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元スレほむら「最近物忘れがひどいの」

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ほむら「悪戯にしては度が過ぎてるわ」
杏子「実はあたしは吸血鬼だったんだ」
ほむら「嘘」
杏子「うん」
ほむら「……何のつもりかしらないけど――」
杏子「手握っていい?」
ほむら「今日は甘えたがるのね」
杏子「なんだか怖くてさ」
ほむら「何が恐いのかしら?」
杏子「わかんない」
杏子「実はあたしは吸血鬼だったんだ」
ほむら「嘘」
杏子「うん」
ほむら「……何のつもりかしらないけど――」
杏子「手握っていい?」
ほむら「今日は甘えたがるのね」
杏子「なんだか怖くてさ」
ほむら「何が恐いのかしら?」
杏子「わかんない」
杏子「でも、最近のあたしって変じゃん」
ほむら「そうかしら」
杏子「そうだよ」
ほむら「……」
手を握り合ったまま、今度は私の額に自分の額をぴったりとくっつける
杏子「好きだ」
ほむら「知ってる」
杏子「友達になれてよかった」
ほむら「私もよ」
杏子「……ほむらに出会えてよかった」
ほむら「うん」
杏子「ありがとう」
ほむら「……今生の別れの言葉みたいじゃない」
ほむら「そうかしら」
杏子「そうだよ」
ほむら「……」
手を握り合ったまま、今度は私の額に自分の額をぴったりとくっつける
杏子「好きだ」
ほむら「知ってる」
杏子「友達になれてよかった」
ほむら「私もよ」
杏子「……ほむらに出会えてよかった」
ほむら「うん」
杏子「ありがとう」
ほむら「……今生の別れの言葉みたいじゃない」
杏子「あたしはどこにも行くつもりはないよ」
杏子(あの時、家族が居なくなったとき……
こんな風にまた幸せを感じることなんてできないと思ってた)
杏子「でも、こういうのは言えるうちに言っておかないと――
まどかとほむらのおかげでだよ……こんなに充実した時間が過ごせたのは」
ほむら「私の方こそ、杏子が居てくれてよかった」
杏子「うん、もっと感謝してくれてもいいよ」
ほむら「調子にのらない」
杏子「えへへ」
杏子(もう長くないってことは馬鹿なあたしにでも分かってる
だからせめて、今夜だけは幸せな夢を見せてよ……神様」
杏子「おやすみ、ほむら」
ほむら「おやすみ、杏子」
――――――
―――
―
杏子(あの時、家族が居なくなったとき……
こんな風にまた幸せを感じることなんてできないと思ってた)
杏子「でも、こういうのは言えるうちに言っておかないと――
まどかとほむらのおかげでだよ……こんなに充実した時間が過ごせたのは」
ほむら「私の方こそ、杏子が居てくれてよかった」
杏子「うん、もっと感謝してくれてもいいよ」
ほむら「調子にのらない」
杏子「えへへ」
杏子(もう長くないってことは馬鹿なあたしにでも分かってる
だからせめて、今夜だけは幸せな夢を見せてよ……神様」
杏子「おやすみ、ほむら」
ほむら「おやすみ、杏子」
――――――
―――
―
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
人はいつかは死ぬよ 魔法少女だってそれは同じさ
物語は必ず主人公の死で終わるんだ
映画や小説のハッピーエンドの先に待っているのだって死だよ
最後まで描かないだけさ 全部が全部デッドエンドだ
でもさ、たとえどんな悲惨な最期を迎えたとしても
それまでの人生を満足できていれば、きっとそれだけで十分なんだとあたしは思うんだ
死という運命は変えらない
もし、結末への道程が不変なものだったとしても、受け取り方しだいで
その人の物語はハッピーエンドにもバッドエンドにもなりうるんだと思うよ
あたし……?
もちろんハッピーエンドさ こんなにも大切な友達がいるんだぜ?
ただ、アイツ一人を置いていくことだけが心残りではあるんだけど――
そっか、もうお別れの時間か
さよなら ほむら 大好きだよ
それじゃあ行こっか まどか
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
人はいつかは死ぬよ 魔法少女だってそれは同じさ
物語は必ず主人公の死で終わるんだ
映画や小説のハッピーエンドの先に待っているのだって死だよ
最後まで描かないだけさ 全部が全部デッドエンドだ
でもさ、たとえどんな悲惨な最期を迎えたとしても
それまでの人生を満足できていれば、きっとそれだけで十分なんだとあたしは思うんだ
死という運命は変えらない
もし、結末への道程が不変なものだったとしても、受け取り方しだいで
その人の物語はハッピーエンドにもバッドエンドにもなりうるんだと思うよ
あたし……?
もちろんハッピーエンドさ こんなにも大切な友達がいるんだぜ?
ただ、アイツ一人を置いていくことだけが心残りではあるんだけど――
そっか、もうお別れの時間か
さよなら ほむら 大好きだよ
それじゃあ行こっか まどか
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
まどか「あー、だるいわー」
まどか「死にかけの魔法少女のジェム砕くのも飽きたわー」
まどか「てか最近仕事サボってる気がするわー」
まどか「いや、気のせいだよねー、まだ3分くらいしか休憩してないよねー」
まどか「ん? うわ、やってもうた。なにあれ、ボケすぎワロスwww」
まどか「死にかけの魔法少女のジェム砕くのも飽きたわー」
まどか「てか最近仕事サボってる気がするわー」
まどか「いや、気のせいだよねー、まだ3分くらいしか休憩してないよねー」
まどか「ん? うわ、やってもうた。なにあれ、ボケすぎワロスwww」
目が覚めると、隣に杏子の姿は無かった
まどかに導かれて、どこか遠くの場所に旅立っていったのだと直ぐに悟った
ほむら「杏子……」
ほむら「馬鹿……やっと友達になれたのに」
首筋がズキズキと痛む―― 昨夜杏子に噛み付かれた箇所だ
ほむら「自分の存在をこんな形で残すなんてね……」
きっと彼女はそのつもりで噛み付いたのだろう
自分のことを忘れられないように、何かを残そうとしていたんだ
ほむら「こんなことされなくても、貴女を忘れることなんて絶対ないのに――」
ほむら「もっと、一緒にいたかった……」
ほむら「もっと早く素直になればよかった……」ポロポロ
気がつくと涙が零れ落ちていた
ほむら「一人ぼっちは寂しいよ……」
シーツの上に涙が吸い込まれ、染みとなって広がっていく……
その直ぐ傍で、昨日は鮮やかな赤だった血の染みが、赤黒く色を変えていた
まどかに導かれて、どこか遠くの場所に旅立っていったのだと直ぐに悟った
ほむら「杏子……」
ほむら「馬鹿……やっと友達になれたのに」
首筋がズキズキと痛む―― 昨夜杏子に噛み付かれた箇所だ
ほむら「自分の存在をこんな形で残すなんてね……」
きっと彼女はそのつもりで噛み付いたのだろう
自分のことを忘れられないように、何かを残そうとしていたんだ
ほむら「こんなことされなくても、貴女を忘れることなんて絶対ないのに――」
ほむら「もっと、一緒にいたかった……」
ほむら「もっと早く素直になればよかった……」ポロポロ
気がつくと涙が零れ落ちていた
ほむら「一人ぼっちは寂しいよ……」
シーツの上に涙が吸い込まれ、染みとなって広がっていく……
その直ぐ傍で、昨日は鮮やかな赤だった血の染みが、赤黒く色を変えていた
―――― 数日後 ――――
QB「すまないね、この街を一人で担当させてしまって」
ほむら「構わないわ…… 私の使命は魔獣からこの世界を守ることだから」
QB「次の候補は決まっているから、もう少しだけ辛抱だ」
ほむら「そう」
キュゥべえの話を聞き流しながら、私は冷蔵庫の整理に励んでいた
捕食者のいなくなった大量の菓子類を、ようやく片付ける気になったからだ
ほむら(食べ物を粗末にすると、怒られちゃうわね……)
ほむら(でもこの量を一人で食べるのは……)
今度新しく魔法少女となった子と一緒に食べるのはどうだろう……
などと考えをめぐらせていると、奥のほうにひときわ大きな箱を発見した
ほむら「何かしら……?」
その箱はスーパーか何かのレジ袋に包まれているようだった
丁寧に袋から取り出すと、何か小さな紙切れが足元にひらひらと舞い落ちた
QB「すまないね、この街を一人で担当させてしまって」
ほむら「構わないわ…… 私の使命は魔獣からこの世界を守ることだから」
QB「次の候補は決まっているから、もう少しだけ辛抱だ」
ほむら「そう」
キュゥべえの話を聞き流しながら、私は冷蔵庫の整理に励んでいた
捕食者のいなくなった大量の菓子類を、ようやく片付ける気になったからだ
ほむら(食べ物を粗末にすると、怒られちゃうわね……)
ほむら(でもこの量を一人で食べるのは……)
今度新しく魔法少女となった子と一緒に食べるのはどうだろう……
などと考えをめぐらせていると、奥のほうにひときわ大きな箱を発見した
ほむら「何かしら……?」
その箱はスーパーか何かのレジ袋に包まれているようだった
丁寧に袋から取り出すと、何か小さな紙切れが足元にひらひらと舞い落ちた
ほむら「メッセージカード?」
ほむら「まさか……杏子から……?」
可愛らしい動物のシールで封された手紙を、私は逸る気持ちを抑えて開く
ほむら「期待させておいて……なんなのよ」
白紙だ 何も書かれていない……真っ白のメッセージカード――
ほむら「……箱の中身は何かしら」
冷蔵庫に入れてあるくらいだから、きっと食べ物だろう
ほむら(……いついれたか分からないから、傷んでいないといいんだけど)
ほむら「まさか……杏子から……?」
可愛らしい動物のシールで封された手紙を、私は逸る気持ちを抑えて開く
ほむら「期待させておいて……なんなのよ」
白紙だ 何も書かれていない……真っ白のメッセージカード――
ほむら「……箱の中身は何かしら」
冷蔵庫に入れてあるくらいだから、きっと食べ物だろう
ほむら(……いついれたか分からないから、傷んでいないといいんだけど)
ほむら「なんで……冷蔵庫にマフラーが入ってるのよ……」
ほむら「本当に、意味がわからないわ」
プレゼントのつもりだとしても、どうして冷蔵庫の中に入れてあったのか……
記憶が混濁していて、ただただ奇怪な行動をとっただけなのかもしれない
ほむら「杏子の馬鹿……」
真紅のマフラーに顔を埋める――
その瞬間、杏子の香りが鼻腔を通り、私の肺を満たす
ほむら「なに……これ……杏子が使ってたヤツとお揃いかと想ったけど」
ほむら「プレゼントに自分のお古を送るって……まったく……」クスクス
深呼吸―― 再び彼女の匂いを堪能する
ほむら「こんなに素敵な贈り物があるのなら、首筋に噛み跡を残す必要なんてなかったのにね」
一人きりなり、静まり返った部屋に向かって私はつぶやいた
ほむら「本当に、意味がわからないわ」
プレゼントのつもりだとしても、どうして冷蔵庫の中に入れてあったのか……
記憶が混濁していて、ただただ奇怪な行動をとっただけなのかもしれない
ほむら「杏子の馬鹿……」
真紅のマフラーに顔を埋める――
その瞬間、杏子の香りが鼻腔を通り、私の肺を満たす
ほむら「なに……これ……杏子が使ってたヤツとお揃いかと想ったけど」
ほむら「プレゼントに自分のお古を送るって……まったく……」クスクス
深呼吸―― 再び彼女の匂いを堪能する
ほむら「こんなに素敵な贈り物があるのなら、首筋に噛み跡を残す必要なんてなかったのにね」
一人きりなり、静まり返った部屋に向かって私はつぶやいた
>>169
死ね
死ね
―― エピローグ ――
摩天楼から見滝原の町を見下ろす
相変わらずこの世界には魔獣が蔓延っていて
悲しみと憎しみばかりを繰り返す、救いようのない世界だ
だとしてもここは、かつてあの子が守ろうとした場所なんだ
大切な友達と供に戦った思い出の詰まった世界なんだ
決して忘れたくない いつまでも憶えている
そのはずなのに――
××「暁美先輩、私やりましたよー 一人で魔獣を倒せましたー」
**「××ったら、私たち二人でしょ?」
××「いや、**の援護がなくても、あたしひとりでも勝ててたね」
**「強がりをいっちゃって……」
摩天楼から見滝原の町を見下ろす
相変わらずこの世界には魔獣が蔓延っていて
悲しみと憎しみばかりを繰り返す、救いようのない世界だ
だとしてもここは、かつてあの子が守ろうとした場所なんだ
大切な友達と供に戦った思い出の詰まった世界なんだ
決して忘れたくない いつまでも憶えている
そのはずなのに――
××「暁美先輩、私やりましたよー 一人で魔獣を倒せましたー」
**「××ったら、私たち二人でしょ?」
××「いや、**の援護がなくても、あたしひとりでも勝ててたね」
**「強がりをいっちゃって……」
私は新しい魔法少女たちと供に街を守っている
最近は後輩の面倒をみることが多くなってきた
**「暁美先輩、どうしたんですか? 暗い顔して」
ほむら「大丈夫よ さぁ、使い終わったキューブをキュゥべえに――」
××「それならさっき済ませたじゃないですか」
ほむら「そ、そうだったかしら……」
**「最近の先輩、ボケボケですね」
××「こらっ、失礼でしょ」
**「えへへ、ごめんなさい」
ほむら「……」
最近は後輩の面倒をみることが多くなってきた
**「暁美先輩、どうしたんですか? 暗い顔して」
ほむら「大丈夫よ さぁ、使い終わったキューブをキュゥべえに――」
××「それならさっき済ませたじゃないですか」
ほむら「そ、そうだったかしら……」
**「最近の先輩、ボケボケですね」
××「こらっ、失礼でしょ」
**「えへへ、ごめんなさい」
ほむら「……」
**「失礼ついでにお尋ねしますが、暁美先輩っていつも
マフラーしてますよね……真夏だっていうのに」
「リボンもずっと同じヤツだし」と後輩魔法少女が尋ねる
××「それについては私も疑問に想ってたんですけど……」
ほむら「大切な人からの贈り物なの」
**「それってもしかして恋人ってヤツですか!?」
ほむら「……秘密」
**「え゛ー」
ほむら「それに…… 実はね、このマフラーの下には
吸血鬼に咬まれた跡があるの…… だから、それを隠すために――」
××「吸血鬼!?」
後輩二人は互いに顔を見合わせて驚いている
そして目顔で早く続きを話してほしいと訴えかけた
ほむら「ふふっ、冗談よ 私たちの相手は魔獣だけで十分よ」
**「冗談って…… 先輩キャラじゃないですよー」
マフラーしてますよね……真夏だっていうのに」
「リボンもずっと同じヤツだし」と後輩魔法少女が尋ねる
××「それについては私も疑問に想ってたんですけど……」
ほむら「大切な人からの贈り物なの」
**「それってもしかして恋人ってヤツですか!?」
ほむら「……秘密」
**「え゛ー」
ほむら「それに…… 実はね、このマフラーの下には
吸血鬼に咬まれた跡があるの…… だから、それを隠すために――」
××「吸血鬼!?」
後輩二人は互いに顔を見合わせて驚いている
そして目顔で早く続きを話してほしいと訴えかけた
ほむら「ふふっ、冗談よ 私たちの相手は魔獣だけで十分よ」
**「冗談って…… 先輩キャラじゃないですよー」
QB「楽しく雑談しているところ申し訳ないんだけど、どうやら次が現れたみたいだ」
**「さっき倒したばっかりなのに……」
××「ぼやいていても仕方ないでしょ、倒しに行くわよ**」
**「りょーかいっ! 暁美先輩はそこで高みの見物でもしていてください」
私を残し、二人は夜の帳の中へと消えていった
QB「優秀な人材が二人も手に入ってよかった」
ほむら「よかったわね」
QB「負担が減るんだから、君にとっても好都合だろ?」
ほむら「……」
QB「はぁ……最近はめっきり元気がないみたいだね」
ほむら「そうかしら」
QB「聞き役くらいならボクにだってできるよ」
ほむら「貴方が? 冗談じゃない」
**「さっき倒したばっかりなのに……」
××「ぼやいていても仕方ないでしょ、倒しに行くわよ**」
**「りょーかいっ! 暁美先輩はそこで高みの見物でもしていてください」
私を残し、二人は夜の帳の中へと消えていった
QB「優秀な人材が二人も手に入ってよかった」
ほむら「よかったわね」
QB「負担が減るんだから、君にとっても好都合だろ?」
ほむら「……」
QB「はぁ……最近はめっきり元気がないみたいだね」
ほむら「そうかしら」
QB「聞き役くらいならボクにだってできるよ」
ほむら「貴方が? 冗談じゃない」
QB「冷たいなぁ…… これから何千年と供に過ごしていくパートナーなのに」
ほむら「はぁ……」
QB「返事はため息一つだけかい」
ほむら「……キュゥべえ、あの後輩二人の名前ってなんだったかしら」
QB「忘れたのかい? 短くない付き合いだろう?」
ほむら「そのはずなのに……思い出せないの」
QB(イレギュラーといっても、やはり魔法少女には変わりなかったか)
QB「君の記憶力は他の魔法少女に比べて、随分よかったはずじゃないのかい?」
ほむら「……」
ほむら「はぁ……」
QB「返事はため息一つだけかい」
ほむら「……キュゥべえ、あの後輩二人の名前ってなんだったかしら」
QB「忘れたのかい? 短くない付き合いだろう?」
ほむら「そのはずなのに……思い出せないの」
QB(イレギュラーといっても、やはり魔法少女には変わりなかったか)
QB「君の記憶力は他の魔法少女に比べて、随分よかったはずじゃないのかい?」
ほむら「……」
QB(期待はしていたけど……現実はこんなものだろう)
QB(うん、君もよくやったよ…… お疲れ様だ…暁美ほむら)
QB「あの二人の名前は ―――― だよ」
ほむら「そう……そうだったかしら」
ほむら(やっぱり…記憶があやふやだわ……)
ほむら「キュゥべえ、あのね…… 私ね、最近――」
ほむら「物忘れがひどいの」
―― おしまい ――
QB(うん、君もよくやったよ…… お疲れ様だ…暁美ほむら)
QB「あの二人の名前は ―――― だよ」
ほむら「そう……そうだったかしら」
ほむら(やっぱり…記憶があやふやだわ……)
ほむら「キュゥべえ、あのね…… 私ね、最近――」
ほむら「物忘れがひどいの」
―― おしまい ――
乙
延々と戦い続けて他の魔法少女仲間に先立たれまくるのよりかは円環った方がいいかもな
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