私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ男「トライアングラー……」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★★
レスフィルター : (試験中)
幼馴染「ねえ、今日は私と――」
女「私だよねっ!?」
友「えっと……」
男「ただし俺を除く」
女「私だよねっ!?」
友「えっと……」
男「ただし俺を除く」
きwwwwwwwwみはどwwwwwwんなwwww菓子wwwがすwwwきwwww
わwwwwがしwwwwwそれともwwwwwふwwwwがwwwしwwww
わwwwwがしwwwwwそれともwwwwwふwwwwがwwwしwwww
>>4
笑っちゃった寝る
笑っちゃった寝る
従姉「はっはっは。告白する前から振られた様なものだなっ」バシバシ
男「いって」
従姉「男なら一度でも惚れた女の幸せを願う甲斐性でも見せたらどう?」
男「それは……まだ気持ちの整理が……」
従姉「そういう甲斐性を周りに見せて良い男アピールしろっと言ってるのよ!」
男「なるほど」
男「いって」
従姉「男なら一度でも惚れた女の幸せを願う甲斐性でも見せたらどう?」
男「それは……まだ気持ちの整理が……」
従姉「そういう甲斐性を周りに見せて良い男アピールしろっと言ってるのよ!」
男「なるほど」
>>4
が異常な出来でワロタWWW
が異常な出来でワロタWWW
従姉「で、どっちが好きだったの?」
男「……幼馴染」
従姉「あー、やっぱりね」
男「と、女さん」
従姉「あんた最低のクズだよ」
従姉「貴方って最低のクズねッ!!」
男「二回も言うか?」
従姉「そりゃ下手すりゃ二股するんだから、罵りもするわ」
男「単に良いなって思っただけだよ。幼馴染は昔からの付き合いだし、小さい頃に遊びで結婚式をやったりって刷り込みがあるんだ」
男「けど女さんはクラスが同じになって、なんとなく仲良くなって……」
従姉「ふーん」
男「……幼馴染」
従姉「あー、やっぱりね」
男「と、女さん」
従姉「あんた最低のクズだよ」
従姉「貴方って最低のクズねッ!!」
男「二回も言うか?」
従姉「そりゃ下手すりゃ二股するんだから、罵りもするわ」
男「単に良いなって思っただけだよ。幼馴染は昔からの付き合いだし、小さい頃に遊びで結婚式をやったりって刷り込みがあるんだ」
男「けど女さんはクラスが同じになって、なんとなく仲良くなって……」
従姉「ふーん」
従姉「男」
男「……」
従姉「告白して振られてきなさい」
男「えっ」
従姉「変に未練残らない様に、バッサリ振られて来なさい」
男「そうすると関係が……」
従姉「どうせ、どっちかが友って子とくっついたら関係なんて長続きしないんだから問題無いわ。早いか遅いかの差だけ」
従姉「それにね。どうせ嫌な思いするなら、早い段階で決着付けたほうが楽よ」
男「……そうだね。ありがとう、従姉。俺、関係壊すのが怖いって言う逃げ道に甘えてただけなのかもしれない」
男「決着、つけてくるよ」
男「……」
従姉「告白して振られてきなさい」
男「えっ」
従姉「変に未練残らない様に、バッサリ振られて来なさい」
男「そうすると関係が……」
従姉「どうせ、どっちかが友って子とくっついたら関係なんて長続きしないんだから問題無いわ。早いか遅いかの差だけ」
従姉「それにね。どうせ嫌な思いするなら、早い段階で決着付けたほうが楽よ」
男「……そうだね。ありがとう、従姉。俺、関係壊すのが怖いって言う逃げ道に甘えてただけなのかもしれない」
男「決着、つけてくるよ」
―後日―
男「おーい、友!」
友「あ、男っ。助かったぁ……」
男「ちょっと幼馴染借りて良いか?」
友「え、それは彼女に聞いてみないと」
幼馴染「なに?」
男「大事な話があるから、少し時間をくれないか?」
幼馴染「えー、私は友君と居たいんだけど……」
男「5分で良いからさ。頼む!」
幼馴染「仕方ない。昔馴染みのお願いは無下にできないよね」
幼馴染「それで、なに?」
男「ここじゃ話難いから来てくれ」
幼馴染「おけ。いいよ」
男「おーい、友!」
友「あ、男っ。助かったぁ……」
男「ちょっと幼馴染借りて良いか?」
友「え、それは彼女に聞いてみないと」
幼馴染「なに?」
男「大事な話があるから、少し時間をくれないか?」
幼馴染「えー、私は友君と居たいんだけど……」
男「5分で良いからさ。頼む!」
幼馴染「仕方ない。昔馴染みのお願いは無下にできないよね」
幼馴染「それで、なに?」
男「ここじゃ話難いから来てくれ」
幼馴染「おけ。いいよ」
>>4
笑ってしまったのは深夜のせいか
笑ってしまったのは深夜のせいか
>>4
クソワロタwwwwww
クソワロタwwwwww
―屋上―
幼馴染「それで話ってなに?」
男「……」スゥ…
男「小さい頃からお前が好きだった」
幼馴染「……は?」
男「今お前が友を好ぎなのは知ってる。それでも……」
男「いや、だからこそ気持ちを伝えようと思ったんだ」
男(まあ、従姉の提案なんだけど)
幼馴染「そ……そんなの応えられる訳ないじゃん……」
男「分かってる」
幼馴染「……ごめん。私あんたとは付き合えない」
男「ああ。分かった」
幼馴染「え?」
男「友と上手く行くと良いな。じゃあ、さよなら」タタタッ
幼馴染「な……なんだったの?」
幼馴染「それで話ってなに?」
男「……」スゥ…
男「小さい頃からお前が好きだった」
幼馴染「……は?」
男「今お前が友を好ぎなのは知ってる。それでも……」
男「いや、だからこそ気持ちを伝えようと思ったんだ」
男(まあ、従姉の提案なんだけど)
幼馴染「そ……そんなの応えられる訳ないじゃん……」
男「分かってる」
幼馴染「……ごめん。私あんたとは付き合えない」
男「ああ。分かった」
幼馴染「え?」
男「友と上手く行くと良いな。じゃあ、さよなら」タタタッ
幼馴染「な……なんだったの?」
―廊下―
男(あとは女さんか……)
男(女さんには明確な恋心を抱いた訳じゃ無いしなぁ……)
男(うーん……)
男(よし。友との関係を応援するって意思表示するくらいで良いか)
男(あとは女さんか……)
男(女さんには明確な恋心を抱いた訳じゃ無いしなぁ……)
男(うーん……)
男(よし。友との関係を応援するって意思表示するくらいで良いか)
―教室―
友「お帰り。幼馴染さんは?」
男「ああ、じきに来ると思うよ」
友「そうなんだ」
男「そうだ、女さん」チョイチョイ
女「な、なにかな?」
男「頑張ってね。俺、応援してるから」ボソ
女「ふぇっ!?」
女「お、応援って……?」ヒソヒソ
男「友との事に決まってるだろ?」ヒソヒソ
友「なに? 何の話?」
女「そ、それはっ」アタフタ
男「秘密。ま、頑張れよ」ポン
友「え、何を頑張れって言うのさ」キョトン
友「お帰り。幼馴染さんは?」
男「ああ、じきに来ると思うよ」
友「そうなんだ」
男「そうだ、女さん」チョイチョイ
女「な、なにかな?」
男「頑張ってね。俺、応援してるから」ボソ
女「ふぇっ!?」
女「お、応援って……?」ヒソヒソ
男「友との事に決まってるだろ?」ヒソヒソ
友「なに? 何の話?」
女「そ、それはっ」アタフタ
男「秘密。ま、頑張れよ」ポン
友「え、何を頑張れって言うのさ」キョトン
ガラッ
幼馴染「……」ツカツカ
女「あ……」
幼馴染「ちょっと、男」
男「ん?」
幼馴染「さっきの何。一体どういうつもりよ?」
男「どうもこうも、俺がお前に告白して玉砕しただけじゃん」
友「告白!?」
男「ああ。振られたから、もう俺を引け目にする事無いぜ」
友「引け目って、男……」
幼馴染「男! 私は何で告白したか聞きたいの。答えて!」
男「面倒臭い奴だな……」
幼馴染「……」ツカツカ
女「あ……」
幼馴染「ちょっと、男」
男「ん?」
幼馴染「さっきの何。一体どういうつもりよ?」
男「どうもこうも、俺がお前に告白して玉砕しただけじゃん」
友「告白!?」
男「ああ。振られたから、もう俺を引け目にする事無いぜ」
友「引け目って、男……」
幼馴染「男! 私は何で告白したか聞きたいの。答えて!」
男「面倒臭い奴だな……」
男「俺は自分の気持ちに早く決着付けたくなっただけだよ」
幼馴染「な、なによそれ」
男「お前達を見てモヤモヤするのに疲れたんだ」
友「……」
男「自分勝手かも知れないけどな、何時までも保留してダラダラ関係を続けられる程メンタル強く無いんだよ。俺は」
幼馴染「だ、ダラダラってあんた……っ」
男「少しは俺の気持ちも理解して欲しいね」
幼馴染「!?」
友「…………」
女(きまずい……)
幼馴染「な、なによそれ」
男「お前達を見てモヤモヤするのに疲れたんだ」
友「……」
男「自分勝手かも知れないけどな、何時までも保留してダラダラ関係を続けられる程メンタル強く無いんだよ。俺は」
幼馴染「だ、ダラダラってあんた……っ」
男「少しは俺の気持ちも理解して欲しいね」
幼馴染「!?」
友「…………」
女(きまずい……)
男「そうじゃ、俺、気持ちの整理したいから早退するわ。友、適当に先生に言っといて」
友「え? ちょっと男!」
男「またな。友」
友「……うん」
女「……」
幼馴染「……」
幼馴染(またなって何よ。私にはさよならって言ったくせに……っ)
友「え? ちょっと男!」
男「またな。友」
友「……うん」
女「……」
幼馴染「……」
幼馴染(またなって何よ。私にはさよならって言ったくせに……っ)
―男宅―
男「ただいま……って言っても、こんな時間じゃ誰も居ないか」
従姉「おっかえりぃ!」
男「うぇっ!? 従姉っ」
従姉「むっ。なにその反応!」
男「あ……その、びっくりして、つい……」
従姉「男クン酷いわっ。せっかく傷心の貴方を慰める為に、わざわざ家まで来てあげたのに……」シクシク
男「え……」ズキッ
従姉「ま、面倒な講義だったからサボっただけなんだけどねっ」テヘッ
男「ただいま……って言っても、こんな時間じゃ誰も居ないか」
従姉「おっかえりぃ!」
男「うぇっ!? 従姉っ」
従姉「むっ。なにその反応!」
男「あ……その、びっくりして、つい……」
従姉「男クン酷いわっ。せっかく傷心の貴方を慰める為に、わざわざ家まで来てあげたのに……」シクシク
男「え……」ズキッ
従姉「ま、面倒な講義だったからサボっただけなんだけどねっ」テヘッ
男「そんな事だろうとは思ってたけどね……」
従姉「それで、どうだった?」
男「……見事玉砕」
従姉「ふふっ。狙い通りじゃない」
男「まあ……そうだね」
従姉「気分、大丈夫?」
男「思ってたより楽かな……」
従姉「そっか」
男「なんか、もう目が無いって決まったからかな。すごい、心が軽くなった気がするんだ」
従姉「うん、良かった。本当に良かったよ。実は結構心配だったんだよ?」ナデナデ
男「へへ……ありがとな。従姉のおかげですっきり出来た」
男「だから背伸びしてまで頭撫でなくても良いよ」
従姉「ふふふっ。まあまあ、良いじゃない」ナデナデ
従姉「それで、どうだった?」
男「……見事玉砕」
従姉「ふふっ。狙い通りじゃない」
男「まあ……そうだね」
従姉「気分、大丈夫?」
男「思ってたより楽かな……」
従姉「そっか」
男「なんか、もう目が無いって決まったからかな。すごい、心が軽くなった気がするんだ」
従姉「うん、良かった。本当に良かったよ。実は結構心配だったんだよ?」ナデナデ
男「へへ……ありがとな。従姉のおかげですっきり出来た」
男「だから背伸びしてまで頭撫でなくても良いよ」
従姉「ふふふっ。まあまあ、良いじゃない」ナデナデ
従姉「あ、そうだ!」
男「なに、従姉?」
従姉「二人に告白した?」
男「告白したのは幼馴染だけだよ。女さんには友の事応援するって言っただけ」
従姉「そっか。うーん……」
男「え、俺何かマズった?」
従姉「ううん。マズっては無いと思う」
従姉「ただね、二人と同日に決別宣言ってインパクトあるのよ」
従姉「だから、幼馴染ちゃんと女ちゃんだっけ? 二人が男の事を意識し出すかもな……って」
男「ないない。だってあの二人、どう見ても友に夢中だったぜ?」
従姉「甘いっ」
男「へ?」
男「なに、従姉?」
従姉「二人に告白した?」
男「告白したのは幼馴染だけだよ。女さんには友の事応援するって言っただけ」
従姉「そっか。うーん……」
男「え、俺何かマズった?」
従姉「ううん。マズっては無いと思う」
従姉「ただね、二人と同日に決別宣言ってインパクトあるのよ」
従姉「だから、幼馴染ちゃんと女ちゃんだっけ? 二人が男の事を意識し出すかもな……って」
男「ないない。だってあの二人、どう見ても友に夢中だったぜ?」
従姉「甘いっ」
男「へ?」
従姉「幼馴染ちゃんは元々仲良しで、女ちゃんは男に興味があったから接触して来たかも知れないのよ!?」
従姉「男。あんた多少なりとも興味あった相手が離れて行くってなったら、どう思う?」
男「……」
従姉「だいたいあんた、キープ扱いだったかも知れないわよ。だったら可能性は高いわ」
男「なんか納得。確かにそうかも……」
従姉「何かあっても頑とした態度で接するのよ。もし誘われて乗ったら、あんたクソムシ以下のゴミ野郎に成り下がるんだからね」
男「そうだね。気を付けるよ、従姉」
従姉「男。あんた多少なりとも興味あった相手が離れて行くってなったら、どう思う?」
男「……」
従姉「だいたいあんた、キープ扱いだったかも知れないわよ。だったら可能性は高いわ」
男「なんか納得。確かにそうかも……」
従姉「何かあっても頑とした態度で接するのよ。もし誘われて乗ったら、あんたクソムシ以下のゴミ野郎に成り下がるんだからね」
男「そうだね。気を付けるよ、従姉」
従姉「はいっ! と言う訳で相談タイム終了っ。ご飯食べいこ?」ニコッ
男「切り替えはやっ」
従姉「来る前にコンビニで立ち読みした時見つけたんだけど、近くに美味しい海鮮料理を出す居酒屋があるんだって!」
男「居酒屋って……。俺、あんまり持ち合わせが……」
従姉「あははッ。男の失恋傷心慰安に、私が奢ってあげるわよっ。ね、いこ?」
男「……うん。それじゃ、ご馳走になるよ、従姉」
従姉「素直でよろしいっ」クスッ
男「切り替えはやっ」
従姉「来る前にコンビニで立ち読みした時見つけたんだけど、近くに美味しい海鮮料理を出す居酒屋があるんだって!」
男「居酒屋って……。俺、あんまり持ち合わせが……」
従姉「あははッ。男の失恋傷心慰安に、私が奢ってあげるわよっ。ね、いこ?」
男「……うん。それじゃ、ご馳走になるよ、従姉」
従姉「素直でよろしいっ」クスッ
俺の従姉は会う度に500円玉を持ってく人だったのに
この従姉はおごってくれるとか最高やん
この従姉はおごってくれるとか最高やん
―――
――
―
―帰路―
男「まったく……飲み過ぎだよ従姉。おんぶする身にもなってくれよな……」
従姉「いひひっ。いーじゃない、ひさしぶりのおさけなんだからぁ」ヒック
男「久し振りなら余計加減しろって!」
従姉「いーのいーの。可愛い親戚が介抱してくれるわかってるんだもんっ」ケラケラケラ
男「従姉、電車一人で乗れそう?」
従姉「むり。とめて」
男「泊めろって……」
従姉「電車むりぃっ。とめて、とめて、とーめーてぇっ!!」ジタバタ
――
―
―帰路―
男「まったく……飲み過ぎだよ従姉。おんぶする身にもなってくれよな……」
従姉「いひひっ。いーじゃない、ひさしぶりのおさけなんだからぁ」ヒック
男「久し振りなら余計加減しろって!」
従姉「いーのいーの。可愛い親戚が介抱してくれるわかってるんだもんっ」ケラケラケラ
男「従姉、電車一人で乗れそう?」
従姉「むり。とめて」
男「泊めろって……」
従姉「電車むりぃっ。とめて、とめて、とーめーてぇっ!!」ジタバタ
男「一応親父達に聞くけど、駄目だったらタクシー呼ぶからね?」ピッ
従姉「おけー」
男「あ、親父? 従姉と飯食べに行くって話は母さんから聞いてる?」
男「うん。そう。それで従姉が泥酔しちゃって、泊めろって言うんだけど……」
男「えっ」
男「うん、分かった。連れて行くよ」
従姉「どうだったの?」
男「客間に布団用意してあるってさ」
従姉「にひひっ。さっすが男のご両親ね! わかってるわぁ」
従姉「おけー」
男「あ、親父? 従姉と飯食べに行くって話は母さんから聞いてる?」
男「うん。そう。それで従姉が泥酔しちゃって、泊めろって言うんだけど……」
男「えっ」
男「うん、分かった。連れて行くよ」
従姉「どうだったの?」
男「客間に布団用意してあるってさ」
従姉「にひひっ。さっすが男のご両親ね! わかってるわぁ」
従姉「よーし、そうと決ればキリキリ歩く!」
男「おうっ。しっかり掴まってろよ」
従姉「ん……」ギュッ
男「……」
従姉「……男、大きくなったんだねぇ」シミジミ
男「従姉は昔から変わらないな。150くらいだっけ?」
従姉「もうちょいあるわよっ! まったく。身長のせいでさっきの居酒屋でも子供に見られるし……」ブツブツ
男「ははは……」
?「……あれ、男?」
男「おうっ。しっかり掴まってろよ」
従姉「ん……」ギュッ
男「……」
従姉「……男、大きくなったんだねぇ」シミジミ
男「従姉は昔から変わらないな。150くらいだっけ?」
従姉「もうちょいあるわよっ! まったく。身長のせいでさっきの居酒屋でも子供に見られるし……」ブツブツ
男「ははは……」
?「……あれ、男?」
男「幼馴染……」
従姉(むむむ……っ)
男「随分遅いけど、今帰りなのか?」
幼馴染「飲み物買いに行った帰り。それで、あんた誰背負ってるのよ。誘拐?」
男「ひでぇ。従姉だよ、従姉っ。お前も会った事あるだろ?」
従姉「ちゃーす」
幼馴染「そういえば……。ご無沙汰してます、従姉さん」
男「じゃ、急ぐから行くな」
幼馴染「あ……待って、男!」
従姉(あっちゃー。やっぱりかぁ)
従姉(むむむ……っ)
男「随分遅いけど、今帰りなのか?」
幼馴染「飲み物買いに行った帰り。それで、あんた誰背負ってるのよ。誘拐?」
男「ひでぇ。従姉だよ、従姉っ。お前も会った事あるだろ?」
従姉「ちゃーす」
幼馴染「そういえば……。ご無沙汰してます、従姉さん」
男「じゃ、急ぐから行くな」
幼馴染「あ……待って、男!」
従姉(あっちゃー。やっぱりかぁ)
男「……なんだよ」
幼馴染「え、えっと……」
男「……」
幼馴染「今日の事、だけどさ……」
幼馴染「振ったからって、別に男の事が嫌いとか、そういうんじゃないから」
男「……うん」
幼馴染「だから、さ。さよなら何て言わないでよ……淋しいじゃん」
男「……悪い」
従姉(……面倒な事になる前に助けるか)
幼馴染「え、えっと……」
男「……」
幼馴染「今日の事、だけどさ……」
幼馴染「振ったからって、別に男の事が嫌いとか、そういうんじゃないから」
男「……うん」
幼馴染「だから、さ。さよなら何て言わないでよ……淋しいじゃん」
男「……悪い」
従姉(……面倒な事になる前に助けるか)
従姉「男、もうお酒抜けてきたから降ろして」
男「ん。分かった」
従姉「よっと」スタッ
従姉「さすが男の子だね。頼りになるよ」
男「従姉は軽いから、大したこと無いって」
従姉「お礼あげるから少し屈んで?」
男「こう?」
従姉「んっ……」チュッ
男「……っ!?」チューッ
幼馴染「なぁっ!?」
男「ん。分かった」
従姉「よっと」スタッ
従姉「さすが男の子だね。頼りになるよ」
男「従姉は軽いから、大したこと無いって」
従姉「お礼あげるから少し屈んで?」
男「こう?」
従姉「んっ……」チュッ
男「……っ!?」チューッ
幼馴染「なぁっ!?」
男「いきなり何すんだよ、従姉!」
従姉「初物だぞー。有り難く受け取れぇ」ケラケラケラ
男「え……」
従姉「可愛い反応だなぁー。男も初めてか?」
男「わ、悪いかよ!」
従姉「あははっ。男は可愛いなぁ!」ペシペシ
男「うう……」
幼馴染「……」ワナワナ
男「幼馴染?」
幼馴染「従姉さん! いきなり何やってるんですか!」
従姉「……ふぅん」
従姉「初物だぞー。有り難く受け取れぇ」ケラケラケラ
男「え……」
従姉「可愛い反応だなぁー。男も初めてか?」
男「わ、悪いかよ!」
従姉「あははっ。男は可愛いなぁ!」ペシペシ
男「うう……」
幼馴染「……」ワナワナ
男「幼馴染?」
幼馴染「従姉さん! いきなり何やってるんですか!」
従姉「……ふぅん」
お前達が俺の翼だ!→女二人が歌い出す→男ミサイルフィーバー
→これが、本当の空・・・・・・→負けません。恋も、歌も!→ハーレムエンド
→これが、本当の空・・・・・・→負けません。恋も、歌も!→ハーレムエンド
従姉「見た通り、酔った私を介抱してくれた男にお礼をしただけよ」
幼馴染「だからってキスだなんて……!」
従姉「へぇ……」クスッ
従姉「振った男なのに、まさか妬いたの?」
幼馴染「な!?」
従姉「今日、男君の傷心を慰めてたのよ」
従姉「振ったんでしょ? 彼ん……」
幼馴染「それは……」
従姉「振ったなら私と男君が何しようと関係無いわよねぇ?」クスクス
幼馴染「だからってキスだなんて……!」
従姉「へぇ……」クスッ
従姉「振った男なのに、まさか妬いたの?」
幼馴染「な!?」
従姉「今日、男君の傷心を慰めてたのよ」
従姉「振ったんでしょ? 彼ん……」
幼馴染「それは……」
従姉「振ったなら私と男君が何しようと関係無いわよねぇ?」クスクス
従姉「男君、早く帰ろ? 私、早くシャワー浴びたいな」ギュッ
男「うぇえ!?」
幼馴染「し、シャワーって……」
従姉「そうだ。今日お世話になるんだから、おじさん達にもご挨拶しないとねっ」
幼馴染「シャワー……お世話……?」
幼馴染「ま、まさか泊まる気ですか!?」
従姉「貴女には関係ないじゃなーい」ケラケラケラ
従姉「だって、振った相手なんでしょ……?」フフフッ
男(なんだこの空気……)
男「うぇえ!?」
幼馴染「し、シャワーって……」
従姉「そうだ。今日お世話になるんだから、おじさん達にもご挨拶しないとねっ」
幼馴染「シャワー……お世話……?」
幼馴染「ま、まさか泊まる気ですか!?」
従姉「貴女には関係ないじゃなーい」ケラケラケラ
従姉「だって、振った相手なんでしょ……?」フフフッ
男(なんだこの空気……)
従姉「ねぇ……妬いてるの?」
幼馴染「そんなわけっ」
従姉「そうよねぇ。貴女にそんな資格無いものねぇ……」
幼馴染「し、資格って何ですか!」
従姉「男が昔から貴女の事好きだって気付いてたよね?」
幼馴染「!?」
従姉「なのに、違う男に尻尾振っちゃってさ……」
従姉「男君がどれだけ辛い思いしたか貴女に分かる……?」クスクスクス
幼馴染「それは……」
従姉「ふふふ。どう? 気のある相手が別の女と居る気分は?」
従姉「貴女が今受けてる衝撃以上の物を、ずっと男君は我慢して来たのよ……」
幼「……っ」
男(いとここわい)
幼馴染「そんなわけっ」
従姉「そうよねぇ。貴女にそんな資格無いものねぇ……」
幼馴染「し、資格って何ですか!」
従姉「男が昔から貴女の事好きだって気付いてたよね?」
幼馴染「!?」
従姉「なのに、違う男に尻尾振っちゃってさ……」
従姉「男君がどれだけ辛い思いしたか貴女に分かる……?」クスクスクス
幼馴染「それは……」
従姉「ふふふ。どう? 気のある相手が別の女と居る気分は?」
従姉「貴女が今受けてる衝撃以上の物を、ずっと男君は我慢して来たのよ……」
幼「……っ」
男(いとここわい)
>>21
お前はスクリプトか人間どっちなんだよ…
お前はスクリプトか人間どっちなんだよ…
幼馴染「わ、私はそんなつもりじゃ……」
従姉「無意識でも男君が傷付いた事に変わりは無いわ」
幼馴染「だ、だけどっ」
従姉「だけど? だけど何?」
従姉「貴女は傷付けて振った相手をまだ束縛するの?」
従姉「男君には私が居るんだから、貴女は自分の好きな人と居れば良いじゃない」
幼馴染「…………」
従姉「帰るわよ、男君」
男「あ、ああ。じゃあな、幼馴染」
幼馴染「…………」
従姉「無意識でも男君が傷付いた事に変わりは無いわ」
幼馴染「だ、だけどっ」
従姉「だけど? だけど何?」
従姉「貴女は傷付けて振った相手をまだ束縛するの?」
従姉「男君には私が居るんだから、貴女は自分の好きな人と居れば良いじゃない」
幼馴染「…………」
従姉「帰るわよ、男君」
男「あ、ああ。じゃあな、幼馴染」
幼馴染「…………」
男「大丈夫かな、幼馴染……」
従姉「ふふっ」
男「なんだよ」
従姉「男は優しいね」
男「そんな事無い」
従姉「ううん。自分をキープ君にしようとしてた子を心配なんて、そうそう出来ないわ」
男「キープ?」
従姉「あの子、妙に食い下がって来てたじゃない」
従姉「あれは、貴方を手元に残したいからよ」
男「は、ははは……」
従姉「手元に残したいから、私が男とベタベタした時反応したの」
男「そうなの?」
従姉「友君、だっけ? 彼一筋なら私達が何しようと関係無いじゃない」
従姉「なのに反応したって事は、どういう事かな?」
男「…………」
従姉「ふふっ」
男「なんだよ」
従姉「男は優しいね」
男「そんな事無い」
従姉「ううん。自分をキープ君にしようとしてた子を心配なんて、そうそう出来ないわ」
男「キープ?」
従姉「あの子、妙に食い下がって来てたじゃない」
従姉「あれは、貴方を手元に残したいからよ」
男「は、ははは……」
従姉「手元に残したいから、私が男とベタベタした時反応したの」
男「そうなの?」
従姉「友君、だっけ? 彼一筋なら私達が何しようと関係無いじゃない」
従姉「なのに反応したって事は、どういう事かな?」
男「…………」
類似してるかもしれないスレッド
- 照「絶頂カウンター……」 (172) - [62%] - 2013/7/14 4:00 ★
- カイジ「ライアーゲーム……?」 (332) - [59%] - 2010/1/3 3:01 ★★★
- まどか「ほむトロピー……」 (332) - [58%] - 2011/7/21 9:15 ☆
- 八幡「キラキラネームか……」 (508) - [58%] - 2013/10/20 14:45 ☆
- 古畑「ミルキィホームズ……?」 (208) - [57%] - 2012/2/7 7:45 ☆
- 鳴上「バレンタインデーか……」 (397) - [57%] - 2012/1/16 3:45 ★★★×5
- 古畑「キルミーベイベー……?」 (358) - [57%] - 2012/3/4 10:15 ★
- 男「クリスマスまであと…」 (418) - [56%] - 2011/12/5 5:15 ★
- シャロ「ライアーゲーム!?」 (214) - [55%] - 2014/10/17 15:45 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について