元スレ妹「手を挙げて」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
51 = 47 :
妹「……」
『はむっ』 『じゅるっ』 『ちゅぱっ』
無言で淫戯を再開する妹。
気のせいか、僅かな加速を感じる。
兄「……妹」
妹「……はぁひ?」ぺろっ
兄「彼氏がいるのに……こんなことしていいのか?」
妹「……」はむっ
妹「……へふに……いいほん……」
『ちゅぱっ』
妹「……男君、最近えっちしてくれないから……」
兄「……え?」
『がばっ』
そう言い放ち、兄のTシャツを脱がせる妹。
パンツの手錠に加え、Tシャツも手錠と化す。
兄「……なん……だと……?」
52 = 47 :
『ペロッ』
乳首を舐め始める妹。
兄「あっ……お、おい!」
妹「なぁに? おにいちゃん」
兄「お前その年で……やってるのか?」
妹「私の友達は、みんなやってるよ?」
兄「だからって……よくないだろ……」
妹「ふぅん。おにいちゃん、嫉妬してるんだ?」
兄「バカッ。そんなんじゃない!」
妹「じゃあ私のこと、心配してくれて?」
兄「あ、当たり前だろ。兄妹なんだから」
妹「……兄妹だから?」
兄「ああ、そうだ」
妹「……死刑」
兄「え?」
54 = 47 :
『ぎゅうううううう』
兄「!!!!」
妹が兄のパンツ越しに、
その膨らみを握りしめる。
兄「おい……何やってんだ!」
妹「死刑だもん!」
『ぎゅうううううう』
兄「あっ……ちょ……ああああ!」
チンコ『むくむくむく』
妹「ひゃ……///」ビクッ
突然のチンコの肥大化に、
思わず手を引っ込める妹。
兄「……」
妹「……おにいちゃん……これ……」
兄「しょ、しょうがないだろ」
兄「第一触るのは反則だ!」
55 :
ふー
56 = 47 :
妹「『触ったら反則』なんて、言ってないもん」
兄「いや、それはそうだけど――!」
妹「おにいちゃんが興奮するからいけないんでしょ?」
兄「だから違――」
妹「妹に握られて、そんなに嬉しかったんだ?」
兄「バカ。こればっかりは本能だから仕方ないんだよ」
妹「ふぅん。本能で私を感じちゃったってこと」
兄「もういい……勝手に言ってろ……」
妹「……おにいちゃんの、全然収まらないね」
兄「当たり前だ。すぐには戻らないんだよ」
妹「何か凄く苦しそう」
兄「ああ、手錠が無かったらチンポジを直して――」
妹「パンツ、脱がせてあげるね」
兄「え?」
57 = 47 :
妹「……」ゴクリ
『スッ』
ゆっくりとパンツを下ろす妹。
兄「ちょ……お前……!」
『ビンッ』
妹「ッ!!!///」
兄の生チンコ。
隆々と登場。
妹「……」
兄「……」
チンコの登場とともに、
脱衣所の緊張感は高まる。
『ぽかっ』
兄「いてっ! 何故叩く」
妹「……なんとなく」
58 = 47 :
妹「……でも残念だったね」
兄「な、何がだよ」
妹「おにいちゃん、アウト」
『シャキシャキ』
兄「!!!!」
え? まさかアレ……本気だったのか……?
じょ、冗談じゃないぞ! 嫌だ嫌だ嫌だ!
妹「完璧に大きくなってるよね、それ?」
『シャキシャキシャキ』
兄(くっ……てっきり忘れてるかと思ったのに)
妹「……怖い?」
兄「あ、当たり前だろ!」
妹「……じゃあ救済措置」
兄「え? 救済措置があるのか!」
妹「うん。そのかわり、条件があるよ」
兄「……条件?」ピクッ
59 = 47 :
妹「今から30日間、オナニー禁止」
兄「……え?」
妹「もし……精子……出したら……」
『シャキ、シャキ』
妹「今度こそ、だからね」
兄「ちょ……それはいくらなんでも……」
妹「当たり前だけど、出させてもらうのもダメだよ?」
兄(……コイツ……聞いてない)
妹「幼馴染さんとか、幼馴染さんとか、幼馴染さんとか」
兄(……こ、こえええ……)
妹「あともちろん、私で出すのも論外だからね?」
妹「まぁ、妹に出すなんて、ありえないと思うけど」
兄(……そしてデジャブを感じる……)
60 = 47 :
兄「……本気?」
妹「本気」
兄「それは流石にキツイと思うが」
妹「じゃあ今」
『シャキ、シャキ』
妹「されたい?」
兄「!!!!」
兄「わ、分かった! 分かったよ!」
妹「ふふっ。続きをしよっか」
兄「……続き?」
61 = 47 :
『スッ』
妹「嗅いで」
兄「え?」
妹「私の手、嗅いで」
兄「……なんで?」
妹「いいから」
兄「……」
『クンクン』
兄「うっ……尿臭い」
妹「これはおにいちゃんのパンツの臭いだよ」
兄「うぐっ……」
妹「パンツ、早く洗わないといけないね」
兄「むぅ……そうだな……じゃあ洗濯機に??」
妹「何言ってるの? 他の洗濯物が汚れるでしょ?」
兄「え? あ、ああ、そうか」
62 = 47 :
妹「洗濯機に入れるのは、お風呂場で洗ってから」
兄「風呂場? パンツを風呂場で洗うのか?」
妹「うん。それにおにいちゃんも洗いたいでしょ?」
兄「え、何を?」
妹「……それ」
それ、とは恐らくチンコのこと。
兄「……まぁ、洗えるなら洗いたいけど」
妹「じゃあ、お風呂場いこっか?」
兄「……おっ? 洗っていいのか?」
妹「うん。でも手錠は外しちゃダメだよ」
兄「……まさか……お前が洗うってか……?」
妹「ふふっ。だんだん分かってきたみたいだね」
63 = 47 :
◆風呂場◆
『シャーーー』
シャワーを使って、
妹が兄のパンツを洗っている。
タイルを反射した水飛沫が、
妹のTシャツに雫を落とす。
兄(……落ち着け。コイツは妹だ)
妹「どうしたの?」
兄「……あ、いや、その。別に……」
妹「……ふぅん。そういうこと」
兄「え?」
妹「私の服が透けるの、期待してるんだ?」
兄「ち、違う! バカかお前!」
妹「じゃあ……これでも?」
『シャーーー』
兄「!!!!!」
64 :
口で洗ったりはしないんですか
65 = 47 :
あろうことか、
頭の上からシャワーを浴びる妹。
当然、髪は濡れ、服も濡れ、
そして胸部には、卑猥な湿気が生まれる。
兄「……」ゴクリ
プリント文字が無ければ、
丸見えと言っていいレベル。
しかしそれでも、服は乳房にピタリと吸い付き、
2つの突起は、遠目でも分かるくらいに浮き出ていた。
兄「……ッ!」スッ
妹「目を逸らしちゃダメ」
兄「で、でも……」
妹「まさか妹のおっぱいで、興奮するの?」
兄「ば、バカ! そんなワケないだろ!」
妹「じゃあこっち向いて」
兄「くっ……!」
66 = 47 :
エロ小悪魔の方を見る。
兄「うっ……」
チンコ『ビンビン』
兄(くそっ、何考えてんだオレ! 妹だぞ!)
妹『くんくん』
兄「!!!!」
うっ……嗅がれた……一番恥ずかしいところを……。
妹「ふふっ。おにいちゃんの、臭うよ?」
妹「これは早く洗わないと、ね?」
兄「……ぁ……ぅ……」ハァハァ
妹「おにいちゃん、もうハァハァ言ってるの?」
妹『ふぅー』
兄「!!!!」
我が息子に目がけて、息を吹きかけてくる妹。
妹「息だけでそんなに感じてたら、持たないよ?」フフッ
67 = 47 :
兄「くっ……」ハァハァ
妹の身体と仕草がエロすぎて困っています。
濡れたTシャツ越しの、小さな乳首と小ぶりなおっぱい。
だけど両手で鷲掴みできそうな、そんな程よいサイズ……。
兄「ぁ……ぅ……」ハァハァ
揉みたい。舐めたい。噛りつきたい。抱きしめたい。
兄(やばい……オレ……絶対におかしくなってる……)
ふと両手に履かされた妹のパンツ(手錠)を思い出す。
今となっては、それさえも興奮要素を高める始末。
兄(くそっ……!)
理性が残ってるうちに、この場を切り抜けないと……。
兄「あ、遊んでないで、洗うなら早く洗ってくれ!」
妹「ふふっ、どうしたの? 顔紅いよ?」
兄「う、うるさい! いいから早く! 頼むから!」
妹「も?、しょうがない子だね。おにいちゃんは♪」
妹「じゃあご要望通り、洗ってあげるね……」
『ペロッ』
68 :
!?
69 :
いいな・・・
70 = 47 :
兄「!!!!!!!!!?」
兄(かはぁッッッッッ!!!)
全身に稲妻が走った。
本当に衝撃でどこかへ飛んでいくかと思った。
……妹に……チンコを……舐められた……。
妹「ふふっ。しょっぱいね、おにいちゃんの……」
兄「ぁ……が……」ハァハァ
まだ息子には、妹の舌の感触が残っている。
兄「……お前……何やって……んだよ……」
本能に逆らい、何とか声を絞り出す。
妹「誰も“水で洗う”なんて言ってないもん」
兄「普通水だ……洗うって字は、部首がさんずいだろ……」
妹「だったら“よだれ(涎)”だって、さんずい、だよ?」
兄「ぐっ……何を屁理屈……」
妹「いいから、おにいちゃんはじっとしてて」
71 = 55 :
とてもいいですよ
とても
72 = 47 :
『ぺろぉ』
兄「ぁぅ……!///」ハァハァ
舌を大きく出した妹。
兄の肥大したペニスの裏筋を、
下から上まで、ゆっくりとなぞる。
妹「私がおにいちゃんの……綺麗にしてあげるね……」
『ぺろぉ』 『ちゅぱっ』 『はむっ』
全方角から、必死に奉仕する妹。
絶え間なく、兄に快感を与え続ける。
兄「ぁ……ぅ……くっ……///」ハァハァ
妹の舌が息子に触れている間、
自分が誰で、何処に居るのか、
脳が麻痺して忘れてしまうほどだった。
『ぱくっ』
兄「がぁあ!!」
遂に真上から、口へと含まれる。
妹「はむっ……ほぉ? ひもひひい?」
妹「ほひいひゃん?」
73 = 47 :
ひたすら快感が続く。止まらない。
股間付近の快感に、全てが制圧される。
兄「ぁ……きもち……よすぎ……う……///」ハァハァ
『ちゅぱちゅぱ』 『じゅるる』
妹「ふふっ……へほ、ひっひゃあえあよ?」
本能、そして身体は願っていた。
この時間以外、もはや望むものはない、と。
妹「んっ……おおひい、ほひいひゃんほ……///」
尿まみれのチンポを、
卑猥な音を立てながら、咥え続ける妹。
舌を使い、涎を使い、
そして内頬を使って刺激する。
その感触……気持ちよさは……言語化不能。
ちなみに理性は、遠の昔に死んでいた。
『じゅるるるるる』
涎の空回る音。何だか吸い込まれていく気がして。
兄「ああ……逝きそう……やば……あ……」ハァハァ
74 :
俺の息子がアップを始めたようです
75 = 47 :
『ちゅぱっ!』
妹「ぱっ……だ、ダメだよおにいちゃん!」
兄「あ……え……?」ハァハァ
奉仕を中断する妹。
まさに射精ギリギリだった。
妹「出したらダメって言ったでしょ!」
兄「ぁぅ……そ、そんな……!」ハァハァ
ひどい。ひどすぎる。
脈を打ち続け、悲鳴を上げるチンコ。
出したい。出したい。出したい。
射精したら、どんだけ気持ちいいことか。
『ガタン』
兄「てっ……」
右手でシコろうとして、イスから転げ落ちる。
手錠(兄シャツ&妹パンツ)の存在を忘れていた……。
そうだった。今オレの両手を縛ってるのは、
目の前の妹の……脱ぎたてのパンツ……。
兄(やばい……理性が……もう……)ハァハァ
76 = 47 :
妹「ふふっ。あれだけ強気だったのに」
妹「結局、私で興奮したんだ?」
兄「……」
悔しいが、反論できない。
妹「でも綺麗になって良かったね」
妹「仕上げにシャワーで流そっか♪」
……結局シャワー使うのかよ!
兄(――と、ツッコム余裕もない)
頭が狂ってしまったことは認める。
目の前の、湿った妹が愛おしくて。
Tシャツにぺったりのおっぱいが欲しくて。
妹の中を、この肉棒で掻き回したくて。
兄「……」ゴクリ
妹がシャワーから水を出そうと、
後ろを振り向いた瞬間。
兄「……ごめん!!」
『ドカッ!』
77 = 64 :
いけ!兄いけ!
色んな意味で
78 = 47 :
妹「ひゃっ!!///」
兄「おわっ!?」
『ドテッ!』
妹「いたた……急にどうしたのおにいちゃん?」
兄「あ……す、すまん……こんなはずじゃ……」
兄(しまった……また手錠の存在を忘れてた……)
そう。オレは我慢できずに妹を襲った。
しかし手錠のせいで抱きしめることができず、
結果として妹に体当たりすることになり、
2人とも、盛大に転んでしまったのだ。
『シャーーーーー』
上から降り注ぐ、暖かいシャワー。
湯気をあげながら、その空間を作り上げる。
妹「もう。興奮しすぎだよ」プクッ
重なる2人。全身がシャワーで濡れる。
もうダメだ……我慢できるわけがない……。
兄「があああああ!」ハァハァ
79 = 47 :
妹「だめ!」
『パシッ』
兄「!?」ハァハァ
妹に頭を押さえられる。
向こうは手が自由な分、
オレより有利なわけで。
兄「頼む……頼むから……」ハァハァ
妹「おにいちゃん、獣になっちゃだめだよ」
兄「……でもこんな状況……あんまりだろ……」
妹「だーめ。あと30日、ちゃんと我慢して」
兄「……あ……が……」ハァハァ
妹「ふふっ。がんばってね、おにいちゃん」ヨシヨシ
80 :
手を挙げて
ほらぎゅっぎゅっぎゅっ
ぎゅっぎゅっぎゅっ
81 = 47 :
◆脱衣所◆
脈を打ち続けるチンコ。
一向に、治まる気配がない。
妹「じゃあおにいちゃん、また目隠しするね」
兄「……目隠し? 何でまた?」ハァハァ
妹「何でって、着替えるからだよ」
兄「オレ……妹の着替えるとこ……見たい」ハァハァ
妹「えへへ、だめ♪」
兄「……うぐ……そんな……」ハァハァ
妹「もう、おにいちゃんったら」フフッ
妹「最初と言ってること、全然違うね」
兄「……お前がこうさせたんだろ?」ハァハァ
82 = 47 :
妹「ふふっ。もう私なしじゃ、生きられない?」
兄「ああ。手錠がなかったら、抱きしめてる」ハァハァ
妹「……じゃあ私のこと……好き……?///」
兄「ああ。好きだ。好きすぎて……辛い……」ハァハァ
妹「……///」
妹「……ふふっ……嬉しいな……」
妹「……じゃあどれくらい……私のこと好き?」
兄「地球上の誰よりも……お前のことが好きだ……」ハァハァ
妹「えへへ……じゃあ幼馴染さんより?」
兄「ああ。幼馴染より……お前だ……」ハァハァ
妹「ふふっ……もう、おにいちゃんったら……///」デレッ
83 = 47 :
妹「じゃあ特別に、私の着替え見せてあげるね」
兄「ほ、本当か!?」
妹「うん……でもあまり、ジロジロ見ないでね?」
兄「バカ。そんなの無理に決まってるだろ」
妹「でも私、幼馴染さんより、おっぱい小さいよ?」
兄「それがいいんだよ。丁度良いんだ、お前のは」
妹「……そう、なんだ……ありがと……♪」
兄「……」ハァハァ
『ぬぎぬぎ』
兄「……」ハァハァ
妹「もう……そんなに見られたら、恥ずかしいよ……///」
84 = 53 :
続けて
85 = 47 :
『スッ』
兄「くはっ!!」
妹がついに、濡れたシャツを脱いだ。
乳首が見えないように腕で隠しながらだけど。
しかし見えるんだ……妹の上乳……そして下乳……。
色は透き通るくらい白いのに、暖かそうなおっぱい。
兄「……はぁ……はぁ……」ジィィィィ
妹「……むぅ……そんなに見ちゃだめだよ……///」
兄「……見ていいって言ったのはお前だろ?」ハァハァ
『ビンビンビンッ』
チンコはずっと悲鳴を上げている。
妹「もう……恥ずかしいよ……」
文句を言いつつも、着替えを進める妹。
後ろを向いて、今度は白いブラを装着する。
妹「……」
お次は下半身らしく、少し躊躇する妹。
86 = 47 :
『スッ』
兄「んんっ!!」
意を決して、ズボンを脱ぐ妹。
パンツ駅を通過して、一気に終点。
妹「……///」
ふっくら艶のある美尻。
見ているだけで吸い込まれそうな、
そんな計り知れない魅力を放っていた。
兄「……はぁ……はぁ……」
もちろん最高の美尻だったが、
できるものならこちらも向いてもらいたい。
しかし洗濯機の横にはハサミがある。
あまり調子には乗らない方が良さそうか……?
兄(……いや、調子に乗らなかったら後悔する!)
――と、思考を巡らせていたら。
母「兄ー、妹ー、ごはんできたわよー」
兄「!!!」 妹「!!!」
87 = 47 :
妹「やばっ」アセアセ
『スッ』
パンツを履いてしまった妹。
というかそれどころじゃない。
兄「た、確かにこんなとこ見つかったら、勘当必死だな」
母の色気のない声を聞いて、
自分に少しだけ理性が戻ってきた。
着替えを済ませた妹が言う。
妹「おにいちゃん、手錠外すから、これに着替えて」
あらかじめ脱衣所に用意されていたオレの服。
妹と同様、下着を含め、一式揃っていた。
兄「あ、ああ。分かった」
妹「ふふっ……ご飯、楽しみだね?」
兄「へ?」
なにやら意味深な言葉を残す妹。
この時のオレはまだ、
この先に何が起こるか、
知る由もなかったんだ。
88 :
非処女の妹とかいらない
89 :
>>88
ぎこちない触り方()
90 = 64 :
>>88
あんなもん兄を精神的に揺さぶりたくて、その場で言った嘘に決まってるだろ
91 = 47 :
◆リビング◆
ずらっと並べられた食事。
そのメニューに驚嘆する。
兄「なっ、なんだんだよコレ……」
餃子。うなぎ。マムシの唐揚げ。
にらの唐辛子和え。納豆。梅干し。
モロヘイヤ。ほうれん草。牛、豚、鳥。
母「いやね、何か妹がね――」
母「晩ご飯はこのメニューにして欲しいって」
兄「なっ……これ全部、性y――」
妹「えへへ。最近みんな元気ないからねー」
母「でも、胃もたれしそうじゃない?」
妹「大丈夫だよ。食後はみんなに――」
『スッ』
妹「“エビオス錠”、飲んでもらうからさ♪」
兄「……」
92 = 47 :
◆食後・洗面所◆
『シャコシャコシャコ……!!』
兄「うおおおおおおお!!!」
身体が熱い。燃えたぎるエネルギー。
さっき熱を計ったら40℃あった。
兄「があああああああああ!!」
エロいことは、一切考えていない。
しかし勃起は、一向に治まらない。
だからオレはかれこれ30分も、
こうして歯磨きに没頭しているワケで。
『シャコシャコシャコ……!!』
口臭を消すためなのはもちろんだが、
性欲をごまかすには持ってこいの手法である。
兄「歯磨き最高おおおおおおおおお!!」
余計なことを考えるな。歯磨きに集中し――
妹「おにいちゃん、いつまでしてるの?」
兄「!!!!!」
93 :
つづきはよ
95 = 47 :
兄「ッ!」
『ビクビクッ』
妹が視界に入るだけで、
海綿体が高血圧で爆発しそうになる。
兄(くっ……落ち着け。これは妹。妹なんだ!)
風呂場と同じ過ちを繰り返すな。
常に兄であることを自覚しろ。
妹「何でこっち見てくれないの?」
兄「……!」
『シャコシャコシャコ……!!!!!』
歯磨きを加速させ、聞こえない振り。
妹「好きって言ってくれたのは……嘘じゃないよね?」
兄「……!!」
くそっ。恨むぜ……2時間前のオレ……!!
96 = 47 :
妹「ねぇ……おにいちゃん……?」
背中に突き刺さる、不安げな妹の声。
『ペッ!』 『ペチャ!』
泡状になった歯磨き粉を洗面所に吐き捨て、
そして背を向けたまま、妹を問いつめる。
兄「……お前……彼氏いるんじゃないのか?」
妹「……!!!」
妹「そ、それは――」
兄「もうあんないたずらは、やめるんだ……」
妹「違う! 聞いてよおにいちゃん!」
兄「違わない! 少しは彼氏のことを考えてやれ!!」
妹「違うの! 本当は私、誰とも付き合ってないの!!」
兄「違わな――って……え?」
妹「だから……付き合ってるってのは……嘘……なの……」
兄「……嘘……だって……?」
妹「ごめんなさい!!」
97 = 47 :
妹「……私、おにいちゃんを……嫉妬させたくて……」グスン
兄「……嫉妬って……何でそんな……」
妹「だっておにいちゃん――」グスン
妹「私にばっかり嫉妬させるんだもん!」グスン
妹「ずるいよ! そんなの不公平だよ!!」グスン
兄「!!!」
兄「オ、オレがいつ、お前に嫉妬させたんだ?」
妹「毎日毎日……幼馴染さんと一緒にいる……」グスン
兄「毎日一緒って……それはお前も一緒だろ?」
妹「全然違う! おにいちゃん、いつも笑ってるよ!!」グスン
妹「どうせ好きなんでしょ! 幼馴染さんのこと!」グスン
兄「……」
妹「答えてよぉっ!!」グスン
兄「……ああ……幼馴染のことは……好きだ……」
妹「……ッ!?」
98 = 47 :
兄「昔から一緒にいて……いつも面倒みてくれて……」
兄「だから地球上の誰よりも……幼馴染が好きだ……」
妹「……」
兄「すまん……オレはお前の気持ちに応えてやれない」
妹「……」
妹「……んーん、いいよ……私嬉しい……」
妹「……おにいちゃんの……本心が聞けて……」
『……ガチャン』
兄「……」
洗面所を出て行く妹。
オレは鏡から、その姿を確認する。
兄(……これで……いいんだ……)
兄(……少なくとも兄としては……正しかったはず……)
――でも。
兄(……人間としては……最低だった……)
99 = 47 :
◆自室◆
『ガチャ』
兄「ふぅ……」
歯磨きを終え、自室に戻る。
自分に対する幻滅。ブルーな胸の内。
そのせいか、チンコも半勃ちにまで落ち着いた。
兄「……ん?」
なんだかベッドが盛り上がっている。
兄「まさか……妹?」
『……』
妹「えへ……正解♪」バサッ
布団から顔を出した妹。
兄「……お前……何やってんだ?」
妹「振られたけど、約束は約束だから♪」
兄「……オナ禁30日……だっけ?」
妹「ふふっ。頑張ってね、おにいちゃん♪」
100 = 64 :
逆じゃね?
むしろ兄としては妹に手を出すのが正解
みんなの評価 : ☆
類似してるかもしれないスレッド
- 妹「濡れました」 (1001) - [66%] - 2008/8/4 4:16 ★★★
- 妹「みかんとって」 (153) - [60%] - 2012/1/19 14:30 ☆
- 妹「寝れない…」 (822) - [58%] - 2008/10/24 16:16 ★★
- 妹「取り憑かれた」 (965) - [56%] - 2012/6/5 2:45 ★
- 妹「さわんな!」 (723) - [54%] - 2014/2/10 12:30 ★
- 杏子「車を拾った」 (233) - [52%] - 2012/4/18 9:45 ☆
- 杏「寝れない」 (235) - [51%] - 2013/1/3 9:45 ★★
- 姉「んーとね」 (489) - [51%] - 2008/11/5 21:16 ★★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について