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    元スレP「お前たちにはお笑いスキルも足りない!」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - このPが俳優なるべき + - ゆきまこ不幸伝説再び + - アイドルマスター + - 反転 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    律子「今度は何ですか、一体」

    「だからぁ!お前らにはお笑いスキルも足りないって言ってんの!」

    春香「私たちアイドルなんですけど…」

    「春香!」

    春香「は、はい!」

    「アイドルは日本にたくさんいる。しかしな、生き残れるのは、バラエティ番組に呼んでもらえるアイドルだけだ。事務所が強ければ別かもしれんがな」

    伊織「身もフタも無いこと言わないでよね」

    「それで?今回は何するんだ?」

    「ズバリ、漫才だ!」ババーン!

    2 :

    萌え要素の続き?

    3 = 1 :

    貴音「面妖な…」

    「お前たちにはこれから、2人1組みに別れてもらう。そして3時間のネタ作りのあと、そのネタを披露して貰う」

    律子「6組ですか…また時間かかりそう」ですね」

    「ん?7組だろ。14人いるんだから」

    小鳥「…私と律子さんも?」

    「当たり前じゃないですか!ははは」

    律子「まぁ、予想はしてましたけどね…」

    4 :

    さっきの続きか?

    5 = 1 :

    「では、例のごとくクジを引いてくれ。1~7までの番号が書かれているから、同じ番号の人とペアを作って」

    「問答無用なんですね」

    千早(お笑いにはそれなりに自信があるわ)

    亜美「亜美たちの得意分野だね→!」

    真美「腕が鳴りますな、亜美ぃ!」

    「よし、それじゃあクジ引き開始!」

    6 :

    >>4
    kwsk

    7 = 1 :

    「クジ引きの結果、こうなりました!ちなみに番号は発表する順番でもあるからな!」

    1番 春香&雪歩
    2番 貴音&真美
    3番 千早&真
    4番 小鳥&響
    5番 美希&あずさ
    6番 伊織&亜美
    7番 律子&やよい

    「では、ネタ作り開始!」

    ※ガチでクジを引いて決めてみました

    9 = 1 :

    ~3時間後~

    「よし、タイムアップだ」

    春香「ネタ作りって難しいんだね。いざ自分たちで考えてみると」

    貴音「わたくし、いまだに漫才とやらがよく分からないのですが」

    「ハハっ、なんくるないさー!」

    「では1番手の春香&雪歩!よろしく!」

    亜美「舞台をあっためてね、はるるん&ゆきぴょん!」

    雪歩「が、がんばる!」

    「では、どうぞ!」」


    ※ネタとか何も考えてないですが悪しからずご了承下さい

    10 = 4 :

    >>6
    萌え要素が足りない的なタイトルのSSが昨日あった

    11 = 1 :

    春香雪歩「はーいどうもー!」

    春香「わたくし天海春香!」

    雪歩「わたくしは萩原雪歩!」

    春香「2人合わせて~」

    雪歩「カマタマーレ讃岐ですぅ!」

    ………

    「…なんだっけそれ?」

    真美「聞いたことあるような…」

    春香「さ、サッカーチームの名前なんだよね、雪歩?」

    雪歩「う、うん!」

    「滑ったボケを解説してるぞ…」

    伊織「前途多難だわ…」

    12 :

    萌え要素の続きか
    期待

    13 = 1 :

    春香「すっかり暖かくなってきたね!」

    雪歩「うん!もう春だからね!」

    春香「えっ?」

    雪歩「えっ?」

    春香「ち、違うでしょ」ボソボソ

    雪歩「あ!3月でこれだけ暖かいなら、12月は赤道直下並みだよね!」

    律子「赤道直下の国に謝りなさい…」

    春香「もうすぐ桜も咲いちゃうね!!」

    雪歩「桜と言えばお花見だよね!!」

    美希「声を張れば良いってものじゃないと思うな、ミキ」

    14 = 8 :

    観客は手厳しいのぉ

    15 = 1 :

    春香「みんなでワイワイお花見するのも良いけど、彼氏と2人でゆっくり、ってシチュエーションに憧れるよね!」

    雪歩「うん!いつかはやってみたいよね!」

    春香「それじゃ、ちょっと練習してみよっか?」

    雪歩「じゃあ私、彼氏役やってあげるよ!」

    春香「オッケー!」

    「まともになってきたな」

    16 :

    3番が不安でいっぱいなんだが

    17 = 1 :

    春香「お疲れ様、雪夫さん」

    雪歩「お疲れさま、春香」

    春香「お仕事忙しい?」

    雪歩「まぁまぁかな?」

    春香「そういえば、お仕事何してるんだっけ?」

    雪歩「ザックJapanで10番背負ってます」

    春香「いやいやいや!」


    ~観覧席~
    クスクス…

    18 = 1 :

    春香「おかしいでしょ、その設定!」

    雪歩「だって…あくまで練習だからいいかなって…」

    春香「もう少し身近な職業にしてくれる?」

    雪歩「じゃあFC東京の10番」

    春香「事務所からの距離の話じゃないから!」

    ~観覧席~

    「意外とマトモだぞ…」

    19 = 1 :

    春香「まぁ、こんな練習しても私たちには春は来ないんだけどね…」

    雪歩「悲しいこと言わないでよ、春香ちゃん…」

    春香「でも、私たちはアイドル…」

    雪歩「そう、彼氏なんていなくても…」スッ

    「…なんだなんだ?」

    春香「1.2.3.ハイッ!」

    雪歩「そんなの問題ねぇ!そんなの問題ねぇ!」バッ! バッ!

    亜美「いまさら小島よしお!」

    真美「しかもちょっとイジッてる!」

    20 = 4 :

    雪歩が小島よしおのモノマネしてるの想像したら穴に埋まりたくなった

    21 = 1 :

    春香「…」

    雪歩「…」

    「黙るなよ…」

    伊織「逃げ出したい…この場から逃げ出したいわ…」

    春香「…今日のお客さんはよく笑ってくれるね」

    雪歩「…ありがたいことだね」

    美希「あくまで台本通りに進めてるの」

    律子「ウケると思ってたのね、さっきのアレ」

    22 = 1 :

    春香「いやぁ、私たち漫才初めてじゃないですかー」

    雪歩「うんうん」

    春香「ウケるかどうかものっそい不安だったんですよー」

    雪歩「うんうん」

    千早「春香が棒読みになってきたわ…」

    春香「まぁ、私たちはアイドルですから?」

    雪歩「ウケようとウケまいと?」スッ

    「まさか…」

    春香「1.2.3.ハイッ!」

    雪歩「そんなの問題ねぇ!そんなの問題ねぇ!」バッ! バッ!

    伊織「やめて…もうやめて…」

    23 = 1 :

    春香雪歩「ありがとうございました…」

    「お、おう!けっこう良かったぞ!」パチパチ…

    亜美「拍手が誉め言葉を否定してるよ、兄ちゃん…」

    「お、お疲れさま、雪歩!」

    雪歩「日本で一番深い穴ってどこにあるのかなぁ…」フラフラ

    「き、気を確かに!」

    春香「温められなくてごめんね…」

    千早「き、気にしないで!」

    24 :

    傷は深い…

    25 = 1 :

    亜美「二回目に小島よしおやってるときのゆきぴょんの顔、しばらく忘れられそうにないや…」

    あずさ「雪歩ちゃん、すごく切ない目をしてたわね…」

    「さて、次は…」

    貴音「わたくし達の出番ですね?」

    真美「真美とお姫ちんのじつりき、見せつけちゃうかんね!」

    「真美はともかく、貴音が心配だぞ…」

    「では貴音&真美のお2人、張り切ってどうぞ!」

    26 = 1 :

    真美「真美だよ→!」

    貴音「貴音だよー!」

    真美「みんなの笑いのスイッチ!」

    貴音「せーの!」

    真美貴音「ポチッとな!」

    やよい「キラメキラリの振り付けですぅ!」

    小鳥「ふふ、2人とも可愛い」

    27 :

    ほう

    29 = 1 :

    真美「もしもシリ→ズ!」

    「おっ!そうきたか!」

    真美「もしもお姫ちんが漁師だったら→!」

    貴音「この辺りで漁をするといたしましょう!」

    真美「はい、船長!この辺りでは何が穫れますか?」

    貴音「ハマチなどが」

    真美「あ!魚が跳ねました!」

    貴音「なにやつ!」

    真美「マグロでした」

    貴音「遠洋な!」

    「なるほど」

    「そういうことか」

    30 :

    貴音のポチッとなの破壊力は凄まじいからな

    31 = 1 :

    真美「もしもお姫ちんが警察官だったら→!」

    貴音「ではキッブを切らせて頂きます」

    真美「え→!見逃してよ→!これ以上点数引かれたらマズいんだよ→!」

    貴音「なりません」

    真美「あ!あそこに怪しい男が!」

    貴音「なにやつ!」

    真美「いまだ逃げろ→!」

    貴音「免停な」

    「貴音のキャラを活かそうとしてるみたいだな」

    律子「悪くありませんね」

    32 = 1 :

    真美「もしもお姫ちんが若奥様だったら→!」

    貴音「貴方様?夕餉を先になさいますか?それともお風呂?それとも…」

    真美「ふふふ、ういヤツじゃ。む、いいところなのに携帯がブルってしまった」

    貴音「まぁ…いけずでございます…」

    真美「あ、いや、この電話番号はマズいな…」

    貴音「なにやつ!」

    真美「元彼」

    貴音「兼用な!」

    伊織「下ネタ…」

    亜美「真美…」

    33 :

    やよいが気になる

    34 = 1 :

    真美「もしもお姫ちんが観光客だったら→!」

    貴音「もし。ここは一体どこなのでしょう?」

    真美「ここはオ→ストラリアだよ?どこに行きたいんだい?」

    貴音「ばぬあつ!」

    真美「じゃあ、あそこのヘリコプターに乗りなよ。迷彩柄のやつ」

    貴音「軍用な!」

    36 = 1 :

    真美「真美と→!」

    貴音「貴音によるー!」

    真美「ショ→トコントでした→!」

    貴音「せーの!」

    真美貴音「笑いのボタン、ポチッとな!」ニコッ!

    「おぉ~!」パチパチ

    伊織「やるじゃない」パチパチ

    千早「形にはなっていたわね」パチパチ

    春香「…」

    雪歩「…でもそんなの問題ねぇ」ボソッ

    「雪歩…」

    37 = 1 :

    真美「なかなか良かったっしょ?」

    「普通に見れたぞ!」

    貴音「お笑いとは奥深いものなのですね。また一つ学ぶことができました」

    亜美「さっすが真美だねぇ!お姫ちんも良かったよ!」

    春香「あっちに交ざれない…」

    律子「げ、元気出しなさい!」

    「空気も温まったことだし次に行くか!」

    千早「はい!」

    美希「千早さんがやる気になってるの」

    千早「ふふ…お笑いには少々心得があるのよ」

    「ボクは心配で仕方ないんだけど…」

    「では千早&真、いってみよー!」

    38 :

    正直このコンビは怖い

    39 = 1 :

    千早「私たちには胸が無い!」

    春香「!!!」

    「だ、だけどデッカい夢がある!」

    「な、なんだなんだ!?」

    千早「咲かせてみせよう笑いの桜!」

    「ぼ、ボクら2人で」

    千早「あなたの胸に!」ババーン!

    「笑いのために自分を犠牲に…」

    伊織「芸人の鏡ね、まったく」

    40 = 1 :

    千早「ショートコント、『空手』」

    「師範代!稽古つけて下さい!」

    千早「よし、かかって来なさい!」

    「せやー!」

    千早「遅い!」ボコッ!

    「いや、心臓の辺りに当たりましたけど」

    千早「そこは背中よ!」

    「ハイハイハイ!」

    千早「イッツ・笑いズム!」ババーン!

    伊織「なによこれ…」ボソッ

    亜美「自分を犠牲にしてるのにあんまし面白くないとか…」ボソッ

    42 = 1 :

    千早『引っ越し』

    「この荷物どこに置きますか?」

    千早「壁に立てかけておいて下さい」

    「はーい。よいしょっと」

    千早「…何をしているんですか?」

    「え?壁に」

    千早「それは私の胸です」

    「ハイハイハイ!」

    千早「イッツ・笑いズム!」ババーン!

    「そのドヤ顔は止めてくれ…」ボソッ

    「自分、耐えきれそうにないぞ…」ボソッ

    43 = 1 :

    千早『ロッククライミング』

    あずさ「オチが読めてしまったのだけれど…」

    「どのルートから登りますか?」

    千早「左側のルートから登りましょう」

    「はい!では先に登ります!」グッ

    千早「…何してるの?」

    春香「お願い、もう止めて…」

    「いや、壁のわずかな突起に指をかけて」

    千早「それは私の胸よ」

    「…ハイハイハイ」

    千早「イッツ・笑いズム!」ババーン!

    真美「まこちんのHPがゼロに近付きつつある…」

    44 = 1 :

    千早『壁画』

    「…古墳の中は涼しいですね」

    千早「ええ、そうね」

    「…あぁ、これが新しく発見された壁画ですね?ずいぶんポップなデザインですね」

    千早「何してるの?」

    「壁画を…」

    千早「それは私のTシャツよ」

    「…はいはいはい」

    千早「イッツ・笑いズム!」

    美希「胸が無いって大変なんだね」

    小鳥「美希ちゃん、声が大きいわよ…」ボソッ

    45 = 1 :

    千早「笑いズム!笑いズム!」クネックネッ

    「あなたの心に」

    千早「笑いズム!」ババーン!

    やよい「踊りだしちゃいましたぁ」

    千早「笑いズム!笑いズム!」クネックネッ

    「あなたの胸にも」

    千早「笑いズム!」ババーン!

    雪歩「痛いよぅ…心も胸も痛いよぅ…」

    46 :

    やめたげてよぉ……

    47 = 1 :

    千早「さぁみんなも一緒に!」

    律子「こっちに振らないでよ」

    千早「笑いズム!笑いズム!」クネックネッ

    「あなたのこころに」

    千早「笑いズム!」ババーン!

    「目を合わないようにしとかなきゃ…」

    千早「はい、小鳥さん!」

    小鳥「わ、私!?」

    千早「笑いズム!笑いズム!」クネックネッ

    「アナタノムネニモ」

    千早「はいっ!」

    小鳥「わ、笑いズム!」

    伊織「お願い、助けてうさちゃん…」

    48 :

    泣けるでぇ…

    49 :

    朝からこれは辛い…

    50 = 1 :

    ~15分後~

    「結局全員言わされたな…」

    真美「真美、13歳でノイローゼになりそうだよ…」

    千早「笑いズムが浸透したようね。素晴らしいことだわ」

    「アナタノココロニ」

    雪歩「真ちゃん、もう終わったの…終わったんだよぅ…」

    美希「ミキ、自分が鬱になるなんて思ってもみなかったの…」


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