元スレ王「我が息子の結婚相手は勇者にしようそうしよう」勇者「え?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
102 = 1 :
王子「もしや側室の……?」
勇者「はい。結婚し始めて子どもが産めないと分かったなら、一国の主として側室との間に子どもを作ることも理解できます」
勇者「国王の務めは国の発展と繁栄。それは子孫なくてしはできません」
王子「ええ」
勇者「でも、僕との間に子どもは作れない。それは最初から分かっていることです」
勇者「なのに側室がいるから問題がないと言い切る貴方には……疑問を感じざるを得ません」
王子「なるほど……。流石は勇者様。侍女のことも気にかけていると。全くもって素敵だ」
王子「その清純な心……内外ともにいじらしい。益々惚れました」
勇者「あのですね……」
王子「わかりました。では、側室とは関係を切りましょう」
勇者「はぁ!?」
王子「次期王は養子でも―――」
勇者「なんでそこまで……!!」
王子「それだけ私は貴方を好きだからです」
勇者「王子……きもい」
104 = 28 :
王子がゲシュタルト崩壊して玉子に見える
105 = 1 :
王子「ふふ、褒め言葉として受け取っておきます」
勇者「だめだ……この人……」
王子「それでは食事をお持ちします。しばらくお待ちを」
勇者「……」
メイド「勇者様」
勇者「あ……」
メイド「これで分かったでしょう?王子は真剣です」
勇者「でも……」
メイド「無論、あと三日しかございません。それでも心が変わらないようでしたら、この国を去ってください」
勇者「……」
メイド「でも、勇者様には是非とも妃になっていただきたい」
勇者「どうして?」
メイド「それは―――」
盗賊「―――へへ……いたぞ」
勇者「!?」
107 = 1 :
王子「勇者さまー、食事を―――あれ?」
王子「勇者様!!勇者様!!」
王子「おい!!」
兵士「はっ!!」
王子「勇者様はどうした!?」
兵士「それが少し目を離した隙に……侍女とともに」
王子「何をやっている!!昼寝でもしていたのかぁ!!」
兵士「も、もうしわけありません!!」
王子「くそ……探すぞ!!」
兵士「はっ!!」
王子(胸騒ぎがする……!!)
王子「勇者様……!!」
108 :
メイドと3Pか
109 = 1 :
洞窟
盗賊「こいつがあの王子の?」
盗賊「えらいべっぴんだなぁ」
勇者「貴様ら……!!」
メイド「申し訳ありません……私が人質になったばかりに……」
勇者「何をするつもりだ……!!」
盗賊「そうだなぁ……」
首領「―――まずは身代金だ」
勇者「お前が……ボスか」
首領「ふふ……と思ったが、この美しさ……いいねえ……」ペロッ
勇者「ひっ……!!」
メイド「やめなさい!!その方は未来の妃ですよ!!触れていいのは王子だけです!!」
盗賊「やまかしい!!」ドゴォ
メイド「ふぐぅ!!」
勇者「彼女に手を出すな!!」
110 = 72 :
王子より勇者の方がキモいな
111 :
なんか時代劇っぽいな
112 = 1 :
首領「いいねえ……その気丈さ。実に俺好みだぁ」
勇者「……っ」
首領「このメイドを助けたければ言うことを聞きな」
勇者「何が望みだ……!!」
首領「俺の女になれ」
勇者「僕は男だ」
首領「え……?ぶわっはっはっはっは!!!なんだその嘘はぁ!!」
勇者「本当だ!!」
首領「じゃあ、確認させてもらおうか?」
勇者「……」
首領「ぐふふふ……おらぁ!!!」
ビリビリビリ……!!!
勇者「くっ……」
メイド「あぁ……勇者様……」
首領「ま、マジじゃねえか……!!こ、こいつ男だ!!」
113 :
シュールだな
114 = 1 :
盗賊「ひぇぇ……!!」
勇者「わかっただろう……女になることはできない」
首領「……」
勇者「……」
首領「つまり、あの王子は変態野郎ってことか」
勇者「否定はしない」
首領「いいネタができたぜぇ」
勇者「え……?」
首領「王子は男を妃にしようとしていた。大スキャンダルじゃねえか」
メイド「それは……!!」
首領「この世には他人の弱みで食っていく術だってあるんだぜぇ?」
勇者「やめろぉ!!」
首領「こりゃあ、国が傾くかもなぁ……ぶわっはっはっは!!」
勇者「卑劣な……!!」
メイド「勇者様……!!」
115 :
このままあの王子が王になるより
案外一回国が壊れた方が良くなる方が気がしてきたのは俺だけか
116 = 1 :
首領「しばらく、牢屋にいろ。殺しはしねえよ。くひひ」
勇者「……」
メイド「勇者様……私の上着を……あ、でも下は隠せませんね……」
勇者「えっと、腰巻にします」
メイド「どうぞ」
勇者「大変なことになりましたね」
メイド「はい……」
勇者「でも……この程度の危機など何度も経験しています」
メイド「え?」
勇者「逃げましょう」
メイド「どうやって……?」
勇者「―――うぁぁ……!!うぐ……!!」
メイド「勇者様!?どうされたのですか?!」
盗賊「なんだ!どうした!?」
勇者「くるしい……胸が……はぁ……このままだと……僕は……女の子になってしまう……!!」
118 :
なん・・・だと・・・
支援
119 = 28 :
急展開キター
120 :
書くの飽きてきただろwww
121 :
スレタイ見て王貞治かと思った
123 = 1 :
盗賊「なんだとぉ!?」
メイド「そんな!!」
勇者「はぁ……もう股間から……うわぁぁ……」
盗賊「……」ゴクリ
勇者「おねがいだ……こんなところ誰にも見られたくない……!!何か……布を……!!」
盗賊「よ、よし……わ、わかった……へへ……」
ガチャ
メイド「……」
勇者「はやくぅ……おねがぃ……んぁ……」
盗賊「どれどれ……どんな風に女へ―――」
勇者「変態!!」ドゴォ
盗賊「がふぅ!?」
勇者「さ、逃げましょう」
メイド「え、ええ。あの……この手はよく使われていたんですか?」
勇者「仲間から教わりました。こうすれば大概は逃げ出せると」
124 = 90 :
なんというwww
125 = 89 :
こんなやつらに負けた魔王とは・・・
126 = 118 :
そういうことだったのか・・・
127 :
なんだ嘘か…
128 = 113 :
チッ
129 = 115 :
ってことは何回か同じような理由で捕まったのか
130 = 58 :
男の娘勇者の参考画像はよ
131 = 100 :
てか嘘ってわかるだろ普通。
なんで「女になる」て断定して苦しんでんだよw
132 = 1 :
勇者「はぁ……はぁ……!!」
メイド「向こうですね」
勇者「よし」
盗賊「まちな」
首領「どこにいくんだ?あぁ?」
勇者「くっ……」
メイド「そんな……」
首領「てめえ……逃げられるとおもってんのか?」
勇者「ふぅー……こい」
首領「やっちまえ!!!」
勇者「はぁぁぁ!!!」
メイド「勇者さまぁ!!―――あまり足技を使うと見えてしまいます!!」
勇者「え?」
盗賊「すきありぃ!!」バシィ
勇者「あぅ!!」
133 = 90 :
おい、メイドwww
134 = 101 :
メイド邪魔wwwwwww
135 = 122 :
そういうときのためのトンファーキックさ
137 = 1 :
首領「へへ……面だけなら絶品なんだけどなぁ」
勇者「しまっ……」
メイド「あぁ……そんなぁ……」
首領「そうだ……身代金をせしめた後でど変態にでも売るか」
勇者「な、に……?」
首領「お前みたいな容姿は希少価値がある。ふふ……高値がつくだろうよ」
勇者「くそ……」
メイド「やめてください!!」
盗賊「うるせえ!!」ドガァ
メイド「きゃぁ!!」
勇者「やめろ!!―――言うとおりにする。彼女にだけは手を出すな!!」
メイド「勇者様……」
首領「ふふ……いいぜ?じゃあ、行くか。開発して売ればもっと高くうれるからなぁ」
勇者「か、かいはつ……?」
首領「お前ら可愛がってやれ」
138 :
勇者魔王倒したんならなんか攻撃呪文使えるだろ
140 = 1 :
盗賊「誰からいく?」
盗賊「股間さえ見なけりゃ、俺いける」
盗賊「俺も」
盗賊「じゃあ、じゃんけんな」
盗賊「久々でこうふんしてきたぁ!!」
首領「壊すなよ」
盗賊「はーい」
メイド「やめて!!勇者様に酷いことをしないで!!私が!!私が代わりに―――」
首領「ブスはだまってろ!!」
メイド「そ、んな……」
盗賊「へへ……かわいいぜえ」
盗賊「お、おれ……もうがまんできねえ……」
勇者「……お父さん……お母さん……ごめんなさい……」
勇者「僕は……」
王子「―――勇者様ぁ!!!ここですかぁ!!!」
141 :
えっブスなの
142 :
王子きたwww
143 = 100 :
ブスとか・・・
144 = 25 :
145 :
>>141
勇者と比べたらってことじゃねぇの
146 :
メイドブスだったのか…
勇者派だからいいけど
147 = 1 :
勇者「え……おう、じ……?」
首領「ほほう……?」
王子「貴様……!!」
首領「変態王子はきたぞ」
盗賊「へっへっへっへ……」
王子「勇者様!!」
勇者「王子……逃げて……」
王子「我が妃を……死ぬ覚悟はあるのだな?」
首領「あぁ?」
王子「俗物が……我が憎悪をもって……斬り伏せてやる」
兵士「王子!!下がって!!」
王子「ならん!!勇者様を自身の手で救う!!」
首領「立場をわきまえろ?こいつがどうなってもいいのか?」
勇者「うっ……」
王子「お前……!!」
148 :
挿絵とか無いから、「勇者よりは劣る」程度なのか本当にブスなのか判別がつかないな
149 = 84 :
勇者が惚れるパターン
150 :
挿絵があったらブスも美少女になるよ
みんなの評価 : ☆
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