私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ鬼娘「うっ……ぐすっ……、おウチに入れてください……」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★★
レスフィルター : (試験中)
そして―
男「ほら、鬼娘……恥ずかしいのは分かるけど、いつまでも俺の後ろに隠れてないで出てこい」
鬼娘「……」ヒョコッ
男「……福娘に言いたいことがあるんだろ?」
鬼娘「あ……えっと、け、怪我……治してくれて……ありがと……」
福娘「……別に。もともと私がさせちゃった怪我だし」
鬼娘「……そーだよね、それじゃ」クルッ
男「コラコラ」ガシッ
男「それで終わったら何も変わらないだろ? ……福娘も」
福娘「う……あ、あの……さっきは……雪ぶつけて……ご、ごめん……ね?」
鬼娘「……あ、あう、うん……い、いいよ」
鬼娘「わ……私ももう……福は敵だとか……言わないから」
福娘「私も……鬼は災いだなんて……決めつけない……」
スッ
福娘「……その手は?」
鬼娘「な……仲直りと……友達になろうの……握手……」
福娘「…………うん……!」
ギュッ
男(鬼と福の握手だなんて、何気にこれ歴史的瞬間じゃないか?)
男(それに……美しい友情を確かめ合う……なんて感動的なシーンなんだ!)
鬼娘「……ま、でもお兄ちゃんを渡す気はないから」
福娘「……うん。それとこれとは話が変わってくるよね」
鬼娘「ふふふ……」
福娘「ふふふふふ……」
ギリギリギリッ
男(……前言撤回。美しい友情はまだまだ先になりそうだ)
男「よし、じゃー始めるぞ……準備はいいか?」
鬼娘「だ、だいじょぶ!」
福娘「オッケーだよ、お兄ちゃん!」
男「じゃまた掛け声は、せーの……でいくぞ」
男「……せーの」
福娘「鬼はあああああああ内いいいいいいい!!!!」
バラバラバラバラッ
鬼娘「福もおおおおおおお内いいいいいいい!!!!」
バラバラバラバラッ
終わり
>>100
そいつスクリプトだぞ
そいつスクリプトだぞ
とりあえず最後に
読んでくれた人、支援してくれた人、保守してくれた人に感謝しつつ
おつ
読んでくれた人、支援してくれた人、保守してくれた人に感謝しつつ
おつ
>>322
ハァ?まじめに聞いた俺が馬鹿だったわ
ハァ?まじめに聞いた俺が馬鹿だったわ
>>113
おっさんねろ
おっさんねろ
男「う~、寒いっ! 日も暮れるともう最悪だな、早くコタツん中に入らんと……」
\ オニハソトー! フクハウチー! /
帰り道、そこらの家から節分の掛け声が聞こえる。
男「……そいや今日は節分だったな。…………まぁ別に豆撒かんでもいいか」
?「うっ……、ひっく、ひっく……」
男「?」
泣き声がする。 見ると家のすぐ隣で女の子がしゃがんで顔を押さえ泣いていた。
着物姿の小さい女の子である。
男「(え~っと、近所の子か? ここら辺は子供が多いんだよな……)」
少し観察してみるとあることに気付いた。 女の子は裸足だった。
男(……声をかけるべきなのかな)
アンッアンッアンッアンッアンッアンッアンッアンッアンッアッ
男(なんて声をかけるべきか……)
そう考えてゆっくり近づいてみる。すぐ側まで寄ると、女の子もこちらに気付いて顔を上げた。
?「うっ……、うっ……、ひぐっ……」
クシャクシャの顔でこちらを見ていたが、 数秒してまた顔を伏せて泣き続ける。
男「え、えっと……、どうしたのかな? こんなところで」
恐る恐る聞くと、女の子は顔を伏せたまま篭った声で返した。
?「おウチに、ねっ……、入れないの……」
男(やっぱ近所の子か。 親に叱られたのか、家に入る鍵でも失くしたのか……)
男はふぅっと息を吐いて女の子にまた聞いてみた。
男「 ……おウチはどこなのかな?」
?「………………おウチ、はねっ……無い、のっ……」
男「は?」
予想もしなかった答えに男がぽかんとする。 女の子はまた泣く
?「うっ……、うっ……、うっ……えっく……」
>>439
ドラえもんが質問し答え頂きたくごきげん少々失礼長門有希がM37ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ
金縛りな無敵砲台骨川スネ夫がドラえもんとロムスカ・パロ・ウル・ラピュタと戦うつもりか
ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタと戦うつもりならばお前は誰だって聞いてんだ
ドラえもんが質問し答え頂きたくごきげん少々失礼長門有希がM37ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ
金縛りな無敵砲台骨川スネ夫がドラえもんとロムスカ・パロ・ウル・ラピュタと戦うつもりか
ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタと戦うつもりならばお前は誰だって聞いてんだ
その後も何回も家はどこなのかと聞いたが、女の子の回答はどれもわからないものであった。
男(どうしよ……)
男は困り果てた、変な子に話しかけちゃったなとも思った。
男(ひとまず交番まで連れてこう)
今度はなだめて立たせようとするが、女の子は聞いてくれなかった。
そうしてるうちに、いつの間にか陽が完全に沈んでしまっていた。
類似してるかもしれないスレッド
- 姉「あっ……あぁっ……あっあっあぁっあっっっ」 (394) - [57%] - 2011/3/2 2:15 ★★
- マミ「そう……あなたもそうなのね」ほむら「えぇ……」 (605) - [52%] - 2011/10/18 15:00 ★
- 黒子「くっ、あなたに看病などされたくありませんの……」 (364) - [51%] - 2012/2/24 4:00 ★★★
- 美琴「あの……当麻くん、って呼んでもいいですか……?」 (239) - [50%] - 2010/3/9 13:00 ★★★×4
- 春香「プロデューサさん…お願いですから…ください……」 (708) - [50%] - 2012/4/6 10:00 ★
- マミ「ひっく…ぐすっ…」ほむら「あなたがいけないのよ…巴マミ」 (374) - [50%] - 2012/10/21 5:15 ★★★
- さやか「あたしってマミさんに嫌われてんのかな……」 (801) - [50%] - 2012/1/21 4:30 ★★
- 勇者「お……おれ……・勇者……なん、ですけど……」 (810) - [48%] - 2011/10/23 6:01 ★★★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について