のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,057,076人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレ男「そして誰もいなくなった」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - カニバ + - + - 幼馴染 + - + - 神スレ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    451 = 80 :

    アルバイトで稼いだ金と見せ掛けて男が幼馴染を脅迫して得ていた金だったりして

    452 = 81 :

    これでこのお話はすべて終わり

    この手記を書き終えたら、私も死ぬつもりだ

    恐怖や混乱の中で苦しみながら死んでいった彼ら彼女らには悪いが、私は眠るように死にたい

    手元には強力な抗鬱剤が200錠ほどある

    100錠のカプセルで致死量に至ると言われている薬剤だが、念には念を入れて手持ちの200錠全てを服用するつもりだ

    私の死を悼んでくれる人はいるだろうか

    ……いや

    きっといないだろう

    父は、私の死ではなく、私のしでかしたことのみに心を痛めるだろうし

    母は、心を痛めている父に対してのみ心を痛めるだろう

    私は独りで死ぬ

    『一人を殺すために七人を殺す』というイカレタ発想に何の疑いも持てなくなるほどに追い詰められていた私は……

    結局、最期の最期まで、独りきりで苦しみ、独りきりで殺し、独りきりで死んでいくんだ…………────



    ────手記:了

    453 = 402 :

    200錠飲むって以外と大変だよな

    454 = 416 :

    中身だけ飲むならまだ楽

    455 :

    この筆跡は……妹!

    456 = 81 :

    「そん…………な…………」ワナワナ…

    刑事A「…………」

    刑事A「その手記を書いたのが誰か……わかるか坊主?」

    「……ッ」

    「そんなの……一人しかいないじゃないですか」

    「幼馴染が…………犯人、だったんですね……」

    刑事A「……」

    刑事A「……ああ。そうだ。正確に言えば茶髪がその便乗犯だった」

    刑事A「女性陣の遺体についた体液のDNA鑑定をした結果、茶髪のものに間違いないと判明したそうだ」

    刑事A「どうだ自分の体験と照らし合わせて? 矛盾点とか……気になることはないか」

    「…………」

    457 = 151 :

    まーたただのクズか

    458 = 88 :

    本当に幼馴染が書いたものなのだろうか

    459 :

    このペースで今日中に終わるんだろうか

    460 :

    >>458
    それは思った

    461 = 382 :

    茶髪の顔が滅多刺し→顔の判別不可能 つまり・・・

    462 = 427 :

    >>461
    メガネは死んどるし男は今一人称だ

    463 = 81 :

    「……俺の体験との矛盾は、たぶん……ないと思います」

    「俺が崖から落ちたのに運良く生き延びることができた理由も、……分かりました」

    「でも……」

    刑事B「でも?」

    「この……『脅迫』って、何なんですか」

    「幼馴染に脅迫されるような弱味があったとは思えないですし、部内に幼馴染を脅迫するようなヤツがいたとは思えません」

    刑事B「……」

    「みんな……島での出来事でだんだんと変になっていっちゃいましたけど、元々は気のいい奴らばかりだったんです」

    刑事A「…………」

    刑事A「誰にも言わないと誓えるなら……教えてやってもいい」

    465 = 388 :

    妹って人前でお兄ちゃんって呼んでたっけ

    467 = 338 :

    十分に一回は書き溜めなしなら充分早筆だと思う
    却って焦って質落ちるよりいいと思う

    469 = 81 :

    刑事B「ちょっと先輩! いくら関係者だからってマズイっすよ!!」

    刑事A「黙ってろ」

    刑事A「こいつには……知る権利があるだろうが」

    刑事B「いや! そーゆーことじゃなくってですね!! 刑事としての職業倫理というか何てゆーか……」

    「お……お願いします!!」

    「俺……みんなが……死んじゃって…………」

    「これから……7人分……せ、背負って…………生きてかなきゃいけないん、です……」グス

    刑事B「……ぅ…………」

    「だから、この事件については……全部、きちんと知っておかなきゃいけないって、思うんです…………」

    刑事B「……ングゥ……」

    470 = 202 :

    男かっこよすぎだろ

    471 :

    いまさらだけどなんで男はチビ子の口に真っ先に手をいれたんだろう

    472 = 338 :

    >>471
    吐かせるため

    473 :

    そりゃ吐かせるためだろ

    474 = 459 :

    喉の奥に指突っ込むと異物を吐き出そうと体が反応する

    475 = 145 :

    脅迫犯は妹

    476 = 85 :

    >>115
    思い出したまえこの石を働かせる言葉を約束さえ果たせば君も自由になれる
    雲の中では無駄骨です手は打ちますどうせヤツらは遠くへは逃げません航海はきわめて順調ですよ

    477 = 81 :

    刑事A「……」

    刑事A「これは単純に俺達のクビが危ないからってのもあるが……お前の幼馴染の名誉の問題でもあるから、絶対に秘密にしておけ」

    「……はい。約束します」

    刑事A「確定した情報ではないんだが……」

    刑事A「お前の幼馴染はな…………頻繁に、援助交際を繰り返していた形跡があるんだ」

    「え……?」

    刑事A「手記の内容に鑑みて言うなら、おそらく最初の一度は興味本位だったんだろう」

    刑事A「だが……それを偶然知り合いに見られてしまった。そしてその際に写真でも撮られたのか……」

    刑事A「それ以降は、金を稼がせて巻き上げるために売春を強要され続けたんじゃないか、……というのが今の所の有力説だ」

    「そ、ん………」ポロ…

    「そん、な…………こと……が…………」ポロポロ…

    478 = 80 :

    脅迫犯は男じゃないならチビ子か妹なんだろうなー

    479 = 304 :

    ビィィィィィィッチ

    480 = 150 :

    かまってかまってほしいのwwwwwwww

    481 = 80 :

    って頭ゆるゆるのクソビッチじゃないですか

    482 = 87 :

    頭がお花畑なんだなこいつ

    483 :

    援交とかまた安易な発想だな

    484 = 202 :

    脅迫の犯人が誰だったのか気になる

    485 :

    >>483
    ケータイ小説の悪口はやめろ

    486 = 80 :

    頭も股もゆるゆるなクズ馬鹿が暴走して殺人に走った話とか誰得だよ

    487 = 81 :

    「でも…………でも……誰が、そんな脅迫を……」

    刑事A「それは分からん」

    刑事A「脅迫犯の方については何の痕跡も残っていなくてな…………真相は闇の中だ」

    刑事A「茶髪が最有力の容疑者ではあるが……証拠もないから、確実とは言えないな」

    刑事A「…………むしろ、坊主の方に部内での怪しい人間とかに心当たりはないのか」

    「それは…………」

    「いえ……。やっぱり、わかり……ません……」

    「さっきも言いましたけど、ホントにいい奴ばっかりでしたから……」

    刑事A「……」

    刑事A「そうか……」

    488 = 403 :

    わからないのか

    489 = 84 :

    なら「ばらすぜ!主にお兄ちゃんにな!」とか言いそうだな
    ライバル減らせるし

    490 :

    なんか動機にしても犯行にしても性が混じり始めてからつまらなくなってきたような。

    491 = 151 :

    完全に自業自得やん、一人で死ねよ

    492 = 82 :

    幼馴染キチガイすぎだな

    493 = 81 :

    「なんで……幼馴染は相談してくれなかったんでしょうね……」

    「いや、俺達に相談できなかったのはまだしも、家族とか……警察に……訴え出られなかったんでしょうか……」

    刑事B「その理由は、君にも想像がつくんじゃないかい?」

    「……」

    「……そう、でしたね」

    「政治家、ですもんね。彼女の親父さん」

    刑事A「ああ……脅迫されていたにもかかわらず誰にも相談できなかった理由だろうよ」

    刑事A「万が一にでも秘密が漏れたら、自分一人の問題ではすまなくなると考えたんだろう」

    「彼女、親父さんのことを凄く恐れてましたから……」

    「ましてや『代議士の娘が援助交際』なんてマスコミが飛びつきそうなネタ、絶対に親父さんにバレるわけにはいかなかったのか……」

    494 = 80 :

    というか動機と行動がマジキチ過ぎて犯人読みようなかったなこれ

    495 :

    こんなことで悲劇のヒロインぶってたのか・・・

    496 = 490 :

    いやSSじゃ無理

    497 = 382 :

    自業自得だな
    なんか抑圧されてたんだろう

    498 = 490 :

    初期の幼馴染の行動も矛盾しはじめましたやん

    499 = 80 :

    父親の立場を知っていて父親を恐れていたのに、興味本位で援助交際に手を出すとか脳が腐りすぎだろ
    ついでに男を好きだったかもとかマジイミフ過ぎる

    500 = 377 :

    あれだけ人殺ししといて『自分の名誉』なんて理由で円光を隠していたなんて考えづらい
    他の理由があって隠さざるを得ない理由があったか、もっと酷い真実があるんじゃないか


    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - カニバ + - + - 幼馴染 + - + - 神スレ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について