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元スレ古畑「キルミーベイベー……?」
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――コンコン
古畑「おや、私の部下かな? ちょっと失礼」
ガチャ――
西園寺「古畑さん、一通りこの階を調べ終えました」
古畑「ご苦労様。外で話そうか」
――バタン。
ソーニャ「……」
やすな「……」
ソーニャ「誰が厨二妄想をこじらせた痛い子だって……?」ぐぐぐぐ……
やすな「しょうがないじゃん、他に言い訳思いつかなかったんだから……」ジタバタ
古畑「おや、私の部下かな? ちょっと失礼」
ガチャ――
西園寺「古畑さん、一通りこの階を調べ終えました」
古畑「ご苦労様。外で話そうか」
――バタン。
ソーニャ「……」
やすな「……」
ソーニャ「誰が厨二妄想をこじらせた痛い子だって……?」ぐぐぐぐ……
やすな「しょうがないじゃん、他に言い訳思いつかなかったんだから……」ジタバタ
~カラオケ店・5階廊下~
西園寺「隅々まで探したんですが、どこにも怪しい人間は隠れていませんでした」
古畑「だろうね。拳銃は見つかった?」
西園寺「いえ。この505号室以外は徹底的に探しましたが、どこにも」
今泉「もう犯人は逃げちゃったんじゃないかな。
いつまでも犯行現場にいてもしょうがないだろうし」
西園寺「でも今泉さん。この階から出て行った人間はいないんですよ」
古畑「西園寺君さー、じゃあ犯人はどこに隠れていると思う?」
西園寺「はい。考えてみたんですが、犯人は隠れてなんかいないんじゃないでしょうか。
個室の中で、客として堂々と振る舞っているのでは?」
古畑「んーふふふ」
西園寺「隅々まで探したんですが、どこにも怪しい人間は隠れていませんでした」
古畑「だろうね。拳銃は見つかった?」
西園寺「いえ。この505号室以外は徹底的に探しましたが、どこにも」
今泉「もう犯人は逃げちゃったんじゃないかな。
いつまでも犯行現場にいてもしょうがないだろうし」
西園寺「でも今泉さん。この階から出て行った人間はいないんですよ」
古畑「西園寺君さー、じゃあ犯人はどこに隠れていると思う?」
西園寺「はい。考えてみたんですが、犯人は隠れてなんかいないんじゃないでしょうか。
個室の中で、客として堂々と振る舞っているのでは?」
古畑「んーふふふ」
西園寺「我々を除くと、504号室に一人、505号室に二人の客がいて、他の三部屋は空き部屋です。
この中の誰かが犯人……そう言えば、古畑さんはなぜ、505号室の二人と話していたんですか?」
古畑「さて、何だと思うー?」
西園寺「もしかして、この二人を犯人だと考えてらっしゃるのでは?」
古畑「んーふふふふ」
西園寺「そうなんですね?」
古畑「ところで、さっき頼んだものはある?」
西園寺「はい、こちらに」
古畑「ありがと。ちょっとここで待機してて」
この中の誰かが犯人……そう言えば、古畑さんはなぜ、505号室の二人と話していたんですか?」
古畑「さて、何だと思うー?」
西園寺「もしかして、この二人を犯人だと考えてらっしゃるのでは?」
古畑「んーふふふふ」
西園寺「そうなんですね?」
古畑「ところで、さっき頼んだものはある?」
西園寺「はい、こちらに」
古畑「ありがと。ちょっとここで待機してて」
~カラオケ店・505号室~
ガチャ――
古畑「すいません、お待たせして――」
やすな「犯人は見つかったんですか?」
古畑「いえ、それが見つからなかったんです。はい」
やすな「えー……それじゃあ、もう逃げちゃったんじゃないですか」
古畑「……」
やすな「何にしろ、犯人が近くにいないなら、もう帰ってもいいですよね?」
古畑「ええ、私としましてもお二人をお帰ししたいのは山々なんですが――
私の部下がですね、お客さんの中に犯人がいるんじゃないかと言い出しまして」
やすな「え、それってもしかして私たちも疑われてるってことですか?
どうしよう、ソーニャちゃん。私たち容疑者だって」
ソーニャ「……え、どうしようって、その――」
ガチャ――
古畑「すいません、お待たせして――」
やすな「犯人は見つかったんですか?」
古畑「いえ、それが見つからなかったんです。はい」
やすな「えー……それじゃあ、もう逃げちゃったんじゃないですか」
古畑「……」
やすな「何にしろ、犯人が近くにいないなら、もう帰ってもいいですよね?」
古畑「ええ、私としましてもお二人をお帰ししたいのは山々なんですが――
私の部下がですね、お客さんの中に犯人がいるんじゃないかと言い出しまして」
やすな「え、それってもしかして私たちも疑われてるってことですか?
どうしよう、ソーニャちゃん。私たち容疑者だって」
ソーニャ「……え、どうしようって、その――」
古畑「いえいえ、決してそんなことはないんです。
お気に障ったのなら申し訳ありません。
ただ部下がですね、死んだ赤毛の子がこの部屋に来ていないか
確認するべきだと言っていまして……」
やすな「やだなー、知りませんよ。
ね、ソーニャちゃん」
ソーニャ「……ああ、知らないな。
何でそんなこと言ってるんだか」
古畑「ええ、それがですね。死体の服にこんなものがついてまして」
やすな「何ですかそれ、紙切れ?」
古畑「はい、えー黄色い紙の切れ端です」
ソーニャ「それがどうかしたのか?」
古畑「はい。この紙切れ何なのかと考えてみたところ、
一つ思い浮かぶことがありまして……
これ、クラッカーの紙ふぶきじゃないでしょうか?」
ソーニャ「あ……」
お気に障ったのなら申し訳ありません。
ただ部下がですね、死んだ赤毛の子がこの部屋に来ていないか
確認するべきだと言っていまして……」
やすな「やだなー、知りませんよ。
ね、ソーニャちゃん」
ソーニャ「……ああ、知らないな。
何でそんなこと言ってるんだか」
古畑「ええ、それがですね。死体の服にこんなものがついてまして」
やすな「何ですかそれ、紙切れ?」
古畑「はい、えー黄色い紙の切れ端です」
ソーニャ「それがどうかしたのか?」
古畑「はい。この紙切れ何なのかと考えてみたところ、
一つ思い浮かぶことがありまして……
これ、クラッカーの紙ふぶきじゃないでしょうか?」
ソーニャ「あ……」
古畑「それでですね、最初にこの部屋に来たとき、
折部さんがクラッカーを鳴らしたと言っていたことを思い出しまして。
そのことを部下に話したら、
被害者はこの部屋に来ていたんじゃないかと言い出しましてね」
ソーニャ「それは……」
やすな「えー、でもそんな人、来てませんよ?」
古畑「しかし、クラッカーの紙が……」
やすな「はあ。あの、それが?」
古畑「……」
やすな「え? だってクラッカーなんて日本中どこでも売ってるし、
紙切れがついてたからって、
その人がこの部屋に来たってことにはならないですよね?」
古畑「えー……はい。私も部下にそう言ったんです。
ところが部下は頑固な奴でして、念のためこの部屋と
お二人の荷物を調べるべきだと言って聞かないんです。
凶器の拳銃が見つかるかも知れないと」
やすな「やだなー、私たち、ただの女子高生ですよ?
拳銃なんて持ってるわけないじゃないですか」
折部さんがクラッカーを鳴らしたと言っていたことを思い出しまして。
そのことを部下に話したら、
被害者はこの部屋に来ていたんじゃないかと言い出しましてね」
ソーニャ「それは……」
やすな「えー、でもそんな人、来てませんよ?」
古畑「しかし、クラッカーの紙が……」
やすな「はあ。あの、それが?」
古畑「……」
やすな「え? だってクラッカーなんて日本中どこでも売ってるし、
紙切れがついてたからって、
その人がこの部屋に来たってことにはならないですよね?」
古畑「えー……はい。私も部下にそう言ったんです。
ところが部下は頑固な奴でして、念のためこの部屋と
お二人の荷物を調べるべきだと言って聞かないんです。
凶器の拳銃が見つかるかも知れないと」
やすな「やだなー、私たち、ただの女子高生ですよ?
拳銃なんて持ってるわけないじゃないですか」
古畑「いやー、でもソーニャさんは殺し屋なんですよね?
んーふふふ、拳銃ぐらい持ってるんじゃありませんか?」
ソーニャ「う……それは」
やすな「やだなー古畑さん。ソーニャちゃんが殺し屋って言うのは
あくまで本人がそう思い込んでいるだけですよ。
別に本当に殺し屋なわけじゃないんだから銃なんて……」(ヒソヒソ
古畑「はい、承知してます。でも殺し屋だと思い込んでるなら
ここで私が疑わないのも不自然かと思いまして……
んーふふふ。ご協力お願いできませんか?」(ヒソヒソ
やすな「…………」
ソーニャ「おい、やすな……?」
んーふふふ、拳銃ぐらい持ってるんじゃありませんか?」
ソーニャ「う……それは」
やすな「やだなー古畑さん。ソーニャちゃんが殺し屋って言うのは
あくまで本人がそう思い込んでいるだけですよ。
別に本当に殺し屋なわけじゃないんだから銃なんて……」(ヒソヒソ
古畑「はい、承知してます。でも殺し屋だと思い込んでるなら
ここで私が疑わないのも不自然かと思いまして……
んーふふふ。ご協力お願いできませんか?」(ヒソヒソ
やすな「…………」
ソーニャ「おい、やすな……?」
やすな「……そこまで言うならご協力しましょう!
どうぞ好きなだけ調べてください!」
ソーニャ「おい!」
古畑「ご協力ありがとうございます」
やすな「ほら、ソーニャちゃん。
ここにいると邪魔になるから私たちは外に出てようよ」グイグイ
ソーニャ「わ、こら。引っ張るな!」
古畑「廊下で立ちっぱなしと言うのもなんですから、
我々の部屋で待っていてください。
ご案内します、こちらへどうぞ」
どうぞ好きなだけ調べてください!」
ソーニャ「おい!」
古畑「ご協力ありがとうございます」
やすな「ほら、ソーニャちゃん。
ここにいると邪魔になるから私たちは外に出てようよ」グイグイ
ソーニャ「わ、こら。引っ張るな!」
古畑「廊下で立ちっぱなしと言うのもなんですから、
我々の部屋で待っていてください。
ご案内します、こちらへどうぞ」
~カラオケ店・503号室~
ガチャ――
今泉「黄色いサクランボ♪ 黄色いサクランボ♪」
古畑「ちょっと……何やってるの?」
今泉「え、カラオケを……」
古畑「そんなこと聞いてるんじゃないよ。
なんでこんなとこで遊んでるのかって聞いてるんだよ。
ほら、西園寺君を手伝ってきなさい。
ほら、早く!」
今泉「うわ、ちょっと、押さないでくださいよ古畑さん!」
古畑「バイバイ」バタン
ソーニャ「……」
やすな「…………」
古畑「いやー、すみません。お見苦しいところを。
今の奴、今泉って言うんですがどうにも役に立たない奴で――
あ、どうぞおかけください。何でしたら何か歌っていただいても」
ガチャ――
今泉「黄色いサクランボ♪ 黄色いサクランボ♪」
古畑「ちょっと……何やってるの?」
今泉「え、カラオケを……」
古畑「そんなこと聞いてるんじゃないよ。
なんでこんなとこで遊んでるのかって聞いてるんだよ。
ほら、西園寺君を手伝ってきなさい。
ほら、早く!」
今泉「うわ、ちょっと、押さないでくださいよ古畑さん!」
古畑「バイバイ」バタン
ソーニャ「……」
やすな「…………」
古畑「いやー、すみません。お見苦しいところを。
今の奴、今泉って言うんですがどうにも役に立たない奴で――
あ、どうぞおかけください。何でしたら何か歌っていただいても」
ソーニャ「いや、私は別に……」
やすな「あ、今の人の歌の点数が出てるよソーニャちゃん。
すごい、96点だって!」
ソーニャ「ああ、そうだな。すごいな……」
古畑「では、折部さんどうです。一曲」
やすな「えー、前の人がこんな高得点だと歌いにくいなー。
それより古畑さんこそ何か歌ってくださいよー」
古畑「え、私ですか? あ、いや参ったなー……
それじゃ失礼して」ピッ
やすな「イエーッ!」
ソーニャ「……(まあ銃はポケットに入ってるから
さっきの部屋を調べられても大丈夫だが……)」
古畑「あなたの好きな人と♪ 踊ってらしていいわ♪」
ソーニャ「……(持ち物調べられたら終わりだよなあ……)」
やすな「あ、今の人の歌の点数が出てるよソーニャちゃん。
すごい、96点だって!」
ソーニャ「ああ、そうだな。すごいな……」
古畑「では、折部さんどうです。一曲」
やすな「えー、前の人がこんな高得点だと歌いにくいなー。
それより古畑さんこそ何か歌ってくださいよー」
古畑「え、私ですか? あ、いや参ったなー……
それじゃ失礼して」ピッ
やすな「イエーッ!」
ソーニャ「……(まあ銃はポケットに入ってるから
さっきの部屋を調べられても大丈夫だが……)」
古畑「あなたの好きな人と♪ 踊ってらしていいわ♪」
ソーニャ「……(持ち物調べられたら終わりだよなあ……)」
~カラオケ店・503号室~
古畑「ラスト・ダンス♪ 忘れないで♪」
やすな「さあさあ、点数はー?」
ソーニャ「……58点」
やすな「さっきの人より低い……
古畑さん、歌ヘタですね」
古畑「んー……マイマイクじゃないと調子が出ない」
――コンコン
古畑「あ、終わったのかな。
ちょっと失礼します」
ガチャ――
古畑「どう、見つかった?」
西園寺「いえ、荷物も部屋の中も徹底的に探しましたが、見つかりませんでした」
古畑「……そう」
やすな「古畑さーん。どうでした、何か見つかりました?」
古畑「ラスト・ダンス♪ 忘れないで♪」
やすな「さあさあ、点数はー?」
ソーニャ「……58点」
やすな「さっきの人より低い……
古畑さん、歌ヘタですね」
古畑「んー……マイマイクじゃないと調子が出ない」
――コンコン
古畑「あ、終わったのかな。
ちょっと失礼します」
ガチャ――
古畑「どう、見つかった?」
西園寺「いえ、荷物も部屋の中も徹底的に探しましたが、見つかりませんでした」
古畑「……そう」
やすな「古畑さーん。どうでした、何か見つかりました?」
古畑「……いえー、何も」
やすな「だから言ったじゃないですかー、
私たち、ただの女子高生なんだから銃なんて持ってるわけないって。
さ、もう帰ってもいいですよね?」
古畑「いえー、まだです」
やすな「えー、何でですか?」
古畑「いやー、部下がですね、
ボディチェックもするべきだって言ってまして」
ソーニャ「……っ!!」
古畑「申し訳ないんですがご協力願えませんか」
やすな「いい加減にしてくれませんか古畑さん。
あんまりしつこいと、ソーニャちゃんの暗殺拳が火を吹きますよ?」
ソーニャ「そ、そうだ……私の暗殺拳が火を吹くぞ!」
やすな「だから言ったじゃないですかー、
私たち、ただの女子高生なんだから銃なんて持ってるわけないって。
さ、もう帰ってもいいですよね?」
古畑「いえー、まだです」
やすな「えー、何でですか?」
古畑「いやー、部下がですね、
ボディチェックもするべきだって言ってまして」
ソーニャ「……っ!!」
古畑「申し訳ないんですがご協力願えませんか」
やすな「いい加減にしてくれませんか古畑さん。
あんまりしつこいと、ソーニャちゃんの暗殺拳が火を吹きますよ?」
ソーニャ「そ、そうだ……私の暗殺拳が火を吹くぞ!」
古畑「なに、時間は取らせません。すぐに終わります」
ソーニャ「何でそんなに私たちを疑うんだよ!
犯人は逃げちゃったって考えた方が自然だろ!」
古畑「いやー、それがですね。エレベーターホールの監視カメラには、
この階から出て行った人間は映っていないんです」
ソーニャ「非常口から逃げたのかも知れないだろ!」
古畑「いえ、ありえないんです。非常口、外に荷物が置いてあって開かないんですよ。
だから犯人はまだこの階にいるはずなんです。
お願いです、ご協力ください」
ソーニャ「うぐぐ……で、でもほら、あんまり身体とか触られるの嫌だし……」
古畑「ご安心ください。署から金属探知器を持ってきて貰いました。
指一本触れずにチェックできます」
ソーニャ「ううう……」
ソーニャ「何でそんなに私たちを疑うんだよ!
犯人は逃げちゃったって考えた方が自然だろ!」
古畑「いやー、それがですね。エレベーターホールの監視カメラには、
この階から出て行った人間は映っていないんです」
ソーニャ「非常口から逃げたのかも知れないだろ!」
古畑「いえ、ありえないんです。非常口、外に荷物が置いてあって開かないんですよ。
だから犯人はまだこの階にいるはずなんです。
お願いです、ご協力ください」
ソーニャ「うぐぐ……で、でもほら、あんまり身体とか触られるの嫌だし……」
古畑「ご安心ください。署から金属探知器を持ってきて貰いました。
指一本触れずにチェックできます」
ソーニャ「ううう……」
やすな「分かりました。じゃあそれで調べてください」
ソーニャ「おい、やすな――」
やすな「しょうがないよソーニャちゃん。
良いって言うまで帰してくれなさそうだしさ。
でも古畑さん。これで最後にしてくださいよ?」
古畑「はい、お約束します」
やすな「では、私からどうぞ」
古畑「はい、では失礼して――」
…………。
やすな「……どうですか?」
古畑「んー、何も反応しませんね」
ソーニャ「おい、やすな――」
やすな「しょうがないよソーニャちゃん。
良いって言うまで帰してくれなさそうだしさ。
でも古畑さん。これで最後にしてくださいよ?」
古畑「はい、お約束します」
やすな「では、私からどうぞ」
古畑「はい、では失礼して――」
…………。
やすな「……どうですか?」
古畑「んー、何も反応しませんね」
やすな「じゃ、私はもういいですね」
古畑「はい、ご協力ありがとうございます。
それでは、ソーニャさんも」
ソーニャ「ちょっと待て、私は――」
古畑「失礼」サッ
ピー! ピー!
ソーニャ「……(……終わった)」
古畑「はい、ご協力ありがとうございます。
それでは、ソーニャさんも」
ソーニャ「ちょっと待て、私は――」
古畑「失礼」サッ
ピー! ピー!
ソーニャ「……(……終わった)」
古畑「んー、反応してますね。
お手数ですが、そのポケットの中のものを取り出して貰えませんか」
ソーニャ「ああ……」スッ
古畑「これは……ナイフ?」
やすな「ほら、何しろソーニャちゃんは殺し屋ですから」
古畑「んー、あんまりこういうものを持ち歩くのは
褒められたものではないんですが、刃渡りが短いので今は不問としましょう。
えー、続けます」
ピー! ピー!
ソーニャ「……」ガサゴソ
古畑「んー、またナイフだ……
あのすいません、まだナイフ持っていたら全部取り出してください」
お手数ですが、そのポケットの中のものを取り出して貰えませんか」
ソーニャ「ああ……」スッ
古畑「これは……ナイフ?」
やすな「ほら、何しろソーニャちゃんは殺し屋ですから」
古畑「んー、あんまりこういうものを持ち歩くのは
褒められたものではないんですが、刃渡りが短いので今は不問としましょう。
えー、続けます」
ピー! ピー!
ソーニャ「……」ガサゴソ
古畑「んー、またナイフだ……
あのすいません、まだナイフ持っていたら全部取り出してください」
ソーニャ「……分かった」ガサゴソ
古畑「んー、随分ナイフを持ち歩いてますねー……」
やすな「何しろ殺し屋ですから」
古畑「これで全部ですか?」
ソーニャ「ああ……。(銃を取り出すわけにはいかないし……
でもこのままじゃ見つかるし……どうすれば……)」
古畑「では、また失礼します」
ソーニャ「……(ダメだ。打つ手がない……終わった……)」
古畑「んー、随分ナイフを持ち歩いてますねー……」
やすな「何しろ殺し屋ですから」
古畑「これで全部ですか?」
ソーニャ「ああ……。(銃を取り出すわけにはいかないし……
でもこのままじゃ見つかるし……どうすれば……)」
古畑「では、また失礼します」
ソーニャ「……(ダメだ。打つ手がない……終わった……)」
頑張れ>>1・・・いや、野生の亀田!
>>1(駄目だ。打つ手がない……終わった……)
>>1の霊圧が消えた……!?
…………。
古畑「んー……」
やすな「反応ないみたいですね、古畑さん」
ソーニャ「え……」
古畑「うーん、確かに反応がありません」
ソーニャ「(え……何でだ? 銃はこのポケットに入れてたはずなのに……)」ガサゴソ
やすな「じゃあもういいですよね。私たちいい加減に帰りたいんですけど」
ソーニャ「(……ない。あれ、銃がないぞ……どこに行った?)」ガサゴソ
古畑「うーん、おかしいなあ……他のところは全部探したんですが」
やすな「やっぱり、犯人はもう逃げちゃったんじゃないんですか?」
古畑「んー……」
やすな「反応ないみたいですね、古畑さん」
ソーニャ「え……」
古畑「うーん、確かに反応がありません」
ソーニャ「(え……何でだ? 銃はこのポケットに入れてたはずなのに……)」ガサゴソ
やすな「じゃあもういいですよね。私たちいい加減に帰りたいんですけど」
ソーニャ「(……ない。あれ、銃がないぞ……どこに行った?)」ガサゴソ
古畑「うーん、おかしいなあ……他のところは全部探したんですが」
やすな「やっぱり、犯人はもう逃げちゃったんじゃないんですか?」
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