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    元スレ女「不幸の手紙きたんだけど」男「レアじゃね」

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    301 :

    わくわく

    302 = 1 :

    委員長「裏口かしか行けない職員専用の廊下、恐らくそこに倉庫への入り口がある・・・」

    委員長「けど、職員専用だから前みたいに教室から入り込んでも侵入できないわ」

    「・・・無理じゃねえか」

    委員長「そうね、普通の生徒なら無理ね。けど、私を誰だと思っているのかしら?」

    「え?」

    委員長「男はそこで待っていなさい。少し、先生方とお話をしてくるわ」

    「お話って、委員長・・・?」

    委員長「・・・行く」てくてく・・・

    「あいつすごいキャラだなしかし・・・」

    303 = 301 :

    そんないいんちょうがぼくはすきです

    304 :

    毛布と羽布団被ってるのに寒いです
    冬にこんなのに遭遇するなんて

    305 = 1 :

    ・・・

    委員長「戻ったわ」

    「あ、ああ。一体何の話をしに?」

    委員長「話の内容自体は下らないものよ。けど、代わりにそれとなく窓の鍵を一個ぶっ壊した」

    「ああ、なるほど。―――ぶっ壊した!?」

    委員長「平気よばれないから」

    「いやそうじゃなくて!どうやったら教師と話しながらそれとなく鍵壊せるの!?」

    委員長「・・・女の子にそれ言わせるのかしら?」

    「いや、それあんまり関係ないから・・・」

    委員長「あの手のタイプの鍵はね、方法さえ知ってれば簡単に壊せるのよ。見た目はしっかり施錠されてるように見えるから、明日くらいまではもつわ」

    「・・・ああそう・・・。じゃあ今夜忍び込むのか」

    委員長「そうね、早い方がいいだろうし、何よりこれ以上振り回されるのはごめんなのよ」

    「・・・了解。じゃあ、一回引き上げ?」

    委員長「・・・解散」

    306 = 1 :

    同日 夜
    職員室 外
    「大丈夫なんだろうな?」

    委員長「平気よ多分。念を入れて手袋もしてきたから、バレないわ」

    「・・・ならいいが」

    委員長「じゃ・・・」

    バキッ。カラカラ・・・

    委員長「開いたわ」

    「バキッていったけど・・・」

    委員長「仕様よ。さっさと入りなさい」

    「よっ・・・と」

    307 :

    病院の地下と倉庫がつながってるのかと思ってたら別だった

    308 :

    委員長に罵られたい

    309 = 189 :

    >>308
    委員長「あなたって最低の屑ね」

    310 = 1 :

    学校 職員室

    「とと・・・。ここも暗いと随分勝手が違うな」

    委員長「テスト問題を盗むのは感心しないわよ」

    「しねえよ」

    委員長「・・・あのドアよ。あの先が職員専用の廊下。裏口からしか入れないところ」

    「そこの鍵は?」

    委員長「こっち側から閉めるタイプよ。夕方確認したわ」

    「さすがに用意周到」

    委員長「行くわよ」

    「・・・ああ」

    同 職員専用廊下

    「ここが・・・」

    委員長「生徒は一生縁がないところね」

    「この先に入り口が?」

    委員長「恐らくね」

    311 = 64 :

    例え今は空気でも電話で泣きついてきた時可愛かったから女派です

    312 :

    >>308
    委員長「あなたの親はかわいそうだわ」

    313 :

    追いついた‥面白い

    314 = 243 :

    >>308
    委員長「・・・不能」

    315 = 1 :

    ・・・

    「行き止まりだぞ・・・」

    委員長「バカね、足元を見なさいな」

    「足元・・・?これは、床下収納・・・?」

    委員長「見たところ随分開けられていなかったものを最近開けたようね。埃が散らばってるわ」

    「じゃあ、やっぱり・・・」

    委員長「間違いないわ。この下がボス戦よ」

    「ごくり・・・」

    委員長「どうかしら?セーブしておくことをお勧めするけれど」

    「セーブ?」

    委員長「ロープレの基本でしょ。そんなことも知らないのかしら?」

    「・・・その発想がないだけだ」

    委員長「気を紛らわせて上げようと思ったのだけれど。その様子じゃ平気そうね」

    「・・・ふん」

    316 = 301 :

    そんなおちゃめないいんちょうがぼくはすきです

    317 = 1 :

    「・・・開けるぞ」ぐぐっ・・・

    委員長「かび臭い・・・。やっぱり相当長い間放置してるみたいね。梯子で降りろってことかしら」

    「らしいな・・・。俺が先に行く」

    委員長「バカね。あなたは後ろよ」

    「な、なんでだ」

    委員長「私が上だったら、あなたからスカートの中が見えるでしょう?」

    「っ・・・。バカか」

    委員長「ふふっ、だいぶ緊張取れたみたいね。じゃ、ちゃんと着いて来ることね」

    「・・・ああ、任せろ」

    318 = 45 :

    ちゃんとMPも回復させるべきか
    それとも回復イベントなりスポットなりが用意されてるのか…

    319 = 189 :

    いいんちょとのハグが回復ポイントだろ

    320 = 308 :

    罵られたら回復するだろ

    321 = 189 :

    委員長は罵倒スキル持ちかよとんだご褒美だな

    322 = 94 :

    HP(エッチポイント)回復するべきだろ

    323 = 1 :

    学校 地下倉庫
    委員長「わりと深くまで降りるのね。うんざりするわ」カン、カン・・・

    「底見えたか?」カン、カン・・・

    委員長「見えているわ。最近誰かが歩いた跡が残ってる。足跡ね」

    「女の足跡だな」

    委員長「ほぼ間違いないわね。着いたわ」

    「・・・すごい埃だ。」

    委員長「・・・あ。男、あれ」

    「女・・・!」ダダッ

    委員長「あ、待ちなさい男!走ったら!!」

    ブワッ

    「うわ!?埃がまって・・・前が!」

    324 = 212 :

    地下室でセクロス

    325 = 301 :

    ブワッ
    がスカートの舞い上がる音だったら僕はしあわせでした

    326 :

    >>324
    不潔よッ!

    327 = 1 :

    ・・・

    「・・・くそ、ようやく晴れたか・・・。あれ、女?委員長・・・?」

    シーン・・・

    「はぐれた?まさか、この狭い倉庫で?」

    カタン

    「!」バッ

    (物音・・・。この距離じゃもう逃げられないぞ・・・)

    (あーもう!来るなら来い化けもの・・・!!)

    ・・・

    (・・・来ない?)

    (音は、この辺から・・・。荷物の中からか?)

    ガサ、ガサ・・・

    「!これ・・・」

    331 = 40 :

    えっ

    332 = 1 :

    「古い人形・・・?こんなところになんで・・・?」

    (すごい古い人形だ。どこもかしこもぼろぼろで、髪もぼさぼさになってしまってる」

    「顔に二本の筋・・・?目から、これじゃまるでずっと泣いてたみたいじゃないか・・・」

    「まさか、これが元凶?この人形が?」

    「七不思議の六番目、地下倉庫の幽霊って、こいつが正体だったのか・・・?」

    かたん

    「また・・・?こんどはこっちから・・・?」

    333 :

    委員長物のAV

    334 :

    やっと追いついた
    怖すぎだろ

    335 :

    これは良作

    336 = 212 :

    そこには亀甲縛りの委員長が…

    337 = 334 :

    委員会13階段見た後、実は死んだんじゃね?

    338 = 304 :

    男が馬鹿なのか鋭いのかわからん

    339 = 335 :

    紫煙

    340 = 1 :

    「倉庫の中は、色んなものでいっぱいだった。人形、古いバトンやボール。使われなかった教科書など」
    「そのなかで、一番奥にあったもの。それは―――」

    「これ、神事の道具、だよな?これもそうだ・・・」

    「古く、すす汚れた『神を祭る道具』。どんな経緯でここにあるのかは分からなかったけれど、それはそこにあった」

    「これが、これら全部がここで怪現象を起こしていた・・・?」

    「忘れられていたものたちが・・・」

    「なら、なら―――」



    「男っ!!」

    「え?」

    「良かった、男気がついたよぅ・・・」

    「女・・・?あれ、おれどうして・・・」

    委員長「あなたがバカみたいに走って埃まって、それが止んだと思ったら転んで失神してたのよ。バカなのじゃあないかしら」

    「転んで失神・・・?え?失神?」

    委員長「おかげで埃なのだけれど、どうしてくれるのかしら?」

    「委員長だって心配したんだからね、もう・・・」

    341 :

    追い付いた

    支援

    342 :

    メールの送り主「ヒントあげたら見当違いの場所行ったお…目の前だったのに…」

    343 = 223 :

    女と委員長実は両方死んでたり・・・

    344 = 248 :

    罵倒きたよ

    345 = 40 :

    男かわいい

    346 = 334 :

    ちょっと委員長物のAV借りてくる
    話はそれからだ

    347 = 102 :

    >>346
    否、待てぬ

    348 = 301 :

    >>346
    終わったら俺にもかして

    349 = 1 :

    委員長「そ、そういうことは言わないでいいの。それに、心配の度合いで言えばあなたが一番心配かけてるわよ」

    「う・・・。す、すいません。ていうか委員長、キャラ変わった?」

    委員長「あ・・・。はぁ、もういいわ、今さら隠しても仕方ないもの」

    「夢・・・?アレが全部?」

    「男?」

    委員長「どうかしたの?」

    「・・・倉庫の呪いを作ってたのは、この、ここにある物たちだ。忘れられ、放置され続けたから、それが怨念になった・・・」

    委員長「・・・物も化けるわ。そういう意味じゃ、確かに、この環境は最悪ね」

    「こんなところに押し込まれて、嫌だよね・・・」

    「何とかしてやらなきゃ・・・」

    委員長「ま、それができるのはあたしくらいなものよね。生徒会で、進言してみるわ」

    「そ、そうか。それなら安心だ」

    「・・・えと、これでじゃあ一件落着、よね?」

    「だな。とりあえず七不思議は全部証明した。これでお前も手紙から開放だな」

    委員長「・・・」

    350 = 243 :

    落着する気がしねえ


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