元スレ女「不幸の手紙きたんだけど」男「レアじゃね」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
1 :
一日目 朝 教室
男「今時それってすげえ珍しいと思う」
女「そうかもしれないけどさ。不気味なんだよ。実物見る?」ゴソゴソ
男「あるのか?見る見る」
女「『この手紙は幸運の手紙です。七不思議の証明は済みましたか?一週間以内に完了しなければ、あなたに不幸が訪れます』って」
男「なんつーか、汚い字だな。頭おかしいやつが書いたんじゃねえのか?赤ペンのインク滲んでるし」
女「消印無かったから、家に直接入れたんだと思うんだけど・・・。昨日帰ったら入ってて」
男「手の込んだいたずらだな。しかし『七不思議』ってなんのこった?」
女「全然・・・。思いつくのは『学校の七不思議』くらいかな」
男「・・・まあ気にしても仕方ないだろ。いたずらだ。それも捨てちまえよ」
女「・・・そうだね。破いて捨てちゃうよ」ビリビリ・・・
2 :
↓上条さんが
4 = 1 :
同 休み時間
女「・・・ねえ」
男「あ?」
女「何でこういうイタズラするわけ?」
男「は?」
女「どうしてこういうことするのって聞いてるの!」
男「おいまて、何の話だよ」
女「とぼけないでよ!あの手紙の話知ってるの、あんただけなんだから!」
男「手紙・・・?ああ、あのいたずらの。それがどうしたんだよ」
女「メールしたでしょ!あたしに!!」
男「め、メール?ちょっと待てよ何の話だかまったく分からない」
5 :
ほう
6 :
俺だってシネとかメールできてたし!! ボッチじゃないな!!!
7 = 1 :
女「はあ!?ふざけないでよ、あたし本気で悩んでるのに!!」
男「だから落ち着けっての!」
委員長「・・・二人ともそこまで。喧嘩はダメ」
女「委員長・・・」
男「喧嘩じゃないって。こいつがワケわかんないことを・・・」
委員長「・・・女、少し落ち着いて。男が混乱してる」
女「・・・ごめん。でもこういういたずらはやめてほしい・・・」
男「だからそれがわからない。メールって何の話だ」
女「これ、送ってきたのあんたでしょ」
男「・・・?」
女 携帯画面『このt紙は 幸う です。『七不s議』の証明はsましたか? アト 七日』
男「なんだこれ・・・」
8 = 1 :
男「・・・つまり話をまとめると、お前は俺以外に手紙の話をしなかった」
男「だが登録されてないアドレスからあの手紙そっくりの文面のメールが来た」
委員長「・・・不気味」
女「じゃ、じゃあ男が送ったわけじゃないの・・・?」
男「送信履歴を見せてもいいが、俺じゃない」
女「それじゃ、このメールは何・・・?」
委員長「・・・男、手紙の原文は」
男「さっき女が破って捨てちまった。教室のゴミ箱にまだあるとは思うけど」
委員長「・・・」すっ
女「あ、委員長・・・?」
委員長「・・・」ゴソゴソ
男「お、おい。何をしてんだ」
委員長「・・・ない」
女「え?」
委員長「・・・ここに捨てたのは間違いない?」
9 = 1 :
女「う、うん。捨てたよ、絶対」
委員長「・・・ごみ捨ては掃除の時間。今中身が入れ替わることは考えられない」
男「でも、こいつあれ捨てたぞ・・・。俺も見てたし。角ばった字で、赤ペンで書かれてるやつだ」
女「・・・ねぇ、どういう、こと?」
男「・・・分からない」
鐘の音 キーンコーンカーンコーン・・・
委員長「・・・ひとまず授業。この話は昼休みに」
男「・・・」
女「・・・」
10 :
よいぞ
11 = 1 :
同 昼休み
女「・・・」
男「大丈夫か、お前」
女「うん・・・」
委員長「・・・あれからメールは」
女「ないよ。ねえこれって何?どういうことなの?」
男「俺にもわかんねえって」
委員長「・・・いたずらにしては、手が込んでる」
男「・・・確かに」
委員長「・・・『アト七日』、『七不思議』。覚えは?」
女「・・・」(首を横に振る)
男「もしかしてストーカー、とかじゃねえのか・・・?」
委員長「・・・女のアドレスを知っている理由にはなりえる」
男「例の手紙は女の自宅に入ってたらしい。消印なしで」
委員長「・・・可能性があがった」
12 = 1 :
女「す、ストーカー・・・!?」
委員長「・・・つけられてたり、そういうのはない?」
女「ううん・・・全然ないよ。あたしが気がついてないだけかもしれないけど」
男「ストーカーなら、警察に行くしかないよな」
委員長「・・・まだ目に見える被害は受けていない。これじゃ警察は動けない」
女「そんな・・・」
委員長「・・・逆に、分からないこともある」
男「?」
委員長「・・・『七不思議』。女に覚えがないことを、ストーカーが『証明は済んだか』。意図不明」
女「・・・」
13 = 1 :
男「とりあえず例のアドレスは着信拒否にして、様子を見るしかない、よな・・・」
委員長「・・・女はしばらく一人で出歩かないほうが良い。帰路は、私が同行する」
女「委員長が・・・?」
委員長「・・・不満?」
女「ううん。男より頼もしいかも」
男「てめえこら」
女「ごめん委員長。お願いしてもいいかな」
委員長「・・・」こくり
男「はぁ・・・。まあいいや。俺ちょっとトイレ行って来るな」
14 = 1 :
一階 男トイレ 個室
男(しかし・・・ストーカーか。それならあの気味悪い文体も、分かるような気がする)
男(でも、あの委員長が一緒なら平気だよな。頼もしい限りだ)
・・・ぺた・・・ぺた・・・
男(・・・)
・・・ばたん
男(隣にも入室者か。さて俺はそろそろ出ようかね・・・)
ぎいい・・・
男「・・・あれ?誰か隣に入ったように思ったんだが・・・。気のせいだったかな」
15 = 1 :
教室
女「あ、おかえり」
男「ああ。着信拒否したか?」
女「したよ。さっきはごめん、怒鳴ったりして・・・」
男「まあ仕方ないだろ。同じ状況だったら俺も怒ってただろうし」
委員長「・・・男。ちょっといい?提出物の話で、相談がある」
男「え?俺なんか出してなかったっけか?」
委員長「・・・こっちへ」てくてく
男「あ、おい待てよ委員長!」
16 = 1 :
図書室
委員長「・・・ここなら人がいない」
男「なんだよ、図書室なんか連れてきて。何の提出物の話だ?」
委員長「・・・アレは嘘。例の『七不思議』の話」
男「?ならなんでこんなところに」
委員長「・・・この学校に七不思議は、ある。けど、今は一部の先生と私しか知らないはず」
男「え?どういうことだ?」
委員長「・・・これ」すっ
男「卒業文集?この辺のやつだと、随分古いやつだな」
委員長「・・・ここで見つけた」
男「1964年・・・?五十年位前じゃんか」
委員長「・・・ここ。この学校の七不思議について書いていた生徒がいた」
17 = 1 :
男「1964年にか」
委員長「・・・学校の七不思議というものは昔はどの学校にもあったもの。時代の中で忘れられてきたけど。この学校にもあった」
男「何でそんなこと知ってるんだ?」
委員長「・・・生徒会で文集の再編纂をした時に、当時の会長が見つけた。彼は卒業したから、それを知るのは私一人」
男「ふうん・・・で、なんて書いてあるんだ?」
委員長「・・・『トイレに出る少女』、『十三階段』、『地下倉庫』、『校庭の手』、『こっくりさん』、『くびつり』。七番目は欠番」ぺらぺら・・・
男「いかにもって感じの連中だな・・・」
委員長「・・・そしてこの七不思議全部にあった人間は、呪われる、と」
男「いかにも昭和的な伝説だよな。今時流行らないのもわかる」
18 = 1 :
委員長「・・・手紙の内容がこの『七不思議』を指すのかは分からない。けど、あなたは知っておくべき」
男「な、何でさ」
委員長「・・・かん」
男「・・・あそう・・・。欠番の七番目は何なんだ?」
委員長「・・・不明。1964年の時点ですでに失われていたよう」
男「ふーん・・・。しかし妙な話だよな。不気味なストーカーに、不気味な七不思議。不気味のセールスだな、まるで」
委員長「・・・偶然、」
男「だよな。幽霊なんて馬鹿げてるもんな。そろそろ戻ろうぜ」
委員長「・・・だと、いいけど」
19 = 10 :
ほ
20 = 1 :
同 夕方
男「で、何で俺まで」
女「当たり前でしょ。もしストーカーがいたら、あんたが囮になるんだから」
男「囮って」
女「あたしも委員長も女の子なんだから、そういうのはあんたの仕事なの」
委員長「・・・適材適所」
男「あーあー、分かった分かった。ったく、家逆方向だってのによ・・・」
委員長「・・・男、ストーカー警戒」
男「へいへい、ちゃんと後ろも振り返りますよ。だから安心して下せえお嬢様方」
女「苦しゅうないぞ」
男「殴るぞてめえ」
23 = 1 :
女 自宅前
男「・・・で何事も無く着いちゃったな」
女「何事もないほうがいいんだけど」
委員長「・・・一安心」
女「今日はありがとうね委員長。今度スイーツでも奢るからさ」
委員長「・・・」///
男「・・・意外と甘党なんだな、委員長・・・。で、俺には何かないのかよ」
女「あんたにもそのうち何か奢るから。それじゃ、またね」バタン
男「やれやれ・・・。それじゃ帰ろうか、委員長?」
委員長「・・・解散」
男「じゃあ、また明日なー」
委員長「・・・」こくり
24 :
ふむふむ
25 :
すごく期待している
27 = 1 :
同日 夜
男「んあ・・・?もう十二時過ぎか・・・。いかんいかん、明日もあるしもう寝るか・・・」
男 携帯着信音
男「?メール?こんな時間に?・・・ああ、女からか」
メール画面 『またメールきた』
男「・・・え?なんだそれ、どういうことだ?あーくそ、メール面どくせえ、電話かけるか・・・」
コール音
女『・・・も、もしもし・・・』
男「おう俺だ。さっきのメール、あれどういう意味だ?」
28 = 1 :
女『男・・・っ。ま、またワケわかんないメールがぁ・・・』
男「お、おい泣いてんのかよ。落ち着け、メールが何だって?」
女『ま、またメール来たの・・・。今度は「アト六日」って・・・』
男「あと六日って、またあのメールか!?着信拒否したんじゃ、」
女『だ、誰!?・・・』
男「・・・女?」
女『誰!?た、助けて男っ!誰か、誰かいるよぉっ!!』
男「おい女!?どうしたんだ!?」
女『だ・・・誰な・・・』ブツ、ブツ・・・
男「おいよく聞こえないぞ!?何が起きたんだ女!!」
女『~!!』ブチッ!!ツー、ツー・・・
29 = 1 :
男「何だったんだ今の・・・。誰かいるって、まさか、ストーカーがあいつの家に・・・!?」
男「くそっ」ダダッ!
コール音
委員長『・・・はい』
男「委員長俺だ!今女からワケ分からん電話が入った!!」
委員長「・・・詳細を」
男「よく分からんがまたメールが来て、しかも室内に誰かいるみたいで、電話が切れた!」
委員長『・・・。現場急行。私も向かう』
男「わかった!警察に電話した方がいいか!?」
委員長『・・・不要、私がかける。男は全速力で急行。恐らく私より早く着けるはず』
男「わかった、頼む!!」
30 = 1 :
二日目 深夜 女自宅前
男「ハァ、ハァ・・・。つ、着いた・・・っ!!」
ドンドン!!
男「女!俺だ!!無事かおい!!」
男「くそ、返事がない。・・・?鍵が開いてる・・・?っ、じゃあやっぱり誰かが・・・!」ダダッ
男「女!!どこだオイ!返事しろ!!どこにいる!?」
・・・
男「一階に人影なしってことは、二階か・・・!」
男「女ぁ!!」
女「」ガタガタガタ・・・
男「おい無事か!?怪我は!」
女「う・・・うぇぇ・・・お、男ぉ・・・」
男「ストーカーは!?乱暴されなかったか!?」
女「怖い・・・怖いよぅ・・・」
男(・・・ひとまず、怪我したり乱暴された形跡はなさそうだ、な・・・)
33 = 1 :
男「とりあえず電気つけよう、こう暗くちゃ・・・あれ」パチ、パチ
男「つかない?停電か?」
女「ぅぅ・・・」ガタガタ
男「きつく抱きつきすぎだ、動きにくいから少し緩めろ。大丈夫だ、いなくならねえから」
女「うぇぇぇ・・・」
男「周りの家はついてるから、ブレーカーが落ちたのか?おい、ブレーカーはどこだ?」
女「ぐず・・・。一階の、廊下ぁ・・・」
男「了解だ、一緒に行くぞ」
女「・・・」
一階 廊下
男「ああ、やっぱブレーカー落ちてる。これで・・・」
電気 点灯
男「これでひとまずは・・・」
34 :
キニ速さんいつの見てます
レインボーで
35 = 1 :
同 台所
男「ほら、水飲め」
女「ぐす・・・。あり、がと・・・」
男「落ち着くまで座ってろ。ああ、何か武器になるものあるか?バットとか」
女「・・・」フルフル
男「そうか・・・。じゃあもしストーカーがまた来たら、素手でぼこぼこにしてやる」
女「・・・」
(チャイム) ピンポーン
女「!」ビクリ
男「・・・。女はそこにいろ」
36 = 1 :
男「・・・どちら様でしょう」
?「・・・。男、私」
男「ふぅぅぅ・・・。委員長か。今開ける」
がちゃ
委員長「・・・女は」
男「台所にいる。怪我はないみたいだけど、落ち着くまで座らせてる」
委員長「・・・委細承知」
・・・
女「委員長・・・」
委員長「・・・平気?」
女「・・・ありがとう。落ち着いてきた」
37 = 1 :
・・・
男「だいぶ落ち着いたか?」
女「うん・・・。ごめん二人とも。こんな時間に。迷惑だったよね」
男「あー、気にすんな。あとで両親には説明するから」
委員長「・・・両親とも就寝済み。ばれない」
男「それで、だ。そろそろ話してもらえるか?何があったんだ」
女「・・・まず、これ」ごそごそ
委員長「・・・またメール?」
女「・・・うん、内容はほとんど同じなんだけど、最後の部分が『アト六日』になってる・・・」
39 = 1 :
女 携帯画面
「дのt紙は貴 幸う です。『七不s議』n証明は螺ましたか? アト 六日」
男「文字化けか?前のより読みにくくなってるな」
委員長「・・・明確なのは、最後の部分。『アト六日』。送信時間が、今日の十二時ちょうど」
男「本当だ。念の入ったストーカーだな。・・・それで女、部屋に入ってきたやつの顔は見てないのか?」
女「・・・それが。あたし昨日の今日だからと思って、家中の窓とかドアに鍵かけたんだけど・・・。誰かがゆっくりと階段上る音がして・・・」
男「鍵をかけた・・・?」
委員長「・・・それで」
女「誰、って怒鳴ったら、その、声がして」
40 :
こええよ
41 = 1 :
男「声?」
女「小さく笑ったみたいな、声。そしたら、足音が急に激しくなって、電話も切れちゃうし・・・」
男「・・・ごくり」
女「そしたら、今度は電気が消えて・・・。そのすぐ後、部屋のドアを誰かがドンドンって叩くんだけど、あたしもう怖くて、耳ふさいでたの」
委員長「・・・」
女「しばらくして、音が止んだなあと思ったら男が走りこんできた・・・」
男「・・・」
委員長「・・・」
女「ねえ、これって何?何なの?」
42 = 3 :
俺だよ
43 = 1 :
委員長「・・・女。その笑い声は、男性?それとも女性?」
女「・・・多分女の人、だったと思う、けど・・・」
男「なあ、お前さっき家の鍵は全部閉めたっていったよな?」
女「え?うん。だから気味悪いんだけど・・・」
男「・・・俺が来た時、鍵開いてたぞ、玄関」
女「!?そんな、玄関はチェーンまで閉めてたのに・・・!」
委員長「・・・女、家の人たちは」
女「お父さんは出張で、お母さんは夜勤・・・」
委員長「・・・そう。女、そこのソファーで横になるといい。今日は朝まで私たちがいる」
女「え?で、でも」
男「このまま帰るってわけにもいかない、よなあ・・・。心配で寝れそうにないし」
45 :
ホワホワホワホワ花子さーん
46 = 1 :
十分後
女「すぅ・・・」
男「寝ちまったか。まあ当然だわな、あんだけ泣いてれば疲れる」
委員長「・・・男。話がある」
男「なに?」
委員長「・・・これ、ただのストーカーに思える?」
男「正直わからん。他のストーカー知らないからな。けど、妙だと思う」
委員長「・・・女に女のストーカー(少し分かりにくくてスマン)。しかも、どうやってチェーンを外した?」
男「なあ委員長。これ相当妙だぜ?まるで、まるでお化けみたいじゃんか」
委員長「・・・怪現象、謎のメール、『七不思議』。はっきり非現実的」
男「だよなあ・・・。ああくそ、何がどうなってるんだか・・・」
47 = 45 :
女に女性のストーカー
にすればよかったな
後お化けだったらチェーン外れてたのなお不思議じゃね?
48 = 1 :
委員長「・・・男、あなたは幽霊を信じる?」
男「信じてない。性質の悪いストーカーの方がよっぽどマシだ」
委員長「・・・開いたチェーン、消えた電気、笑い声、ドアへのノック。要素はそろってる」
男「だからって幽霊なんてのはどうだよ。ナンセンスだろ」
委員長「・・・なら、これはなに?」
男「っ・・・。それは、わかんねえけど・・・」
委員長「・・・アト六日」
男「え?」
委員長「・・・アト六日以内に『七不思議の証明』をしないとこういうことが起きる。それがあの手紙の意味では」
男「『七不思議の証明』って・・・。あの文集に書かれてた七不思議をってことか?」
委員長「・・・偶然にしては出来すぎてる。何かあると見るのが普通」
49 = 1 :
男「仮にだ、仮に幽霊だったとして!チェーン外すなんて聞いたことないぞ、そんなことしなくても壁とか突き抜けるだろうが!」
委員長「・・・先入観。幽霊が物理的干渉ができないなんて誰にも証明出来ないし、そういう力があるなら、女の部屋にノックだけで入ろうとしなかったのも不自然」
男「それは屁理屈だぜ・・・」
委員長「・・・他に考えられない。仮定した上で、女を助けるのが先決」
男「じゃあ七不思議を証明って、どうすればいいんだよ」
委員長「・・・言葉通りなら、あの欠番の一つを除いて六つの伝説を検証すること」
男「検証って」
委員長「・・・つまり、この手紙の送り主は、私たちを夜の学校に集めたがっている」
男「夜の学校・・・?」
委員長「・・・『こっくりさん』以外は、すべて夜中の伝説」
男「じゃあ、忍び込むしかないってことか!?冗談じゃない、そんなのに付き合ってられるか」
50 :
俺「冗談じゃない!そんな検証のために夜の学校になんか言ってられるか!俺は帰らせてもらうからな!」
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