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    元スレ鬼娘「うっ……ぐすっ……、おウチに入れてください……」

    SS覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★
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    402 = 271 :

    なんでこんなすぐ惚れちゃうのかね?
    常々疑問です

    かわいい

    404 = 47 :


    そして―

    「ほら、鬼娘……恥ずかしいのは分かるけど、いつまでも俺の後ろに隠れてないで出てこい」

    鬼娘「……」ヒョコッ

    「……福娘に言いたいことがあるんだろ?」

    鬼娘「あ……えっと、け、怪我……治してくれて……ありがと……」

    福娘「……別に。もともと私がさせちゃった怪我だし」

    鬼娘「……そーだよね、それじゃ」クルッ

    「コラコラ」ガシッ

    405 :

    >>152,213
    だよね

    >>297,325
    僕は、エヴァンゲリオン初号機のパイロット、碇シンジです!

    407 :

    そらそうよ

    408 = 47 :


    「それで終わったら何も変わらないだろ? ……福娘も」

    福娘「う……あ、あの……さっきは……雪ぶつけて……ご、ごめん……ね?」

    鬼娘「……あ、あう、うん……い、いいよ」

    鬼娘「わ……私ももう……福は敵だとか……言わないから」

    福娘「私も……鬼は災いだなんて……決めつけない……」

    スッ

    福娘「……その手は?」

    鬼娘「な……仲直りと……友達になろうの……握手……」

    福娘「…………うん……!」

    ギュッ

    409 :

    えんだああああああああ

    410 :

    新参は半年ROMれよ

    411 :

    きた

    412 = 47 :


    (鬼と福の握手だなんて、何気にこれ歴史的瞬間じゃないか?)

    (それに……美しい友情を確かめ合う……なんて感動的なシーンなんだ!)





    鬼娘「……ま、でもお兄ちゃんを渡す気はないから」

    福娘「……うん。それとこれとは話が変わってくるよね」

    鬼娘「ふふふ……」

    福娘「ふふふふふ……」

    ギリギリギリッ




    (……前言撤回。美しい友情はまだまだ先になりそうだ)

    413 = 64 :

    >>19
    俺はスクリプトに徹底抗戦する
    小僧ちょっと黙れ

    414 = 47 :


    「よし、じゃー始めるぞ……準備はいいか?」

    鬼娘「だ、だいじょぶ!」

    福娘「オッケーだよ、お兄ちゃん!」

    「じゃまた掛け声は、せーの……でいくぞ」

    「……せーの」









    福娘「鬼はあああああああ内いいいいいいい!!!!」

    バラバラバラバラッ

    鬼娘「福もおおおおおおお内いいいいいいい!!!!」

    バラバラバラバラッ



    終わり

    417 = 42 :

    おまえの書き込みハム速に転載されててワロタよ

    418 :

    乙したー!

    419 = 147 :

    エピローグ頼む

    421 = 172 :

    >>121
    一発でわかるお前は人間

    >>128
    てめぇら、人間じゃねぇ!!

    422 = 411 :

    お疲れ様

    423 = 336 :

    乙カレー
    で、恵方巻きは?

    424 = 47 :

    やっぱ疲れたー
    でも節分ネタだし今日中に終わらせれてよかったー

    >>419
    今から深夜勤なんで書けない、ごめん

    427 :

    鬼は外
    福は膣内(うち)

    428 = 98 :

    大層乙であった

    429 = 407 :

    >>2
    発狂してるし

    >>330
    また出たよw

    430 = 47 :

    とりあえず最後に
    読んでくれた人、支援してくれた人、保守してくれた人に感謝しつつ
    おつ

    431 = 311 :

    >>322
    ハァ?まじめに聞いた俺が馬鹿だったわ

    433 = 332 :

    ちょつ

    434 = 253 :

    おつおつ

    435 :

    大層乙であった

    437 = 371 :

    まだだ、節分はまだ終わっていない!

    438 :

    >>113
    おっさんねろ

    439 :

    ふむ

    440 :

    追いついたら終わってたけど乙

    441 = 117 :

    エロは

    442 = 439 :


    「う~、寒いっ! 日も暮れるともう最悪だな、早くコタツん中に入らんと……」


    \ オニハソトー! フクハウチー! /

    帰り道、そこらの家から節分の掛け声が聞こえる。


    「……そいや今日は節分だったな。…………まぁ別に豆撒かんでもいいか」

    「うっ……、ひっく、ひっく……」

    「?」

    泣き声がする。 見ると家のすぐ隣で女の子がしゃがんで顔を押さえ泣いていた。
    着物姿の小さい女の子である。

    「(え~っと、近所の子か? ここら辺は子供が多いんだよな……)」

    少し観察してみるとあることに気付いた。 女の子は裸足だった。

    (……声をかけるべきなのかな)

    443 = 118 :

    アンッアンッアンッアンッアンッアンッアンッアンッアンッアッ

    444 = 439 :


    (なんて声をかけるべきか……)

    そう考えてゆっくり近づいてみる。すぐ側まで寄ると、女の子もこちらに気付いて顔を上げた。

    「うっ……、うっ……、ひぐっ……」

    クシャクシャの顔でこちらを見ていたが、 数秒してまた顔を伏せて泣き続ける。

    「え、えっと……、どうしたのかな? こんなところで」

    恐る恐る聞くと、女の子は顔を伏せたまま篭った声で返した。

    「おウチに、ねっ……、入れないの……」

    445 = 439 :


    (やっぱ近所の子か。 親に叱られたのか、家に入る鍵でも失くしたのか……)

    男はふぅっと息を吐いて女の子にまた聞いてみた。

    「 ……おウチはどこなのかな?」

    「………………おウチ、はねっ……無い、のっ……」

    「は?」

    予想もしなかった答えに男がぽかんとする。 女の子はまた泣く

    「うっ……、うっ……、うっ……えっく……」

    446 = 124 :

    >>439
    ドラえもんが質問し答え頂きたくごきげん少々失礼長門有希がM37ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ
    金縛りな無敵砲台骨川スネ夫がドラえもんとロムスカ・パロ・ウル・ラピュタと戦うつもりか
    ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタと戦うつもりならばお前は誰だって聞いてんだ

    449 = 439 :


    その後も何回も家はどこなのかと聞いたが、女の子の回答はどれもわからないものであった。

    (どうしよ……)

    男は困り果てた、変な子に話しかけちゃったなとも思った。

    (ひとまず交番まで連れてこう)

    今度はなだめて立たせようとするが、女の子は聞いてくれなかった。
    そうしてるうちに、いつの間にか陽が完全に沈んでしまっていた。

    450 :

    苗字に鬼が入る人は鬼は内って言うんだよな


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