私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ古畑「キルミーベイベー……?」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★
レスフィルター : (試験中)
古畑「いつもおしゃべりな人の口数が減ったら、
何かあったんじゃないかと気にしてあげてください。
もしかしたら何か悩みがあるのかもしれませんし、
あるいは身体の具合が悪いのかもしれません。
ひょっとしたら、人を殺した後なのかも……」
何かあったんじゃないかと気にしてあげてください。
もしかしたら何か悩みがあるのかもしれませんし、
あるいは身体の具合が悪いのかもしれません。
ひょっとしたら、人を殺した後なのかも……」
~教室~
やすな『やあ、やすな。実は私は、海外に住んでいたことがあるから外国語を話せるんだ』
ソーニャ「……」
やすな『へー、すごいねソーニャちゃん。まるで私のオサイフみたいだね』
ソーニャ「…………」
やすな『え、やすな。それはどういう意味だい?』
ソーニャ「………………」
やすな『ペラペラってことさ!』
ソーニャ「………………おい」
やすな『あははははははははははははははは』
ソーニャ「いい加減にしろ、まだそのパペット持ってたのか!
しかも面白くないし!」ぐいっ
やすな『いたっいたたたた、首が、首が折れる!』
やすな『やあ、やすな。実は私は、海外に住んでいたことがあるから外国語を話せるんだ』
ソーニャ「……」
やすな『へー、すごいねソーニャちゃん。まるで私のオサイフみたいだね』
ソーニャ「…………」
やすな『え、やすな。それはどういう意味だい?』
ソーニャ「………………」
やすな『ペラペラってことさ!』
ソーニャ「………………おい」
やすな『あははははははははははははははは』
ソーニャ「いい加減にしろ、まだそのパペット持ってたのか!
しかも面白くないし!」ぐいっ
やすな『いたっいたたたた、首が、首が折れる!』
ソーニャ「まだ余裕ありそうだなっ」ぎゅうう
やすな「ちょっ、本当に痛いっ、指が折れちゃう!」
ソーニャ「だいたいなんだよさっきの声は。
妙に甲高い声しやがって」
やすな「へっへ~ん。知らないの?
吸い込むと声が変わるガスがあるんだよ。
パーティーグッズだよ、パーティグッズ。
元々は別の用途に使われていたんだけど……」
ソーニャ「あーそう」
やすな「ソーニャちゃんも使ってみたい?
でも残念でしたー、もう使い切っちゃったから残ってませーん」
ソーニャ「……いや、別に興味ない」
やすな「またまたそんなこと言ってー
本当は興味津々なくせにー」
ソーニャ「ないって言ってるだろ!」
やすな「ちょっ、本当に痛いっ、指が折れちゃう!」
ソーニャ「だいたいなんだよさっきの声は。
妙に甲高い声しやがって」
やすな「へっへ~ん。知らないの?
吸い込むと声が変わるガスがあるんだよ。
パーティーグッズだよ、パーティグッズ。
元々は別の用途に使われていたんだけど……」
ソーニャ「あーそう」
やすな「ソーニャちゃんも使ってみたい?
でも残念でしたー、もう使い切っちゃったから残ってませーん」
ソーニャ「……いや、別に興味ない」
やすな「またまたそんなこと言ってー
本当は興味津々なくせにー」
ソーニャ「ないって言ってるだろ!」
~放課後~
やすな「ふんふんふ~ん♪」
ソーニャ「あれ、お前携帯変えたのか?」
やすな「そうなのです。最新の超薄型スマホに機種変しました!
どう、ソーニャちゃん。スマートでしょ」
ソーニャ「使ってるお前はバカっぽいけどな」
やすな「ひどい!」
ソーニャ「だいたい、お前がスマホを使いこなしている図が想像できない。
むしろ機械に使われるタイプだろ」
やすな「そんなことないよ!
今もこうやってケータイ向けの
お得なサービスを使ったりして……あ」
やすな「ふんふんふ~ん♪」
ソーニャ「あれ、お前携帯変えたのか?」
やすな「そうなのです。最新の超薄型スマホに機種変しました!
どう、ソーニャちゃん。スマートでしょ」
ソーニャ「使ってるお前はバカっぽいけどな」
やすな「ひどい!」
ソーニャ「だいたい、お前がスマホを使いこなしている図が想像できない。
むしろ機械に使われるタイプだろ」
やすな「そんなことないよ!
今もこうやってケータイ向けの
お得なサービスを使ったりして……あ」
ソーニャ「どうした?」
やすな「ソーニャちゃん。帰り、カラオケ寄って行かない?」
ソーニャ「メルマガの割引クーポンか。
まあ、お前にしては使いこなしてるな」
やすな「えへへー、このカラオケボックス、よく行くんだー♪」
……。
?「ふふふ、アイツら油断してるな。隙だらけだ」
やすな「ソーニャちゃん。帰り、カラオケ寄って行かない?」
ソーニャ「メルマガの割引クーポンか。
まあ、お前にしては使いこなしてるな」
やすな「えへへー、このカラオケボックス、よく行くんだー♪」
……。
?「ふふふ、アイツら油断してるな。隙だらけだ」
~カラオケ店・505号室~
やすな「キルミーベイベー♪ どしたのワサワサ」
ソーニャ「キルミーベイベー♪ なんでもナーミン」
やすな「キルミーベイベー♪ やるならカモカモ」
ソーニャ「キルミーベイベー♪ あんだとドーン!」
やすな「ふー、次は何歌おうかなー」
ソーニャ「待て、次は私の番だ。『アナザー・ウェイ・トゥ・ダイ』を……」
やすな「えい、割り込みー」ピッ
ソーニャ「貴様……」
やすな「ええっ!? 銃を抜くほどお怒りに!?」
やすな「キルミーベイベー♪ どしたのワサワサ」
ソーニャ「キルミーベイベー♪ なんでもナーミン」
やすな「キルミーベイベー♪ やるならカモカモ」
ソーニャ「キルミーベイベー♪ あんだとドーン!」
やすな「ふー、次は何歌おうかなー」
ソーニャ「待て、次は私の番だ。『アナザー・ウェイ・トゥ・ダイ』を……」
やすな「えい、割り込みー」ピッ
ソーニャ「貴様……」
やすな「ええっ!? 銃を抜くほどお怒りに!?」
ソーニャ「リモコンをこっちに渡せ」
やすな「はい……と見せかけて、ていっ!」ヒョイッ
ソーニャ「あ、お前、銃を!」
やすな「へへーんだ! って何この銃。
よく見ると可愛いー。オモチャみたい」
ソーニャ「可愛いとか言うな!
大統領暗殺に使われた銃がルーツになってる
由緒ある暗殺用の拳銃なんだぞ!
って言うか返せバカ!」ばっ
やすな「ダメだよ、没収だよ没収!
こんなの女の子が持ってちゃダメだよ!」ジタバタ
ソーニャ「お前が持ってる方がもっとおかしいだろ!」ぐぐぐ
やすな「痛い痛い離してー」ジタバタ
やすな「はい……と見せかけて、ていっ!」ヒョイッ
ソーニャ「あ、お前、銃を!」
やすな「へへーんだ! って何この銃。
よく見ると可愛いー。オモチャみたい」
ソーニャ「可愛いとか言うな!
大統領暗殺に使われた銃がルーツになってる
由緒ある暗殺用の拳銃なんだぞ!
って言うか返せバカ!」ばっ
やすな「ダメだよ、没収だよ没収!
こんなの女の子が持ってちゃダメだよ!」ジタバタ
ソーニャ「お前が持ってる方がもっとおかしいだろ!」ぐぐぐ
やすな「痛い痛い離してー」ジタバタ
ガチャ――
没キャラ「やいお前ら、ここであったが百年……」
パァン!
没キャラ「め……?」
――バタリ。
やすな「え……?」
ソーニャ「ば、バカ! お前なんで撃つんだよ!!」
やすな「だ、だってソーニャちゃんが掴みかかってくるから……」
ソーニャ「おい、アンタ大丈夫か!?
しかっりしろ――」
没キャラ「……」
ソーニャ「ダメだ、死んでる」
やすな「ええ――っ!?」
没キャラ「やいお前ら、ここであったが百年……」
パァン!
没キャラ「め……?」
――バタリ。
やすな「え……?」
ソーニャ「ば、バカ! お前なんで撃つんだよ!!」
やすな「だ、だってソーニャちゃんが掴みかかってくるから……」
ソーニャ「おい、アンタ大丈夫か!?
しかっりしろ――」
没キャラ「……」
ソーニャ「ダメだ、死んでる」
やすな「ええ――っ!?」
ソーニャ「……」
やすな「あわわわ、どうしよう……。
人を殺しちゃうなんて……」
ソーニャ「まあこうなったら仕方ないな。
……自首してこい」
やすな「殺し屋に自首をすすめられた!?」
ソーニャ「だって撃ったのお前だし」
やすな「ひどいよ、ソーニャちゃんは知らんぷりなの!?」
ソーニャ「知らない」
やすな「あれれー、良いのかなそんなこと言っちゃってー。
凶器の拳銃は誰のものなんでしょうねー」
ソーニャ「ちょ、お前……」
やすな「警察に捕まったら、拳銃についてあることないこと言っちゃうかも」
ソーニャ「じゃあ、口封じをするしかないな」
やすな「ああ、目が仕事をする人の目にっ!」
やすな「あわわわ、どうしよう……。
人を殺しちゃうなんて……」
ソーニャ「まあこうなったら仕方ないな。
……自首してこい」
やすな「殺し屋に自首をすすめられた!?」
ソーニャ「だって撃ったのお前だし」
やすな「ひどいよ、ソーニャちゃんは知らんぷりなの!?」
ソーニャ「知らない」
やすな「あれれー、良いのかなそんなこと言っちゃってー。
凶器の拳銃は誰のものなんでしょうねー」
ソーニャ「ちょ、お前……」
やすな「警察に捕まったら、拳銃についてあることないこと言っちゃうかも」
ソーニャ「じゃあ、口封じをするしかないな」
やすな「ああ、目が仕事をする人の目にっ!」
ソーニャ「冷静に考えると、店員に二人で来たところを見られているから
ここでやすなを殺すのはまずいな」
やすな「そう思うなら私の首から手を離してください……」
ソーニャ「とりあえずドアを開けっ放しで死体をそのままってのはマズイ。
部屋の中に引っ張り込むぞ」
やすな「へへーん、一蓮托生だからねソーニャちゃん」
ソーニャ「くそ、なんでこんなことに……」
ここでやすなを殺すのはまずいな」
やすな「そう思うなら私の首から手を離してください……」
ソーニャ「とりあえずドアを開けっ放しで死体をそのままってのはマズイ。
部屋の中に引っ張り込むぞ」
やすな「へへーん、一蓮托生だからねソーニャちゃん」
ソーニャ「くそ、なんでこんなことに……」
~カラオケ店・503号室~
今泉「キルミーベイベー♪ あそぼよワサワサ」
西園寺「キルミーベイベー♪ だまってナーミン」
今泉「キルミーベイベー♪ どしてもカモカモ」
西園寺「キルミーベイベー♪ うるさいドーン!」
古畑「…………なんなのその歌」
今泉「え、古畑さん知らないんですか?
今流行ってるんですよ、キルミーのベイベー」
古畑「ああそう」
今泉「いつもオールライト♪ だけどソータイト♪」
古畑「……私お手洗い行ってくるよ。
あ、『サントワマミー』入れておいて」
西園寺「承知しました」
今泉「キルミーベイベー♪ あそぼよワサワサ」
西園寺「キルミーベイベー♪ だまってナーミン」
今泉「キルミーベイベー♪ どしてもカモカモ」
西園寺「キルミーベイベー♪ うるさいドーン!」
古畑「…………なんなのその歌」
今泉「え、古畑さん知らないんですか?
今流行ってるんですよ、キルミーのベイベー」
古畑「ああそう」
今泉「いつもオールライト♪ だけどソータイト♪」
古畑「……私お手洗い行ってくるよ。
あ、『サントワマミー』入れておいて」
西園寺「承知しました」
~カラオケ店・505号室~
ソーニャ「しかし、どうしたものか……」
やすな「このまま帰る……ってわけには
いかないよねー……」
ソーニャ「そりゃ死体置きっぱじゃな……」
やすな「…………」
――コンコン
ソーニャ「っ!」ビクゥ
やすな「はいっ!」
「あのー、ちょっとよろしいでしょうか」
ソーニャ「やばい、隠せ隠せ!」
やすな「あわわわわわわわ……」
「すみません、警察の古畑と申します」
ソーニャ「しかし、どうしたものか……」
やすな「このまま帰る……ってわけには
いかないよねー……」
ソーニャ「そりゃ死体置きっぱじゃな……」
やすな「…………」
――コンコン
ソーニャ「っ!」ビクゥ
やすな「はいっ!」
「あのー、ちょっとよろしいでしょうか」
ソーニャ「やばい、隠せ隠せ!」
やすな「あわわわわわわわ……」
「すみません、警察の古畑と申します」
古畑SSおもしろいんだけど毎回出てくるキャラがわからないっていう
やすな「警察!? もう警察が来たの!?
誰かが通報を……?」
ソーニャ「いいから隠せ!
ソファーの影に押し込んで、荷物でも前においとけ」
やすな「あわ、あわわわわ」
「あのー」
ソーニャ「はいはい、どうしたっ?」
「いやー、ドアの前にですね、血の跡が……
この部屋のすぐ前なので気になりまして……」
ソーニャ「しまった。血痕を拭き取ってなかった。
もはやこれまでか……」
やすな「どんだけドーン!」ドガッ
ソーニャ「!?」
誰かが通報を……?」
ソーニャ「いいから隠せ!
ソファーの影に押し込んで、荷物でも前においとけ」
やすな「あわ、あわわわわ」
「あのー」
ソーニャ「はいはい、どうしたっ?」
「いやー、ドアの前にですね、血の跡が……
この部屋のすぐ前なので気になりまして……」
ソーニャ「しまった。血痕を拭き取ってなかった。
もはやこれまでか……」
やすな「どんだけドーン!」ドガッ
ソーニャ「!?」
~カラオケ店・5階廊下~
ガチャ――
古畑「あ」
やすな「すいません、古畑さんでしたっけ?」
古畑「どうされたんですか、ティッシュで鼻を抑えて。
なんというかその、赤く染まっていますけど」
やすな「さっき転んだ時に鼻血が……
えーと、それで何の用ですか」
古畑「えー、ドアの前に血の跡があったので気になったんですが」
やすな「……うわ! こんなところにも血が」
古畑「んーふふふ、相当派手にぶつけられたみたいですね」
やすな「ううう……部屋に入るときに垂れたのかな。
恥ずかしい」
古畑「あっはっは……いや、失礼しました。
私、殺人が専門なもので血を見るとつい気になってしまって」
ガチャ――
古畑「あ」
やすな「すいません、古畑さんでしたっけ?」
古畑「どうされたんですか、ティッシュで鼻を抑えて。
なんというかその、赤く染まっていますけど」
やすな「さっき転んだ時に鼻血が……
えーと、それで何の用ですか」
古畑「えー、ドアの前に血の跡があったので気になったんですが」
やすな「……うわ! こんなところにも血が」
古畑「んーふふふ、相当派手にぶつけられたみたいですね」
やすな「ううう……部屋に入るときに垂れたのかな。
恥ずかしい」
古畑「あっはっは……いや、失礼しました。
私、殺人が専門なもので血を見るとつい気になってしまって」
やすな「殺人が専門……あの、何か事件でも……?」
古畑「いえいえ、そんなことはないのでご安心ください。
今日はプライベートで遊びに来ているだけで」
やすな「そうですかー、あっはっは……」
ソーニャ「お、おい、次の歌始まるぞ」
やすな「あ、ゴメンねソーニャちゃん。
じゃあ失礼します。すいません、なんか驚かせてちゃって」
古畑「いえいえ、とんでもない。
こちらが勝手に気になっただけですから。
失礼しましたー。
……あれー?」
やすな「……ど、どうかしました?」ビクッ
古畑「いえー、なんか匂いませんか?
火薬の匂いがするような」
古畑「いえいえ、そんなことはないのでご安心ください。
今日はプライベートで遊びに来ているだけで」
やすな「そうですかー、あっはっは……」
ソーニャ「お、おい、次の歌始まるぞ」
やすな「あ、ゴメンねソーニャちゃん。
じゃあ失礼します。すいません、なんか驚かせてちゃって」
古畑「いえいえ、とんでもない。
こちらが勝手に気になっただけですから。
失礼しましたー。
……あれー?」
やすな「……ど、どうかしました?」ビクッ
古畑「いえー、なんか匂いませんか?
火薬の匂いがするような」
ソーニャ「……っ!!」
やすな「あ、さっきクラッカー鳴らしたからかな?」
古畑「クラッカー?」
やすな「そう、パーティーとかで使うあのクラッカー。
盛り上がるかなーと思ってパンパン鳴らしたんですよ。
ね、ソーニャちゃん?」
ソーニャ「あ、ああ、そうだな」
古畑「なるほど、だから火薬の匂いが……
それは楽しそうだー。
あ、すみませんでした、邪魔してしまって」
やすな「いえいえー」
――バタン。
やすな「あ、さっきクラッカー鳴らしたからかな?」
古畑「クラッカー?」
やすな「そう、パーティーとかで使うあのクラッカー。
盛り上がるかなーと思ってパンパン鳴らしたんですよ。
ね、ソーニャちゃん?」
ソーニャ「あ、ああ、そうだな」
古畑「なるほど、だから火薬の匂いが……
それは楽しそうだー。
あ、すみませんでした、邪魔してしまって」
やすな「いえいえー」
――バタン。
~カラオケ店・505号室~
やすな「行ったね……」
ソーニャ「行ったな……」
やすな「心臓止まるかと思ったよー」
ソーニャ「カラオケに来る前に止まってればよかったのにな」
やすな「ひどい!」
ソーニャ「それにしても、血痕の件はお前の鼻血ってことで
なんとかごまかせたみたいだな……」
やすな「何しろ体張ったからね!
でも痛かったよおおおおお」
ソーニャ「ああ、お前はよく頑張ったよ。
急に壁に向かって思いっきり顔をぶつけた時は
ついにおかしくなったのかと思ったけど」
やすな「怪我までしたのにこの言われよう!」
やすな「行ったね……」
ソーニャ「行ったな……」
やすな「心臓止まるかと思ったよー」
ソーニャ「カラオケに来る前に止まってればよかったのにな」
やすな「ひどい!」
ソーニャ「それにしても、血痕の件はお前の鼻血ってことで
なんとかごまかせたみたいだな……」
やすな「何しろ体張ったからね!
でも痛かったよおおおおお」
ソーニャ「ああ、お前はよく頑張ったよ。
急に壁に向かって思いっきり顔をぶつけた時は
ついにおかしくなったのかと思ったけど」
やすな「怪我までしたのにこの言われよう!」
ソーニャ「あと、火薬の匂いをクラッカーって言ったのも
咄嗟によく思いついたな。
そう言えば、銃規制のない国では
実際に銃で事件を起こした犯罪者が硝煙反応を
クラッカーのせいだと主張することもあるらしいが……」
やすな「ふっふっふ、それには理由があるのです」
ソーニャ「?」
やすな「えい」パンッ!
ソーニャ「うわあああああああああっ!?」
やすな「えへへー、びっくりした? びっくりした?
実は本当にクラッカーを持っていたのでしたー。
昨日買ったんだよ!」
ソーニャ「そんなもんばっか買ってるから、
いつも金欠になるんだろ!」
咄嗟によく思いついたな。
そう言えば、銃規制のない国では
実際に銃で事件を起こした犯罪者が硝煙反応を
クラッカーのせいだと主張することもあるらしいが……」
やすな「ふっふっふ、それには理由があるのです」
ソーニャ「?」
やすな「えい」パンッ!
ソーニャ「うわあああああああああっ!?」
やすな「えへへー、びっくりした? びっくりした?
実は本当にクラッカーを持っていたのでしたー。
昨日買ったんだよ!」
ソーニャ「そんなもんばっか買ってるから、
いつも金欠になるんだろ!」
やすな「それにしてもソーニャちゃんって結構ビビりだよね。
クラッカー鳴らしたくらいでそんなに驚いちゃって。
あ、もしかして銃声だと思った?」
ソーニャ「うるさいっ!!」パンパンパン!
やすな「ぎゃー!! 人に向けてクラッカーを鳴らさないでー!!」
ソーニャ「全くお前は本当に懲りない奴だな……」
やすな「うう……」
ソーニャ「……ちょっとトイレ行ってくる。
余計なことするなよ」
やすな「はい……」
クラッカー鳴らしたくらいでそんなに驚いちゃって。
あ、もしかして銃声だと思った?」
ソーニャ「うるさいっ!!」パンパンパン!
やすな「ぎゃー!! 人に向けてクラッカーを鳴らさないでー!!」
ソーニャ「全くお前は本当に懲りない奴だな……」
やすな「うう……」
ソーニャ「……ちょっとトイレ行ってくる。
余計なことするなよ」
やすな「はい……」
~カラオケ店・5階女子トイレ~
ソーニャ「……ん、このトイレ窓があるのか。
ここから死体を運び出したりできないかな」
――ガラッ
ソーニャ「ダメそうだな……5階から下まで降りるのは無理だ。
せめてロープか何かあればな……。
掃除用具入れに使えそうなものはないか?」
ガチャ――
ソーニャ「モップにバケツにゴミ袋にホース……
ホースは10メートルくらいか?
ロープ代わりに使うには……長さはギリギリだな」
ウロウロ……
ソーニャ「でも待てよ、窓からなんとか下に降りても、
この構造じゃその後どうすればいいんだ……?
それに、エレベーターホールに監視カメラもあったし、
トイレに死体を運び込む時にホールを通るから映っちゃうよな……」
――ピシャン
ソーニャ「ダメだ。出よう」
ソーニャ「……ん、このトイレ窓があるのか。
ここから死体を運び出したりできないかな」
――ガラッ
ソーニャ「ダメそうだな……5階から下まで降りるのは無理だ。
せめてロープか何かあればな……。
掃除用具入れに使えそうなものはないか?」
ガチャ――
ソーニャ「モップにバケツにゴミ袋にホース……
ホースは10メートルくらいか?
ロープ代わりに使うには……長さはギリギリだな」
ウロウロ……
ソーニャ「でも待てよ、窓からなんとか下に降りても、
この構造じゃその後どうすればいいんだ……?
それに、エレベーターホールに監視カメラもあったし、
トイレに死体を運び込む時にホールを通るから映っちゃうよな……」
――ピシャン
ソーニャ「ダメだ。出よう」
~カラオケ店・5階廊下~
ソーニャ「やっぱりエレベータホールに監視カメラがあるな……
でも、角度からすると映してるのはホールだけか?
廊下までは映っていないみたいだ」
スタスタスタ……
ソーニャ「廊下の先には外の非常階段に続くドア……
ここからなんとかできないか……?」
ガチャ――ガチャガチャ――
ソーニャ「なんだ? ドアが開かない?
ドアの外に何か置いてあるみたいだな……
くそ、消防法違反だろっ!!」
ガンッ
ソーニャ「結局、いい方法はなさそうだな……
しょうがない、部屋に戻るか。
ん……あれは?」
ソーニャ「やっぱりエレベータホールに監視カメラがあるな……
でも、角度からすると映してるのはホールだけか?
廊下までは映っていないみたいだ」
スタスタスタ……
ソーニャ「廊下の先には外の非常階段に続くドア……
ここからなんとかできないか……?」
ガチャ――ガチャガチャ――
ソーニャ「なんだ? ドアが開かない?
ドアの外に何か置いてあるみたいだな……
くそ、消防法違反だろっ!!」
ガンッ
ソーニャ「結局、いい方法はなさそうだな……
しょうがない、部屋に戻るか。
ん……あれは?」
類似してるかもしれないスレッド
- 古畑「ミルキィホームズ……?」 (208) - [73%] - 2012/2/7 7:45 ☆
- 玄「セクハラサイコロ……?」 (406) - [65%] - 2012/11/28 23:15 ★★
- 八幡「キラキラネームか……」 (508) - [58%] - 2013/10/20 14:45 ☆
- 苗木「コンニャクがない……!」 (151) - [57%] - 2013/9/17 18:00 ☆
- カイジ「ライアーゲーム……?」 (332) - [57%] - 2010/1/3 3:01 ★★★
- 男「トライアングラー……」 (174) - [57%] - 2012/4/29 20:00 ★★
- 海未「カップリング……?」 (901) - [57%] - 2014/1/22 9:45 ○
- 雪歩「プロデューサーノート…?」 (221) - [56%] - 2012/8/22 23:30 ★★
- 美希「イッツ・マイ・ライフ!」 (334) - [55%] - 2012/4/19 21:15 ★★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について