ「あらぁ…にゃん娘、だそうです」

    222 = 69 :

    「にゃん娘?聞いたことないぞ?」

    「ボクも初めて聞きました」

    「にゃん娘ってのはアレだ、語尾に"にゃん"って付けて喋る感じ」

    伊織「それをにゃん娘って呼ぶの?」

    「いや、俺が名付けた」

    亜美「兄ちゃん、けっこう暇人だね」

    「あ、そうそう。よい子のみんなは"にゃん娘"でネット検索しちゃダメだからな?成人してからにしなさい」

    やよい「プロデューサー、誰に言ってるんですかぁ?」

    「だから、よい子のみんなにだ!」

    223 = 87 :

    しえん

    224 = 69 :

    あずさ「えぇっとぉ…語尾に"にゃん"を付けてプロデューサーさんとお話すればよろしいんですね?」

    「ええ。それ以外は普段通りで構いませんから」

    真美「真美知ってる→。こういうの、職権乱用っていうんだよね?」

    亜美「真美、難しい言葉知ってるねぇ」

    真美「んっふっふ→」

    「…では、始めましょうか」

    225 :

    にゃん娘でぐぐったらエネゴリくんがどうこう出てきた

    226 :

    あずささんがにゃん娘って
    圧倒的に昭和の匂いがするな

    227 :

    猫耳付けたあずささん画像はよ

    228 = 69 :

    あずさ「えぇっとぉ…プロデューサーさん、お疲れ様です…にゃん」

    「お疲れ様です、あずささん」

    あずさ「最近暖かくなってきましたにゃん」

    「えぇ、もうすぐ桜も咲きますよ、ははは」

    伊織「なんで普通に会話してられるのよ、あの二人…」

    「だけど、ボクもああいうのが良かったなぁ…」

    真美「…イェイイェイイェイ」ボソッ

    「な、なんだろ?急に膝が震えてきた…」

    229 :

    あずささんってゆとり世代じゃないの

    230 = 69 :

    「そういえばあずささん?」

    あずさ「にゃんですかにゃ?」

    千早「まさかのアレンジ…」

    律子「なんで乗り気なんですか、あずささん…」

    「運命の人には、出会えそうですか?」

    あずさ「…にゃ」

    律子「あー、もう!この終盤に来ても空気読めないとか!」

    232 = 69 :

    あずさ「…簡単には出会えないから、運命の人っていうんだと思います…にゃん」

    「ちゃんと"にゃん"は付けるんだね…」

    春香「あずささん、律儀だからね…」

    「なるほど…難しいものですね。出会うのも別れるのも

    あずさ「私も本当に…そう思いますにゃん」

    「真面目な会話をしてるっぽいんだけど…」

    伊織「…もう何でもいいわ」

    234 = 69 :

    「出会えることを祈ってますよ。あずささんの運命の人と」

    (うわぁ…それって間接的にあずささんをフってますよ、プロデューサー)

    亜美(ヒドすぎるよ、兄ちゃぁん!!)

    あずさ「…はい。ありがとうございます…だけどもうしばらくの間だけ、出会えなくてもいいかな、って」

    「なんでですか?」

    あずさ「いまが…うふふ…いまが幸せだからです…にゃん」

    律子「あずささん…」

    235 :

    >>227
    ほれ

    236 :

    あ、あずにゃん(裏声)

    237 = 69 :

    あずさ「ごめんなさい…少しだけ外の風に当たってきますね?いまさら恥ずかしくなってきたみたいで…顔が熱いんです」

    「わかりました。ごゆっくり」

    あずさ「では、失礼します…にゃん」バタンッ

    伊織(追いかけては行かないわよね、コイツは)

    真美(あずさお姉ちゃん…)

    「よし、次でいよいよ最後だな!」

    律子(ま、こういう人だもんね。やれやれ)

    238 = 69 :

    伊織「あー、何かいろいろありすぎて疲れたわ」

    律子「ツッコミご苦労さま、伊織」

    春香「助かったよ」

    伊織「べ、別にお礼言われたくてやったわけじゃ」

    貴音「なるほど。これが真のつんでれ」

    美希「勉強になるの」

    伊織「う、うるさいわねぇ!」ガサガサ

    「さて、最後の萌え要素は?」

    伊織「…素直な照れ屋」

    239 = 69 :

    亜美「んっふっふ→」

    伊織「な、なによ?」

    真美「これはひょっとして、素のいおりんが見られるということですかな?」

    「面白そうだぞ!」

    やよい「うっうー!素直で可愛い伊織ちゃんが見たいですぅ!」

    律子「はいはい、さっさとやるわよ」

    春香「律子さん冷たい」

    律子「私にだっていろいろあるのよ」

    240 = 69 :

    「よし、オオトリだな」

    伊織「う、うん…」

    「待ちくたびれたんじゃないか?」

    伊織「まぁ…多少は…」

    やよい「伊織ちゃん、なんだかモジモジしてますぅ!とっても可愛いですぅ!!」

    千早「なかなか新鮮ね」

    伊織「あ、アンタの方こそ疲れたんじゃないの?」

    「まぁ、多少はな。でも言い出しっぺは俺だしな、はは」

    242 :

    まあ俺は経験値勿体ないしFRでもマンキーじゃなくてリザードで倒す

    244 :

    追いついた
    しえん

    245 = 69 :

    伊織「じゃあ…その…」

    「ん?」

    伊織「まぁ、こういうキャラを引き当てちゃったんだし…その…だから…」

    「なんか、初々しいぞ」

    伊織「こう機会だから…二度と無いと思うから…肩ぐら…んで…わよ…」

    「いや、最後の方が途切れ途切れでよく分からないんだが」

    伊織「だ、だから!…肩ぐらいは揉んであげるわよ」

    246 = 69 :

    「おっ、いいのか?それはありがたいな」

    伊織「まぁ、ね…」

    「なんか、ニヤニヤしちゃうね」

    律子「せっかくだからカメラに収めておこうかしら?」

    伊織「い、痛くない?」

    「いや、ちょうどいい感じだ」

    伊織「それなら良いけど…」

    美希「むにゃ…ミキのたらこ…」スヤスヤ

    247 = 227 :

    >>235
    ありがてぇ…!ありがてぇにゃん…!

    248 = 69 :

    亜美「りっちゃ→ん!亜美、お腹すいたぁ」

    真美「真美も→」

    千早「いつの間にかこんな時間なのね」

    律子「そうね…じゃあ、ピザでも頼みましょうか?あとは美希のためのおにぎり」

    やよい「うっうー!ピザ食べたいですぅ!」

    「経費?」

    律子「あまり気は進まないんだけど…」

    「今日のレッスンでそれぞれが何かを得てくれたんなら、こんな疲れなんてどってことないよ…」

    律子「…今日だけは、許可しましょう!」

    「もうやりたくないけどな」

    伊織「それはこっちのセリフよ、バカァ!」


    お し ま い

    249 = 69 :

    おしまい

    まさか最後まで書くことになるとは思いもしなかったぜ…

    読み返してきま→す!


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