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塚原「う、ううん……」
純一(ど、どうして…あ、そうか! さっきのたたんでいた制服の中に入れ込んでおいたのかな…
…すると下着まで濡れてたのか…ふむ、なるほど……)
純一(って、なるほどじゃないよ! こ、これは大変なことになった…まさか塚原先輩、なにもつけずに…
…僕の服を着ているとでもいうのかっ!?)
純一(──この服は、一生洗わずに置いておこう)
純一「……それにしても、塚原先輩。なんでこうも無防備なのだろう…」
塚原「…すぅ…すぅ…」
純一「……僕が、お母さんって読んでしまったからかな。だからこうやって、何も気負わずにできるのだろう…」
純一(それは、僕にとって嬉しいことだけど…だけどやっぱり、そういうのってどうなのかなぁ)
純一「……やっぱり、僕って男して見られてないのかもしれない、のかな」
純一「…………」
塚原「……すぅ……」
純一「──仕方ないかな、僕ってばどうしようもないし……先輩、ほら風邪を引いてしまいますよ」
純一(ど、どうして…あ、そうか! さっきのたたんでいた制服の中に入れ込んでおいたのかな…
…すると下着まで濡れてたのか…ふむ、なるほど……)
純一(って、なるほどじゃないよ! こ、これは大変なことになった…まさか塚原先輩、なにもつけずに…
…僕の服を着ているとでもいうのかっ!?)
純一(──この服は、一生洗わずに置いておこう)
純一「……それにしても、塚原先輩。なんでこうも無防備なのだろう…」
塚原「…すぅ…すぅ…」
純一「……僕が、お母さんって読んでしまったからかな。だからこうやって、何も気負わずにできるのだろう…」
純一(それは、僕にとって嬉しいことだけど…だけどやっぱり、そういうのってどうなのかなぁ)
純一「……やっぱり、僕って男して見られてないのかもしれない、のかな」
純一「…………」
塚原「……すぅ……」
純一「──仕方ないかな、僕ってばどうしようもないし……先輩、ほら風邪を引いてしまいますよ」
純一「………」ごそごそ…
純一「──よし、これでいいね。ちゃんと毛布を被せられた」
響「すぅ……」
純一「………」ぎしっ…
純一「───先輩、塚原先輩。僕は先輩のこと大好きです」
純一「あの時に告白してから……ずっと僕は先輩の専属マネージャー、まではいかないけれど。
水泳部の一員として先輩の側で頑張って来ました」
響「すぅ…すぅ……」
純一「たった数カ月の事だったけれど、この塚原先輩と過ごしてきた日々は……僕にとってなによりも大切な一時でした」
純一「………」
純一「……でも、それも。僕はやめたほうがいいのでしょうか」
純一「こうやって曖昧な関係のまま……側に付き添って行くのは、塚原先輩にとって迷惑ではないですか…?」
響「すぅ……」
純一「貴方がごくまれに、見せる表情で───困った顔をしているのを知っているんです」
純一「──よし、これでいいね。ちゃんと毛布を被せられた」
響「すぅ……」
純一「………」ぎしっ…
純一「───先輩、塚原先輩。僕は先輩のこと大好きです」
純一「あの時に告白してから……ずっと僕は先輩の専属マネージャー、まではいかないけれど。
水泳部の一員として先輩の側で頑張って来ました」
響「すぅ…すぅ……」
純一「たった数カ月の事だったけれど、この塚原先輩と過ごしてきた日々は……僕にとってなによりも大切な一時でした」
純一「………」
純一「……でも、それも。僕はやめたほうがいいのでしょうか」
純一「こうやって曖昧な関係のまま……側に付き添って行くのは、塚原先輩にとって迷惑ではないですか…?」
響「すぅ……」
純一「貴方がごくまれに、見せる表情で───困った顔をしているのを知っているんです」
純一「僕はそれを知ってながらも、忘れたふりをして側に居続けました……でも、それは」
純一「───やっぱり、無視はしてはいけないことだと思うんです」
純一「僕は先輩のことが好きで、ずっと傍にいたくて……でも、それが塚原先輩にとって迷惑なのなら…」
純一「……僕は、貴方の側から離れても良いと思ってます」
純一「……それはとっても辛いですけど、耐え切れないほどに、泣きたくなってしまうけれど……」
純一「僕は、塚原先輩のためならなんだってするつもりです。だから、だから───」
純一「───僕を嫌いになるのだけは、どうかしないでください……」
純一「………」
純一「………こんなこと、絶対にいえないや。言える自信なんてこれっぽっちもないよ」
純一(だけどこれは僕の本心だ───いつかは言わなくちゃいけなくなるって分かってる。
きちんと話をして、決心をしなくちゃいけないことだ)
純一「……でも、もう少しだけ…先輩、響先輩……貴方の側にいさせてください」すっ
ちゅっ…
純一「───ごめんなさい、こんな形で奪ってしまって。二度目の…キス、ですけどね」
純一「───やっぱり、無視はしてはいけないことだと思うんです」
純一「僕は先輩のことが好きで、ずっと傍にいたくて……でも、それが塚原先輩にとって迷惑なのなら…」
純一「……僕は、貴方の側から離れても良いと思ってます」
純一「……それはとっても辛いですけど、耐え切れないほどに、泣きたくなってしまうけれど……」
純一「僕は、塚原先輩のためならなんだってするつもりです。だから、だから───」
純一「───僕を嫌いになるのだけは、どうかしないでください……」
純一「………」
純一「………こんなこと、絶対にいえないや。言える自信なんてこれっぽっちもないよ」
純一(だけどこれは僕の本心だ───いつかは言わなくちゃいけなくなるって分かってる。
きちんと話をして、決心をしなくちゃいけないことだ)
純一「……でも、もう少しだけ…先輩、響先輩……貴方の側にいさせてください」すっ
ちゅっ…
純一「───ごめんなさい、こんな形で奪ってしまって。二度目の…キス、ですけどね」
純一「………本当に、ごめんなさい」
純一(──さて、僕は……ちょっと外に行って雨の様子でも見てくるかな。
この部屋の窓からでも確認できるけど…あはは、先輩も寝てるしね)
純一「……それじゃあ、先輩。おやすみなさい」
純一「七咲が帰ったのが確認できたら、また起こしに来ますから……では」
純一「よいしょっと……」ぎしっ…
ぎゅうっ
純一「───え、なんだ……うわぁっ!」ぐい
ばたん……
純一「な、なんだ……っ?」
「───行かないで、お願い…」
純一「え、つ、塚原先輩……?」
響「…………」
純一(──さて、僕は……ちょっと外に行って雨の様子でも見てくるかな。
この部屋の窓からでも確認できるけど…あはは、先輩も寝てるしね)
純一「……それじゃあ、先輩。おやすみなさい」
純一「七咲が帰ったのが確認できたら、また起こしに来ますから……では」
純一「よいしょっと……」ぎしっ…
ぎゅうっ
純一「───え、なんだ……うわぁっ!」ぐい
ばたん……
純一「な、なんだ……っ?」
「───行かないで、お願い…」
純一「え、つ、塚原先輩……?」
響「…………」
純一「せ、先輩っ…? 起きてたんですかっ…!」
響「…お願い」
純一「え、ええっと……お願いと言われましても…!」
響「…本当にお願い。行かないでくれたら……嬉しい」ぼそ…
純一「……わ、わかりました。何処にも行きませんよ…」
響「うん……ありがと、橘くん」
純一(う、うわああー! 服越しにっ…柔らかいのが、二つ腰にあたってる…!)ドキドキ
響「………橘くん」
純一「は、はい…なんでしょうかっ?」
響「………」
純一「…………」ドキドキ
響「……私のこと、嫌い…?」
純一「…え、そんなことないですよ…!」
響「…お願い」
純一「え、ええっと……お願いと言われましても…!」
響「…本当にお願い。行かないでくれたら……嬉しい」ぼそ…
純一「……わ、わかりました。何処にも行きませんよ…」
響「うん……ありがと、橘くん」
純一(う、うわああー! 服越しにっ…柔らかいのが、二つ腰にあたってる…!)ドキドキ
響「………橘くん」
純一「は、はい…なんでしょうかっ?」
響「………」
純一「…………」ドキドキ
響「……私のこと、嫌い…?」
純一「…え、そんなことないですよ…!」
響「じゃあ……言い方変えるわ。私と一緒にいるのは…辛い?」
純一「っ……辛くはない、って言いたいですけど……」
響「………」
純一「……今の関係は、僕にとっては辛いです」
響「…そっか、そうよね」
純一「…はい」
響「…………」
純一「…先輩は、辛くは無いですか」
響「…私は───……うん、辛いわ」
響「君と曖昧の関係のままで……どうしようもなくて、辛くて、わけがわからなくなってる」
純一「…僕もです。先輩とうやむやのままで、どうしたらいいのわからなくて…とっても辛いです」
響「うん、わかってる……わかってるの……ちゃんと、私にも」
純一「………」
響「でも、どうしよもない……考えても、一生懸命に考えても…どうしたらいいのか、全くわからない…」
純一「っ……辛くはない、って言いたいですけど……」
響「………」
純一「……今の関係は、僕にとっては辛いです」
響「…そっか、そうよね」
純一「…はい」
響「…………」
純一「…先輩は、辛くは無いですか」
響「…私は───……うん、辛いわ」
響「君と曖昧の関係のままで……どうしようもなくて、辛くて、わけがわからなくなってる」
純一「…僕もです。先輩とうやむやのままで、どうしたらいいのわからなくて…とっても辛いです」
響「うん、わかってる……わかってるの……ちゃんと、私にも」
純一「………」
響「でも、どうしよもない……考えても、一生懸命に考えても…どうしたらいいのか、全くわからない…」
純一「先輩……」
響「……この気持は、君と一緒。どうにかしたいって思ってるのに、どうにもできない…
……だって悩んで考えてることと、思ってることに…とても違いがあるんだもの…」
響「必死に考えても、結局はこうじゃないのって…思ってしまって。最初からやり直し」
響「私は結局───……君のこと、本当に…好きなのかって思ってしまう」
純一「………」
響「……君はなにも悪くない。むしろ私にとってとても良くて、何度も何度も助けられたことだって…
…この数ヶ月でいっぱいあったわ。だけど…それに答えるほどに…わたしは…君に…」
響「…してあげられることなんて、考えても思いつかなくて……」
純一「………」
響「だから、なにも思いつかない私は……本当に君のことを大切に思ってるのか、不安でしょうがなくて…
…なにかしてあげたいって思うのに、それなのに……」
純一「……先輩、ちょっといいですか」
響「…なに、橘くん…?」
純一「……この際、はっきりといいますけど……僕はべつに塚原先輩からお返しを欲しがってるわけじゃないです」
響「……この気持は、君と一緒。どうにかしたいって思ってるのに、どうにもできない…
……だって悩んで考えてることと、思ってることに…とても違いがあるんだもの…」
響「必死に考えても、結局はこうじゃないのって…思ってしまって。最初からやり直し」
響「私は結局───……君のこと、本当に…好きなのかって思ってしまう」
純一「………」
響「……君はなにも悪くない。むしろ私にとってとても良くて、何度も何度も助けられたことだって…
…この数ヶ月でいっぱいあったわ。だけど…それに答えるほどに…わたしは…君に…」
響「…してあげられることなんて、考えても思いつかなくて……」
純一「………」
響「だから、なにも思いつかない私は……本当に君のことを大切に思ってるのか、不安でしょうがなくて…
…なにかしてあげたいって思うのに、それなのに……」
純一「……先輩、ちょっといいですか」
響「…なに、橘くん…?」
純一「……この際、はっきりといいますけど……僕はべつに塚原先輩からお返しを欲しがってるわけじゃないです」
響「…そう、なの?」
純一「当たり前です。僕はお返しをして欲しくて…先輩の側にいるわけじゃないです。
ただただ僕の自己満足を満たすために、塚原先輩に近づいてるだけなんです」
純一「そんな馬鹿で、みっともない僕の行動に……先輩がきにすることなんてこれっぽっちも無いですよ」
響「……でも、君は…」
純一「…たしかに、そうやって僕の勝手に塚原先輩が何も言わないのは……凄く辛いです」
響「………」
純一「でも、ですよ」
響「……でも、なにかしら…?」
純一「でも、僕は───…そうやって先輩が一人で悩まれてるほうがとっても辛いです。
僕の事で凄く悩まれてること……それは僕にとって一番に辛いことです」
響「私が悩むことが…?」
純一「はい、だって……先輩が僕の事で悩むだなんて」
純一「──とっても苦しくて、悲しくて……そして何よりも嬉しいんですから」
響「……嬉しいの?」
純一「はい、どんな感情よりも…僕はとっても嬉しいです」
純一「当たり前です。僕はお返しをして欲しくて…先輩の側にいるわけじゃないです。
ただただ僕の自己満足を満たすために、塚原先輩に近づいてるだけなんです」
純一「そんな馬鹿で、みっともない僕の行動に……先輩がきにすることなんてこれっぽっちも無いですよ」
響「……でも、君は…」
純一「…たしかに、そうやって僕の勝手に塚原先輩が何も言わないのは……凄く辛いです」
響「………」
純一「でも、ですよ」
響「……でも、なにかしら…?」
純一「でも、僕は───…そうやって先輩が一人で悩まれてるほうがとっても辛いです。
僕の事で凄く悩まれてること……それは僕にとって一番に辛いことです」
響「私が悩むことが…?」
純一「はい、だって……先輩が僕の事で悩むだなんて」
純一「──とっても苦しくて、悲しくて……そして何よりも嬉しいんですから」
響「……嬉しいの?」
純一「はい、どんな感情よりも…僕はとっても嬉しいです」
純一「だから、そうやって悩まれることは……僕にとって嬉しいことであって。
先輩にとって……僕にたいするお返しでもあるんです」
響「お返し……」
純一「そうですよ、僕はもうちゃんと貰っていたんですよ……塚原先輩。
先輩から僕にきちんと返していたんです」
響「…こうやって悩むことが、君にとって嬉しいから。それがお返しになるってこと?」
純一「はい、こうやって先輩が悩んでることを言ってくれただけで……僕はとっても幸せです」
純一「…だから今の僕は、全くもって辛くはありません」
響「橘くん……君は…」
純一「……僕は、そんな奴なんです。きちんとしたお返しがなくても、たったそれだけで嬉しがる馬鹿な奴なんです」
純一「だから塚原先輩………いや、ひびき先輩。僕は貴方の側にずっといたいんだ」
純一「片時も離れず、貴方の側で……同じ時間を過ごしたい。
そうして響先輩も…いっぱいいっぱい悩んでください、辛がってください」
純一「僕はそれをずっと受け止め続けますから。一瞬も気も抜かずに、これからずっと」
純一「……先輩を好きで居させてください」
先輩にとって……僕にたいするお返しでもあるんです」
響「お返し……」
純一「そうですよ、僕はもうちゃんと貰っていたんですよ……塚原先輩。
先輩から僕にきちんと返していたんです」
響「…こうやって悩むことが、君にとって嬉しいから。それがお返しになるってこと?」
純一「はい、こうやって先輩が悩んでることを言ってくれただけで……僕はとっても幸せです」
純一「…だから今の僕は、全くもって辛くはありません」
響「橘くん……君は…」
純一「……僕は、そんな奴なんです。きちんとしたお返しがなくても、たったそれだけで嬉しがる馬鹿な奴なんです」
純一「だから塚原先輩………いや、ひびき先輩。僕は貴方の側にずっといたいんだ」
純一「片時も離れず、貴方の側で……同じ時間を過ごしたい。
そうして響先輩も…いっぱいいっぱい悩んでください、辛がってください」
純一「僕はそれをずっと受け止め続けますから。一瞬も気も抜かずに、これからずっと」
純一「……先輩を好きで居させてください」
純一「お願いします、響先輩……」
響「……これからずっと…」
純一「……はい、これからずっと」
響「わたしは……まだちゃんと自分の思いに収拾がついてないけれど…それでも、いいの?」
純一「いいんです、だったら僕と一緒に見つけましょう。その先に何が待ってるか…僕と一緒に」
響「君と、一緒に……こらからずっと…」
純一「……僕は今、そうしたいって思ってる。響先輩はどうですか?」
響「……私は…」
純一「…今、僕にこう言われて。今思っている気持ちはどうですか」
純一「───嬉しかったのなら、そうしたいって思ってくださったのなら……頷いてください」
響「………」
純一「………」
響「………」
響「………うん、そうしたい」こくり…
響「……これからずっと…」
純一「……はい、これからずっと」
響「わたしは……まだちゃんと自分の思いに収拾がついてないけれど…それでも、いいの?」
純一「いいんです、だったら僕と一緒に見つけましょう。その先に何が待ってるか…僕と一緒に」
響「君と、一緒に……こらからずっと…」
純一「……僕は今、そうしたいって思ってる。響先輩はどうですか?」
響「……私は…」
純一「…今、僕にこう言われて。今思っている気持ちはどうですか」
純一「───嬉しかったのなら、そうしたいって思ってくださったのなら……頷いてください」
響「………」
純一「………」
響「………」
響「………うん、そうしたい」こくり…
純一「……ありがとうございます、嬉しいです僕…」
響「………」ぎゅう…
純一「あはは、先輩……痛いですよ」
響「……たちばなくん…っ…」ぎゅう…
純一「どうかしましたか…?」
響「……ごめんなさい、本当に私は…我侭で…どうしようもなくて…」ぎゅっ…
純一「いいですって。だって僕も馬鹿で、どうしようもないですから……似たもの同士ですよ、僕らって」
響「……うん、うん…」
純一「だから、似たもの同士なら…これからもずっと仲よくやって行けれますって!
心配なんていりません。反省なんて入りません…だって僕らは似たもの同士だから」
響「お互いに思ってることは……もう、わかってる」
純一「そうです、考えたことも悩んだことも……僕らは言葉にする前にわかってしまっている。
こんなのって、家族以外にいませんよ。響先輩ぐらいですって」
響「…私も、橘くんぐらいよ…本当に」
純一「あはは」
響「………」ぎゅう…
純一「あはは、先輩……痛いですよ」
響「……たちばなくん…っ…」ぎゅう…
純一「どうかしましたか…?」
響「……ごめんなさい、本当に私は…我侭で…どうしようもなくて…」ぎゅっ…
純一「いいですって。だって僕も馬鹿で、どうしようもないですから……似たもの同士ですよ、僕らって」
響「……うん、うん…」
純一「だから、似たもの同士なら…これからもずっと仲よくやって行けれますって!
心配なんていりません。反省なんて入りません…だって僕らは似たもの同士だから」
響「お互いに思ってることは……もう、わかってる」
純一「そうです、考えたことも悩んだことも……僕らは言葉にする前にわかってしまっている。
こんなのって、家族以外にいませんよ。響先輩ぐらいですって」
響「…私も、橘くんぐらいよ…本当に」
純一「あはは」
響「…ありがと、橘くん。感謝してる」
純一「感謝だなんて、大げさですよ」
響「ううん、言わせて欲しい。これは……ケジメだから」
純一「…ケジメ、ですか?」
響「そう、私のケジメ……言葉にすることによって私も君も。
そうしなきゃいけないってことを決めるための──…けじめなの」
純一「どんな…ケジメですか?」
響「……こっちをむいてくれるかしら、橘くん」
純一「はい…」くる…
響「……」じぃ…
純一「……先輩?」
響「……抱きついてきて」
純一「……え?」
響「~~~……その、私にっ…そのまま抱きついてきて欲しいの」
純一「本気でいってるんです、か……?」
純一「感謝だなんて、大げさですよ」
響「ううん、言わせて欲しい。これは……ケジメだから」
純一「…ケジメ、ですか?」
響「そう、私のケジメ……言葉にすることによって私も君も。
そうしなきゃいけないってことを決めるための──…けじめなの」
純一「どんな…ケジメですか?」
響「……こっちをむいてくれるかしら、橘くん」
純一「はい…」くる…
響「……」じぃ…
純一「……先輩?」
響「……抱きついてきて」
純一「……え?」
響「~~~……その、私にっ…そのまま抱きついてきて欲しいの」
純一「本気でいってるんです、か……?」
響「…ほ、本気よ。うん…」すっ…
響「ほ、ほら……ね? 私はいいから……君から私に抱きついて…」
純一「っ……わ、わかりました…! じゃ、じゃあ……」ぎしっ…
ぎゅ、ぎゅう……
純一「こ、こうですか…先輩…?」
響「んっ……そう、そんな感じ…」
純一「……あ、暖かいですね…!」
響「そうね…暖かい……」
純一「……そ、それでっ…あの、これはどういった理由で…?」
響「……今、必死になって考えた…君へのお返し、かな」
純一「…お返し…?」
響「そう……君は悩んでくれるだけでいいって言ってくれたけど、私はやっぱり…
…行動で表したほうがいいって思う。だから…こうやって抱きついてみた感じかな、うん…」
純一(……あ、よくよく思い返してみるとこれって響先輩に没収されたお宝本と同じ展開だ…)
響「……ど、どうかな? 嬉しい、橘くん…?」
響「ほ、ほら……ね? 私はいいから……君から私に抱きついて…」
純一「っ……わ、わかりました…! じゃ、じゃあ……」ぎしっ…
ぎゅ、ぎゅう……
純一「こ、こうですか…先輩…?」
響「んっ……そう、そんな感じ…」
純一「……あ、暖かいですね…!」
響「そうね…暖かい……」
純一「……そ、それでっ…あの、これはどういった理由で…?」
響「……今、必死になって考えた…君へのお返し、かな」
純一「…お返し…?」
響「そう……君は悩んでくれるだけでいいって言ってくれたけど、私はやっぱり…
…行動で表したほうがいいって思う。だから…こうやって抱きついてみた感じかな、うん…」
純一(……あ、よくよく思い返してみるとこれって響先輩に没収されたお宝本と同じ展開だ…)
響「……ど、どうかな? 嬉しい、橘くん…?」
純一「えっ、あ、はいっ…! とっても嬉しいです!はい!」
響「そ、そっか……うん、よかった頑張って…」かぁあ…
純一「えっと、それじゃあ先輩……」
響「…うん?」
純一「このあとの展開って……あはは、考えてたりしてます…?」ドキドキ…
響「それは…まだ考えてなかったりする、わね」ドキドキ…
純一「そ、そうですか……だったらその、僕の方で良い展開を思いついたんですけど…」
響「……そうなの? あ、でもまって…私もちょっと思いついたかもしれない」
純一「え、本当ですか…? 奇遇ですね、それじゃあお互いに……思いついた展開を、やってみますか…?」どき…
響「……いい、考えね橘くん。私もいいと思うわ、それって……」どき…
純一「……じゃ、じゃあその…」すっ…
響「……うん、橘くん……」すっ…
響「そ、そっか……うん、よかった頑張って…」かぁあ…
純一「えっと、それじゃあ先輩……」
響「…うん?」
純一「このあとの展開って……あはは、考えてたりしてます…?」ドキドキ…
響「それは…まだ考えてなかったりする、わね」ドキドキ…
純一「そ、そうですか……だったらその、僕の方で良い展開を思いついたんですけど…」
響「……そうなの? あ、でもまって…私もちょっと思いついたかもしれない」
純一「え、本当ですか…? 奇遇ですね、それじゃあお互いに……思いついた展開を、やってみますか…?」どき…
響「……いい、考えね橘くん。私もいいと思うわ、それって……」どき…
純一「……じゃ、じゃあその…」すっ…
響「……うん、橘くん……」すっ…
純一「──好きです、先輩…」
響「───私も、好き……橘くん」
すすっ……ちゅっ
純一「っ……もっと、しますか…?」
響「……君の展開は、そう望んでるのかしら…?」
純一「それは響先輩と一緒のはずですよ、ちゃんと」
響「ふふっ……そうね、確かにそうだわ」
響「とっても奇遇ね、私も……まだまだ展開が思いついてくるわ…」
純一「凄いですね、もしかしたら僕とまったくもって一緒だったりするんじゃないですか…?」
響「……かもしれないわ、例えるなら……そう、さっきの雑誌みたいな展開、とかかしら?」
純一「っ……な、なるほど。それはとてもいいことですね…!」
響「うふふっ……なるほどね、こういうのって…素直にうれしくて、楽しいわ…橘くん…あのね」
純一「はい、なんでしょうか…?」
響「私は…君のこと大好き。だから、お願いしてもいいかしら───」
響「──これからも、ずっと私のそばに居てくれること。最後まで、ずっとね」
響「───私も、好き……橘くん」
すすっ……ちゅっ
純一「っ……もっと、しますか…?」
響「……君の展開は、そう望んでるのかしら…?」
純一「それは響先輩と一緒のはずですよ、ちゃんと」
響「ふふっ……そうね、確かにそうだわ」
響「とっても奇遇ね、私も……まだまだ展開が思いついてくるわ…」
純一「凄いですね、もしかしたら僕とまったくもって一緒だったりするんじゃないですか…?」
響「……かもしれないわ、例えるなら……そう、さっきの雑誌みたいな展開、とかかしら?」
純一「っ……な、なるほど。それはとてもいいことですね…!」
響「うふふっ……なるほどね、こういうのって…素直にうれしくて、楽しいわ…橘くん…あのね」
純一「はい、なんでしょうか…?」
響「私は…君のこと大好き。だから、お願いしてもいいかしら───」
響「──これからも、ずっと私のそばに居てくれること。最後まで、ずっとね」
麻耶ちゃんで把握
話のつながりはなく
みんなとイチャコラするのが目的です。それと前回の続きってことで
八時十分に書きます
話のつながりはなく
みんなとイチャコラするのが目的です。それと前回の続きってことで
八時十分に書きます
【高橋 麻耶】
高橋「ごくごく……ぷあぁ…」
高橋「今日も暑いわねぇー……」
純一「……それはもちろん、夏ですからね」
高橋「そうよねぇ、こんな日はクーラーがきいた部屋の中でキーンと冷えたビールを一杯……」
純一「先生、お酒弱いじゃないですか…」
高橋「弱くたって飲みたいものは飲みたいんですっ!
ですから橘くん、さっささとすませて帰りますよ!」
純一「…はぁ、そうしたいのはやまやまなんですが……終わりそうもありませんよ、これって」
高橋「初めから諦めてかかってはダメです! 始まりがあるものは必ず終わりがある、
この言葉を忘れてはダメですよ?」
純一「まあ、そうなんでしょうけど……でも」
純一「この量の仕事は……流石に、僕と高橋先生だけじゃ無理ですって…」
高橋「うっ……そ、そう言われると……」
純一「……よくもまあこれほどまで貯めこみましたね、先生…」
高橋「ごくごく……ぷあぁ…」
高橋「今日も暑いわねぇー……」
純一「……それはもちろん、夏ですからね」
高橋「そうよねぇ、こんな日はクーラーがきいた部屋の中でキーンと冷えたビールを一杯……」
純一「先生、お酒弱いじゃないですか…」
高橋「弱くたって飲みたいものは飲みたいんですっ!
ですから橘くん、さっささとすませて帰りますよ!」
純一「…はぁ、そうしたいのはやまやまなんですが……終わりそうもありませんよ、これって」
高橋「初めから諦めてかかってはダメです! 始まりがあるものは必ず終わりがある、
この言葉を忘れてはダメですよ?」
純一「まあ、そうなんでしょうけど……でも」
純一「この量の仕事は……流石に、僕と高橋先生だけじゃ無理ですって…」
高橋「うっ……そ、そう言われると……」
純一「……よくもまあこれほどまで貯めこみましたね、先生…」
>>198
ちよっと黙ってろカス
ちよっと黙ってろカス
高橋「……だってしょうがないじゃない、最近は色々と行事が積み重なって裁けなかった仕事が残っちゃったのよ…」
純一「…まあそうなんだろうと思いますけど、先生…なんというか、その…最近ちょっとだらしなくないですか…?」
高橋「えっ? だ、だらしない…?」
純一「ええ、少しだけそう思ったんですけど……こうやって放課後まで事務室で書類の分担を残してるし。
それに昨日も僕が手伝わないと終わらなかった仕事が残ってたじゃないですか」
高橋「うっ……」びくん
純一「そんな感じで、最近の高橋先生って…だらしないというか、気が抜けてるというか」
高橋「…そ、そうかな? 自分じゃなんにも気づいてなかったけれど…」
純一「そうでしょうね、というかそれも…だらしないっていうのは普段の授業ではあんまり見せてませんし。
どっちかというと、僕と一緒にいるときに限ってだらだらしてるというか…」
高橋「そ、そんなことないわよ…! 先生は誰にだって区別なく接しているつもりよ…!」
純一「…じゃあ僕は今日、何時に帰れるんでしょうかね。とっくにもうみんな帰ってしまってるのに」
高橋「そ、それはっ…その………うん……ごめんなさい、橘くん…」
純一「…はぁ。いいですよ全然、僕は気にしてませんし……というか先生がきにしてください」
純一「…まあそうなんだろうと思いますけど、先生…なんというか、その…最近ちょっとだらしなくないですか…?」
高橋「えっ? だ、だらしない…?」
純一「ええ、少しだけそう思ったんですけど……こうやって放課後まで事務室で書類の分担を残してるし。
それに昨日も僕が手伝わないと終わらなかった仕事が残ってたじゃないですか」
高橋「うっ……」びくん
純一「そんな感じで、最近の高橋先生って…だらしないというか、気が抜けてるというか」
高橋「…そ、そうかな? 自分じゃなんにも気づいてなかったけれど…」
純一「そうでしょうね、というかそれも…だらしないっていうのは普段の授業ではあんまり見せてませんし。
どっちかというと、僕と一緒にいるときに限ってだらだらしてるというか…」
高橋「そ、そんなことないわよ…! 先生は誰にだって区別なく接しているつもりよ…!」
純一「…じゃあ僕は今日、何時に帰れるんでしょうかね。とっくにもうみんな帰ってしまってるのに」
高橋「そ、それはっ…その………うん……ごめんなさい、橘くん…」
純一「…はぁ。いいですよ全然、僕は気にしてませんし……というか先生がきにしてください」
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