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    元スレまどか「付き合うならさやかちゃんだけど…」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - 鹿目まどか + - まどほむ豚きもい + - まどカス + - デート + - 佐倉杏子 + - 巴マミ + - 暁美ほむら + - 砂糖よりも甘い後日談 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 20 :

    最終的にできるペアの予想が俺得

    52 = 44 :

    美樹さやか呼びしてないほむらちゃんまじほむほむ

    53 = 1 :

    ~放課後~

    さやか「と、言うわけで。やってまいりました魔女退治!」

    ほむら「いきなり出てきたと思ったらテンション高いわよ。少し落ち着きなさい」

    まどか「さやかちゃんは今日もやる気満々だね~」

    杏子「相変わらず能天気な奴ら…」

    マミ「まあまあ。暢気だけどチームワークはいいのよ、彼女たち。佐倉さんも見習う部分はあると思うわ」

    杏子「ふーん……」

    マミ「特に、中心になっているのが鹿目さん。いつも誰かのことを考えている、とってもいい子なのよ。
       優しくて芯が強くて…みんなあの子に救われてるわ。あなたも少しは仲良くしてみたらどう?」

    杏子「な、なんで急にあいつを押してくるんだよ?!きもちわるっ!」

    マミ「ああ…いえ、別に他意はないのよ?私はただお互いのためを思って……」


    さやか「なんだかんだで仲良いよね、あの二人」

    まどか「昔みたいに仲良くなれたらいいのにね」

    ほむら(何をしているの…あなたが打ち解けても意味無いでしょう!)

    54 = 20 :

    マミさんもほむほむもガンバッテ!!

    55 :

    しかし作戦が成功したら
     杏子→まどか→ほむら
    とややこしいことに

    56 = 1 :

    ほむら「さあ、ボーっとしている暇は無いわよ、二手に分かれるから、チーム分けしないと!」

    さやか「ひゃっ!きゅ、急に大きな声出さないでよ、ビックリするじゃん」

    ほむら「いいから気にしないの。ほら、そこの二人も」

    杏子「へーへー、そんなに急かさなくても分かってるよ」

    マミ「ごめんなさい、暁美さん……」ヒソヒソ

    ほむら「やってる事は間違ってないけど、もう少し自然な流れでお願いします」ヒソヒソ

    まどか(二人とも、なに話してるんだろ……?)

    57 :

    ごめん、今まで黙ってたけど
    杏子→まどか→ほむら→俺
    なんだ……

    58 = 7 :

    >>57
    へぇー

    59 = 1 :

    さやか「で、チーム分けだっけ。…する必要あんの?めんどくさいじゃん」

    まどか「5人で一緒に戦えば安全なのにね」

    ほむら「確かに安全だけど、どう考えても戦力過多でしょう。分散して狩った方が効率的だわ」

    マミ「それにあなたたち、新人を教育するためでもあるの。みんなで戦ってちゃいつまで経っても成長しないでしょう?」

    さやか「ほえー…確かに。色々考えてるんですねえ」

    杏子「教育って、もしかしてアタシも教える側かよ」

    ほむら「当然よ。あなただってベテランなんだから」

    杏子「げーっ、めんどくせー」

    まどか(教育……ほむらちゃんの教育……)マドマド

    60 = 4 :

    まどまど…

    61 = 1 :

    マミ「と、言うわけだから、まず美樹さんと鹿目さんは別ね」

    さやか「ちぇー、仕方ないかぁ。まどかとは相性いいと思ってたのになあ」

    まどか「またお互いに強くなったら、いくらでも一緒に戦えるよ。頑張ろ!」

    マミ「で、佐倉さんは鹿目さんと一緒に行ってね」

    杏子「えー、なんでだよ。アタシ弓の戦い方なんかわかんねーぞ」

    ほむら「今回は連携を重視するから前衛と後衛に分かれてほしいの。
        まどかの弓は威力が高い分、隙も大きいから中距離のフォローもできるあなたが適任なのよ」

    杏子「ふーん、そんなもんか。まあそういう事ならいいけどさ」

    まどか「よろしくね、杏子ちゃん」

    まどか(ほんとはほむらちゃんと二人っきりがよかったけど、しょうがないよね)

    マミ「私は美樹さんとね。ビシバシ行くから覚悟なさい?」

    さやか「わ、わぁ~い。マミさんと一緒なのは嬉しいけど、お手柔らかに……」

    ほむら「じゃあ、私も巴さんたちの方に…」

    まどか「えっ!?」

    62 = 1 :

    マミ「鹿目さん、どうかしたの?」

    まどか「だ、だって…ほむらちゃん、そっちに行っちゃうの?」

    ほむら「ええ、そのつもりだけど」

    まどか「どうして?」

    ほむら「どうしてって、あなたと…じゃなかった。
        こっちは中距離をカバーできる人間がいないから、私が行った方がいいと思って」

    まどか「そんなぁ…」

    マミ(あら?気を回したのに、あまり嬉しそうじゃないわね…)

    さやか「うげー、マミさんだけでも厳しいのにほむらまでぇ?」

    杏子「ってことはアタシ一人でこいつの指導か……経験も無いのにいきなり無茶だろ?」

    マミ「暁美さん、ちょっと」クイクイ

    ほむら「あ、はい…まどか、ごめんね。少し待ってて」

    まどか「…………」

    63 = 7 :

    まどかわいい

    64 = 1 :

    ほむら「なんですか?」ヒソヒソ

    マミ「やっぱり今日は鹿目さんに、ついてあげた方がいいんじゃないかと思うんだけど」ヒソヒソ

    ほむら「どうしてですか?確か打ち合わせでは二人だけにして…」

    マミ「そうだけど……これは推測なんだけどね。
       いくらなんでも、いきなり好きな人と二人っきりって言うのは恥ずかしいんじゃないかしら」

    ほむら「…ああ、言われてみれば……」

    マミ「でしょう?普通、相談も無しにこんなことされたら誰だって困惑するわ」

    ほむら「道理でまどか、あんまり乗り気じゃなかったのね…」

    マミ「そういうこと。だから慣れるまではあなたが緩衝材になった方がいいと思うのよ」

    ほむら「解りました。私がフォローしながら、二人が少しでも接近できるように取り計らってみます」

    マミ「鹿目さんの気持ちを理解しているあなたが頼りなのよ。頑張って!」


    さやか「なにヒソヒソ話してんだろ?」

    杏子「お前らの教育方針でも決めてるんじゃねーの? にしても、仲良いな…」

    まどか「………」イラッ

    66 = 43 :

    おい、俺の気持ち悪い顔がさらに気持ち悪くなるじゃないか
    ニヤニヤ

    67 = 1 :

    ほむら「待たせたわね。やっぱり私は、まどかたちの方について行くわ」

    さやか「マジで!?やった、これでちょっとは小言が減るかも」

    マミ「聞こえてるわよー。心配しなくっても、暁美さんの分までちゃんと口は出させてもらうから心配しないでね」

    ほむら「元々あなたの指導には、巴さんの方が適しているから任せるつもりだったのよ。私が居なくたって楽にはならないわ」

    さやか「さいですか……」

    杏子「まあ小言はともかく、助かったのは本当だな。
       指導なんてした事も無いのに、アタシだけじゃどうしていいかわかんねーし」

    ほむら「それなら、あなたにもこれからはそういう事を覚えてもらわなくちゃね。
        ちょうどいいしあなたも今日はそっちの方について慣れておきなさい。きっとこれから教える機会が増えるから」

    杏子「うわ、アタシにまで飛んできた……藪蛇だったか」

    68 = 20 :

    ほむほむとマミさんはお師さん可愛い

    69 :

    ほむら「まどかも、できるだけ私もフォローするから基本は杏子に合わせて。
        それで『こうしたらいいんじゃないか』とか、わからないところがあったら杏子に訊きなさい」

    まどか「わたしは、ほむらちゃんに色々教えてほしいのになぁ…」

    ほむら「そう言ってくれるのは嬉しいけど、いつまでもこのままじゃいられないでしょう?チャンスはモノにしないと、ね」

    まどか「へ?…あ、うん、よくわかんないけどほむらちゃんが言うなら…ごめんね、ほむらちゃんだって大変なのに」

    ほむら「私の事はいいの。巴さんだっているし、一人分の負担なんて知れたものだから心配ないわ」

    まどか「ふーん……マミさんマミさんって、ちょっとはわたしだって頼ってくれても………」

    マミ「さあ、張り切って行きましょう!」

    70 :

    さやかや

    71 :

    さやマミほむはトリオかわいい

    72 :

    ほむほむ
    まどまど

    73 :

    まどかの嫉妬はきれいな嫉妬

    74 = 69 :

    ~二時間後~

    さやか「あー疲れたー!今日もみっちり扱かれちゃったよ……さやかちゃん自信なくしちゃうわ」

    マミ「美樹さんは一人だとかなり戦えるけど、突っ走るクセがあるから連携をとりにくいのが欠点ね」

    杏子「わかるわかる。回復できるからって無茶しすぎなんだよな。あれじゃマミたちが攻撃しにくいって」

    さやか「もういいよ、それも嫌ってほど聞かされた~」

    ほむら「まどかも随分動きがよくなってきたわね。最初の方に比べたら見違えるようだったわ」

    まどか「そ、そうかな?うぇひひ……」

    杏子「でも、もうちょっと自分の判断で動けるようにした方がいいと思うけどな」

    マミ「そうねえ。相手に気を使って動けるのは凄いと思うけど、自分で『ここ!』って思えるところでは引いちゃダメかも」

    まどか「…はい……」

    ほむら「でも、そこはまどかの性格というか…良いところでもあるし、少しずつでも直していきましょう」

    さやか「そうだよ。ま、いざとなったらみんなが支えてくれるし、仲間がいるんだから気楽に行こうよ」

    まどか「……そうだね。うん!」

    75 :

    ほむほむまみまみ

    76 = 75 :

    ほむほむまみまみ

    77 = 69 :

    さやか「それじゃ、あたしこれから約束あるんで今日はこの辺で…」

    マミ「ええ。頑張ってね、もう一人の子に負けちゃダメよ!」

    さやか「な、何のことかな~……とにかくさよなら!」タッタッタッ

    杏子「わっかりやすいやつ…」

    ほむら「さやかはあれくらいがちょうどいいのよ。さあ、私たちも帰りましょう」

    まどか「じゃあほむらちゃん、今日もわたしと一緒に帰…」

    マミ「佐倉さん。鹿目さんを家まで送ってあげてくれない?」

    まどか「!?」

    78 = 69 :

    杏子「え、別にいいけどなんでだよ?いっつもほむらと一緒に帰ってるじゃん」

    ほむら「き、今日は…ちょっと、ほら、ね……」チラッ

    マミ「え、ええ。少し反省会でもしようと思って!」

    杏子「じゃあ全員でやればいいんじゃねーの?さやかはともかく、アタシたちだって時間は余ってるし、なあ?」

    まどか「あ、うん。そういうことならわたしも…」


    マミ「ダメよ!鹿目さんは門限があるから早く帰らないと!」


    マミ「あ……」

    まどか「…………」

    杏子「そりゃそうかもしれないけど、何もそこまで必死になって言わなくてもさあ…」

    まどか「…いいよ」

    マミ「か、鹿目さん…?」

    79 = 69 :

    まどか「マミさんの言うとおりです。あんまり遅くなるとパパたちに怒られちゃうし、今日は帰りますね」

    ほむら「まどか、大丈夫?なんだか様子が…」

    まどか「大丈夫だよ。杏子ちゃんもついてくれてるし…心配しないで」

    マミ「あ、あの…」

    まどか「わかってます。わたしが無理しないように、マミさんは気を使ってくれたんですよね?」

    杏子「アタシにとっちゃどっちでもいいよ。ほら、帰るんなら早く帰るぞ」

    まどか「うん。ほむらちゃんもまた明日、いつもの場所でね?」

    ほむら「ええ、気をつけてね」

    まどか「バイバイ」

    杏子「じゃーなー」


    マミ「………ふぅ」

    ほむら「………はぁ」

    80 :

    サニーデイライフ風の普通の魔法少女なまどっちか

    81 = 69 :

    マミ「ちょっと強引すぎたかしら」

    ほむら「かもしれませんね。ちょっとまどかも怒ってたみたいだし…」

    マミ「魔女退治中の二人はどうだったの?」

    ほむら「私が見る限りでは、ほとんどいつもと変わりありませんでした」

    マミ「やっぱり恥ずかしいのかしらね……鹿目さんって押しが弱そうだし」

    ほむら「というよりも、自分を主張するのが苦手なんだと思います。いざというときまで溜める感じ」

    マミ「これは私たちも一筋縄ではいかないわね。そうとわかれば私の家で作戦会議よ!」

    ほむら「はい。全てはまどかのために……」

    82 = 69 :

    ~翌日~

    まどか「おはよう、ほむらちゃん」

    ほむら「おはようまどか。昨日は何かあった?」

    まどか「ううん、いくらなんでもおうちに帰るだけなんだもん。魔女も倒したし、さすがに襲われないよ~」

    ほむら「そんな意味で訊いたわけじゃないんだけど…先は長そうね」

    まどか「……そういうほむらちゃんは、昨日何も無かったの?」

    ほむら「え?」

    まどか「あれからマミさんの家に行ったんでしょ。何かされなかった?」

    ほむら「何かって……別になんにも。昨日は色々と話しただけよ」

    まどか「そうなんだ。まさか、お泊まりなんかしてないよね」

    ほむら「それこそまさかよ。今日も学校があるのに、余所の家に泊まっちゃ支度ができないじゃない」

    まどか「そっか…よかった」

    83 = 69 :

    まどか「……ねえ、ほむらちゃん」

    ほむら「なに…?」

    まどか「あの……わたしを裏切ったりしないよね」

    ほむら「………? 何を…」

    まどか「いいから答えて。わたし、信じても良いんだよね…?」

    ほむら「……ええ。勿論よ」

    ほむら「昨日も言ったでしょう?私はいつだってあなたの味方。
        誓ったっていい、絶対にあなたの信頼は裏切らないわ」

    まどか「ほむらちゃん……嬉しいっ!」

    ほむら(そう…必ず杏子をあなたに振り向かせてみせるわ。任せてまどか!)

    84 :

    ほむ

    85 :

    嫉妬に狂うまどまど

    86 = 69 :

    まどか「ほむらちゃーん、一緒に帰ろっ!」

    ほむら「ええ。今日はどこかに寄っていく?」

    まどか「うん、行く行く!えっとね……」

    まどか「実はこのまえ、駅前で美味しいケーキ屋さんを見つけて…ちょっと行ってみたいなーって」

    ほむら「へぇ…たまには巴さんの家じゃなくて、お店で食べるのもいいわね」

    まどか「………マミさんは今関係ないでしょ」

    ほむら「何か言った?」

    まどか「なんでもない!今はわたしと二人しかいないんだから、早く行こうよ」

    ほむら「え、ええ。今すぐ帰り支度するから、下駄箱で待ってて」

    まどか「うん。お店混んじゃうといけないから急いでね!」ガラッ

    ほむら「…………」

    ピッ

    ほむら「もしもし。はい、駅前にあるらしいケーキ屋に…知ってるんですか?
        名前は…はい。じゃあそっちで杏子を捕まえてください。ええ、今から向かいます。ではまた後で」ピッ

    87 :

    まどっちの愛が重いとかわいい

    88 = 69 :

    まどか「楽しみだな~。ケ-キだよ、ケーキ!」

    ほむら「まどかは甘いもの大好きだもんね。今日は何を食べるの?」

    まどか「えっとねぇ、苺のショートケーキが美味しいらしいんだって!わたしも苺ショート大好きだよ!」

    まどか「あっ。でもでも、モンブランとかも好きだよ!ふわふわでとろっとしてて美味しいよね~」

    ほむら「そうなの。じゃあ、私はモンブランにしようかしら」

    まどか「うん、そうしなよ!そ、それで…ちょっと分け合いっことか……」

    ほむら「えーっと…まどか、ケーキ屋ってここの事?」

    まどか「あ、うん。そうそう、ここだよ。
         よかった~…まだそんなに混んでないしケーキも残ってるね」

    まどか「それじゃ入ろうよ。わたし、あっちのテラスで食べたいな」

    ほむら「ええ……あっ」

    まどか「どうしたの?……あ」


    マミ「あら、鹿目さんに暁美さん」

    杏子「よお、一日ぶり」

    89 :

    このまどっちは怖い

    90 :

    私怨だコラ

    91 = 73 :

    まどかのまど切れ期待

    92 :

    まどかちゃん切れたらほむらちゃん何されちゃうの?

    93 = 69 :

    マミ「二人もこのお店、知ってたの?なかなか良い眼をしてるわね」

    まどか「マミさん…どうして」

    マミ「私もここのケーキが好きなの。ちょうど佐倉さんを見つけたから、御馳走してあげようと思って」

    杏子「せっかくただで美味いケーキが食えるんだから、こっちとしちゃ断る理由は無いしな」

    まどか「そうですか~。 ……それじゃわたし、ほむらちゃんと来てるんでこれで!」

    マミ「あっ、ちょうどいいから御一緒しない?奢るわよ」

    まどか「……っ!」

    ほむら「え…そんな。いつも御馳走になってるのに、こんなところでまで出してもらうなんて申し訳ないです」

    まどか「そ、そうだよ。マミさんにはいっつも美味しいケーキを食べさせてもらってるんだからいいです」

    マミ「そう?そういうことならいいけど…とりあえず座りましょうか。すいません、4人です」

    まどか「あぁ……(ほむらちゃんとのデートが…)」

    杏子「なんでガックリしてんの、こいつ?」

    ほむら「さあ?やっぱり奢ってほしかったのかしら」

    94 :

    四肢切断は免れないだろうな

    95 = 69 :

    マミ「窓際の良い席が取れたわね」

    まどか(テラスで、二人で向かい合って座りたかった…)

    ほむら「どこに座る?」

    杏子「どこでもいいって。さっさと座ってメニュー見よう」

    まどか「二人が無理なら、せめて隣だけでも…」

    マミ「暁美さん、こっち座らない?」

    まどか「!?」

    ほむら「ええ。じゃあまどかと杏子はそっちね」

    まどか「え?えぇ!?」

    まどか(一応向かい合わせにはなれたけど……二人っきりになれないなら隣になりたかったなぁ)

    杏子「向こうのケースから選ぶのか。さ~て、なに食べよっかなー」

    97 = 69 :

    マミ「暁美さんは何を食べるの?」

    ほむら「私はモンブランにします。まどかの話を聞いてたら、食べたくなっちゃって」

    マミ「あら、良いチョイスね。でもここは苺を使ったケーキが特に美味しいのよ。
       目玉は苺ショートだし、他にもタルトだとか色々あるの。私はミルフィーユにしようかしら」

    ほむら「あ、たしかに美味しそう。良いな…」

    マミ「なら、ちょっと交換してみる?私もモンブラン食べてみたいし」

    ほむら「いいんですか?」

    マミ「もちろん!お店でこうやってお菓子の分けっこするの、ちょっとだけ憧れてたの」

    ほむら「え、巴さんも? じ、実は私も少し……」

    まどか(そこ、わたしの場所なのに……)

    杏子「どれにしよっかな…なあ、まどか。お前何にすんの?」

    まどか「ん、苺ショートだよ」

    杏子「あー。美味いらしいもんな。ならアタシも苺で…でもチョコも捨て難い……」

    まどか(わたしが先に、ほむらちゃんと分けっこしようって考えてたのに! む~)

    98 :

    幸せにしてあげてね

    99 :

    スレタイ見てまどさやだと思ってら、さやかちゃんぜんぜん出てこないでやんの

    100 = 69 :

    杏子「いやー、食った食った。どれも美味かったなあ」

    ほむら「結局御馳走になっちゃって、すみません。ありがとうございます」

    マミ「いいのよ。ここって紅茶やコーヒーも美味しいし、いい穴場よねえ」

    まどか(みんなで分けっこしちゃった。美味しかったけどなんか複雑…)

    マミ「さあ、これからどうする?みんな、もう帰るの?」

    杏子「アタシは元々マミに誘われただけだし、どうでもいい」

    ほむら「私は…」

    まどか「そうですね!そろそろ暗くなるし、帰ろっか。ほむらちゃん!」

    ほむら「え?あ、あの…」チラッ

    マミ「え、ええ。そういえば、元々暁美さんたちは寄り道で来てたんだもんね」

    まどか「……ほら、早く行こうよ。それじゃさよならマミさん、杏子ちゃん」グイグイ

    ほむら「あ、ちょっと、引っ張らないで…」

    杏子「じゃーなー」

    マミ「鹿目さん…?」


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