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元スレ純一「みんなで、イチャイチャしようよ+!」

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響「……その、ね。橘くん」きょろきょろ…
純一「はい?」
響「…………」じぃー
純一「先輩……?」
響(───ああ、もう! やっぱり私には無理よ…! はるか!)
響(……貴方が言うとおり、まったくもってはるかの言うとおり!
この子は雨宿りしているところまで私を探しに来てくれた…)
響(そしてこうやって、私のことを心配してくれてて…)
響(しかも私のことをお母さんみたいだと思ってるみたいってことも合ってるし、
それにこっちが帰りなさいって言ったら、意地を張って帰りたがらなくなった)
響(───すごいわね、はるか…全部あたってる)
響(普段はあれだけ空気を読めないっていうのに…こういう時に限ってあれなんだから…)
響「……はぁ、私もどうしてはるかの作戦に乗っかっちゃったのかしら…」
純一「……え? 今、なんて言ったんですか?」
響「っ……な、なんでもないわ! うん!」
純一「はい?」
響「…………」じぃー
純一「先輩……?」
響(───ああ、もう! やっぱり私には無理よ…! はるか!)
響(……貴方が言うとおり、まったくもってはるかの言うとおり!
この子は雨宿りしているところまで私を探しに来てくれた…)
響(そしてこうやって、私のことを心配してくれてて…)
響(しかも私のことをお母さんみたいだと思ってるみたいってことも合ってるし、
それにこっちが帰りなさいって言ったら、意地を張って帰りたがらなくなった)
響(───すごいわね、はるか…全部あたってる)
響(普段はあれだけ空気を読めないっていうのに…こういう時に限ってあれなんだから…)
響「……はぁ、私もどうしてはるかの作戦に乗っかっちゃったのかしら…」
純一「……え? 今、なんて言ったんですか?」
響「っ……な、なんでもないわ! うん!」
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
響(ごめんなさい、橘くん。私はそもそも…傘なんて盗られてないの。
こうやって雨宿りしているのは、全部はるかが考えた作戦……)
響(……君がこうやって私を探しに来てくれるのか。どう普段思っているのか。
なんてことを図るためにやってしまったこと…)
純一「………?」
響(…言ったら怒るわよね、はるかはバラしても怒らないって言ってたけれど。
流石にここまでやってしまったら……だめよね、うん)
響(どうしよう……後はこの傘で一緒に帰って作戦は終わるのだけれど。
ううっ…なかなか言い出しづらいわ…なんて顔をしながら言えばいいのよ…!)
響「………橘、くん…」
純一「……なんですか? 僕になにか言いたいことでも…?」
響(……言いたいことは沢山、ある。君に言いたいことは、いっぱいあるわ)
響(なんだって言いたい、どんなことだって伝えたい。でも…私はそれに躊躇してしまっている。
君が私のことを……お母さんって呼んでしまったように)
響(……私も、君のことが本当に好きなのかって。きちんと一人の子として……ううん、違うわね)
響(──一人の男性として、本当に好きなのかって。戸惑いが残ってしまっている)
こうやって雨宿りしているのは、全部はるかが考えた作戦……)
響(……君がこうやって私を探しに来てくれるのか。どう普段思っているのか。
なんてことを図るためにやってしまったこと…)
純一「………?」
響(…言ったら怒るわよね、はるかはバラしても怒らないって言ってたけれど。
流石にここまでやってしまったら……だめよね、うん)
響(どうしよう……後はこの傘で一緒に帰って作戦は終わるのだけれど。
ううっ…なかなか言い出しづらいわ…なんて顔をしながら言えばいいのよ…!)
響「………橘、くん…」
純一「……なんですか? 僕になにか言いたいことでも…?」
響(……言いたいことは沢山、ある。君に言いたいことは、いっぱいあるわ)
響(なんだって言いたい、どんなことだって伝えたい。でも…私はそれに躊躇してしまっている。
君が私のことを……お母さんって呼んでしまったように)
響(……私も、君のことが本当に好きなのかって。きちんと一人の子として……ううん、違うわね)
響(──一人の男性として、本当に好きなのかって。戸惑いが残ってしまっている)
響(……すきだって、もういっかい言ってあげたいなぁ…)
純一「───……」すたすた…
響(でも、それが本当に君のために、自分の本心で言ってることなのか…とてもじゃないけど自信がないの…)
純一「………」ぴた
響(あの時の、私の料理を食べに来てくれた日のこと……私は一日たりとも、今まで忘れたことはないのに…)
響(……どうして、ここまで曖昧なのかしら。最低ね、わたしって……)
純一「……先輩、ちょっといいですか」すっ
響「──……え? どうしたの、たち……」ぴとっ
響「っ~~~~!? な、なにっ? 急にどうしたのっ?」
純一「動かないでください、きちんと体温を測れないじゃないですか…うーむ」
響「測れないってっ……で、でもおでこを当てなくてもいいじゃない…っ」あたふた…
純一「先輩だってやってくれたじゃないですか」
響「そ、それはそうだけどっ……ううっ…」ぷい…
純一「……ちょっと熱っぽいですね、というか先輩。貴方だって雨に濡れてるわけですから、寒いんじゃないんですか…?」
純一「───……」すたすた…
響(でも、それが本当に君のために、自分の本心で言ってることなのか…とてもじゃないけど自信がないの…)
純一「………」ぴた
響(あの時の、私の料理を食べに来てくれた日のこと……私は一日たりとも、今まで忘れたことはないのに…)
響(……どうして、ここまで曖昧なのかしら。最低ね、わたしって……)
純一「……先輩、ちょっといいですか」すっ
響「──……え? どうしたの、たち……」ぴとっ
響「っ~~~~!? な、なにっ? 急にどうしたのっ?」
純一「動かないでください、きちんと体温を測れないじゃないですか…うーむ」
響「測れないってっ……で、でもおでこを当てなくてもいいじゃない…っ」あたふた…
純一「先輩だってやってくれたじゃないですか」
響「そ、それはそうだけどっ……ううっ…」ぷい…
純一「……ちょっと熱っぽいですね、というか先輩。貴方だって雨に濡れてるわけですから、寒いんじゃないんですか…?」
響「……私は、大丈夫。体強いから…!」
純一「でも女の子です。強がっちゃダメですよ」
響「お、女の子……?」
純一「そうです! 塚原先輩は一人のか弱い女の子です!」
響「……でも、お母さんっぽいのでしょう?」
純一「そうですけど、それは別に塚原先輩が強いってことにはなりませんし。
それに、お母さんっぽいってだけで…僕は塚原先輩を蔑ろにするつもりはこれっぽっちもないですよ」ぎゅっ…
響「っ……」
純一「……ほら、こんなにも手がつめいたい。さっきから変に強がってると思ってましたけど、こんなにも身体冷えてるじゃないですか」
純一「やっぱりダメです。一人で帰らせるなんて、僕には出来ません。
傘は見つかりましたけど、それでもやっぱり僕は心配です」
響「だ、大丈夫よ…」
純一「だめです。とりあえずここからどっか行きましょう、先輩の家は……遠いからちょっとあれですね」
響「え…まあ、そうね…でも、他に行く場所なんて…」
純一「ありますよ、ここから近くて雨宿りができるところ」
純一「───僕の家です、塚原先輩」
純一「でも女の子です。強がっちゃダメですよ」
響「お、女の子……?」
純一「そうです! 塚原先輩は一人のか弱い女の子です!」
響「……でも、お母さんっぽいのでしょう?」
純一「そうですけど、それは別に塚原先輩が強いってことにはなりませんし。
それに、お母さんっぽいってだけで…僕は塚原先輩を蔑ろにするつもりはこれっぽっちもないですよ」ぎゅっ…
響「っ……」
純一「……ほら、こんなにも手がつめいたい。さっきから変に強がってると思ってましたけど、こんなにも身体冷えてるじゃないですか」
純一「やっぱりダメです。一人で帰らせるなんて、僕には出来ません。
傘は見つかりましたけど、それでもやっぱり僕は心配です」
響「だ、大丈夫よ…」
純一「だめです。とりあえずここからどっか行きましょう、先輩の家は……遠いからちょっとあれですね」
響「え…まあ、そうね…でも、他に行く場所なんて…」
純一「ありますよ、ここから近くて雨宿りができるところ」
純一「───僕の家です、塚原先輩」
橘家 玄関
がちゃ…
純一(せ、先輩……どうぞ!)こそこそ…
響(こ、ここまで来ておいてなんだけど…やっぱり私は…!)こそこそ…
純一(何言ってるんですか…っ! これから帰ったら、逆にあそこから遠くなってますよ…!
だからもう雨が止むまで、ここにいてください…!)
響(で、でも…! 七咲だって居るのでしょうっ…? もしバレたら明日どんな顔をすればいいのか…!)
純一(見せつけてやればいいですよ! ほら、はやく上がってください…!)
響(あ、ちょっと…背中を押さないで…!)
自部屋
純一「───ふぅ、なんとかバレずにここまでこれた…」ばたん…
響「…………」きょろきょろ…
純一「あ、すみません。とりあえずなんか拭くもの持ってきますね、先輩」
響「えっ、あ、うんっ…ありがとう、橘くん…」
純一「いえいえ」がちゃ ばたん
響「………」
がちゃ…
純一(せ、先輩……どうぞ!)こそこそ…
響(こ、ここまで来ておいてなんだけど…やっぱり私は…!)こそこそ…
純一(何言ってるんですか…っ! これから帰ったら、逆にあそこから遠くなってますよ…!
だからもう雨が止むまで、ここにいてください…!)
響(で、でも…! 七咲だって居るのでしょうっ…? もしバレたら明日どんな顔をすればいいのか…!)
純一(見せつけてやればいいですよ! ほら、はやく上がってください…!)
響(あ、ちょっと…背中を押さないで…!)
自部屋
純一「───ふぅ、なんとかバレずにここまでこれた…」ばたん…
響「…………」きょろきょろ…
純一「あ、すみません。とりあえずなんか拭くもの持ってきますね、先輩」
響「えっ、あ、うんっ…ありがとう、橘くん…」
純一「いえいえ」がちゃ ばたん
響「………」
響「……ふぅ」
響「……勢いで来てしまったけど、まさか橘くんの家にあがることになるなんて」
響「……。これも予測してたのかしら、はるか…」
響「へくちっ……ああ、我慢してたくしゃみが…」
響(あの子を心配させないために、我慢してたけれど…そろそろ限界ね)
響「……それにしても、ここが橘くんの部屋なのね。ふーん、意外に綺麗なものね……」ちらっ
響「ってあれは、なにかしら?」すたすた…
響「……押し入れが半分、開いてる。なにか挟まってるみたい」ずずっ…
響「あ、落ちた……なになに──…雑誌?」
響「なんの雑誌かしら……っ!?」
響「こ、これって……」きょろきょろ…
響「……ごくり」
数分後
純一(やけに美也と七咲に絡まれて少し遅くなってしまった……あれ、なんだか静かだなぁ)
響「……勢いで来てしまったけど、まさか橘くんの家にあがることになるなんて」
響「……。これも予測してたのかしら、はるか…」
響「へくちっ……ああ、我慢してたくしゃみが…」
響(あの子を心配させないために、我慢してたけれど…そろそろ限界ね)
響「……それにしても、ここが橘くんの部屋なのね。ふーん、意外に綺麗なものね……」ちらっ
響「ってあれは、なにかしら?」すたすた…
響「……押し入れが半分、開いてる。なにか挟まってるみたい」ずずっ…
響「あ、落ちた……なになに──…雑誌?」
響「なんの雑誌かしら……っ!?」
響「こ、これって……」きょろきょろ…
響「……ごくり」
数分後
純一(やけに美也と七咲に絡まれて少し遅くなってしまった……あれ、なんだか静かだなぁ)
純一(ま、まさか勝手に帰ってしまったんじゃ…っ! くそ、油断していた…!)がちゃ
純一「先輩、ちゃんと部屋にいますか───」
響「………」
純一「あ、ちゃんといた…なにやってるんですか? 押入れの前に座り込んで…」
響「………」
純一「…ん? 先輩、なにをして………」
純一「………先輩? それって僕のお宝本…」
響「っ~~~~!? た、橘くんっ!?」ばっ
響「ち、違うのっ! こ、これは押入れから勝手に…!」あたふたっ…
純一「……か、勝手に押し入れから取り出して読んだんですか…?」
響「そ、そうじゃなくてっ…! 押し入れから出てきて…!」ぶんぶんぶん
純一「…………」
響「ち、違うのよっ……別に興味が惹かれてたわけじゃなくて……そのっ……」
純一「……でも、えらく興味津々によまれてたみたいですけど…?」
純一「先輩、ちゃんと部屋にいますか───」
響「………」
純一「あ、ちゃんといた…なにやってるんですか? 押入れの前に座り込んで…」
響「………」
純一「…ん? 先輩、なにをして………」
純一「………先輩? それって僕のお宝本…」
響「っ~~~~!? た、橘くんっ!?」ばっ
響「ち、違うのっ! こ、これは押入れから勝手に…!」あたふたっ…
純一「……か、勝手に押し入れから取り出して読んだんですか…?」
響「そ、そうじゃなくてっ…! 押し入れから出てきて…!」ぶんぶんぶん
純一「…………」
響「ち、違うのよっ……別に興味が惹かれてたわけじゃなくて……そのっ……」
純一「……でも、えらく興味津々によまれてたみたいですけど…?」
響「………ううっ」ぷしゅー
純一「………」じぃー
響「……なにっ…? そんなに見つめて…っ」ちら
純一「……興味があるんですか? 先輩ってそういうの」
響「……きょ、興味があっちゃ悪いっていうの…っ?」
純一「えっ! い、いや…悪くは無いですよ、一応……女子高生ですしね…うん…」
響(……って私ったらなんてことを! 勢いでなんてこと言ってるのよ…っ!)ぷるぷる
響「い、いい今のは忘れて…! 忘れなさい! 橘くん!」
純一「忘れろって……そんな、無理ですよ」
響「無理じゃないのっ…忘れないさいっ」すたっ
純一「えっ…!?」
響「いいっ!? このことは忘れるっ! わかった!?」がしっ
純一「は、はははいっ…! わ、わかりました…!」
響「よ、よろしい……じゃあこれは、私が没収します…」
純一「………」じぃー
響「……なにっ…? そんなに見つめて…っ」ちら
純一「……興味があるんですか? 先輩ってそういうの」
響「……きょ、興味があっちゃ悪いっていうの…っ?」
純一「えっ! い、いや…悪くは無いですよ、一応……女子高生ですしね…うん…」
響(……って私ったらなんてことを! 勢いでなんてこと言ってるのよ…っ!)ぷるぷる
響「い、いい今のは忘れて…! 忘れなさい! 橘くん!」
純一「忘れろって……そんな、無理ですよ」
響「無理じゃないのっ…忘れないさいっ」すたっ
純一「えっ…!?」
響「いいっ!? このことは忘れるっ! わかった!?」がしっ
純一「は、はははいっ…! わ、わかりました…!」
響「よ、よろしい……じゃあこれは、私が没収します…」
純一「……。えっ!? なんでですか!?」
響「……橘くんにはまだ、早すぎると思うの。こういうのは」ぱちんっ
純一「かばんに仕舞われた……って塚原先輩!? それってただ自分が読みたいだけなんじゃ…!」
響「ち、違うわよっ。私は別にそんなこと……」
純一「……はぁ、わかりました。じゃあとりあえず、没収という形で…」
響「形じゃなくて、ちゃんとこれは没収…っ」
純一「……わかりました。没収で」
響「うんうん……」
純一(えらく気に入ってるみたいだけど、ジャンルはなんだったのかな……多分、お姉さん系だな。
昨日、寝る前に読んでたし…)じぃー
響「………な、なに?」
純一「…あ、いえ。なんというかその、先輩も……お姉さんっぽくて良いですよねって思って」
響「……橘くんにはまだ、早すぎると思うの。こういうのは」ぱちんっ
純一「かばんに仕舞われた……って塚原先輩!? それってただ自分が読みたいだけなんじゃ…!」
響「ち、違うわよっ。私は別にそんなこと……」
純一「……はぁ、わかりました。じゃあとりあえず、没収という形で…」
響「形じゃなくて、ちゃんとこれは没収…っ」
純一「……わかりました。没収で」
響「うんうん……」
純一(えらく気に入ってるみたいだけど、ジャンルはなんだったのかな……多分、お姉さん系だな。
昨日、寝る前に読んでたし…)じぃー
響「………な、なに?」
純一「…あ、いえ。なんというかその、先輩も……お姉さんっぽくて良いですよねって思って」
響「……そ、そう?」
純一「はい、大人っぽくて頼り甲斐があって……僕が想像する通りのお姉さん、って感じがしますよ」
響「へぇ~……そう、なんだ……ふ~ん…」
純一(あ、嬉しそう…塚原先輩ってなんだか家族で例えられるの好きなのかな…?)
響「そんなことより! 橘くん、そのバスタオルかしてくれるかしら?」
純一「あ、はい! どうぞ!」すっ…
響「ありがと、それじゃあ借りるわね」す、すすっ…
純一「あ、先輩が髪を解くのって初めて見るかも知れませんね」
響「…そうかしら?」
純一「はい、なんだか髪を下ろした先輩って……いつも見ている姿と変わって、ちょっと新鮮ですよ」
響「ふふっ、そういうものかしらね。私にはちょっとわからないけれど……」ごしごし…
純一「……とりあえず、吹き終わったらですね…先輩、ちょっとお願いがあるんですけど」
響「なにかしら?」
純一「えっとその、あれです……制服、脱いでもらってもいいですか?」
純一「はい、大人っぽくて頼り甲斐があって……僕が想像する通りのお姉さん、って感じがしますよ」
響「へぇ~……そう、なんだ……ふ~ん…」
純一(あ、嬉しそう…塚原先輩ってなんだか家族で例えられるの好きなのかな…?)
響「そんなことより! 橘くん、そのバスタオルかしてくれるかしら?」
純一「あ、はい! どうぞ!」すっ…
響「ありがと、それじゃあ借りるわね」す、すすっ…
純一「あ、先輩が髪を解くのって初めて見るかも知れませんね」
響「…そうかしら?」
純一「はい、なんだか髪を下ろした先輩って……いつも見ている姿と変わって、ちょっと新鮮ですよ」
響「ふふっ、そういうものかしらね。私にはちょっとわからないけれど……」ごしごし…
純一「……とりあえず、吹き終わったらですね…先輩、ちょっとお願いがあるんですけど」
響「なにかしら?」
純一「えっとその、あれです……制服、脱いでもらってもいいですか?」
響「………」
純一「……あ、いや! 別に変な意味はこれっぽっちもないですよ! ただ、乾かすためにそういってるだけであって…!」
響「ふふっ…わかってるわよ、そんなに慌てないの」
純一「そ、そうですか……」
響「それじゃあそうね、上着をお願いしてもいいかしら」
純一「え、だめですよ。ちゃんとシャツもスカートも乾かさないと!」
響「え、でも……」
純一「着替えは…僕の服を貸してあげます。えっと確か……ああ、あったあった」
純一「ちゃんと洗ってあるので、大丈夫です。ど、どうぞ…」すっ
響「あ、ありがと……」すっ…
純一「………」
響「…そして君は?」
純一「えっ!? あ、そうですよね! 僕がいたら着替えられないですよね…あはは!」
純一「……あ、いや! 別に変な意味はこれっぽっちもないですよ! ただ、乾かすためにそういってるだけであって…!」
響「ふふっ…わかってるわよ、そんなに慌てないの」
純一「そ、そうですか……」
響「それじゃあそうね、上着をお願いしてもいいかしら」
純一「え、だめですよ。ちゃんとシャツもスカートも乾かさないと!」
響「え、でも……」
純一「着替えは…僕の服を貸してあげます。えっと確か……ああ、あったあった」
純一「ちゃんと洗ってあるので、大丈夫です。ど、どうぞ…」すっ
響「あ、ありがと……」すっ…
純一「………」
響「…そして君は?」
純一「えっ!? あ、そうですよね! 僕がいたら着替えられないですよね…あはは!」
響「……と、とりあえず君も着替えてらっしゃい。私もちゃんと着替えるから…」
純一「わ、わかりました! じゃあまたあとで…!」
響「う、うんっ……」
がちゃ… ばたん
響「……橘くんの服かぁ…くんくん」
響「……洗剤の匂い…って私っ…! これじゃあ橘くんに言える身じゃないわね……」
響「……とりあえず、着替えましょうか」ごそごそ…
数分後
純一「……また、お宝本読んでるってことは無いよね。うん」がちゃ
純一「───せんぱい、着替え終わりましたか…?」
響「…終わってるわ。それとノックはきちんとしなさい」
純一「すみません……─────」じぃ
響「…ん、どうかしたの? 黙りこんで…」
純一(せ、先輩が……ぶかぶかの僕の服を着て……髪を下ろしてベットに腰掛けてる…!)
純一「わ、わかりました! じゃあまたあとで…!」
響「う、うんっ……」
がちゃ… ばたん
響「……橘くんの服かぁ…くんくん」
響「……洗剤の匂い…って私っ…! これじゃあ橘くんに言える身じゃないわね……」
響「……とりあえず、着替えましょうか」ごそごそ…
数分後
純一「……また、お宝本読んでるってことは無いよね。うん」がちゃ
純一「───せんぱい、着替え終わりましたか…?」
響「…終わってるわ。それとノックはきちんとしなさい」
純一「すみません……─────」じぃ
響「…ん、どうかしたの? 黙りこんで…」
純一(せ、先輩が……ぶかぶかの僕の服を着て……髪を下ろしてベットに腰掛けてる…!)
響「……?」
純一(どうしよう……とてつもなく無防備だよ塚原先輩!
ベットに腰掛けるだなんて……もしそのまま押し倒してしまったらどうするつもりなんだろう…!)
純一(…まあ、そんなことはしないけど)
純一「着替えたみたいですね、サイズは大丈夫でしたか?」
響「うーん……意外と着れたわね。身長がキツイかなって思ってたけれど、案外君って身体が大きいのかしら」
純一「あはは、先輩よりは大きいつもりですよ。それじゃあ制服をこっちに…」
響「はい、それじゃあよろしくお願いするわね」
純一「わかりました、それじゃあ乾燥機に入れてきます」
数十分後
純一「だからどうして美也と七咲はやけに僕に絡んでくるんだよ……また時間がかかってしまった…」
純一「せんぱい、すみません……遅くなってしまって…」がちゃ
響「すー……すー……」
純一「……塚原先輩?」
純一(どうしよう……とてつもなく無防備だよ塚原先輩!
ベットに腰掛けるだなんて……もしそのまま押し倒してしまったらどうするつもりなんだろう…!)
純一(…まあ、そんなことはしないけど)
純一「着替えたみたいですね、サイズは大丈夫でしたか?」
響「うーん……意外と着れたわね。身長がキツイかなって思ってたけれど、案外君って身体が大きいのかしら」
純一「あはは、先輩よりは大きいつもりですよ。それじゃあ制服をこっちに…」
響「はい、それじゃあよろしくお願いするわね」
純一「わかりました、それじゃあ乾燥機に入れてきます」
数十分後
純一「だからどうして美也と七咲はやけに僕に絡んでくるんだよ……また時間がかかってしまった…」
純一「せんぱい、すみません……遅くなってしまって…」がちゃ
響「すー……すー……」
純一「……塚原先輩?」
純一「あれ、もしかして……」すたすた…
響「すぅ……すー…」
純一「……先輩、塚原せんぱーい…?」
響「すぅ……」
純一「………」
純一(───え、本当に寝てしまってるのか? 嘘だろ…)
響「すぅすう……」
純一「本当に無防備すぎるっ…先輩、貴方には身の危険というのはないのですか…」
純一(…まるで森島先輩みたいだ…塚原先輩はそういったことはしないって思ってたのだけれど…)
純一「この眠りようだしなぁ……うん」ぎしっ
塚原「すぅー……すー…ん、んんっ…」ごろり
純一(わわっ……胸元がはだけて、中が……見てませんよ! 僕は見てません!)ちらっ
純一「──ぶっはっ!? え、先輩……こ、これって…!」
純一(下着をつけて……ない!)
響「すぅ……すー…」
純一「……先輩、塚原せんぱーい…?」
響「すぅ……」
純一「………」
純一(───え、本当に寝てしまってるのか? 嘘だろ…)
響「すぅすう……」
純一「本当に無防備すぎるっ…先輩、貴方には身の危険というのはないのですか…」
純一(…まるで森島先輩みたいだ…塚原先輩はそういったことはしないって思ってたのだけれど…)
純一「この眠りようだしなぁ……うん」ぎしっ
塚原「すぅー……すー…ん、んんっ…」ごろり
純一(わわっ……胸元がはだけて、中が……見てませんよ! 僕は見てません!)ちらっ
純一「──ぶっはっ!? え、先輩……こ、これって…!」
純一(下着をつけて……ない!)
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