元スレ女「不幸の手紙きたんだけど」男「レアじゃね」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
252 = 3 :
英語圏の区切り方か?
253 = 1 :
男(この紙切れに何の意味があるってんだ・・・?)
男(数字の羅列・・・。それ以上の意味があるのか?)
男(くそ、ここ連日の疲れで頭まわらねえ・・・)
男(・・・発想を変えよう。そもそも『七不思議』の謎と『廃病院』の謎だ)
男(考えてみれば、妙な話だ。『七不思議』に関わった生徒は死ぬ、という話・・・)
男(女は自分から関わったわけじゃねえ。委員長は知らんが、そもそもはあの手紙のせいだった)
男(・・・それをいえば、『廃病院』だって謎だ。七不思議と何の関係もない・・・)
男(そもそも廃病院は『手紙』の指示じゃねえ。あれはこっくりさんの指したところだ)
男(・・・まてよ?)
男(廃病院と七不思議には何の関係もない・・・。もしかして、この二つは最初から繋がっていない・・・?)
254 = 218 :
>>244
この状況で残された文章を「ただの落書き」呼ばわりする男さんマジパネェっす
255 = 231 :
分からん
256 = 1 :
男(そうだ、考えてみればあの二つはまったく関係ない。七不思議の呪いと、何も関係ない・・・?)
男(・・・あの時、来たメールの文面は『裏口』・・・。それって本当にあの病院の裏口のことか?)
男(本当はもっと別の場所を指してるんじゃないのか?だから指示のメールが来ないんじゃないのか!?)
男(なんてこった、勘違いだったんだ。あのこっくりさんが指した廃病院と七不思議の呪いはそもそも関係がない)
男(七不思議に関わった俺たちに気がつかせたのはこっくりさんだが、それは七不思議と何にも関係ないことだったんだ)
男(くそ、なら女はどこに消えた?どこに消えたんだあいつはっ・・)
258 :
裏口か…
260 = 1 :
男(ヒントは、この数字の羅列・・・)
男(1938151512・・・。数学の教科書と英語の教科書の間にあった・・・)
男(もし暗号だとしたら、これは・・・?)
委員長「・・・男」
男「うわっと!?びっくりした委員長か」
委員長「・・・もう授業は終わっている。暗号に向き合っていた?」
男「ああ。けどさっぱりだ。その代わりに気がついたことがあるぜ」
委員長「・・・?」
261 :
しえん
262 = 1 :
・・・
委員長「・・・なるほど。十分あり得る話」
男「だろ?けど女の居場所がまったく分からないままなんだよな・・・」
委員長「・・・裏口、だけでは・・・。そんなものどこにでもある。この学校にも、彼女の家にも」
男「だよな、そうするとこの数字の羅列か・・・」
委員長「・・・」
男「わからないか?」
委員長「・・・イライラする」
男「・・・だよな」
264 = 1 :
委員長「・・・まどろっこい・・・」
男「え?」
委員長「・・・図書室でゆっくり考える・・・」てくてく・・・
男「はぁ・・・。委員長でお手上げなら、俺にもわかんないっての・・・」
男「・・・」
男「一人で悶々としてても仕方ない。俺も図書室いこ」てくてく・・・
266 = 45 :
>>263
言うなよww
267 = 231 :
>>263
おいwww
268 = 98 :
わかんねーよ
269 = 1 :
図書室
委員長「・・・」
男「あ、いたいた・・・」
委員長「はぁ・・・。あーイライラするわね。腹が立つわ」
男「・・・」
委員長「まったく、どう読めばいいのかしら・・・」
男「あの、委員長さん?」
委員長「!?・・・な、なに」
男「委員長素はそっちでしょ」
委員長「何・・・の話?」
男「いやまあ隠したいならそれでもいいけど・・・。俺もう二回も見ちゃってるしさ・・・」
委員長「・・・ま、それもそうよね・・・」
270 = 223 :
みんなわかってたでしょ?www
ごめん
271 = 231 :
結局解らん
272 :
まだ途中までしか読んでないが、これ面白いな
273 :
>>270
おとなしくろむってようね
274 = 243 :
>>263
せっかく黙ってたのに・・・
275 = 261 :
うぉっまだ答え出てなかったのにネタバレすんなww
276 = 1 :
男「ああ、やっぱそっちが素?」
委員長「まあそんなところね。無口の方が何かと便利なのだけど。もう今さらいいわ」
男「ふうん・・・。で、この暗号なんだけど・・・」
委員長「どうかしらね。数字と英語を絡ませるのはなんとなく分かるのだけれど」
男「英語?」
委員長「教科書よ。問題はこの羅列をどこでどう区切るのか、かしら?」
男「十桁だけど・・・?」
委員長「要はその十桁をどう区切るのか・・・。・・・あ」
男「え?」
委員長「・・・分かったわ」
男「!?」
277 = 1 :
委員長「何かしらね、今天の声が聞こえたわ」
男「え?」
委員長「ともかく解けたのよ。1938151512、この羅列を、そうね、こうしたらどうかしら」
19 3 8 15 15 12
男「・・・なんで?」
委員長「アルファベットは二十六文字でしょう?だから38はあり得ないの」
男「・・・?」
委員長「アルファベットを二十六までの数字に置き換えてみると、これで読めるわ」
男「えーと・・・?」
278 :
区切るのか…てっきり26進数かと思って計算してあばばばば
279 = 231 :
そうか!スコールか!
280 = 248 :
26進数とかどこで使うんだ
281 = 1 :
委員長「Aは1、Bは2、った具合に」
男「えーと?19番目は・・・Sだな。3番目はC、8はh・・・」
委員長「・・・読めたかしら?」
男「school・・・!学校!?」
委員長「・・・つまり女は、この学校にいる可能性が高いようね」
男「まさか・・・。灯台下暗しじゃないか・・・」
委員長「もっとも学校なんて隠れられる場所はほとんどないわ。この分ならすぐにでも・・・」
男「女・・・」
282 = 231 :
いいとこなのに飯かぁ
283 = 223 :
>>279
スコールワロタ
284 = 40 :
わくわく
287 = 1 :
委員長「とはいえ、昼間の学校で誰にも蜜からない場所なんてあるのかしら・・・」
男「確かに・・・。これだけ生徒がいれば、見つかりそうなものだけど」
委員長「案外休み時間の間は生徒の間の紛れているのかもね。問題は、なぜ彼女が姿を消したのか、よ」
男「・・・消した、というより、神隠しに近いんじゃないか?」
委員長「神隠し?」
男「つまり、女の意思で姿を消したんじゃないんじゃないかって」
委員長「・・・どうかしらね。化け物がそこまで影響力あるのかどうかも知らないけれど」
男「とにかく、あいつを連れ戻す。七不思議の証明が終わったんだ、あいつだけいなくなってたまるか」
委員長「証明が終わった、ね・・・」
男「?」
委員長「疑問じゃないの?七不思議に関わった生徒は死ぬ。なのに七不思議を証明しないと解けない呪い・・・。矛盾してるんじゃなくて?」
男「・・・確かに・・・」
288 = 98 :
倉庫ってはいれないままでいいの?
289 = 218 :
なんでschoolになるかわからず、>>281の説明でようやく理解できた俺には脱出ゲームとか無理なようだな
290 = 223 :
暗号は眠くてずれたのところでわかったな
ずれた=アルファベット変換がずれたってことで
なんにしてもネタバレスマソwww
292 = 1 :
委員長「仮説ならいくらでも立てられるわ。例えばそうね、七不思議の呪いと手紙の呪いは別物、とか」
男「別物・・・?それもか?」
委員長「つまり行き先は両方バッドエンド」
男「な・・・」
委員長「・・・まあ気にしても仕方ないわ。仮説の段階を過ぎないのだし、いずれにせよ私には関係のない話よ」
男「・・・?」
委員長「さ、探すわよ女を。くそったれな七不思議の呪いから」
男「あ、ああ」
293 = 64 :
SSの内容から見て>>1的には答えを出していいっぽい
294 = 98 :
し(すこしかすれてる?) びよういん さかうえ
↑これ気になるよな
295 = 1 :
同日 放課後
男「・・・見つかったか?」
委員長『・・・見つからない。東校舎は全部見たけど』
男「西も全部見直したが、やっぱ見つからないままだ」
委員長『・・・もう一度洗いなおす。下校時間まで、時間がない』
男「ああ、こっちもやってみる」
・・・
男「だめだ・・・。どこにもいねえ・・・」
委員長「・・・くまなく探したけど・・・。後は、職員室と事務室くらい?」
男「さすがに入って家捜しするわけにもいかんだろ・・・。けどそこくらいか?あとは」
委員長「・・・倉庫の中も、まだ」
男「まさか。あそこは鍵かかってるだろうし」
委員長「・・・」
男「ていうか、人前だと相変わらずそのキャラ?」
委員長「・・・」
296 = 40 :
いいんちょきゃわわ><
297 = 1 :
むしろ>>263のタイミングはありがたかった
早すぎると展開アレだし、遅すぎてもグダグダになるしで
男「くそ、あとはどこ探してないんだ?」
委員長「・・・そのくらい」
男「参ったな、秘密の部屋でもない限りあり得ないぞ」
委員長「・・・あ」
男「あ?」
委員長「・・・もし。七不思議と病院が関係なかったとしたら、『裏口』って、何のヒントかしら」
男「『裏口』は・・・七不思議のヒント、だよな」
委員長「あのメールが来たタイミング、場所。覚えているかしら」
男「え?えーと、倉庫の前で・・・」
298 = 223 :
>>297
そういってもらえると助かります
ちょっとろむってるわwww
299 = 1 :
委員長「そう、倉庫の前で『中に入れないからどうしようか』って話をしていた時、よね?」
男「あ!じゃ、じゃああのヒントって」
委員長「―――恐らく、倉庫の中に入るためのヒントだったのよ」
男「じゃあ、女は・・・」
委員長「倉庫の中に入っている可能性が高いでしょうね」
男「裏口から、倉庫に入れるってことか」
委員長「元々この学校の裏口は職員専用だもの。生徒が知らないのも無理はないわ。もしかしたら倉庫にも入れるかもしれない」
男「じゃあ早速裏に回って、」
委員長「慌てないでよ。生徒は立ち入り禁止の場所でしょう?事務所に見つかって帰らされるのがオチよ」
男「じゃ、じゃあどうやって入り込むんだよ」
委員長「それを今から考えるのよ」
みんなの評価 : ★★
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