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元スレ愛「765プロのプロデューサーさんの家にお泊まりです!」
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美希「『昨日片付けといた』って言った? ハニー」
P「そ、それはだな……」
み、美希センパイ凄すぎるよー!
美希センパイが来ることを見越して、プロデューサーさんはあたしのクツを片付けておいたみたいです。
それだけでも凄いのに、美希センパイはそれを囮に、更にプロデューサーさんをひっかけて……
美希「ハニー。誰なの?」
P「え……」
美希「この奥に……ハニーの部屋に、誰がいるの?」
P「……………‥」
美希「そう。その子を守るんだね。ミキよりその子が大事なんだ」
P「そ、そういう問題じゃないだろ……?」
美希「………………」
P「そ、それはだな……」
み、美希センパイ凄すぎるよー!
美希センパイが来ることを見越して、プロデューサーさんはあたしのクツを片付けておいたみたいです。
それだけでも凄いのに、美希センパイはそれを囮に、更にプロデューサーさんをひっかけて……
美希「ハニー。誰なの?」
P「え……」
美希「この奥に……ハニーの部屋に、誰がいるの?」
P「……………‥」
美希「そう。その子を守るんだね。ミキよりその子が大事なんだ」
P「そ、そういう問題じゃないだろ……?」
美希「………………」
美希「えいっ」
P「あっ! 勝手に靴棚を……」
美希「ほら、あったの」
P「ぐ……」
うそ……あたしのクツ、見つかっちゃったみたいです。
でもいくら美希センパイでも、それが誰の物かまでは分かりませんよね……?
美希「……ふーん。ミキ、このクツに見覚えあるの」
P「えっ!?」
美希「ミキ、ファッションにはうるさいから。誰が履いてたかなんてすぐ分かるよ」
P「う、うそつけ」
美希「じゃあ、試してみる?」
美希「……そこにいるんだよね、愛」
P「あっ! 勝手に靴棚を……」
美希「ほら、あったの」
P「ぐ……」
うそ……あたしのクツ、見つかっちゃったみたいです。
でもいくら美希センパイでも、それが誰の物かまでは分かりませんよね……?
美希「……ふーん。ミキ、このクツに見覚えあるの」
P「えっ!?」
美希「ミキ、ファッションにはうるさいから。誰が履いてたかなんてすぐ分かるよ」
P「う、うそつけ」
美希「じゃあ、試してみる?」
美希「……そこにいるんだよね、愛」
バ、バレてるー!?
美希センパイ、ベーコンの匂いからあたしにたどり着くなんて……どこの探偵さんですか!?
美希「間違ってないよね? ハニー」
P「…………愛ちゃん、出ておいで」
……プロデューサーさんが言うなら、と。
あたしはおずおずと、美希センパイの前に姿を現しました。
美希「……久しぶりだよね、愛」
愛「はい……」
美希「いつから住んでるの?」
愛「一昨日から、です……」
美希「ミキがハニーのこと好きだって、知ってるんだよね?」
愛「…………はい」
パンッ!って音。
その音から少し遅れて、あたしの頬に痛みが走りました。
……叩かれた、あたし。あの美希センパイに……
美希センパイ、ベーコンの匂いからあたしにたどり着くなんて……どこの探偵さんですか!?
美希「間違ってないよね? ハニー」
P「…………愛ちゃん、出ておいで」
……プロデューサーさんが言うなら、と。
あたしはおずおずと、美希センパイの前に姿を現しました。
美希「……久しぶりだよね、愛」
愛「はい……」
美希「いつから住んでるの?」
愛「一昨日から、です……」
美希「ミキがハニーのこと好きだって、知ってるんだよね?」
愛「…………はい」
パンッ!って音。
その音から少し遅れて、あたしの頬に痛みが走りました。
……叩かれた、あたし。あの美希センパイに……
いや、美希ならここで「お仕事ならしかたないの」とか言った方が
Pの評価があがると踏んでそうするに違いない
だよな?
Pの評価があがると踏んでそうするに違いない
だよな?
美希「なぁんだ、やっぱり嘘だったんだね....
中 に 誰 も い な い の」
中 に 誰 も い な い の」
Pのことが好きなのにPに好かれようとしない美希ちゃんは流石やでぇ
そんなんだから干されるんだよ
そんなんだから干されるんだよ
美希「サイテーなの! ミキの気持ち分かっててそういうことするんだね、愛って」
愛「…………」
この同棲はあくまでも映画の練習で、本当の同棲じゃないこと。
プロデューサーさんが選ばれたのは、石川社長と高木社長の意向だってこと。
美希センパイがプロデューサーさんを、そこまで好きだなんて知らなかったこと。
色々言いたいことはあったけど……
その時、あたしが言えたのは。
愛「……ごめんなさい」
……たった、それだけでした。
愛「…………」
この同棲はあくまでも映画の練習で、本当の同棲じゃないこと。
プロデューサーさんが選ばれたのは、石川社長と高木社長の意向だってこと。
美希センパイがプロデューサーさんを、そこまで好きだなんて知らなかったこと。
色々言いたいことはあったけど……
その時、あたしが言えたのは。
愛「……ごめんなさい」
……たった、それだけでした。
>>220
それはある
それはある
美希「……謝るくらいなら最初からするなって、誰かに言われなかった?」
愛「………………」
美希「ハニー。今日はミキ、帰るね」
P「え……帰るって、まだ朝だぞ! 仕事は!?」
美希「知らない。ハニーがなんとかして」
P「お、おい!」
プロデューサーさんの静止する声も無視して、美希センパイは走り去っていきました。
あたしのせいだ。あたしが練習とか言って、こんなことしてるから……
あたしが……あたしがプロデューサーさんにも美希センパイにも、迷惑かけてるんだ!!
愛「うぅ……うわぁぁぁぁぁん!!」
P「なっ!? 泣くなよ愛ちゃん!」
愛「だって、だってぇぇぇ! ああぁぁぁぁん!!」
愛「………………」
美希「ハニー。今日はミキ、帰るね」
P「え……帰るって、まだ朝だぞ! 仕事は!?」
美希「知らない。ハニーがなんとかして」
P「お、おい!」
プロデューサーさんの静止する声も無視して、美希センパイは走り去っていきました。
あたしのせいだ。あたしが練習とか言って、こんなことしてるから……
あたしが……あたしがプロデューサーさんにも美希センパイにも、迷惑かけてるんだ!!
愛「うぅ……うわぁぁぁぁぁん!!」
P「なっ!? 泣くなよ愛ちゃん!」
愛「だって、だってぇぇぇ! ああぁぁぁぁん!!」
それから30分くらい経って、あたしはようやく泣き止むことができました。
プロデューサーさんはさっきまで横であたしをなだめてくれてましたけど、
あたしが落ち着いたからか、今は事務所に電話をかけてるみたいです。
P「はい、風邪が酷いので今日は休ませてください……はい、失礼します」
P「これでよし……愛ちゃん、もう大丈夫?」
愛「ぐず……は、はいぃ……」
P「765プロと876プロの事務所には電話しておいたから。俺達、今日は休みだよ」
愛「えっ……ぷ、プロデューサーさんまでお休みしなくても」
P「1日くらいなら律子がうまくやってくれる。愛ちゃんもレッスンだったし、1日分なら後で取り戻せるよ」
誰かにそばにいて欲しかった。それは正直な気持ちです。
でもあたし、またプロデューサーさんに迷惑かけてます……
プロデューサーさんはさっきまで横であたしをなだめてくれてましたけど、
あたしが落ち着いたからか、今は事務所に電話をかけてるみたいです。
P「はい、風邪が酷いので今日は休ませてください……はい、失礼します」
P「これでよし……愛ちゃん、もう大丈夫?」
愛「ぐず……は、はいぃ……」
P「765プロと876プロの事務所には電話しておいたから。俺達、今日は休みだよ」
愛「えっ……ぷ、プロデューサーさんまでお休みしなくても」
P「1日くらいなら律子がうまくやってくれる。愛ちゃんもレッスンだったし、1日分なら後で取り戻せるよ」
誰かにそばにいて欲しかった。それは正直な気持ちです。
でもあたし、またプロデューサーさんに迷惑かけてます……
>>229
美樹のいまのランクによるが、低いならそれもしゃーなしだな
美樹のいまのランクによるが、低いならそれもしゃーなしだな
P「それに、俺の嫁をほっとくわけにはいかないだろ」
愛「嫁って……それは、練習で……」
P「練習でも、嫁は嫁だ」
愛「………………」
こんな時でも優しいんですね、プロデューサーさん……
プロデューサーさんは、美希センパイを追いかけずにあたしのそばにいてくれました。
そんなことしたら事務所に行ったとき、美希センパイに何を言われるか分からないのに……
P「無理はしなくていいからな。元を正せば、全面的に俺が悪いんだ……」
P「こんなの償いになるか分からないけど、今日は一日一緒にいるよ」
愛「…………っ!」
『あたしが傷つけば、この人はあたしのそばにいてくれる』
……あたし、今そう考えてた! こんな状況を、あたしは内心喜んでるの!?
嫌、イヤイヤイヤァッ!!
あたし、こんな風に考えたくないのに! こんなのやだ、やだよぉ……
愛「嫁って……それは、練習で……」
P「練習でも、嫁は嫁だ」
愛「………………」
こんな時でも優しいんですね、プロデューサーさん……
プロデューサーさんは、美希センパイを追いかけずにあたしのそばにいてくれました。
そんなことしたら事務所に行ったとき、美希センパイに何を言われるか分からないのに……
P「無理はしなくていいからな。元を正せば、全面的に俺が悪いんだ……」
P「こんなの償いになるか分からないけど、今日は一日一緒にいるよ」
愛「…………っ!」
『あたしが傷つけば、この人はあたしのそばにいてくれる』
……あたし、今そう考えてた! こんな状況を、あたしは内心喜んでるの!?
嫌、イヤイヤイヤァッ!!
あたし、こんな風に考えたくないのに! こんなのやだ、やだよぉ……
愛「……このままじゃ、ダメ……あたし、今日にでも出ていきます」
P「え?」
あたしの中に、気持ち悪い感情が渦巻いてる。
こんな状態でプロデューサーさんのそばにいたくない!
愛「短い間でしたけどっ、お世話に」
P「ダメだ!!」
愛「えっ……」
なんで。
なんで止めちゃうんですか、プロデューサーさん。
あたし、もう……
P「え?」
あたしの中に、気持ち悪い感情が渦巻いてる。
こんな状態でプロデューサーさんのそばにいたくない!
愛「短い間でしたけどっ、お世話に」
P「ダメだ!!」
愛「えっ……」
なんで。
なんで止めちゃうんですか、プロデューサーさん。
あたし、もう……
DSの765プロは綺羅星ぞろいの化け物事務所だったよね
そしてDSは愛ちゃん可愛い
そしてDSは愛ちゃん可愛い
あたしが出ていこうとすると、プロデューサーさんが
背中からぎゅっと……あたしの小さな体を抱きしめました。
P「バカなこと言うな。勝手にいなくなったら俺も困る」
愛「……ほんと、ですか?」
P「嫁に出せるくらいだって、昨日言っただろ?」
愛「はい……言われました」
P「たった数日だけど、一緒にいて楽しかった。俺の支えになってくれてた」
愛「あたしも……あたしもですっ。プロデューサーさんに、いっぱい助けられました……!」
背中からぎゅっと……あたしの小さな体を抱きしめました。
P「バカなこと言うな。勝手にいなくなったら俺も困る」
愛「……ほんと、ですか?」
P「嫁に出せるくらいだって、昨日言っただろ?」
愛「はい……言われました」
P「たった数日だけど、一緒にいて楽しかった。俺の支えになってくれてた」
愛「あたしも……あたしもですっ。プロデューサーさんに、いっぱい助けられました……!」
P「もう俺、愛ちゃんのいない家なんて考えられないよ」
愛「……それじゃあ、あたしここにいてもいいんですか?」
P「ずっといればいい」
愛「プロデューサーさん……」
P「あと、だらしない俺の面倒見てくれる人、他にいないし」
愛「…………」
さ、最後のはちょっと余計です、プロデューサーさん。
あたし、せっかく感動してたのに……
愛「……それじゃあ、あたしここにいてもいいんですか?」
P「ずっといればいい」
愛「プロデューサーさん……」
P「あと、だらしない俺の面倒見てくれる人、他にいないし」
愛「…………」
さ、最後のはちょっと余計です、プロデューサーさん。
あたし、せっかく感動してたのに……
愛「でもプロデューサーさん。美希センパイのことは……」
P「俺は美希が好きなわけじゃない。あいつは俺が面倒を見てるアイドル、それだけだよ」
愛「……美希センパイに好きって言われて、プロデューサーさんも好きになったり」
P「ならないって。俺が好きなのは……」
愛「…………」
P「……言うとまずいような気がするから、やめとく」
愛「え、えぇー!?」
プロデューサーさん、ここまで来てそれはあんまりですよー!
そこが肝心なんじゃないですかー!!
P「いや、さすがに13歳は……」
愛「……じゅうさんさい?」
P「あっ」
P「俺は美希が好きなわけじゃない。あいつは俺が面倒を見てるアイドル、それだけだよ」
愛「……美希センパイに好きって言われて、プロデューサーさんも好きになったり」
P「ならないって。俺が好きなのは……」
愛「…………」
P「……言うとまずいような気がするから、やめとく」
愛「え、えぇー!?」
プロデューサーさん、ここまで来てそれはあんまりですよー!
そこが肝心なんじゃないですかー!!
P「いや、さすがに13歳は……」
愛「……じゅうさんさい?」
P「あっ」
美希はこういう役が多いよな…
美希スキーはいっつも辛い思いだぜ
美希スキーはいっつも辛い思いだぜ
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