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元スレほむら「しばらくあなたはここで暮らすの」
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>>48
誘ってる様にしか見えない
誘ってる様にしか見えない
QB「…………」
さやか「……ねえ、キュゥべえ。キュゥべえは何か知らないの……?」
QB「残念だけど、今の段階では僕にも何もわからない」
さやか「まさか、本当に魔女に……」
QB「そうかも知れないし、そうじゃないかも知れない。
僕もまどかを失いたくはないから、これから探してみるつもりではいるよ。
とりあえず今日は、君はもう帰って休んだ方が良い」
さやか「……ねえ、キュゥべえ。キュゥべえは何か知らないの……?」
QB「残念だけど、今の段階では僕にも何もわからない」
さやか「まさか、本当に魔女に……」
QB「そうかも知れないし、そうじゃないかも知れない。
僕もまどかを失いたくはないから、これから探してみるつもりではいるよ。
とりあえず今日は、君はもう帰って休んだ方が良い」
さやか「えっ、でも……」
QB「ずっと歩き回って、その上杏子との戦闘。体力も魔力もそれなりに消費してるはずだよ。
これでもしさやかまで倒れたりしたら元も子もないじゃないか」
さやか「……うん……。じゃあキュゥべえ、何か分かったらすぐ教えてね」
QB「もちろん、そのつもりだよ」
そうして、あたしはキュゥべえと別れた。
QB(それにしても……魔法少女による誘拐か。1つの可能性として考えておく必要がありそうだね)
ほむら「…………」
QB「ずっと歩き回って、その上杏子との戦闘。体力も魔力もそれなりに消費してるはずだよ。
これでもしさやかまで倒れたりしたら元も子もないじゃないか」
さやか「……うん……。じゃあキュゥべえ、何か分かったらすぐ教えてね」
QB「もちろん、そのつもりだよ」
そうして、あたしはキュゥべえと別れた。
QB(それにしても……魔法少女による誘拐か。1つの可能性として考えておく必要がありそうだね)
ほむら「…………」
・
・
・
ほむら「ただいま、まどか。良い子で待っててくれた?」
日が暮れて少し経ってから、ほむらちゃんは戻って来た。
まどか「あ……ほ、ほむらちゃん……」
ほむら「ごめんなさい、ちょっと用事があって遅くなってしまったわ。お腹空いてるでしょう?
ご飯はちゃんと食べてくれたかしら?朝ご飯どうだった?
私、誰かにご飯作るなんて初めてだったけれど……」
・
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ほむら「ただいま、まどか。良い子で待っててくれた?」
日が暮れて少し経ってから、ほむらちゃんは戻って来た。
まどか「あ……ほ、ほむらちゃん……」
ほむら「ごめんなさい、ちょっと用事があって遅くなってしまったわ。お腹空いてるでしょう?
ご飯はちゃんと食べてくれたかしら?朝ご飯どうだった?
私、誰かにご飯作るなんて初めてだったけれど……」
少し高揚した様子でほむらちゃんはそう言い、テーブルの上のお皿に目をやる。
しかしお皿の中を見た瞬間、その表情には陰が落ちた。
お皿の中の朝ご飯は、半分も減っていなかった。
ほむら「……ごめんなさい、まどか。不味かったかしら」
まどか「う、ううん、そんなことないよっ。美味しかったよ!ただ、ちょっと体調が悪くて、食欲がなくて……」
ほむら「そう……。でも何か食べた方が良いわ。今からお粥か何か作るわね。
お粥ならそう不味くもならないだろうし、食欲がなくても食べやすいでしょう?」
まどか「う、うん……ありがとう、ほむらちゃん……」
ほむら「お米を炊かないといけないから、少し時間がかかるわ。
それまで少しでも体調が良くなるようにベッドでゆっくり休んでてちょうだい」
しかしお皿の中を見た瞬間、その表情には陰が落ちた。
お皿の中の朝ご飯は、半分も減っていなかった。
ほむら「……ごめんなさい、まどか。不味かったかしら」
まどか「う、ううん、そんなことないよっ。美味しかったよ!ただ、ちょっと体調が悪くて、食欲がなくて……」
ほむら「そう……。でも何か食べた方が良いわ。今からお粥か何か作るわね。
お粥ならそう不味くもならないだろうし、食欲がなくても食べやすいでしょう?」
まどか「う、うん……ありがとう、ほむらちゃん……」
ほむら「お米を炊かないといけないから、少し時間がかかるわ。
それまで少しでも体調が良くなるようにベッドでゆっくり休んでてちょうだい」
まどか「……どうしよう……」
部屋に戻り、ほむらちゃんに言われた通りベッドに横になる。
そしてそのベッドの横、部屋の扉からのわずかな死角には、壊れた椅子が。
どうしようもなく、こうやって部屋に隠しておくしかできなかった。
でもこんなの、すぐにバレちゃう。
部屋の中に入ってちょっとベッドに近付かれたら……ううんそれより、椅子が1つ減ってることがすぐ……。
その時。
部屋のドアがノックされた。
ほむら「ねえ、まどか」
部屋に戻り、ほむらちゃんに言われた通りベッドに横になる。
そしてそのベッドの横、部屋の扉からのわずかな死角には、壊れた椅子が。
どうしようもなく、こうやって部屋に隠しておくしかできなかった。
でもこんなの、すぐにバレちゃう。
部屋の中に入ってちょっとベッドに近付かれたら……ううんそれより、椅子が1つ減ってることがすぐ……。
その時。
部屋のドアがノックされた。
ほむら「ねえ、まどか」
大脱走のテーマが俺の脳内を駆け巡る
http://www.youtube.com/watch?v=YaPg4txpoVE&feature=related
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まどか「ぁ……ぇ……」
呼びかけに答えられないでいると、数秒後、静かにドアが開かれた。
ほむら「まどか。台所にあった椅子、知らないかしら」
まどか「え、えっと、椅子……椅子は、その……」
ほむら「私とまどかの2人分、きちんと2つ用意してあったはずなんだけど。1つしかないの。ねえまどか、知らない?」
静かな声でそう問いながら、ほむらちゃんはゆっくりと近付いてくる。
そして数歩歩いたところで、ピタリと歩みを止めた。
視線は、わたしではなく、わたしの後ろ、ベッドの向こう側に固定されている。
ほむら「…………」
呼びかけに答えられないでいると、数秒後、静かにドアが開かれた。
ほむら「まどか。台所にあった椅子、知らないかしら」
まどか「え、えっと、椅子……椅子は、その……」
ほむら「私とまどかの2人分、きちんと2つ用意してあったはずなんだけど。1つしかないの。ねえまどか、知らない?」
静かな声でそう問いながら、ほむらちゃんはゆっくりと近付いてくる。
そして数歩歩いたところで、ピタリと歩みを止めた。
視線は、わたしではなく、わたしの後ろ、ベッドの向こう側に固定されている。
ほむら「…………」
まどか「あ、その……ほむら、ちゃん……。えっと、その、ち、違うの、これは……」
ほむら「まどか……あなた……」
まどか「ひっ……ご、ごめんなさいっ……ごめんなさい……!」
ほむら「わかってくれたんじゃなかったの……?やっぱり、嘘だったの?
また嘘だったの?また私に嘘をついたの?どうしてそんなことするの?
酷いわ、まどか……私はこんなに、こんなにあなたのことを思ってるのに……!」
まどか「ごめんなさい!ごめんなさいごめんなさいっ……!」
ほむら「……わかったわ、まどか。口で言っても駄目なら……少しお仕置きが必要のようね」
カシャン
ほむら「まどか……あなた……」
まどか「ひっ……ご、ごめんなさいっ……ごめんなさい……!」
ほむら「わかってくれたんじゃなかったの……?やっぱり、嘘だったの?
また嘘だったの?また私に嘘をついたの?どうしてそんなことするの?
酷いわ、まどか……私はこんなに、こんなにあなたのことを思ってるのに……!」
まどか「ごめんなさい!ごめんなさいごめんなさいっ……!」
ほむら「……わかったわ、まどか。口で言っても駄目なら……少しお仕置きが必要のようね」
カシャン
まどか「……えっ……?」
ほむらちゃんが魔法少女姿になったと思った次の瞬間、状況は一変していた。
場所は部屋からダイニングキッチンに移り、そして……わたしの体はテーブルに固定されている。
足はテーブルに括り付けられ、テーブルにうつ伏せに押し付けられて、そして……おしりを突き出すような形になっていた。
しかも、見えないけど多分、何も履かされてない。
わたしのお尻は完全に丸出し状態だった。
そしてすぐ横に、ほむらちゃんが立っている。
まどか「やっ、やだ!ほむらちゃん!?どうしてこんな……!ほどいて!ほどいてよぉ!」
ほむらちゃんが魔法少女姿になったと思った次の瞬間、状況は一変していた。
場所は部屋からダイニングキッチンに移り、そして……わたしの体はテーブルに固定されている。
足はテーブルに括り付けられ、テーブルにうつ伏せに押し付けられて、そして……おしりを突き出すような形になっていた。
しかも、見えないけど多分、何も履かされてない。
わたしのお尻は完全に丸出し状態だった。
そしてすぐ横に、ほむらちゃんが立っている。
まどか「やっ、やだ!ほむらちゃん!?どうしてこんな……!ほどいて!ほどいてよぉ!」
ほむら「恥ずかしいのね、まどか。でも駄目よ、我慢しなさい。お仕置きなんだから」
まどか「やだ……やだぁ……」
とうとうわたしは、恥ずかしさと怖さで泣いてしまった。
でもほむらちゃんはそんなことはお構いなしと言うように、わたしの横に立ち、そっと腰に片手を沿える。
まどか「い、いや……何、するの……?ほむらちゃん……?」
ほむらちゃんはゆっくりと、もう一方の手を振りかぶり……。
ほむら「痛いと思うけど、我慢してね」
まどか「やっ……!」
パァン!!
まどか「ひぅっ!?」
まどか「やだ……やだぁ……」
とうとうわたしは、恥ずかしさと怖さで泣いてしまった。
でもほむらちゃんはそんなことはお構いなしと言うように、わたしの横に立ち、そっと腰に片手を沿える。
まどか「い、いや……何、するの……?ほむらちゃん……?」
ほむらちゃんはゆっくりと、もう一方の手を振りかぶり……。
ほむら「痛いと思うけど、我慢してね」
まどか「やっ……!」
パァン!!
まどか「ひぅっ!?」
パァン!パァン!パァン!
まどか「あぅっ!ほむらちゃあっ!やめてぇ!」
ほむら「だめよっ。言ってるでしょうっ。お仕置きだってっ」
そう、これは……小さい子どもがお母さんに叱られる時の……。
中学生にもなってこんなお仕置きを、しかも同級生の女の子に……!
まどか「いやぁ!痛いっ!えぅっ!痛いよぉ!やだぁ!こんなのやだぁ!!」
ほむら「我慢っ。しなさいっ。悪いことをっ。したんだからっ。罰なのよっ」
ほむらちゃんは何度も、何度も、わたしのおしりを叩き続けた。
まどか「あぅっ!ほむらちゃあっ!やめてぇ!」
ほむら「だめよっ。言ってるでしょうっ。お仕置きだってっ」
そう、これは……小さい子どもがお母さんに叱られる時の……。
中学生にもなってこんなお仕置きを、しかも同級生の女の子に……!
まどか「いやぁ!痛いっ!えぅっ!痛いよぉ!やだぁ!こんなのやだぁ!!」
ほむら「我慢っ。しなさいっ。悪いことをっ。したんだからっ。罰なのよっ」
ほむらちゃんは何度も、何度も、わたしのおしりを叩き続けた。
ほむら「どうっ?まどかっ。少しはっ。反省したっ?」
まどか「ご、ごめんなさい!ごめんなさぁい!!もうしませんっ!もうしないからぁ!
ほむらちゃんの言う通りにするからぁ!ごめんなさい!許して!許してぇ!ほむらちゃぁん!」
わたしは泣きながら謝った。
そんなわたしを見てほむらちゃんは、やっとその手を止めてくれた。
ほむら「本当ね?もうここから逃げ出したりしないわね?約束よ?今度こそ、本当に約束よ?」
まどか「ごめんなさい……ごめんなさぁい……。約束する……約束します……」
まどか「ご、ごめんなさい!ごめんなさぁい!!もうしませんっ!もうしないからぁ!
ほむらちゃんの言う通りにするからぁ!ごめんなさい!許して!許してぇ!ほむらちゃぁん!」
わたしは泣きながら謝った。
そんなわたしを見てほむらちゃんは、やっとその手を止めてくれた。
ほむら「本当ね?もうここから逃げ出したりしないわね?約束よ?今度こそ、本当に約束よ?」
まどか「ごめんなさい……ごめんなさぁい……。約束する……約束します……」
ほむら「そう……良い子ね、まどか」
ほむらちゃんは、わたしの体をテーブルから解放して、そして頭を優しくなでた。
ほむら「ごめんね、まどか。痛かったよね?本当にごめんなさい」
まどか「ぅえ……ひぐっ……ほむらちゃぁあぁん……」
ほむら「大丈夫?ケガはしてない?後で湿布を貼ってあげるね。
痛いよね、ごめんね。でも、これもみんなあなたのためなの。
あなたが大切だからやったことなの。それだけはわかってね、お願い……」
まどか「ひっく……ぐすっ……」
わたしは、ほむらちゃんに頭を撫でられながら、静かに頷いた。
ほむらちゃんは、わたしの体をテーブルから解放して、そして頭を優しくなでた。
ほむら「ごめんね、まどか。痛かったよね?本当にごめんなさい」
まどか「ぅえ……ひぐっ……ほむらちゃぁあぁん……」
ほむら「大丈夫?ケガはしてない?後で湿布を貼ってあげるね。
痛いよね、ごめんね。でも、これもみんなあなたのためなの。
あなたが大切だからやったことなの。それだけはわかってね、お願い……」
まどか「ひっく……ぐすっ……」
わたしは、ほむらちゃんに頭を撫でられながら、静かに頷いた。
ほむら「お粥ができたわ。どうぞ、まどか」
まどか「うん……ありがとう、ほむらちゃん。いただきます……」
ほむら「……どうかしら?今度はきっと大丈夫だと思うのだけれど……」
まどか「うん……大丈夫だよ、美味しいよ、ほむらちゃん」
ほむら「そう、良かった」
ほむらちゃんは嬉しそうに笑った。
でもすぐに、少し悲しそうな顔をして言った。
ほむら「あのね、まどか。大切な話があるの」
まどか「……?」
まどか「うん……ありがとう、ほむらちゃん。いただきます……」
ほむら「……どうかしら?今度はきっと大丈夫だと思うのだけれど……」
まどか「うん……大丈夫だよ、美味しいよ、ほむらちゃん」
ほむら「そう、良かった」
ほむらちゃんは嬉しそうに笑った。
でもすぐに、少し悲しそうな顔をして言った。
ほむら「あのね、まどか。大切な話があるの」
まどか「……?」
ほむら「実は、今日はもう帰らないといけなくて……しかもしばらく、ここに来られなくなるかも知れない。
次に来られるのは、早くても2~3日後になると思う」
まどか「そう、なの……?」
ほむら「一応1週間はもつように食材は用意してあるから、それでなんとか……。
ごめんね、寂しいかも知れないけど、我慢してね」
まどか「……うん。わかったよ、ほむらちゃん」
そうしてほむらちゃんは、優しく笑って、コテージから出て行った。
次に来られるのは、早くても2~3日後になると思う」
まどか「そう、なの……?」
ほむら「一応1週間はもつように食材は用意してあるから、それでなんとか……。
ごめんね、寂しいかも知れないけど、我慢してね」
まどか「……うん。わかったよ、ほむらちゃん」
そうしてほむらちゃんは、優しく笑って、コテージから出て行った。
・
・
・
まどかと別れて、自宅に戻る。
そして家の近くまで来た時に、ふいに後ろから話しかけられた。
QB「暁美ほむら。君にちょっと話があるんだけど、良いかな」
……やっぱり来たわね、インキュベーター。
ほむら「何かしら。私も暇じゃないの。手短に済ませなさい」
QB「そうかい。なら単刀直入に訊くよ。
君は鹿目まどかの所在について、何か知っているんじゃないのかな?」
・
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まどかと別れて、自宅に戻る。
そして家の近くまで来た時に、ふいに後ろから話しかけられた。
QB「暁美ほむら。君にちょっと話があるんだけど、良いかな」
……やっぱり来たわね、インキュベーター。
ほむら「何かしら。私も暇じゃないの。手短に済ませなさい」
QB「そうかい。なら単刀直入に訊くよ。
君は鹿目まどかの所在について、何か知っているんじゃないのかな?」
ほむら「いいえ。残念だけど、私は何も知らないわ」
QB「君はどうやら、彼女を魔法少女にしないことに執着しているようだった。
強い魔法少女が生まれるのを恐れてか、それとも何か他の理由からか。それは僕にはわからないけれど」
ほむら「私を疑っているのね」
QB「君がまどかを魔法少女にしないよう、なんらかの方法で僕との接触を絶つために行動を起こしていたとしても不思議じゃない。
例えばまどかを殺したり……どこかに監禁したりだとかね」
ほむら「……そう思うなら、好きなだけ調べてみると良いわ。すぐに無駄なことだと分かるだろうけど」
QB「それじゃあ、まずは今から君の家に行っても良いかな」
ほむら「えぇ、不本意だけれど」
QB「君はどうやら、彼女を魔法少女にしないことに執着しているようだった。
強い魔法少女が生まれるのを恐れてか、それとも何か他の理由からか。それは僕にはわからないけれど」
ほむら「私を疑っているのね」
QB「君がまどかを魔法少女にしないよう、なんらかの方法で僕との接触を絶つために行動を起こしていたとしても不思議じゃない。
例えばまどかを殺したり……どこかに監禁したりだとかね」
ほむら「……そう思うなら、好きなだけ調べてみると良いわ。すぐに無駄なことだと分かるだろうけど」
QB「それじゃあ、まずは今から君の家に行っても良いかな」
ほむら「えぇ、不本意だけれど」
……夕方のやり取りを見て、キュゥべえの推察がここまで及ぶことを予想していて正解だった。
QB「なるほど、ここにはまどかに関するものは何もないようだね」
ほむら「当然よ。調べ終わったのなら早く消えなさい」
QB「そうさせてもらうよ。これからまどかについて何か分かったら教えてくれると助かるんだけどお願いできるかい?」
ほむら「気が向いたらね」
QB「やれやれ」
そうして、キュゥべえは出て行った。
出て行ったが……間違いなく、あいつらはしばらく私を監視するだろう。
けど、あいつらは無駄なことはしない。
私の監視が無駄だと分かれば、すぐにやめてしまうだろう。
ただでさえ、「イレギュラー」である私の監視は面倒なはずなのだから。
QB「なるほど、ここにはまどかに関するものは何もないようだね」
ほむら「当然よ。調べ終わったのなら早く消えなさい」
QB「そうさせてもらうよ。これからまどかについて何か分かったら教えてくれると助かるんだけどお願いできるかい?」
ほむら「気が向いたらね」
QB「やれやれ」
そうして、キュゥべえは出て行った。
出て行ったが……間違いなく、あいつらはしばらく私を監視するだろう。
けど、あいつらは無駄なことはしない。
私の監視が無駄だと分かれば、すぐにやめてしまうだろう。
ただでさえ、「イレギュラー」である私の監視は面倒なはずなのだから。
・
・
・
布団に入った私のまぶたの裏に、あの時の情景が浮かび続ける。
私におしりを叩かれる、まどかの姿。
白く、うっすらとピンク色が透き通って見える柔らかいまどかのおしりが、
私の手にぶたれるたび、形を歪め、徐々に赤身を帯びていく。
強すぎる刺激に合わせ、声をあげるまどか。
目いっぱいに涙を浮かべ、頬を上気させるまどか。
私はその光景を思い浮かべ……。
そんなつもりじゃなかった。
そんなつもりで、あの子にお仕置きをしたんじゃなかった。
それなのに、それなのに私は……。
ほむら「んっ……まど、かぁ……んぅ……」
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布団に入った私のまぶたの裏に、あの時の情景が浮かび続ける。
私におしりを叩かれる、まどかの姿。
白く、うっすらとピンク色が透き通って見える柔らかいまどかのおしりが、
私の手にぶたれるたび、形を歪め、徐々に赤身を帯びていく。
強すぎる刺激に合わせ、声をあげるまどか。
目いっぱいに涙を浮かべ、頬を上気させるまどか。
私はその光景を思い浮かべ……。
そんなつもりじゃなかった。
そんなつもりで、あの子にお仕置きをしたんじゃなかった。
それなのに、それなのに私は……。
ほむら「んっ……まど、かぁ……んぅ……」
>>94
QBが監視してるというのに…
QBが監視してるというのに…
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仁美「さやかさん……少し顔色が優れないようですが、大丈夫ですの?」
さやか「え?あ~、うん……。昨日、やっぱあんまり眠れなくてさ……」
さやか「(それで、どうだったの?転校生は)」
QB「(ほむらの家には、まどかに関係ありそうなものはなかったよ。
ただ、昨日も言ったとおり彼女には動機がある。もう少し監視は続けてみるよ。
けどそればかりに時間を使うわけにもいかないから、数日怪しい素振りがなかったら監視はやめるつもりだ)」
さやか「(そう……悪いね、ありがとう。あいつが犯人じゃないことを祈るよ)」
QB「(あれ、そうなのかい?彼女が犯人だったら事件解決に早く近付くと思うけど)」
さやか「(まあ、ね。身内が犯人ってのも、あんまり気分が良いものじゃないしね)」
・
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仁美「さやかさん……少し顔色が優れないようですが、大丈夫ですの?」
さやか「え?あ~、うん……。昨日、やっぱあんまり眠れなくてさ……」
さやか「(それで、どうだったの?転校生は)」
QB「(ほむらの家には、まどかに関係ありそうなものはなかったよ。
ただ、昨日も言ったとおり彼女には動機がある。もう少し監視は続けてみるよ。
けどそればかりに時間を使うわけにもいかないから、数日怪しい素振りがなかったら監視はやめるつもりだ)」
さやか「(そう……悪いね、ありがとう。あいつが犯人じゃないことを祈るよ)」
QB「(あれ、そうなのかい?彼女が犯人だったら事件解決に早く近付くと思うけど)」
さやか「(まあ、ね。身内が犯人ってのも、あんまり気分が良いものじゃないしね)」
放課後。
さやか「……やっぱり、駄目か」
いくら探しても、まどかは居ない。
あたしは歩き疲れて、公園のベンチに座り込んでいる。
これだけ探しても、全然見付からない……手がかりすらない。
やっぱり、まどか……魔女に……。
杏子「よぉ、今日も迷子のお友達の捜索中かい?」
さやか「……やっぱり、駄目か」
いくら探しても、まどかは居ない。
あたしは歩き疲れて、公園のベンチに座り込んでいる。
これだけ探しても、全然見付からない……手がかりすらない。
やっぱり、まどか……魔女に……。
杏子「よぉ、今日も迷子のお友達の捜索中かい?」
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