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    元スレ勇者「魔王ぶっ殺す!」魔王「ぶっころす!」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 勇者 ×2+ - ロリコン + - 完結 + - + - + - 魔王 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 25 :

    寝る残しといてくれ

    52 = 4 :

    魔王「……へんな爺」

    家来「……」

    魔王(でも……あえるのか、ゆうしゃ)

    魔王(たのしみだな、どんなかおしてるのだ、ゆうしゃ)

    魔王(あいたい……はやくあたいぞ……ゆうしゃ♪)

    53 = 4 :

    ――――――

    ――――

    ――

    魔王「……ゆうしゃ……」ぎゅ

    勇者「……」

    魔王(あ……そうだった、ゆうしゃはいまねているのだ……)

    魔王(おこしてはいけない)

    54 = 4 :

    魔王「きゅ……きゅぅぅ……」

    魔王(うー、いけない、よなきはいけない、ゆうしゃがおきる)

    魔王(ゆうしゃはつかれてる、いっしょに……いっしょにいっぱいあるいてくれてつかれてる)

    魔王「……う、うぅ……くぅーん、きゅ、きゅぅう……」

    魔王(いけない、いけない、よなきはがまん! よなきはがまん!)

    55 = 4 :

    少し寝ます
    完結はさせたいので残ってたら書きます

    56 :

    セックスはまだですか?

    58 :

    なかなかよい雰囲気

    59 = 40 :

    >>20
    自分、見抜き良いスか?

    60 = 4 :

    魔王「よなきは……が、がま……う、うぅ……」

    魔王「……!」

    ガバッ ダダダダダダダ バタン

    勇者「……んん? うるさいなあ、何だ? ……犬娘?」

    勇者「……」

    勇者(おしっこか? ……まあ、いいや……寝よ……)

    勇者「……」

    61 = 4 :

    次の朝

    犬娘「……」

    犬娘「ゆ、ゆうべは……おたのしみだったの……」もじもじ

    勇者「は?」

    犬娘「……」ちらちら

    犬娘「……ね、ねごとで、『いぬむすめ! いぬむすめ!』と、あんなにはげしく……」ぱたぱたぱた

    勇者「……!」

    犬娘「わ、わたしはなんかいはらまされたのだ?」ぽ

    62 = 4 :

    勇者「ぁ……が……!」かぁ~

    犬娘「……くぅ~ん……ゆうしゃ……」

    勇者「う、うるさい! は、ははははははらますってなんだ!」

    勇者「俺はただ、お前が……犬娘が粗相して叱る夢を見ただけだ! は、はらますとか……意味がわからん!」

    勇者「お、お前なんかと……お前なんかと……!」

    63 = 4 :

    犬娘「になってた 間違えた 魔王「

    64 = 4 :

    だきっ

    勇者「……!」

    魔王「えへへ♪」

    魔王「ゆうしゃ……」

    がぶ

    勇者「おわっ!? い、痛ってえええええ……!?」

    魔王「むー! むー!(いぬむすめじゃない! いぬむすめじゃない! なんどいったらわかるんだ!)」

    65 = 4 :

    ―――

    勇者「……」

    魔王「……」

    勇者「……ここもか……(ひどいな……)」

    勇者「前の町は建物がギリギリの形で残ってたけど……ここまで破壊しつくされてるとは……」

    勇者「魔王……!」ギリ

    66 :

    そろそろ寝る
    >>1頑張れ
    後でゆっくり見る

    67 = 4 :

    魔王「ゆ、ゆうしゃ、ゆうしゃ……きょうは、きょうはどこでねるのだ?」

    勇者「ぶっ殺してやる! くそ魔王!!」

    魔王「……!!」びくっ

    勇者「……はあ、はあ……くそ!(また誰とも会えない……!)」

    魔王「……」

    勇者「……今日は……今日も野宿だ……」

    68 :


    なんか長くなりそうだな

    69 = 4 :

    魔王「……わ、わたしはすきだぞのじゅく、ゆうしゃといっしょにのじゅくすきだぞ!」

    勇者「……」

    勇者「……(ふう……犬娘は気楽でいいよな……)」

    魔王「……」しゅん

    勇者「もう少し歩こう……次の町までたどり着けなくても、どのみち野宿には変わりないしね……」

    70 = 68 :

    ちょっと前に犬娘SSを投下してたもしもしと同じ匂いがする

    72 = 4 :

    魔王「う、うん……!」

    勇者「……」

    魔王「……」

    勇者「……」てくてく

    魔王「……」てくてく

    魔王(ごめんなさい、ゆうしゃ……)

    ごめんなさい――

    73 :

    魔王の話し方ウザ

    74 = 4 :

    ――――――

    ――――

    ――

    先代魔王「……寝たか?」

    家来「……はい、泣き疲れたのでございましょう……今はぐっすりと寝ておられます」

    先代魔王「……そうか」

    75 :

    しえしえ

    76 = 4 :

    家来「……あの、大王様……」

    先代魔王「……何だ」

    家来「……差し出がましいとは思うのですが……少し早かったのでは……ないかと」

    先代魔王「……」

    先代魔王「爺、お前があいつに読んで聞かせてやってた『話』では、勇者は……魔王をちゃんと倒していたのか?」

    77 = 4 :

    家来「……はい、申し訳ございません……」

    先代魔王「いや、いい。それでいいのだ……勇者は世界を救うもの……魔王を倒すものでなくてはならん」

    先代魔王「……で? あいつはその『話』の、どの登場人物に己を投影していたのだ?」

    家来「……はい、お嬢様……いえ、魔王様は……常に勇者の傍らにはべり、自ら勇者の剣と、盾になり……」

    78 = 4 :

    家来「……う、うぅ……そ、それはそれは楽しい冒険を……されているようでした」ぽろぽろ

    先代魔王「そうか……」

    家来「……」ぽろぽろ

    先代魔王「……時間がないのだ、ついさっき入った報告だが……『嘆きの森』周辺の村や町が壊滅したそうだ」

    家来「……!」

    79 = 4 :

    先代魔王「あそこは我ら魔族も住む地域……それが人間、家畜ともども、すべての生物が息絶えたと……」

    先代魔王「その範囲は徐々に狭まってきておる……」

    先代魔王「……夢で見た『啓示』通りだ……」

    家来「では、やはり……ここ数ヶ月、世界で起きている現象は……」

    先代魔王「……」こくり

    80 = 4 :

    家来「なぜ……このような残酷なことを……」

    魔王「争うからだ」

    魔王「我らは……人間は……争いすぎたのだ、人間など……同じ種族同士で争うとも聞く」

    家来「……」

    魔王「時間がないのだ……『啓示』にはこう続く……」

    81 :

    始まってた

    82 = 4 :

    魔王「『勇者が魔王を貫くとき、全ては許されるだろう』……と」

    家来「……そ、その『魔王』とは……」

    魔王「魔王の『系譜の儀式』は終えた、今は……あやつよ」

    魔王「……できれば代わってやりたいのだが……ワシには、ワシにはもう時間が……う!? うぅ……!?」

    家来「だ、大王様!!」

    83 :

    論点ずれてんだよゴミ

    84 = 4 :

    また間違えた>>80>>82 魔王「→先代魔王

    85 :

    勇者ははたして世界を救うため魔王を殺せるのか

    紅天女みたい

    86 = 4 :

    バタン!

    魔族「た、大変です! 大王様!!」

    家来「ばかもの! 今、大王様は……!」

    魔族「お、おじょう……魔王さまが、城をお出になられました!!」

    先代魔王「!?」

    家来「……な! ば、ばかもん貴様ら!! 目付け役の魔族はどうした!!」

    87 :

    つ、貫く・・・
    パンツが蒸発した

    88 = 4 :

    魔族「そ、それが全員、魔法で……魔王様の魔法で眠らされております!」

    魔族「残ったものの話によれば、な、なんでも『勇者に逢いに行く』と……」

    家来「……!」

    先代魔王「……はぁ……はぁ……」ぜえぜえ

    家来「だ、大王様! すぐに追っ手を! 魔王様を保護しなくては!」

    89 = 4 :

    先代魔王「……」ぜえ、ぜえ

    先代魔王「……放っておけ」

    家来「……! し、しかし……」

    先代魔王「遅かれ早かれ……あやつは勇者と逢う運命、『啓示』にすがるなら……その時は早いほうがいい」

    先代魔王「なに、あいつのことなら心配いらん、あいつをどうこうできる者などこの世にはおらん……勇者を除いてな……」

    90 = 40 :

    自分、見抜き良いスか?
    ありがとう

    91 = 4 :

    先代魔王「救ってもらうのだ……この世界を……我々魔族も愛してやまないこの世界を……」

    先代魔王(ふふ、皮肉なものだ……敵である筈の勇者に『世界を救ってもらう』だの……)

    家来「大王様……本当にそれで宜しいのでしょうか……」ぶるぶる

    先代魔王「いうな」

    (ワシも……魔族として、父として、心からそれを願ってはおらん、願わくば……)

    92 = 4 :

    『神』の慈悲を……!!

    ――――――

    ――――

    ――
     ぱち ぱち ぱち ぱち

    魔王「……ん……(あれ、あったかい……)」

    93 :

    なんだか切ないな

    94 :

    まてよ・・・貫かれるってチンコで処女膜を・・・?

    95 = 4 :

    魔王「……ゆうしゃ?」がば

    勇者「なんだ、起きちゃったか」

    魔王「あ……(ちゃんといる……)」

    ぱち ぱち ぱち ぱち

    魔王「……ずっとおきててくれたのか?」

    勇者「……まあね、火を絶やしたらモンスターに狙われちゃうから」

    97 = 4 :

    魔王「……くぅ~ん……やさしいのだな、ゆうしゃ……」ぱたぱた

    勇者「……なあ、犬娘……俺ずっと考えてたんだけど……」

    魔王「?」

    勇者「このまま旅を続けてても、誰にも会わない……というより会えない気がしてきたんだけど……」

    魔王「……」

    98 = 4 :

    勇者「……どうすればいいとおもう?」

    勇者「誰にも会えなきゃ、どこに何があるのかも……魔王の城でさえどこにあるのかわからない」

    勇者「あてのない旅……このまま旅を続けてていいのかな……って」

    ぱち ぱち ぼっ ぱち

    魔王「……」

    99 = 4 :

    魔王「……ゆうしゃは、ゆうしゃはそんなこといわない……」

    魔王「わたしはしってるのだ、ゆうしゃは、ゆうしゃはどんなときもよわねをはかない」

    魔王「せかいをすくう……まおうをぶっころす、このせかいのえいゆうなのだ!」

    勇者「……!」

    魔王「だ、だから……だからこのままたび……いっしょにたびを……つづけたい」

    100 = 4 :

    魔王「わ、わたしは……ずっと、ずっとゆうしゃのそばにいたい……」

    魔王「きゅ、きゅ~ん……ゆうしゃ、ゆうしゃ、ずっとそばに……そばにいたいのだ」パタパタ

    魔王「だから……!」

    勇者「魔王ぶっ殺す!!」

    魔王「……!」


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