元スレ勇者「魔王ぶっ殺す!」魔王「ぶっころす!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
101 :
私怨
102 = 4 :
勇者「……こんな感じでガンガン気持ちを高めることにするか」
魔王「……う、うん! うん!」ぱあああ
魔王「まおうぶっころす! ……えへへ♪」
勇者「……さて、犬娘はもう寝なよ、明日はまたたくさん歩くことになりそうだからね」
勇者「……次の町まで、どれくらいかな……(そもそも無事なのか……?)」
103 = 4 :
魔王「ゆうしゃ、ゆうしゃ」くいくい
勇者「? なんだ、さっさと寝ないと……」
がぶ
(いぬむすめっていうな!!!)
(あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛……!!!??)
104 :
勇者「勇者ポイントシステム?」天使「そですよ」
誰か代行頼む
105 = 4 :
ぱち ぱち ぱち ぱち
勇者(いっしょにいたい……か……)ちら
魔王「……すぅ……すぅ……」
勇者「う……」どき
勇者「……! (ふ、不覚にも『また』ドキッとしてしまった……!)」
勇者(い、犬娘があんなこというから! 見た目は、可愛い女の子なのに!!)
106 = 4 :
すいませんが離席します
そこまで長い話にはしてないので完結はさせたいのですが
もちろん落としてもらってもかまいません
107 :
させん
109 :
ある程度オチが想像できたけど支援
112 :
この位のレス数だと落ちやすいんだっけ?
ほす
113 = 22 :
ほ
116 = 22 :
ほ
117 :
こんばんみ
自分、見抜き良いスか?
118 :
ふむ
119 = 112 :
☆
スクリプたんは保守の役には立たねえなあ
120 :
まだスプリンターいるのか捕手
123 :
ほ
も
124 :
魔王「……すぅ……すぅ……」
勇者「女の子と二人きりで旅か……」
勇者(何故だろう、このまま……俺もこのままでいい気がして……)
ぱち ぼっ
勇者(!? な、何を思ってるんだ俺は……! さっき犬娘と気合を入れたばっかりじゃないか!)
125 = 22 :
きた?
126 = 124 :
勇者(他の旅の仲間も探して、魔王の情報を集めつつ、いろんな洞窟や森を冒険するんだ)
勇者(今の状況に浸ってる場合じゃないぞ、しっかりしろ勇者!)
勇者「……」
勇者「うん、また明日から頑張らなきゃ……」
勇者(もうすぐ明け方か……火はもつよな、俺も……少し寝よ)
127 = 124 :
勇者(おやすみ、犬娘……)なでなで
魔王「……くふぅん……すぅ……すぅ……」
勇者「……」
勇者「……」
(ゆうしゃのてのかんしょく、なでなでしてくれるてのかんしょく……)
(ゆうしゃのにおい……)
128 = 124 :
ぴく
魔王「……!」ぱちっ
魔王「……」
魔王(ま、また……う、うぅ……)
魔王「うぅうぅうう、うううう……」がるるるる
魔王(は、はやく、はやくはなれなきゃ……ゆうしゃからはなれなきゃ!)
129 = 124 :
だっ!!
魔王「……はぁっ……はぁっ……」たったったったっ
魔王「……うぅ、ううう……うー!!」がる、がるるるるる
魔王(また……まただ……もうこれはいやなのに、もういやなのに……!!)
魔王「う、うう……おっ……」
魔王「あ、あお~~~~~~~~~~~~ん!!!!」
130 = 124 :
――――――
――――
――
先代魔王「む……今の声は……」ぴく
家来「はい、お嬢様でございます」
先代魔王「またか……この頃回数が増えてきたようだが……」
家来「お嬢様も多感なお年頃ですので……」
131 = 124 :
先代魔王「『年頃』……ふふ、爺よ、アレの意味を解った上でそう言っておるのだな?」にや
家来「あ……ち、父上様の前で……こ、これは失礼しました」あせあせ
先代魔王「ふふ……よい、よい。あれの母もそうであったわ……」
家来「……(お后さま……)」
132 = 124 :
先代魔王「アレはな、ストレスなのだ……それも性的な欲求による……」
先代魔王「簡単に言ってしまえば『性欲の発散』よ、ただのな……父として複雑ではあるが……」
家来「……」
先代魔王「后も昔は大変だったぞ、ひどいときは毎日だ」にや
家来「……」
133 = 93 :
ほう
134 = 124 :
家来「……おほん。となれば、お年を召されるごとに『アレ』がなくなる……というわけなのですね?」
先代魔王「……后のことか? いや、后のアレがなくなったのは年をとったからではない」
家来「では……」
先代魔王「契ったからだ、人間で言うところの……『女にしてやった』からなくなったのよ」にやにや
家来「……ご、ごほん。し、失礼しました……」
135 :
家来反応に困るわwww
137 = 124 :
先代魔王「おるのかの……あやつの相手は」
家来「……! ま、まだ早うございます!」
家来「そ、それに、お嬢様にふさわしい相手ともなるとそれなりの者でなければ!」
家来「……爺は未だそのような者の噂を聞いたことがございません」
先代魔王「そうか、そうか、ならばあやつの相手は爺に見つけて貰うとしようかの」くっくっ
138 = 93 :
勇者が魔王を貫くとき云々
141 = 124 :
先代魔王「あやつもいつかは誇り高き『魔王』の名を継ぐもの……伴侶ごとき己で見つけて貰いたいがな」
先代魔王「『英雄色を好む』と言うんだそうだ、先代勇者がそう言っておった」
家来「ほう、それではその時奪い合いになられたのが今のお后さまで……?」
142 = 124 :
ミス
先代魔王「あやつもいつかは誇り高き『魔王』の名を継ぐもの……伴侶ごとき己で見つけて貰いたいがな」
先代魔王「『英雄色を好む』と言うんだそうだ、先代勇者がそう言っておった」
先代魔王「ワシも若いころは先代勇者と女の奪い合いをしたことがある」
家来「ほう、それではその時奪い合いになられたのが今のお后さまで……?」
143 = 93 :
なんか普通に良い人だな
144 = 124 :
先代魔王「いや、負けた。……負けたから今の后を伴侶にしたのだ」くっくっ
家来「……」
先代魔王「あやつは……先代勇者は今頃どうしておるのかの……」
家来「……(良く似ていらっしゃる……魔王様……)」
家来(勇者のお話をされるときの眼……お嬢様そっくりでございますよ……)
145 = 124 :
――――――
――――
――
勇者「……今のは……犬娘の声か?」
147 = 124 :
勇者「……」
勇者「……そういえばあいつ、いつも寝てるとき途中でどこかに出歩いてるみたいだよな」
勇者「用を足すのにどこかへ行ってるものだと思ってたけど、今の声はなんだ……?」
勇者「……」
勇者「……様子を見てくるか(あっちの方角からしたよな、声……)」
148 = 22 :
おいはよ
149 :
ぬ
みんなの評価 : ★★
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