元スレ魔王「ふふふ、よくぞ来た、勇者よ!」 猫「にゃー」 魔王「え?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
1 :
魔王「え、ちょ、お??」
猫「ふしゃー!」
魔王「うっわすげえ威嚇してる。だ、大丈夫だよー私いい子だよー?」
猫「しゃー!」
魔王「いってぇ!引っ掻いた!こいつ引っ掻いたぞ!おい、大魔導!大魔導!!」
シーン…
魔王「こんなときにあいつ何やってんだよど畜生!」
猫「ふしゅー!」
魔王「ふん、猫ごときに本気を出すと思ってるのか?貴様はおろか、人間ですら我が超魔力の前では」
猫「ふしゃしゃー!」
魔王「いてぇいでぇっ!!!!マジでいてぇから!!!」
2 :
大魔道
3 :
和んだ
4 :
ビネガー「どうされした!?魔王様!」
5 :
ソイソー「魔王様どうされました!?」
6 = 1 :
魔王「ったく、どうしろってんだよ…。あ、待てよ」
猫「にゃ?」
魔王「そうだ、そういえばサーベルタイガーがいたじゃないか。要はネコ科だからあれと同じだ」
猫「にゃー!」
魔王「くくく、猫というのは初めて見るが、あれと比べれば大したことはないな」
---------------------------
魔王「サーベルタイガーか、見事な牙だな」
大魔導「はい、これならば狩猟モンスターとしては最適かと」
魔王「ふふふ、よく見れば可愛いではないか。ほれ、お手」
サベ「ガアアアア!!!」
魔王「いでぇ!!こいつ噛んだ!噛んだってばよ!おい!
----------------------------
魔王「…」ギロリ
猫「!?」ビクゥ
7 :
猫 フシャー
魔王は100のダメージ
猫 ニャー!!
魔王は100のダメージ
猫 フーウニャー!!
魔王は100のダメージ
8 = 1 :
魔王「そういえば大魔導が連れてくるモンスターはろくなのがいなかったな。全く、しかも私の婚約者も見殺しにするし…ブツブツ」
猫「……」
魔王「あぁ!?何見てんだよ!」
猫「にゃぁ~」
魔王「そんな甘えた声出してもだめ!」
猫「…ふにゅ」
魔王「お前にはわからんだろう。魔王の気持ちが。手下からは馬鹿にされ、不始末は全部私に負わされ、多数のモンスターの生活を背負った私の立場がな」
猫「にゃ?にゃにゃ?」
魔王「はいそこ、不憫な中間管理職を憐れむような目で見ないの!」
猫「にゃにゃー♪」
魔王「笑うな!ちくしょう!」
9 :
可愛いじゃないか続けろ下さい
10 = 1 :
魔王「しかもなぁ、聞いてくれよ」
猫「にゃ?」
魔王「魔王というのは基本的に指揮官なのだ。故に、私自ら前線に赴くことはあまり多くない。ていうか今まで一度もない」
猫「にゃっ」
魔王「で、何をするかといえばさっき言った部課長みたいなこととか、あとはこうして勇者が来るのを待ってずーっとず~~~~っと玉座に鎮座して待っているわけよ。そんで来たら来たでサブタイ通りセリフを言わなあかんのやけど」
猫「……にゃ?」
魔王「来たのがお前じゃねーかぁ!この待ちぼうけどーしてくれんだよぉぉぉぉ!魔王一世一代の大見せ場なんだぞおおおお!」
猫「……にゃぁ」
11 :
パンツ脱いだ
12 = 1 :
魔王「だから憐れむような目で見ないでくれ…寂しい」
猫「にゃぁ…」ぽんぽん
魔王「(猫に慰められた。もうダメだ、魔王としておしまいだ…)」
猫「……?」
魔王「(いやいや!猫が来たってだけで、まだ私の出番は早いということもかもしれん。ならばこれは決戦までの余興!?そうだ、そういうことにしよう!そういう余裕を見せつけるのも、魔王の役目だ!ふはははは!我が発想には常に驚かされるな!!)」
魔王「よーしよーし、そうだ、そういうことだ、猫よ」
猫「??」
13 = 1 :
魔王「どうだ、しばらく私と遊ばないか?」
猫「にゃ!?」
魔王「(あ、あれ?)ど、どうした?私のことは嫌いか?」
猫「ふしー!!!!!」
魔王「(え、えぇ…私ってそんな人望ないのぉ…?うっわ、私の信頼度、低すぎ!?)」
猫「しゃー!!!」
魔王「いでぇ!今目ぇ狙った!目ぇぇ狙っただろ!!!!」
猫「しゃしゃー!」
魔王「いでぇ!耳やめて!噛むな!ちょ!痛い!アッー!!!!!」
猫「ふしゅー……」
魔王「……ふ、ふはははは、そうかそうか……やりやがったなこんちくしょーーーーー!!!!」
14 :
どうか猫が人間化しませんように
15 = 1 :
猫「にゃ!?」ササッ
魔王「……」
猫「…」チラッ
魔王「ふん、猫如きに何を本気にしているというのだ、私は」
猫「…にゃぁ?」
魔王「思えば、直接手を下したわけではないが、人間も同じように苦しい想いをしてきたのだろう。
それも、この程度の痛みではなくな。私の命の元、幾人の人間が生命を落としたか。勿論、我が同胞もな」
猫「……」
魔王「お前がその人間の飼い猫であるなら、その怒りもわからんでもない。所詮貴様は猫だ。だが猫にも猫なりの感情というものがあるのだろう?」
猫「にゃぁー」
魔王「私を引っ掻いて気が済むのなら好きにするがいい。あ、痛いのはなしでね」
猫「……」
16 :
勇者が来た時に玉座に座る魔王の膝の上で猫が寝てたら勇者はどうするの?
やっぱ問答無用で斬り掛かるの?
17 = 1 :
魔王「(ふっ、魔王としての威厳、完璧だ!ふふふ、さぁ猫よ、この偉大なる私を好きにするがいい!あぁ、私かっこいいなぁ!)」
魔王「……ん?なんかあったけぇ、あったけぇ…」
猫「ゴロゴロ」
魔王「…なんだよ、好きしろとは言ったが、添い寝しろってのは想定外だったぞ」
猫「くぁぁぁぁ~……Zzz」
魔王「まったく、仮にも魔王である私に無防備な姿をさらけ出すとはな。これが可愛い女勇者だったら、ムフフな展開になるのに」
猫「…!!」ギロ
魔王「なんでもないですごめんなさい」
猫「…♪」スヤスヤ
魔王「(…結局、これでいい、のかな…?)」
18 = 1 :
そして よが あけた!
魔王「…むぅ、朝か。結局あのまま寝てしまったが」
猫「Zzz」
魔王「まだ寝てやがるし。おい起きろ!猫!猫にゃー起きろ!」
猫「…ふにゃ?」
魔王「とりあえずだな、身体に異常がないか調べる。ちょっとバンザイしろバンザイ」
猫「……」
魔王「ん?どうした?一応衛生の問題もあるしな?ここステルス乾燥機入れてるし、私乾燥肌だし一部アレルギーあるからな。病気でも移されたら構わん」
猫「…///」モジモジ
魔王「恥ずかしがってんじゃねー!あぁぁちくしょーーー!(カワイイ!)」
19 = 1 :
猫「にゃっ」
魔王「よーしよーし、素直でよろしい。ふふふ、私の手は万能でな。内部に異常があるかもわかるんだぞ。すげぇだろ」
猫「……」
魔王「(ほんとなんだけどな…まぁ)とりあえず触るぞ」ペタッ
猫「…にゃっ//」
魔王「ふむ、肌等は問題なし。ただ少し虫がついてるか。内臓器官は…っと」ペタ
猫「にゃうぅ……」
魔王「特に問題はないか。…お前ろくなモン食ってないな。カロリー過多だぞ」ペタ
猫「にゃ…にゃぁ…っ///」
魔王「(いちいち喘ぐなどちくしょーーーーーーーーーーーー!!!)」
20 = 16 :
>>18
バンザイ…?二足歩行してる?
21 = 2 :
>>20
寝転がってバンザイだろと
22 = 1 :
魔王「はい終わりっと。カンペ書いておくか」スラスラ
猫「にゃふぅ……」
魔王「(なんだよ、猫にも賢者タイムってあんのかよ。…そういえばあいつ、雌だったな、まぁどうでもいいか)」
猫「にゃぁー」
魔王「ん、どうした?遊びたいのか?」
猫「にゃぁー……」グゥゥ
魔王「ん、あぁ、腹が減ったのか。待ってろ、ちょっと作ってくるから」
猫「……」ジトー
魔王「主夫で悪いかよ!最近繁忙期だったからコック呼ぶ余裕がなかったんだよ!」
猫「wwwww」
魔王「あぁ、俺って魔王なのかな…グスン」
23 = 1 :
×カンペ ○カルテ
魔王「というのも、料理するのも久しぶりだな。最近はコンビニが多かったしな」カチャカチャ
猫「……」
魔王「あそこのおにぎり、金曜日だけ100円均一なんだよな。なにげにおおぶり鮭にぎりがうまにだよなー」ジュゥゥ
猫「……」ポリポリ
魔王「そこの店主も勇者に倒されちまって、どうしようかと思ったんだっけか」クルッ
猫「……」
魔王「粗暴だけど、面倒見のいいサイクロプスだったな」ポフ
猫「………」
魔王「ほれ、プレーンオムレツ」
猫「…にゃぁ」
魔王「すっげぇ意外そうな目で見るなよ。得意なんだぞ」
24 :
雌とな
25 = 1 :
魔王「(っていうか猫ってオムレツ食えるのか?猫舌って言葉あるし、熱いのは失敗だったんじゃ…)」
猫「……」モシャモシャ
魔王「(普通に食ってるし。じゃあトーストもいけるな)」 チーン
魔王「ほれ、野菜ジュースにパンだ」トン
猫「にゃにゃ♪」
魔王「ふっ、可愛いヤツめ」ナデナデ
猫「…」モソモソ チュウチュウ
魔王「……すっげぇ平和な光景。あぁ、いいのかなこれで」
猫「にゃー」
魔王「そんなドヤ顔で『完食しました』な表情されてもな」
猫「にゃにゃー」スタスタ
26 = 1 :
魔王「あ、おいこら!…全く、元気なやつだ」
猫「にゃ?」
魔王「そこは入るなよ。ちょっとあぶねぇから」
猫「??」
魔王「なんでも、私でも手に負えない破壊神を封印している場なんだと。万が一私が敗れたらそいつを使って世界を滅ぼそうってらしい」
猫「にゃー!」
魔王「まぁ待て。それは大魔導が勝手にやっただけだ。だからといって私の立場上、反対もできんしな。あれの封印を解けるのは大魔導だけだし、放っておけばなんでもないちょっと綺麗なイルミネーションだ」
猫「……」
魔王「私だってな、好きで魔王やってるわけじゃないんだよ。人間に直接何かされたわけじゃないしな。…猫のお前にそんなこと言っても仕方ないがな」
27 :
さるよけ
28 :
ぷよぷよのサタン様を妄想した
29 :
個人的には竜王的な姿
30 :
この猫もしかして…
31 = 27 :
・・・オリンピック選手?
32 = 1 :
魔王「あ、勘違いするなよ?そいつが起動したら私の居場所もなくなるからだぞ、どうでもいいわけじゃないからな?」
猫「…www」
魔王「今鼻で笑ったろ、なぁ笑っただろ!」
猫「…」プイッ
魔王「まぁいい。というのも、魔族と人間は元々共存してたのだ。仲がいいとは言い難いが」
猫「にゃぁ」
魔王「それがな、一人の発狂した魔族が人間を虐殺した事件がきっかけで、こんな事になってしまった。先代、まぁ母なんだが、その先代魔王が謝罪しに行ったたんだが、その場で人間共に返り討ちにされた」
猫「にゃぁ…」
魔王「恐らく母は利用されたのだろう。人間との戦争のためにな。予想通り、それをきっかけに今の戦争が始まった。結局、魔族と人間は相容れない関係だったのかもしれん」
猫「……にゃぁ」
33 = 1 :
魔王「ま、そういう小難しい話はどうでもいい。私は魔王で、勇者を滅ぼすために存在している。そこはブレてはいかん」
猫「にゃ!
魔王「でなければ、勇者が来るまで散って行った同胞に申し訳がなかろう?勇者だって人間の希望の元、魔王を倒すのだ。お互い似たような境遇にいるのだよ」
猫「……」
魔王「いいか、猫であるお前にこんなことを話したのは、単なる気まぐれだからな?いいか、ほんとだぞ?」
猫「……wwwwww」
魔王「だから笑うなっつーのー!!」
猫「…」スタスタ
魔王「あ、おい!…ったく、猫ってほんっと気まぐれだな」
34 = 1 :
猫「にゃ?」
魔王「ん?それがどうかしたか?」
猫「……」
魔王「それはな、歴代の魔王のレリーフだ。母は人間に尻尾を振ったということで彫ってもらえなかったがな」
猫「にゃぁ」
魔王「たまにな、激務の中でこれを見るんだ。これまで魔族を束ねてきた先達者達の姿をな。彼らのように、私も名を残すような魔王になれるか、と思いを馳せながらな」
猫「にゃ~」
魔王「だが、人間との戦争は初代の魔王以来だという。だからこのレリーフは、恐らくは平和ボケした魔族共が勝手に作ったのだろう。そうは思うものの、感慨深いものを感じないか?」
猫「……」プルプル
魔王「ははっ、所詮は猫だな。…私も、ここに入ることができるかな」
猫「にゃっ」
魔王「彫ってもらうときは、こう、男前なかんじでな(キリ」
猫「wwwwwwwwwww」
魔王「…今のは笑っていいよ」
36 = 1 :
猫「にゃー」グゥゥ
魔王「とかなんとかやってたらすっかり昼か。はぁ、なんか最近暇だな。連絡係りのガーゴイルも消息がつかめんし」
猫「にゃーにゃー!」グイグイ
魔王「おいこら!COMME C● ISMのコート引っ張るな!高かったんだぞこれ!」
猫「にゃああああ」ガジガジ
魔王「うわあああああわかったわかった!飯を作ればいいんだろ!…ったく、ちょっと待ってろ」ゴソゴソ
猫「にゃーにゃー♪」
魔王「うぅむ。食用ベリアルの肉が余ってるな。今日はこれのステーキにするか」
猫「にゃっ!にゃああああ」
魔王「な、なんだよ?肉好きなのかお前?テンション高すぎておらちょっとビクビクしてきたぞ!」
38 :
すげぇ和む
39 = 1 :
魔王「ふふ、出てこい、魔剣フロッティよ!」ブゥン
猫「にゃ!?」
魔王「セイセイセイセイセーーーィ!!!!」ダダダダダ
猫「にゃーー」
魔王「ははは!さすが魔剣の切れ味は一味違うな!あの鉄よりも硬いベリアル肉がこうもあっさりと細切れに!」バァーン
猫「にゃー…」
魔王「まぁ、フレイドマルには悪いけどな。あいつ中盤で戦死したって聞いて、好きに使わせてもらってるし」
猫「……」
魔王「な、何?」
猫「…」テクテク
魔王「あいつ、人間だったら絶対家事しない主婦になるな。ぜえったいそうだ」
猫「ふしゃー!」バリバリ
魔王「あほぉぃ!!?」
40 :
魔剣をそんなことに使うなwwwww
41 = 27 :
あれ? なるほど。
42 = 1 :
魔王「さて、付け合せはどうするか。セロリとほうれん草が余ってるが」ゴソゴソ
猫「……」ポイ
魔王「ん?おぉ、これはモリュじゃないか。どこで拾ってきたんだ?」
猫「にゃっ」
魔王「あぁ、そういや大魔導、最近ガーデニングにはまったって言ってたな。香草では結構高級なんだよなこれ。よし、使わせてもらおう」ポイ
猫「にゃふー♪」
魔王「これは…精力がつきそうな感じだな…にんにくっぽい。とりあえず焼くか…ブツブツ」
猫「……?」
魔王「ムスペルヘイム!」ボォゥ
猫「にゃにゃ!?」
魔王「あぁ、だいじょぶだいじょぶ。料理用に調整してっから。本気出せばこの城全焼しちゃうし。ちょっと待ってろよー」ジュウジュウ
43 = 40 :
城全焼ってことは魔王様一応実力はあるんですか
44 = 1 :
魔王「さーって、仕上げにこいつを」トポトポ
猫「にゃ?」
魔王「あ?オリーブオイルじゃねーし!ただのエーテルだし!勘違いすんじゃねーし!」
猫「……」フゥ
魔王「(呆れられた…猫に『こいつ何言ってんの』みたいな顔された…まぁいいや、見てろよ)」
ボワアアアアアアアッッ
猫「にゃああああああ;;」
魔王「はははは!笑った罰だ!はははははは!!!!」
猫「ふしゃああああああ!!!!」ガリガリ
魔王「にぎょえええええあああ!!!」
45 = 38 :
僕はオリーブオイル
46 = 1 :
魔王「ほれ、出来たぞ」ドン
猫「……」バクバクモシャモシャ
魔王「食うの早っ!猫舌とは一体何だったのか」
猫「…にゃふぅ」ポンポン
魔王「食い終わるのも早ぇ!食い意地張ってるなこいつ…」
猫「にゃ!?」ギロッ
魔王「なんでもないですいいたべっぷりですほれぼれします」
猫「にゃ、にゃあ…///」ポッ
魔王「いや、そこで照れられても。って、私の分がない…」
猫「Zzz」
魔王「全く、一緒に居て暇しない猫だ」ナデナデ
猫「Zzz」
魔王「…勇者との戦いになったら、世界はどうなるのかな。本気を出し合えば、きっと世界もろとも…まだ早計かな」
47 = 1 :
母魔王「魔王、私はこれから人間達にご挨拶に行って参ります」
魔王「母さま…」
母魔王「大丈夫です。魔族がしたことは取り返しがつかないことです。ですが、人間は優しいのです。誠意をもって言葉をかわせば、きっとわかってくれます」
魔王「ほんとう?ほんとにほんと?」
母魔王「えぇ。ですから、何も心配はいりませんからね。では行きましょう、大魔導」
大「はっ!」
母魔王「(魔王…さようなら。強く、強く生きるのですよ、そして…決して人間を恨んではいけません。絶対に。憎しみは悲しみしか生まないのですから…)」
魔王「…む、夢、か。昼寝でディープな夢を見てしまっ。って、あれ?猫は?」
魔王「うぅん、居ないな。猫は気まぐれ、とは言うけど。……途端に暇になったな」
48 = 1 :
魔王「そんなわけで丸一日が経過した。猫はどこに行ったんだろうか」
魔王「ったく、猫如きでここまで心が落ち着かないとはな。情に流されたかな」
ギィィィ
魔王「ん?誰だ!」
猫「にゃあ」
魔王「おぉ、お前…って、毛色が違う。まさか!はっ!かかかか髪を染めるだなんて、お父さん許しませんよ!」
猫「にゃー」テクテク
魔王「あ、おい!今のはギャグだから!」
猫「にゃっ」フリフリ
魔王「ついてこい…と言うのか?なんとなくそんな気がするな。…仕方ない。変身!」ボワッ
魔王「よし、この姿なら問題ないだろう。さぁ、案内せよ!」
猫「にゃっ」
50 :
猫にチンコ引っ掻かれると考えられんくらい痛いぞ
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