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元スレまどか「チョコよりもとっても甘いもの」
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2月15日
まどか「………」
~♪
まどか「……また…電話だ」
~♪
まどか「……るさい…」
~♪
まどか「うるさいっ!」ポイッ
まどか「うぅ…ぐすっ…」
まどか「ほむらちゃんの…ぐすっ、ばか…」
まどか「ばかぁ…!」
まどか「………」
~♪
まどか「……また…電話だ」
~♪
まどか「……るさい…」
~♪
まどか「うるさいっ!」ポイッ
まどか「うぅ…ぐすっ…」
まどか「ほむらちゃんの…ぐすっ、ばか…」
まどか「ばかぁ…!」
2月14日
まどか「き、今日はバレンタインだよ…!」
まどか「大丈夫…かな?」
詢子「まどか」
まどか「あっ、ママ」
詢子「今日は頑張ってきなよ!チョコ、渡すんだろ?」
まどか「う、うん」
詢子「自信ない?」
まどか「だって…わたし…初めてだし、それに……」
まどか「き、今日はバレンタインだよ…!」
まどか「大丈夫…かな?」
詢子「まどか」
まどか「あっ、ママ」
詢子「今日は頑張ってきなよ!チョコ、渡すんだろ?」
まどか「う、うん」
詢子「自信ない?」
まどか「だって…わたし…初めてだし、それに……」
まどか「も…もし、断られて、その子に嫌われちゃったらどうしようって思うと…」
まどか「…すごく怖くて…それで……」
詢子「まあ確かにね、わかるよその気持ち。すっごく緊張するし、怖くもなるもんな」
まどか「ママ…」
詢子「でもな、誰だって最初は同じだよ。みんな緊張して、怖がって」
詢子「それでも頑張って勇気を出した人に幸せってやつは来るもんさ」
まどか「勇気を…出した人に…」
まどか「…すごく怖くて…それで……」
詢子「まあ確かにね、わかるよその気持ち。すっごく緊張するし、怖くもなるもんな」
まどか「ママ…」
詢子「でもな、誰だって最初は同じだよ。みんな緊張して、怖がって」
詢子「それでも頑張って勇気を出した人に幸せってやつは来るもんさ」
まどか「勇気を…出した人に…」
詢子「そう、だからまどかも勇気を出さなきゃな」
詢子「その子のこと、好きなんだろ?」
まどか「…うん!」
詢子「ふふ、なら頑張らなきゃね」
まどか「……でも、やっぱり自信ないよ」
詢子「最初からそんな気持ちでどうすんのさ?そんなんじゃ勝てる勝負にも勝てないぞ?」
まどか「だって…」
詢子「大丈夫、まどかなら絶対大丈夫だって!」
詢子「その子のこと、好きなんだろ?」
まどか「…うん!」
詢子「ふふ、なら頑張らなきゃね」
まどか「……でも、やっぱり自信ないよ」
詢子「最初からそんな気持ちでどうすんのさ?そんなんじゃ勝てる勝負にも勝てないぞ?」
まどか「だって…」
詢子「大丈夫、まどかなら絶対大丈夫だって!」
詢子「まどかはパパと私の自慢の娘なんだからな!」
まどか「ママ…」
詢子「だから自信持ってぶつかってきな!」
まどか「…うん!」
詢子「よっし!それじゃあ行ってこい!」
まどか「うん、ママ…わたし、頑張るね!」
詢子「うん、その意気だ」
まどか「いってきまーす!」
詢子「いってらっしゃい!」
まどか「ママ…」
詢子「だから自信持ってぶつかってきな!」
まどか「…うん!」
詢子「よっし!それじゃあ行ってこい!」
まどか「うん、ママ…わたし、頑張るね!」
詢子「うん、その意気だ」
まどか「いってきまーす!」
詢子「いってらっしゃい!」
詢子「…ふふ、ついに我が娘もバレンタインに好きな子にチョコを、か」
知久「まどかも、もう14歳だからね」スタスタ
詢子「うん、そうね。まどかもすっかり大きくなっちゃってさ」
知久「はは、ほんとにね。それに頑張ってチョコ作ってる姿はとっても良かったよ」
詢子「だろうねぇ、見たかったなぁ…あの小さかったまどかが好きな子にチョコを作ったんだもんね」
詢子「ねえ、まどかの好きな子ってどんな子だと思う?」
知久「まどかも、もう14歳だからね」スタスタ
詢子「うん、そうね。まどかもすっかり大きくなっちゃってさ」
知久「はは、ほんとにね。それに頑張ってチョコ作ってる姿はとっても良かったよ」
詢子「だろうねぇ、見たかったなぁ…あの小さかったまどかが好きな子にチョコを作ったんだもんね」
詢子「ねえ、まどかの好きな子ってどんな子だと思う?」
知久「うーん…はは、きっと優しい子なんじゃないかな?少し心当たりがあるんだ」
詢子「やっぱり?私もそう思うわ」
詢子「パパみたいな優しい子だと嬉しいね」
知久「はははっ!」
詢子「よっし、それじゃあ私も行ってくる!」
知久「うん、いってらっしゃい」
詢子「やっぱり?私もそう思うわ」
詢子「パパみたいな優しい子だと嬉しいね」
知久「はははっ!」
詢子「よっし、それじゃあ私も行ってくる!」
知久「うん、いってらっしゃい」
タツヤ「パーパー」
知久「ん、タツヤもチョコ欲しい?」
タツヤ「チョコー」
知久「はは、タツヤもいつかはママみたいな素敵な人にチョコ貰えるよう頑張らないとね」
タツヤ「まろかみたいにがんばるー」
知久「ははっ、そうだね」
知久「……まどか、頑張れよ」
知久「ん、タツヤもチョコ欲しい?」
タツヤ「チョコー」
知久「はは、タツヤもいつかはママみたいな素敵な人にチョコ貰えるよう頑張らないとね」
タツヤ「まろかみたいにがんばるー」
知久「ははっ、そうだね」
知久「……まどか、頑張れよ」
さやか「まどか、遅いねー」
仁美「……ええ」ソワソワ
さやか「あれ?もしかして仁美…」
仁美「はい?」
さやか「仁美、緊張しちゃってる?」
仁美「……わかります?」
さやか「わかるよー、同じ立場だもん」
仁美「…私、誰かにチョコレートをお渡しするなんて初めてで……」
仁美「すごく不安ですの…」
仁美「……ええ」ソワソワ
さやか「あれ?もしかして仁美…」
仁美「はい?」
さやか「仁美、緊張しちゃってる?」
仁美「……わかります?」
さやか「わかるよー、同じ立場だもん」
仁美「…私、誰かにチョコレートをお渡しするなんて初めてで……」
仁美「すごく不安ですの…」
さやか「うんうん、すっごくよくわかる!」
仁美「でも、さやかさんは緊張してるようには見えませんわ」
さやか「あはは、そんなことないよ?こうやってテンション上げて誤魔化してるだけ」
さやか「…あたしだってメチャクチャ緊張してるよ」
さやか「でも!あたし、やりますからね!」
仁美「さやかさん…」
さやか「だからさ、仁美も頑張ってね」
仁美「…はい!」
仁美「でも、さやかさんは緊張してるようには見えませんわ」
さやか「あはは、そんなことないよ?こうやってテンション上げて誤魔化してるだけ」
さやか「…あたしだってメチャクチャ緊張してるよ」
さやか「でも!あたし、やりますからね!」
仁美「さやかさん…」
さやか「だからさ、仁美も頑張ってね」
仁美「…はい!」
さやか「と言ったのはいいものの、仁美は最大のライバルなんだよねぇ」
さやか「あたしなんかが仁美に勝てるかなぁ…」
仁美「そんな!私こそ、さやかさんに勝てる自信がありませんわ…」
さやか「あはは、またまたぁ」
仁美「本当ですわ、さやかさんと上条君の仲に私なんがが入る隙なんて…」
さやか「仁美…でもさ、決めたじゃん」
さやか「2人で正々堂々、恭介に告白するって」
さやか「あたしなんかが仁美に勝てるかなぁ…」
仁美「そんな!私こそ、さやかさんに勝てる自信がありませんわ…」
さやか「あはは、またまたぁ」
仁美「本当ですわ、さやかさんと上条君の仲に私なんがが入る隙なんて…」
さやか「仁美…でもさ、決めたじゃん」
さやか「2人で正々堂々、恭介に告白するって」
仁美「…ええ」
さやか「だから恭介がどっちを選ぼうが文句は無しだからね」
仁美「はい、もちろんですわ」
さやか「ま、仁美になら負けても悔いはないかな」
仁美「私もですわ、さやかさんになら…」
さやか「あははっ!」
仁美「えっ?どうかなさいました?」
さやか「いやさぁ、あたし達変わってるよなぁって思って」
さやか「ライバル同士なのにこんな話しちゃってさ」
さやか「だから恭介がどっちを選ぼうが文句は無しだからね」
仁美「はい、もちろんですわ」
さやか「ま、仁美になら負けても悔いはないかな」
仁美「私もですわ、さやかさんになら…」
さやか「あははっ!」
仁美「えっ?どうかなさいました?」
さやか「いやさぁ、あたし達変わってるよなぁって思って」
さやか「ライバル同士なのにこんな話しちゃってさ」
>>18
やめたげてぇぇ
やめたげてぇぇ
仁美「…ふふ、そうですわね」
さやか「とにかく、正々堂々頑張ろう!」
仁美「ええ!」
まどか「さやかちゃーん、仁美ちゃーん」
さやか「おっ、来た来た」
仁美「おはようございます」
まどか「おはよぉ、遅れちゃってごめんね」
さやか「さてはバレンタインの準備してたなぁ?」
まどか「う、うん…すっごく緊張しちゃってたから、ママに励ましてもらってたんだ」
さやか「はは、まどかもついに…ってあれ?」
さやか「とにかく、正々堂々頑張ろう!」
仁美「ええ!」
まどか「さやかちゃーん、仁美ちゃーん」
さやか「おっ、来た来た」
仁美「おはようございます」
まどか「おはよぉ、遅れちゃってごめんね」
さやか「さてはバレンタインの準備してたなぁ?」
まどか「う、うん…すっごく緊張しちゃってたから、ママに励ましてもらってたんだ」
さやか「はは、まどかもついに…ってあれ?」
さやか「え?本命!?」
まどか「…うん」
さやか「えぇー?」
仁美「まどかさんにも、お慕いしている方がいらしたのですね」
さやか「えっ?うそっ?全然わかんなかった…まどかに好きな人いたんだ…」
まどか「ず、ずっと隠してたから…」
さやか「ほぇー、あたしも知ってる人?」
まどか「うん…」
さやか「え?なら同じクラス?」
まどか「……うん」
まどか「…うん」
さやか「えぇー?」
仁美「まどかさんにも、お慕いしている方がいらしたのですね」
さやか「えっ?うそっ?全然わかんなかった…まどかに好きな人いたんだ…」
まどか「ず、ずっと隠してたから…」
さやか「ほぇー、あたしも知ってる人?」
まどか「うん…」
さやか「え?なら同じクラス?」
まどか「……うん」
さやか「なら…」
仁美「こほん、さやかさん」
さやか「あっ…」
まどか「うぅ…///」
さやか「ご、こめんまどか…つ、つい…」
まどか「うん…」
仁美「そろそろ急ぎましょう、遅刻してしまいますわ」
さやか「あ、うん。そうだね」
まどか「……ふぅ」
仁美「こほん、さやかさん」
さやか「あっ…」
まどか「うぅ…///」
さやか「ご、こめんまどか…つ、つい…」
まどか「うん…」
仁美「そろそろ急ぎましょう、遅刻してしまいますわ」
さやか「あ、うん。そうだね」
まどか「……ふぅ」
キーンコーンカーンコーン
さやか「あっぶなー、ギリギリだったぁ」
仁美「そうですわね」
さやか「にしても流石仁美だわ、バレンタインなのに男子からチョコ貰うとか」
さやか「朝からたくさん下駄箱に…さやかちゃん自信なくすわぁ」
仁美「で、でもっ!全てお断りしますわ!」
さやか「いやいや貰えるのがすごいっての…」
仁美「あ…」
まどか「てぃひひ、仁美ちゃんはすごいなぁ」
仁美「そ、そんな…」
さやか「あっぶなー、ギリギリだったぁ」
仁美「そうですわね」
さやか「にしても流石仁美だわ、バレンタインなのに男子からチョコ貰うとか」
さやか「朝からたくさん下駄箱に…さやかちゃん自信なくすわぁ」
仁美「で、でもっ!全てお断りしますわ!」
さやか「いやいや貰えるのがすごいっての…」
仁美「あ…」
まどか「てぃひひ、仁美ちゃんはすごいなぁ」
仁美「そ、そんな…」
まどか(わたしも、頑張って告白しなきゃ!)
まどか(ほむらちゃん…!)
まどか「…あれ?」
まどか(ほむらちゃんがいない?)
まどか(なんで?もしかして、今日はお休み…?)
まどか(そんな…)
和子「出席をとります」
ガラッ
ほむら「遅れてしまいました、すみません」
まどか(ほむらちゃん…!)
まどか「…あれ?」
まどか(ほむらちゃんがいない?)
まどか(なんで?もしかして、今日はお休み…?)
まどか(そんな…)
和子「出席をとります」
ガラッ
ほむら「遅れてしまいました、すみません」
まどか「あっ!」
和子「あら、チャイムが鳴るまでには席に着いていないと」
ほむら「はい、次からは気を付けます」
まどか(よかった、お休みじゃないんだね)
まどか「…」ジィー
ほむら「!」
まどか「えへへ」ニコッ
ほむら「っ…」プイッ
まどか「……え」
和子「あら、チャイムが鳴るまでには席に着いていないと」
ほむら「はい、次からは気を付けます」
まどか(よかった、お休みじゃないんだね)
まどか「…」ジィー
ほむら「!」
まどか「えへへ」ニコッ
ほむら「っ…」プイッ
まどか「……え」
まどか(うそ…今、視線を反らされた…?)
まどか(た…たまたま、だよね?)
和子「それでは授業を始めます」
まどか(まさか、ほむらちゃんに嫌われたわけじゃないよね…)
和子「教科書128ページを開いてください」
まどか(大丈夫…だよね?偶然なんだよね…?)
まどか(どうしよう…不安になってきちゃった…)
まどか(ほむらちゃん……)
まどか(た…たまたま、だよね?)
和子「それでは授業を始めます」
まどか(まさか、ほむらちゃんに嫌われたわけじゃないよね…)
和子「教科書128ページを開いてください」
まどか(大丈夫…だよね?偶然なんだよね…?)
まどか(どうしよう…不安になってきちゃった…)
まどか(ほむらちゃん……)
キーンコーンカーンコーン
まどか「うぅ…」
まどか(全然授業に集中できなかったよ…)
まどか(……このままじゃダメだよ、ちゃんとお話ししなきゃ!)
まどか「よーし…!」
まどか「ほむらちゃ…」
ほむら「………」スタスタ
まどか「あ…行っちゃった……」
まどか「よ、用事があったんだよね!」
まどか「そう…だよね……?」
まどか「うぅ…」
まどか(全然授業に集中できなかったよ…)
まどか(……このままじゃダメだよ、ちゃんとお話ししなきゃ!)
まどか「よーし…!」
まどか「ほむらちゃ…」
ほむら「………」スタスタ
まどか「あ…行っちゃった……」
まどか「よ、用事があったんだよね!」
まどか「そう…だよね……?」
まどか(無視されたんじゃないよね…?)
さやか「まどかー、お手洗い行かない?」
まどか「………」
まどか(ほむらちゃんに何か悪いことしたかな?)
さやか「あり?まどか?」
まどか「えっ?あ…さやか、ちゃん…」
まどか(ほむらちゃんに避けられたわけじゃないよね?)
まどか(そんなことないよね?)
さやか「まどかー、お手洗い行かない?」
まどか「………」
まどか(ほむらちゃんに何か悪いことしたかな?)
さやか「あり?まどか?」
まどか「えっ?あ…さやか、ちゃん…」
まどか(ほむらちゃんに避けられたわけじゃないよね?)
まどか(そんなことないよね?)
さやか「あれ、どうしたの?元気ないよ?」
まどか「…そんなことないよ」
さやか「え、でも…」
まどか「そんなことないよ!」
さやか「そ、そっか!」
さやか(まどか?)
まどか「あ…ご、ごめんね?大声だしちゃって」
さやか「ううん、いいよ?気にしてないから」
まどか「ありがとう…それで、どうしたの?」
さやか「ん?あぁ、お手洗い行かない?」
まどか「…そんなことないよ」
さやか「え、でも…」
まどか「そんなことないよ!」
さやか「そ、そっか!」
さやか(まどか?)
まどか「あ…ご、ごめんね?大声だしちゃって」
さやか「ううん、いいよ?気にしてないから」
まどか「ありがとう…それで、どうしたの?」
さやか「ん?あぁ、お手洗い行かない?」
まどか「…ごめんね、今はいいや」
さやか「わかった、んじゃ1人で行ってくるわー」
まどか「………」
さやか(まどか…様子が変だよね?緊張してるからかな…?)
さやか(心配だけど、あたしも自分のことでいっぱいいっぱいだからなぁ)
さやか「恭介…」
さやか「ん?あれ、ほむらじゃん」
ほむら「…」スタスタ
さやか「わかった、んじゃ1人で行ってくるわー」
まどか「………」
さやか(まどか…様子が変だよね?緊張してるからかな…?)
さやか(心配だけど、あたしも自分のことでいっぱいいっぱいだからなぁ)
さやか「恭介…」
さやか「ん?あれ、ほむらじゃん」
ほむら「…」スタスタ
さやか(そういや今日はまだ話してなかったなぁ、あいつもチョコとか渡すのかな?)
さやか「チョコレートよ、ありがたく受け取りなさい」ファサッ
さやか「なんてねー、へへ」
さやか(って言うかどこ行くんだろ?)
ほむら「~」
A「~」
さやか(あれ?あれって隣のクラスのAじゃん)
さやか(Aってやたら人気があるんだけど…もしかして、ほむらもAが好きなの?)
さやか「チョコレートよ、ありがたく受け取りなさい」ファサッ
さやか「なんてねー、へへ」
さやか(って言うかどこ行くんだろ?)
ほむら「~」
A「~」
さやか(あれ?あれって隣のクラスのAじゃん)
さやか(Aってやたら人気があるんだけど…もしかして、ほむらもAが好きなの?)
さやか(うん…手に持ってるのは間違いなくチョコレートだ)
さやか(ちょっと意外…かな、なんとなくだけど)
さやか(まあ、ほむらも女の子だもんねぇ)
ほむら「~」
A「~」
さやか(うーん、何て言ってるのか聞こえないなぁ)
さやか(って!告白だったらヤバイじゃん!)
さやか(人の告白を盗み聞きなんてできないっしょ!)
さやか(たいさーん!)
さやか(ちょっと意外…かな、なんとなくだけど)
さやか(まあ、ほむらも女の子だもんねぇ)
ほむら「~」
A「~」
さやか(うーん、何て言ってるのか聞こえないなぁ)
さやか(って!告白だったらヤバイじゃん!)
さやか(人の告白を盗み聞きなんてできないっしょ!)
さやか(たいさーん!)
こうして中途半端なさやかちゃん情報が、まどかにもたらされるのであった
次の休み時間
まどか「………」
まどか(ダメだよ、授業が耳に入んない…)
まどか(結局、さっきの休み時間もほむらちゃんがギリギリまで帰って来なかったから)
まどか(また話せなかったし…だから今度こそ話さなきゃ)
ほむら「…」スタスタ
まどか「ほむらちゃん!」
ほむら「…まどか」
まどか「あっ…!」
まどか(良かった、無視されてたわけじゃないんだ!)
まどか「………」
まどか(ダメだよ、授業が耳に入んない…)
まどか(結局、さっきの休み時間もほむらちゃんがギリギリまで帰って来なかったから)
まどか(また話せなかったし…だから今度こそ話さなきゃ)
ほむら「…」スタスタ
まどか「ほむらちゃん!」
ほむら「…まどか」
まどか「あっ…!」
まどか(良かった、無視されてたわけじゃないんだ!)
まどか「あ、あのねっ?その…えっと…」
まどか(あはは、なんだか緊張しちゃうよ、何時もみたいにお話しすればいいのに)
まどか「えっとね?えへへ」ニコッ
ほむら「…」プイッ
まどか「!?」
まどか(え…?また、目を反らされた…?)
まどか「あ…」
ほむら「ごめんなさい、今急いでいるの…また後でいいかしら?」
まどか「………」
ほむら「…ごめんなさい」スタスタ
まどか(あはは、なんだか緊張しちゃうよ、何時もみたいにお話しすればいいのに)
まどか「えっとね?えへへ」ニコッ
ほむら「…」プイッ
まどか「!?」
まどか(え…?また、目を反らされた…?)
まどか「あ…」
ほむら「ごめんなさい、今急いでいるの…また後でいいかしら?」
まどか「………」
ほむら「…ごめんなさい」スタスタ
まどか「ぁ…ほむら…ちゃん……」
まどか(うそだよ…おかしいよ…なんで…なんで…)
まどか(なんで…わたし、避けられてるの…?)
まどか「どう…して……」
さやか「うぅー、緊張するなぁー!」
さやか(どうやって恭介に渡そっかな?やっぱり、すっごく怖いよ…)
さやか(大丈夫かな?仁美に負けちゃうのかな…?)
さやか(でも、あたしにだって勝ち目はあるはずなんだから、頑張らなきゃ!)
さやか(頑張れさやかちゃん!
まどか(うそだよ…おかしいよ…なんで…なんで…)
まどか(なんで…わたし、避けられてるの…?)
まどか「どう…して……」
さやか「うぅー、緊張するなぁー!」
さやか(どうやって恭介に渡そっかな?やっぱり、すっごく怖いよ…)
さやか(大丈夫かな?仁美に負けちゃうのかな…?)
さやか(でも、あたしにだって勝ち目はあるはずなんだから、頑張らなきゃ!)
さやか(頑張れさやかちゃん!
昼休み
まどか「………」ボー
まどか(ほむらちゃん…)
さやか「まどかー、お昼にしよーよ」
まどか「………」ボー
仁美「まどかさん?」
まどか「え…あ…」
さやか「…まどか?」
まどか「…ごめんね、ぼーっとしてて」
さやか「ううん、いいよ大丈夫。それよりもお昼にしよっか!」
まどか「うん…」
まどか「………」ボー
まどか(ほむらちゃん…)
さやか「まどかー、お昼にしよーよ」
まどか「………」ボー
仁美「まどかさん?」
まどか「え…あ…」
さやか「…まどか?」
まどか「…ごめんね、ぼーっとしてて」
さやか「ううん、いいよ大丈夫。それよりもお昼にしよっか!」
まどか「うん…」
仁美「ほむらさんも一緒に…あら?」
仁美「ほむらさんは何処に?姿が見当たりませんわ」
さやか「ん?あれ…ほんとだ、教室にいないね」
まどか「ほむらちゃん…」
さやか「ん?まさか…」
さやか(またAのところに行ったのかな?ほむらもやるじゃん)
仁美「さやかさん、何か心当たりがございますの?」
さやか「んーん、何でもないよ」
仁美「そうですか、でしたらお先にいただきます?」
仁美「ほむらさんは何処に?姿が見当たりませんわ」
さやか「ん?あれ…ほんとだ、教室にいないね」
まどか「ほむらちゃん…」
さやか「ん?まさか…」
さやか(またAのところに行ったのかな?ほむらもやるじゃん)
仁美「さやかさん、何か心当たりがございますの?」
さやか「んーん、何でもないよ」
仁美「そうですか、でしたらお先にいただきます?」
さやか「うーん、どうする?まどか、待つ?」
まどか「うん、きっとお手洗いか何処かに行っただけと思うし」
さやか「おっけー、んじゃ待っとこっか」
仁美「はぁ…」ソワソワ
さやか「はは、そんなに緊張してる仁美ってなんだか新鮮だねぇ」
仁美「だ、だって…あと数時間で上条君に告白…するんですもの」
仁美「すっごく不安で…だから私、今日は授業も真剣にできなくて…」
さやか「うんうん、だよねぇ。わかるわ、あたしにも」
さやか「ほんとすっごくドキドキしちゃっててさぁ、あははっ」
仁美「そのようには見えませんが…」
まどか「うん、きっとお手洗いか何処かに行っただけと思うし」
さやか「おっけー、んじゃ待っとこっか」
仁美「はぁ…」ソワソワ
さやか「はは、そんなに緊張してる仁美ってなんだか新鮮だねぇ」
仁美「だ、だって…あと数時間で上条君に告白…するんですもの」
仁美「すっごく不安で…だから私、今日は授業も真剣にできなくて…」
さやか「うんうん、だよねぇ。わかるわ、あたしにも」
さやか「ほんとすっごくドキドキしちゃっててさぁ、あははっ」
仁美「そのようには見えませんが…」
さやか「そうだ、ここ触ってみなよ」
仁美「えっ?は、はい」
さやか「ほら、すっごくドキドキしてるでしょ?」
仁美「…ええ、そうですわね」
さやか「だから緊張しない人なんていないわけよ、わかったぁ?」
仁美「はい、さやかさんも私も同じですわね」
さやか「そーゆーこと!」
まどか「………」
さやか「まどかも色々緊張してると思うけどさ、あたしらも同じなんだからね」
まどか「さやかちゃん…」
仁美「えっ?は、はい」
さやか「ほら、すっごくドキドキしてるでしょ?」
仁美「…ええ、そうですわね」
さやか「だから緊張しない人なんていないわけよ、わかったぁ?」
仁美「はい、さやかさんも私も同じですわね」
さやか「そーゆーこと!」
まどか「………」
さやか「まどかも色々緊張してると思うけどさ、あたしらも同じなんだからね」
まどか「さやかちゃん…」
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