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    元スレまどか「フードファイター?」

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    タグ : - フードファイト + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    351 :

    ギャル曽根くるか?
    あと朝8時まで保守頼む

    352 = 203 :

     

    353 = 333 :

    カキンッ

    ワルプルギスの夜「……」スポッ

    ワルプルギスの夜「……」モグモグ

    ワルプルギスの夜「……っ」ビクンッ


    まどか「反応したよ!」

    恭介「効果があったかはわからないけどね……和風ドライカレー。味覚は目を覚ましてくれたかな……?」

    ほむら「戻ったわ! すぐに次の用意を!」

    杏子「さ……さやかぁ……次、頼むわ」ゼエゼエ

    さやか「えっ」

    354 = 333 :

    5往復


    ワルプルギスの夜「……」ジロッ

    まどか「わっ……こっち見たよ!?」

    杏子「何だ……やる気かよ……!?」


    「ハレルヤ!」ズイッ

    さやか「何これ……料理?」

    ほむら「ちゃんと食べられる食材のようね……どうやらフードファイトとして認識されたらしいわ」

    杏子「よーし、ならあたしたちの出番だな! ボウヤの料理でリハビリして、あたしもなんとか食えるようになったし!」

    恭介「料理として認めてはもらえた……よし、ここからは少し味を深くしないと」

    355 = 308 :

    かみかみ

    356 = 333 :

    15往復


    ほむら「……っ」ゼエゼエ

    杏子「ほむら、ほれ!」

    ほむら「ありがとう……グリーフシードのストックも残りが怪しくなってきたわね」シュウウ…

    まどか「あ、でも……ワルプルギスの夜の様子が」


    ワルプルギスの夜「……!」ガパア

    ア ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ !!!


    さやか「笑ってる……!?」

    杏子「なんつー声だよ!」

    357 = 333 :

    恭介「ぐっ……」フラ

    まどか「上条君!? 大丈夫……?」

    恭介「あ……あはは、ちょっとあの笑い声でバランス崩しちゃっただけだから……大丈夫!」

    ほむら(無理もないわ……病み上がりのうえ、さっきからずっと一人で料理を続けてる)

    ほむら(上条恭介だけじゃない……フードファイター班も)


    さやか「……杏子、今腹何分目くらい?」

    杏子「はは……満腹なんて通りすぎたよ……!」

    ほむら(それに、こちらの食材ももう底をつく……これ以上は)


    バラバラバラバラバラ…

    358 :

    おいついた支援

    359 = 333 :

    バラバラバラバラバラ!! ブロロロロロ…!!


    ほむら「ヘリ……? それに、トラックも……!?」


    ガチャッ バンッ

    仁美「お待たせしました! ようやくお父様を丸め込みましたわ……この決戦、バックアップは志筑財閥にお任せを!」

    「「「「「オオオーーーーッッッ」」」」」


    まどか「仁美ちゃん!」

    恭介「凄い……こんなに大量の食材を! 調理台つきのトラックまで……!」

    360 = 333 :

    仁美「それだけじゃありませんわ……強力な助っ人を連れてきましたのよ」

    恭介「助っ人……? あっ!」


    上条「……」

    恭介「と、父さん! それにお店のみんなまで! これは、その……!」

    上条「恭介。調理場では店長と呼べと言ったはずだぞ」

    恭介「……!」

    上条「言いたいことは山ほどあるが、今はいい。サポートに入れ、ワシがメインを受け持つ」キュッ

    恭介「は……はい、店長!」

    361 = 333 :

    さやか「うぷ……も、限界」

    杏子「くっそ……あたしたちが駄目になったら、あのデカブツがこっちの料理を食ってくれる保障もないってのに!」


    ???「お困りのようね!」


    さやか「え、この声って……まさか」

    杏子「……へっ。遅かったじゃねーかよ、マ……」


    ティロ「この謎の覆面フードファイター、マスク・オブ・ティロが助太刀するわ!」ドーン!!

    さや杏「……」

    362 :

    い、一体何者なんだー

    364 = 94 :

    マスク・オブ・ティロ…まさか詢子さんか

    365 = 316 :

    料理マイスター知久は出ないのねw

    366 = 333 :

    ティロ「さあ、私が来たからには一日中だって戦え……」

    杏子「何やってんだマミ」

    さやか「縦ロールが通る覆面なんて売ってるんですね……自作?」

    ティロ「い、いえ、私の名前はマスク・オブ」

    杏子「わかったから早く席に着けよ、助っ人なんだろ?」

    さやか「こんな調子でも、マミさんと戦えるなら百人力ですから!」

    マミ「だから私はマミじゃなくって……もう、いいわよ! もう!」ヌギッ

    368 :

    ま、マミさんだったのか・・・!全然分からなかった!(棒)

    369 = 332 :

    な、ナンダッテーーー
    マスク・オブ・ティロの正体はマミさんだったのかーーー!

    370 = 333 :

    ほむら(勢いは巻き返したわ……でも攻略の糸口が掴めない。反応はしてるのに……!)


    ワルプルギスの夜「……」

    ワルプルギスの夜「あ……」

    ほむら「! 反応が……」


    ズ シ ン ズ シ ン


    まどか「えっ……こっちに近付いてくる……!?」

    ほむら「まどか、駄目! 下がって!」

    371 = 333 :

    ガ シ

    まどか「ひゃああーーっ!?」

    ほむら「まどかを離しなさい! この……!」ガシッ

    ワルプルギスの夜「……」ガパア


    バ ク ン    ゴ ク リ


    杏子「なッ……!?」

    さやか「まどかと転校生が、食べられちゃった……!?」

    マミ「言ってる場合じゃないわ……こっちに来るわよ!」


    ワルプルギスの夜「……」ガパア


    杏さやマミ「うわあああああああ!?」

    373 = 333 :

    仁美「み……みんなが食べられ……」フラッ

    「お嬢! 気を確かに!」「救護車を回せ! 早くしろ!」


    恭介「さやか……!」

    上条「恭介ッ!」

    恭介「!」

    上条「お前の仕事は何だ……調理場に立ったなら、食べる人のことだけを考えろ」

    上条「……信じろ」

    恭介「……はい……!」

    374 = 308 :

    料理少年きょうすけ☆マギカ

    375 = 333 :

    まどか「……」

    まどか「う……ん……」

    ほむら「まどか、気が付いた!?」

    まどか「ほむらちゃん……ここは?」

    杏子「ワルプルギスの腹の中……らしいな、どうも」

    マミ「結界に似てるわね、この感じ」

    さやか「……何か聞こえない?」

    376 = 308 :

    さやさや

    377 = 333 :

    「食べたい……」「お腹すいた……」「ああ……」


    まどか「この声……これって」


    ゲルトルート「もう嫌……お父様ったら食事制限ばかりさせて! 私はカツ丼が食べたいのに……!」

    シャルロッテ「ケーキ……食いたいわぁ。いつになったら病気、治るんやろ……」

    エリー「二郎食べたい……でも、お外こわいもんな……」

    パトリシア「給食、お腹いっぱい食べたかったなあ……学校、行きたかったな……」

    エルザマリア「もう孤児たちに振るまうシチューの材料すら……ああ、神よ! あなたはどこにおられるのです!?」

    378 = 308 :

    シャルシャル

    379 = 218 :

    エリーww

    380 = 333 :

    QB「……」

    QB「ワルプルギスの夜は、確かに元は人間だったさ」

    QB「ただし、一人の人間だったとは言ってないけどね」

    QB「さあ、ワルプルギスの夜に取り込まれるか……それとも」

    381 = 53 :

    382 = 332 :

    魔女の正体凝ってるな

    383 = 333 :

    さやか「これって……」

    ほむら「WFFのフードファイター……それも、契約する前の姿で捕らわれているようね」

    杏子「なんだよこれ……まるで地獄じゃねーか!」

    マミ「これがワルプルギスの夜の正体……」


    「誰……?」「新しい仲間?」「いや……食べてる奴だ」


    まどか「ひっ」


    「食べたい」「羨ましい」「妬ましい」


    「「「「「お前たちも仲間になれ」」」」」」

    384 = 53 :

    お腹が空いたよ…

    385 = 333 :

    まどか「……!」ギュ

    まどか「……」

    まどか「……?」パチ…


    「ああ……」「あれって……」「そうだ……」

    「「「「「料理がきた!!!」」」」」



    上条「上御膳が上がるぞ! 盛り付け急げ!」

    恭介「はいっ!」


    仁美「胴体の固定はできまして!? 足場を組みなさい! それまではヘリからの梯子で口まで運びなさい!」

    「了解しました、お嬢!」「まったく人使いの荒いお嬢様だぜ!」


    恭仁(みんな、どうか無事で……!)

    386 = 333 :

    まどか「料理が、こんなにいっぱい……」

    ほむら「これが突破口だわ……! 今なら、私たちの手で料理が届けられる!」


    マミ「あなたの食べたいのは、このカツ丼よね……?」

    ゲルトルート「! た、食べていいの? お父様に言いつけたりしない……?」

    マミ「大丈夫、ゆっくり味わって食べていいのよ?」

    ゲルトルート「……!」ハムッ ガツガツ…!

    ゲルトルート「お、美味しい……!」

    387 = 333 :

    さやか「あんたの言う二郎はここにはないけどさ……ほら、中華ならあるよ」

    エリー「わわっ……し、知らない人だ……!」

    さやか「隠れないでよ……ロットバトルした仲でしょ? ちゃんと食べて体力つけて、今度一緒に食べに行こう?」

    エリー「え……友達に、なってくれるの……?」

    さやか「もっちろん! このさやかちゃんに任せなさい!」


    杏子「分け与えるどころか、自分が食うにも困るんだもんな……本当、神様ってのは理不尽だよな」

    エリー「あなたは……?」

    杏子「まずは腹いっぱい食ってからだ。飢えて自分のことに必死になった奴が教えを説いたって、伝わるもんも伝わんねーよ」

    エリー「……いただきます」

    389 :

    恭介「笑い声が……やんだ?」

    上条「満腹が近いか……そろそろデザートの用意といくか」


    「おい、このデカブツ」「ああ、さっきまで笑い声のわりに無表情だったけどな」

    仁美「笑ってますわ……安らかに」

    390 :

    なんだこの熱い展開は

    391 = 389 :

    シャルロッテ「甘ぁい……ほっぺた落ちるわぁ……」

    ほむら「まどか、ここは大丈夫だから……他を探してちょうだい」

    まどか「うん……」


    まどか「ずいぶん奥まで来たけど……もういないのかな?」

    ガツッ バクバクバクッ ガフッ…!

    まどか「……? この扉の奥から、音がする……」

    まどか「……」ギイ

    392 :

    まどまど

    393 = 389 :

    「ガフッ……ンン、ング……ゴクゴク、ジュルッ」


    まどか「うわ、凄い食べっぷり……」

    まどか(この子、外のワルプルギスの夜にそっくりだ……)

    まどか(それに、この部屋だけ食べ物がたくさんある)

    まどか(じゃあ、この子がワルプルギスの夜の本体?)

    まどか(……でも)


    ワルプルギスの夜「ハップ……ンブブ、ズズッ……ンバッ」

    まどか(ひどい……熱いのも冷たいのも、甘いのも辛いのも全部混ぜて、ぐちゃぐちゃにして食べてる)

    394 :

    なんてことだ
    ワルプルギスの正体があの兄弟だったなんて

    395 = 389 :

    まどか「……」スゥ…

    まどか「そんな食べ方しちゃ駄目だよ!」


    ワルプルギスの夜「……」ピタッ

    ワルプルギスの夜「……」ジロッ


    まどか「……!」

    まどか「ほ、ほら……例えば、このラーメンはね! 熱いからこうやって、ふーふーして食べるの!」

    まどか「……」フーッ フーッ ズズーッ!!
    まどか「んん~~! 美味しいっ!」

    ワルプルギスの夜「……」

    396 :

    マンマミーヤー

    397 = 389 :

    まどか「こっちはお寿司だね! じゃあマグロから……」

    まどか「こうやってご飯とお魚を一緒に持って、醤油をちょっとつけて」チョン

    まどか「あーん……」パクッ

    まどか「ん~~! 最高だよぉ!」


    ワルプルギスの夜「……」

    ワルプルギスの夜「……」ノソ…

    ワルプルギス「……」ヒョイ チョンチョン パク

    ワルプルギスの夜「ン……オイシ……」


    まどか「……!」

    398 = 389 :

    まどか「そう! そうだよ、上手!」

    まどか「ほら、今度はさっきのラーメンで一緒にやってみようよ!」

    まどか「ほら、ふーっふーっ」

    ワルプルギスの夜「……」フーフー

    まどか「で、ずるずる~~」

    ワルプルギスの夜「……」ズズーッ

    まどか「ん~~~~! 美味しいっ!」

    ワルプルギスの夜「ン……オイシ……!」


    まどか「……あはっ!」

    399 :

    よもやワルプルに萌える日が来るとは……

    400 :

    胸が熱くなるな


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