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    元スレまどか「付き合うならさやかちゃんだけど…」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - 鹿目まどか + - まどほむ豚きもい + - まどカス + - デート + - 佐倉杏子 + - 巴マミ + - 暁美ほむら + - 砂糖よりも甘い後日談 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    401 = 260 :

    そいや杏子ちゃんに飯代払ってるのマミさんだしな
    金払ってまで協力してたのに、恨まれてたマミさんワロwww

    402 = 69 :

    まどか「初めはね、憧れてたの。マミさんとはちょっと違う感じの格好良い子だな~って」

    まどか「不思議で、少し怖くて、でもなんとなく悲しそうな雰囲気の女の子。それくらいだった」

    まどか「でもね。仲良くなって、ほむらちゃんの事を知って、どうして魔法少女になって戦ってるのかを聞いて…」

    まどか「わたしのために頑張ってくれてるってことが分かって、申し訳ない気持ちと同じくらいに嬉しかったんだ。
        だって、それだけわたしのことを大切に想ってくれてるってことだもんね?」

    まどか「こんなお友達が自分にも居るんだって思うと、それがとっても誇らしくって。
        でも、ほむらちゃんと一緒に戦ったり遊んだりしてるうちに、段々それだけじゃ物足りなくなっちゃった」

    まどか「わたしね、ずっと誰かの役に立ちたかった。誰かに、頼りにされる人間になりたいって思ってた。
        さやかちゃんや、パパやママ…色んな人にお世話になってるのに何にも返せない自分が、もどかしくて仕方なかった」

    まどか「魔法少女になったら何か変わるかなって思ったけど、あんまり実感も湧かなくて…
        たしかに人の役には立ててるんだろうけど、やっぱりみんなには助けられてばっかりだもん」

    ほむら「……だから私に何かを返したいって、そう思ったの?」

    まどか「ううん、それは違うよ。そんな理由なんかじゃない」

    403 = 366 :

    初めからこの話をしてればマミさんの財布に優しい話だったのにwww

    404 = 239 :

    たしかに一番得してたのは杏子だなw

    405 = 69 :

    まどか「さっき言ったみたいに、わたしはずっと、お世話になった人たちに何かを返したかった。
        そうしなきゃ誰かの大切な人になれない、相応しくないなんて思っちゃって…」

    ほむら「………」

    まどか「あっ、今はもちろん違うよ?そんなこと考えてない。
        誰と居たほうが得だとか損だとか、そんなことを考えて仲良くなるわけじゃないもんね」

    まどか「考えてみれば当たり前のことだけど、つい最近まで気付きもしなかった。
        それとね。そのことに気付けたのは……ほむらちゃんが一緒に居てくれたから」

    まどか「あなたがいつもわたしのそばに居てくれて、わたしに笑いかけてくれて…
        そのうち、ほむらちゃんの役に立ちたいって思うんじゃなくって、ただ一緒に居たいって思うようになったの」

    まどか「わたしがほむらちゃんと辛いことも楽しいことも分かち合って、支えあうことができて。
        あなたの隣に居る未来が見られたら、それはどれだけ素敵なことだろうって思った」

    407 = 69 :

    まどか「でも、わたしはほむらちゃんの事がお友達としてじゃなくって、一人の女の子として好きなんだって気付いちゃった。
        ほんとは隠したまま普通のお友達としていられたら一番話が早いんだろうけど…わたしは、そんなに器用じゃないから」

    まどか「だから、ほむらちゃんがわたしの気持ちを受け入れてくれたって思った時は、本当に天にも昇るような気持ちだったの」

    まどか「でも、それからしばらくすると今度は、その幸せが無くなる事が、どうしても怖くなっちゃったの。
        それでほむらちゃんが、わたしのそば以外のどこかに行くのが許せなくなって……」

    まどか「マミさんがほむらちゃんを奪おうとしてるって一度思っちゃったら、頭がカーッてなって、
       そのうち歯止めが利かなくなって、自分でも嫌になるようなこと沢山しちゃった……」

    まどか「でも、それももうおしまい。考えてみれば、中途半端に逃げてたからこんな気持ちになったんだと思うの。
        最初から自分の気持ちを悔いが残らないようにまっすぐ伝えてれば、こんなことにならなかったんじゃないかって」

    409 = 69 :

    まどか「だから、今度こそ面と向かって言います。ちゃんと逃げずに、誤魔化さずに伝えます」

    まどか「わたしはほむらちゃんの事が好きです。一人の女の子として、人間として愛してます」

    まどか「あなたと一生共に歩いていきたいです。周りが何を言っても、自分の気持ちを貫き通せる自信があります」

    まどか「だから……わたしと付き合ってください。お願いします!」


    ほむら「まどか…………」



    1.ありがとう

    2.ごめんなさい

    411 = 260 :

    まさかの選択肢だと……

    413 = 179 :

    11111

    414 = 69 :

    さあ、選んでください

    先着5人の多数決です

    416 = 239 :

    ぶっちゃけ両方見たいから順番に頼む

    419 :

    1はもうおなかいっぱい
    2

    423 = 260 :

    まあ普通は1だわな
    でも2も見てみたいな

    424 :

    さっきからマブさんのAAなんなの?

    425 = 273 :

    愛は無限に有限だよ

    429 = 69 :

    ほむら「ありがとう。気持ちはとっても嬉しいわ。 でも……」

    まどか「………っ」

    ほむら「わたしはまだ、恋とか愛とか、そういう気持ちがよくわからないの。
        まどかの事を、そういう眼で見たことも無いから尚更だし……」

    まどか「……そっか。そうだよね。
        ごめんね、こんなこと言って。気持ち悪いよね…」

    ほむら「だから…だから、改めてお友達から始めましょう?」

    430 = 172 :

    一番しかないよ!

    431 = 73 :

    追いつい・・・てないけど今から読む

    433 :

    なぜかラヴラビッツが頭をよぎった
    違う人よね?

    434 = 239 :

    まあいくら仲が良いと言っても、同性の友達から告白されたらちょっとアレだよな
    俺だって厨房からずっとつるんでる親友居るけど、告白されたらどん引きするわ

    436 = 179 :

    後味良いので頼みたいぜ

    437 = 426 :

    >>434
    想像させんな

    438 = 69 :

    まどか「―――え?」

    ほむら「か、勘違いしないでね!?まどかのことが嫌いってわけじゃないの。むしろ誰よりも好きで大切よ。
        でも、同性に恋をするって気持ちがよくわからないし…まどろっこしいと思われるかもしれないけど、少しづつ慣らしたいの」

    まどか「え、あ……」

    ほむら「いきなり恋人は、やっぱりちょっと怖いから…そこから始めて、少しづつ距離を縮めていきたいの。……いや?」

    まどか「う、ううん。全然! 仕方ないよ。そう思うのは自然だと思う」

    ほむら「ほんと? じゃあ……私と恋人を前提に、付き合ってくれますか?」

    まどか「は―――はい! こっちこそ、喜んで!」

    440 = 260 :

    さてあんこちゃんはどうなるんだろw

    442 = 322 :

    くーっ 桃色

    444 :

    なんかここまできてハッピーエンド迎えられても・・・

    447 = 69 :

    ほむら「それじゃ、えっと……どうすればいいのかしら」

    まどか「さ、さあ…?とりあえず行こっか?」

    ほむら「どこへ?」

    まどか「どこでもいいよ。行こう、ほむらちゃん。 その…手、繋いでもいい?」スッ

    ほむら「それくらいなら、喜んで」ギュッ

    まどか「うぇひひ…やっぱりほむらちゃんの手、スベスベで気持ちいい」

    ほむら「まどかの手も、ぷにぷにで暖かいわ」

    まどか「……これからよろしくね、ほむらちゃん?」

    ほむら「ええ。願わくば、末永くね」

    まどか「うん! それじゃ、さようならマミさん。本当に……へ?」

    ほむら「巴さんすみません。失礼します…あれ?」


    まどほむ「「居ない……?」」


    ほむら「…気を使わせちゃったみたいね」

    まどか「また今度、しっかりきっちりお詫びもお礼もしないと」

    448 = 426 :

    出かけにゃいかんはよ

    449 = 69 :

    ~マミホーム~

    マミ「はぁ……なんだかねえ。雨降って地固まるというか、元の鞘に納まったというか…」

    マミ「そもそも元から私は必要だったのかしら。もう二人で好きにやってちょうだいって感じだったんだけど。
       流石にあの場で、自分がどうしようもないお邪魔虫だってことぐらい分かってるわよ」

    マミ「……ちょっと、うらやましいなあ」

    マミ「女の子同士っていうのは別にどうでも良いんだけど、やっぱり恋愛って素敵よね。
       恋に恋焦がれるというか……はしたないけど、憧れちゃうわ」

    マミ「…あ~あ。クリスマスも暇だったし、今年の年越しは一人なのかしら」

    ピンポーン

    マミ「誰か予定空いてないか、もう一回連絡でも……あら?」

    ガチャッ

    杏子「勝手に邪魔するぞー。お、やっぱりマミ一人か」

    マミ「佐倉さん……」


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