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    元スレ古畑「キルミーベイベー……?」

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    スレッド評価: スレッド評価について
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    タグ : - 前スレ→1328625503 + - キルミーベイベー + - キルミーベイベーは死んだんだ + - クロスオーバー + - 古畑任三郎 + - 神スレ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    古畑「いつもおしゃべりな人の口数が減ったら、
       何かあったんじゃないかと気にしてあげてください。
       もしかしたら何か悩みがあるのかもしれませんし、
       あるいは身体の具合が悪いのかもしれません。
       ひょっとしたら、人を殺した後なのかも……」

    2 :

    おはよーおはよー

    3 :

    どしたのわさわさ

    6 = 1 :

    ~教室~

    やすな『やあ、やすな。実は私は、海外に住んでいたことがあるから外国語を話せるんだ』

    ソーニャ「……」

    やすな『へー、すごいねソーニャちゃん。まるで私のオサイフみたいだね』

    ソーニャ「…………」

    やすな『え、やすな。それはどういう意味だい?』

    ソーニャ「………………」

    やすな『ペラペラってことさ!』

    ソーニャ「………………おい」

    やすな『あははははははははははははははは』

    ソーニャ「いい加減にしろ、まだそのパペット持ってたのか!
         しかも面白くないし!」ぐいっ

    やすな『いたっいたたたた、首が、首が折れる!』

    7 :

    わさわさ

    8 :

    いい笑顔だ

    9 = 1 :

    ソーニャ「まだ余裕ありそうだなっ」ぎゅうう

    やすな「ちょっ、本当に痛いっ、指が折れちゃう!」

    ソーニャ「だいたいなんだよさっきの声は。
         妙に甲高い声しやがって」

    やすな「へっへ~ん。知らないの?
        吸い込むと声が変わるガスがあるんだよ。
        パーティーグッズだよ、パーティグッズ。
        元々は別の用途に使われていたんだけど……」

    ソーニャ「あーそう」

    やすな「ソーニャちゃんも使ってみたい?
        でも残念でしたー、もう使い切っちゃったから残ってませーん」

    ソーニャ「……いや、別に興味ない」

    やすな「またまたそんなこと言ってー
        本当は興味津々なくせにー」

    ソーニャ「ないって言ってるだろ!」

    10 :

    何事かと思った

    11 = 1 :

    ~放課後~

    やすな「ふんふんふ~ん♪」

    ソーニャ「あれ、お前携帯変えたのか?」

    やすな「そうなのです。最新の超薄型スマホに機種変しました!
        どう、ソーニャちゃん。スマートでしょ」

    ソーニャ「使ってるお前はバカっぽいけどな」

    やすな「ひどい!」

    ソーニャ「だいたい、お前がスマホを使いこなしている図が想像できない。
         むしろ機械に使われるタイプだろ」

    やすな「そんなことないよ!
        今もこうやってケータイ向けの
        お得なサービスを使ったりして……あ」

    12 :

    まさかの古畑

    13 = 3 :

    ミルキィとこころちゃんのも書いてただろ

    15 = 1 :

    ソーニャ「どうした?」

    やすな「ソーニャちゃん。帰り、カラオケ寄って行かない?」

    ソーニャ「メルマガの割引クーポンか。
         まあ、お前にしては使いこなしてるな」

    やすな「えへへー、このカラオケボックス、よく行くんだー♪」

    ……。

    「ふふふ、アイツら油断してるな。隙だらけだ」

    16 :

    期待してやるよ

    17 = 1 :

    ~カラオケ店・505号室~

    やすな「キルミーベイベー♪ どしたのワサワサ」

    ソーニャ「キルミーベイベー♪ なんでもナーミン」

    やすな「キルミーベイベー♪ やるならカモカモ」

    ソーニャ「キルミーベイベー♪ あんだとドーン!」

    やすな「ふー、次は何歌おうかなー」

    ソーニャ「待て、次は私の番だ。『アナザー・ウェイ・トゥ・ダイ』を……」

    やすな「えい、割り込みー」ピッ

    ソーニャ「貴様……」

    やすな「ええっ!? 銃を抜くほどお怒りに!?」

    18 = 10 :

    これが脳内再生か

    19 = 1 :

    ソーニャ「リモコンをこっちに渡せ」

    やすな「はい……と見せかけて、ていっ!」ヒョイッ

    ソーニャ「あ、お前、銃を!」

    やすな「へへーんだ! って何この銃。
        よく見ると可愛いー。オモチャみたい」

    ソーニャ「可愛いとか言うな! 
         大統領暗殺に使われた銃がルーツになってる
         由緒ある暗殺用の拳銃なんだぞ!
         って言うか返せバカ!」ばっ

    やすな「ダメだよ、没収だよ没収!
        こんなの女の子が持ってちゃダメだよ!」ジタバタ

    ソーニャ「お前が持ってる方がもっとおかしいだろ!」ぐぐぐ

    やすな「痛い痛い離してー」ジタバタ

    20 :

    なんか笑った

    21 = 1 :

    ガチャ――

    没キャラ「やいお前ら、ここであったが百年……」

    パァン!

    没キャラ「め……?」

    ――バタリ。

    やすな「え……?」

    ソーニャ「ば、バカ! お前なんで撃つんだよ!!」

    やすな「だ、だってソーニャちゃんが掴みかかってくるから……」

    ソーニャ「おい、アンタ大丈夫か!?
         しかっりしろ――」

    没キャラ「……」

    ソーニャ「ダメだ、死んでる」

    やすな「ええ――っ!?」

    22 :

    くぎゅううううううううう!

    23 :

    不憫なやつ

    24 = 1 :

    ソーニャ「……」

    やすな「あわわわ、どうしよう……。
        人を殺しちゃうなんて……」

    ソーニャ「まあこうなったら仕方ないな。
         ……自首してこい」

    やすな「殺し屋に自首をすすめられた!?」

    ソーニャ「だって撃ったのお前だし」

    やすな「ひどいよ、ソーニャちゃんは知らんぷりなの!?」

    ソーニャ「知らない」

    やすな「あれれー、良いのかなそんなこと言っちゃってー。
        凶器の拳銃は誰のものなんでしょうねー」

    ソーニャ「ちょ、お前……」

    やすな「警察に捕まったら、拳銃についてあることないこと言っちゃうかも」

    ソーニャ「じゃあ、口封じをするしかないな」

    やすな「ああ、目が仕事をする人の目にっ!」

    26 :

    人を殺したあとでこの掛け合いかよwwwwww

    27 :

    もっと緊迫感を持てwwwwwwwwww

    28 = 1 :

    ソーニャ「冷静に考えると、店員に二人で来たところを見られているから
         ここでやすなを殺すのはまずいな」

    やすな「そう思うなら私の首から手を離してください……」

    ソーニャ「とりあえずドアを開けっ放しで死体をそのままってのはマズイ。
         部屋の中に引っ張り込むぞ」

    やすな「へへーん、一蓮托生だからねソーニャちゃん」

    ソーニャ「くそ、なんでこんなことに……」

    29 = 3 :

    やすながソーニャを、とかその逆じゃなくてよかった

    30 = 1 :

    ~カラオケ店・503号室~

    今泉「キルミーベイベー♪ あそぼよワサワサ」

    西園寺「キルミーベイベー♪ だまってナーミン」

    今泉「キルミーベイベー♪ どしてもカモカモ」

    西園寺「キルミーベイベー♪ うるさいドーン!」

    古畑「…………なんなのその歌」

    今泉「え、古畑さん知らないんですか?
       今流行ってるんですよ、キルミーのベイベー」

    古畑「ああそう」

    今泉「いつもオールライト♪ だけどソータイト♪」

    古畑「……私お手洗い行ってくるよ。
       あ、『サントワマミー』入れておいて」

    西園寺「承知しました」

    31 = 1 :

    ~カラオケ店・505号室~

    ソーニャ「しかし、どうしたものか……」

    やすな「このまま帰る……ってわけには
        いかないよねー……」

    ソーニャ「そりゃ死体置きっぱじゃな……」

    やすな「…………」

    ――コンコン

    ソーニャ「っ!」ビクゥ

    やすな「はいっ!」

    「あのー、ちょっとよろしいでしょうか」

    ソーニャ「やばい、隠せ隠せ!」

    やすな「あわわわわわわわ……」

    「すみません、警察の古畑と申します」

    33 :

    今泉wwww

    34 :

    古畑SSおもしろいんだけど毎回出てくるキャラがわからないっていう

    35 = 1 :

    やすな「警察!? もう警察が来たの!?
        誰かが通報を……?」

    ソーニャ「いいから隠せ!
         ソファーの影に押し込んで、荷物でも前においとけ」

    やすな「あわ、あわわわわ」

    「あのー」

    ソーニャ「はいはい、どうしたっ?」

    「いやー、ドアの前にですね、血の跡が……
     この部屋のすぐ前なので気になりまして……」

    ソーニャ「しまった。血痕を拭き取ってなかった。
         もはやこれまでか……」

    やすな「どんだけドーン!」ドガッ

    ソーニャ「!?」

    36 = 1 :

    ~カラオケ店・5階廊下~

    ガチャ――

    古畑「あ」

    やすな「すいません、古畑さんでしたっけ?」

    古畑「どうされたんですか、ティッシュで鼻を抑えて。
       なんというかその、赤く染まっていますけど」

    やすな「さっき転んだ時に鼻血が……
        えーと、それで何の用ですか」

    古畑「えー、ドアの前に血の跡があったので気になったんですが」

    やすな「……うわ! こんなところにも血が」

    古畑「んーふふふ、相当派手にぶつけられたみたいですね」

    やすな「ううう……部屋に入るときに垂れたのかな。
        恥ずかしい」

    古畑「あっはっは……いや、失礼しました。
       私、殺人が専門なもので血を見るとつい気になってしまって」

    37 = 32 :

    鼻血か

    38 = 1 :

    やすな「殺人が専門……あの、何か事件でも……?」

    古畑「いえいえ、そんなことはないのでご安心ください。
       今日はプライベートで遊びに来ているだけで」

    やすな「そうですかー、あっはっは……」

    ソーニャ「お、おい、次の歌始まるぞ」

    やすな「あ、ゴメンねソーニャちゃん。
        じゃあ失礼します。すいません、なんか驚かせてちゃって」

    古畑「いえいえ、とんでもない。
       こちらが勝手に気になっただけですから。
       失礼しましたー。
       ……あれー?」

    やすな「……ど、どうかしました?」ビクッ

    古畑「いえー、なんか匂いませんか?
       火薬の匂いがするような」

    39 :

    没キャラ死んだけど試演

    40 = 1 :

    ソーニャ「……っ!!」

    やすな「あ、さっきクラッカー鳴らしたからかな?」

    古畑「クラッカー?」

    やすな「そう、パーティーとかで使うあのクラッカー。
        盛り上がるかなーと思ってパンパン鳴らしたんですよ。
        ね、ソーニャちゃん?」

    ソーニャ「あ、ああ、そうだな」

    古畑「なるほど、だから火薬の匂いが……
       それは楽しそうだー。
       あ、すみませんでした、邪魔してしまって」

    やすな「いえいえー」

    ――バタン。

    41 = 22 :

    サーニャじゃなくてやすなが発想力あるとわ

    42 = 34 :

    もう詰んでるだろ

    43 :

    やすなが本当にスマートでワロタ

    44 = 1 :

    ~カラオケ店・505号室~

    やすな「行ったね……」

    ソーニャ「行ったな……」

    やすな「心臓止まるかと思ったよー」

    ソーニャ「カラオケに来る前に止まってればよかったのにな」

    やすな「ひどい!」

    ソーニャ「それにしても、血痕の件はお前の鼻血ってことで
         なんとかごまかせたみたいだな……」

    やすな「何しろ体張ったからね!
        でも痛かったよおおおおお」

    ソーニャ「ああ、お前はよく頑張ったよ。
         急に壁に向かって思いっきり顔をぶつけた時は
         ついにおかしくなったのかと思ったけど」

    やすな「怪我までしたのにこの言われよう!」

    45 = 1 :

    ソーニャ「あと、火薬の匂いをクラッカーって言ったのも
         咄嗟によく思いついたな。
         そう言えば、銃規制のない国では
         実際に銃で事件を起こした犯罪者が硝煙反応を
         クラッカーのせいだと主張することもあるらしいが……」

    やすな「ふっふっふ、それには理由があるのです」

    ソーニャ「?」

    やすな「えい」パンッ!

    ソーニャ「うわあああああああああっ!?」

    やすな「えへへー、びっくりした? びっくりした?
        実は本当にクラッカーを持っていたのでしたー。
        昨日買ったんだよ!」

    ソーニャ「そんなもんばっか買ってるから、
         いつも金欠になるんだろ!」

    46 = 1 :

    やすな「それにしてもソーニャちゃんって結構ビビりだよね。
        クラッカー鳴らしたくらいでそんなに驚いちゃって。
        あ、もしかして銃声だと思った?」

    ソーニャ「うるさいっ!!」パンパンパン!

    やすな「ぎゃー!! 人に向けてクラッカーを鳴らさないでー!!」

    ソーニャ「全くお前は本当に懲りない奴だな……」

    やすな「うう……」

    ソーニャ「……ちょっとトイレ行ってくる。
         余計なことするなよ」

    やすな「はい……」

    47 :

    だれか古畑じゃない方の参考画像を

    48 = 1 :

    ~カラオケ店・5階女子トイレ~

    ソーニャ「……ん、このトイレ窓があるのか。
         ここから死体を運び出したりできないかな」

    ――ガラッ

    ソーニャ「ダメそうだな……5階から下まで降りるのは無理だ。
         せめてロープか何かあればな……。
         掃除用具入れに使えそうなものはないか?」

    ガチャ――

    ソーニャ「モップにバケツにゴミ袋にホース……
         ホースは10メートルくらいか?
         ロープ代わりに使うには……長さはギリギリだな」

    ウロウロ……

    ソーニャ「でも待てよ、窓からなんとか下に降りても、
         この構造じゃその後どうすればいいんだ……?
         それに、エレベーターホールに監視カメラもあったし、
         トイレに死体を運び込む時にホールを通るから映っちゃうよな……」

    ――ピシャン

    ソーニャ「ダメだ。出よう」

    49 = 1 :

    >>47
    http://killmebaby.tv/chara.html

    50 = 1 :

    ~カラオケ店・5階廊下~

    ソーニャ「やっぱりエレベータホールに監視カメラがあるな……
         でも、角度からすると映してるのはホールだけか?
         廊下までは映っていないみたいだ」

    スタスタスタ……

    ソーニャ「廊下の先には外の非常階段に続くドア……
         ここからなんとかできないか……?」

    ガチャ――ガチャガチャ――

    ソーニャ「なんだ? ドアが開かない?
         ドアの外に何か置いてあるみたいだな……
         くそ、消防法違反だろっ!!」

    ガンッ

    ソーニャ「結局、いい方法はなさそうだな……
         しょうがない、部屋に戻るか。
         ん……あれは?」


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