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    元スレ妹「血の味、知ってますか?」

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    151 = 1 :

    「私達がそういうモノだと黙っていてくれるなら、後は好きにしてくれていいです」

    「好きにって言われてもねぇ。花火でもする?」

    「季節じゃねえだろ。大体なんで花火だよ」

    「なんとなく、花火したいなーと思って」

    「……軽蔑しても嫌ってくれてもいいですから、私達に構わないでください」

    「やだ」

    「なぜですか?」

    「なんかねー、私少しわかってきたよ。あれだね、妹ちゃんは兄を孤独にしようとしてるんだよ」

    「何だそれ?」

    「でたらめです!」

    152 = 111 :

    五寸釘支援

    154 = 1 :

    「お兄ちゃんを独り占めしたいんだよ。だから私を遠ざけたいんでしょ?」

    「違います。私と兄さんは特別なんです。他の人とは相容れない存在なんです」

    「違うね! こうして普通に話せるし普通に笑える! それを勝手に妹ちゃんが孤独にしてるだけだよ!」

    「おーい。つまりどういうことなんだ?」

    「今まで通りってこと。何も変わってなんかないんだよ。大体さ、その血が飲みたい病みたいの? 本当にあるの?」

    「疑ってるんですか?」

    「胡散臭い。兄もさ、妹ちゃんに思い込まされてるだけじゃないの? 血が飲みたい血は美味しいってさ」

    「……そう言われると、そうかも」

    「でしょ?」

    155 = 14 :

    妹は催眠術の達人だった

    156 = 111 :

    幼は催眠(ry

    157 = 1 :

    「いい加減にしてください。何も知らないくせに、ベラベラと」

    「そっちこそいい加減にしなよ。私、そういう澱んだ感じの大嫌い」

    「……どうしても信じないんですね?」

    「信じるわけないじゃん。血が美味しい? 味の違い? んな話あるかっつーの」

    「わかりました」 スッ ブシュゥゥッ

    「何やってんのっ!?」

    「このくらいの深さなら、問題ないはずです。……兄さん、血ですよ」

    「うぐ……あ、あぁ……」

    「ちょ、兄?」

    「ん……っ」 クチュッ

    159 :

    >>158昔女子高生そんなことされる話あったよな

    160 = 140 :

    コピペであったな

    161 = 1 :

    「んく……んく……」 ゴクッ ゴクッ

    「兄さん、美味しいですか?」

    「あー……あぁ……」 チュプッ

    「兄! 兄!」

    「んぅ……」 ピチャッ ピチャッ

    「まだまだ出ますから、いっぱい飲んでくださいね」

    「やめさせてよ! こんな兄、見たくない!」

    「ダメです。私の血が止まるまで、兄さんは舐め続けるんです」

    「あむ……っ」 チュプッ

    162 = 93 :

    うっひょう!

    163 :

    いいねいいね!背徳こそが人生での快楽だ!

    164 :

    「……あれ……俺……?」

    「うぅぅっ、うぅぅぅっ!」

    「ど、どうしたんだ、幼?」

    「自分が何を口にしたのか、理解したんです。私達の苦悩も知らずに、あんな風に言って……」

    「……まだ。まだ、わかんないじゃん。全然わかんない!」

    「何がです? 幼さんも血を舐めるつもりですか?」

    「私は……兄の血なら、舐めたことある。小学生の時に、彫刻刀で切った兄の指を……」

    「美味しいとは感じなかったんですね」

    「感じるはずないじゃん!」

    「では、違うんです。幼さんと私達は別のモノなんです」

    165 :

    ぺろいもしえん

    166 :

    幼も血が好きになればいいんじゃね

    167 = 164 :

    「だから、暗示か催眠か洗脳か知らないけど、そういうのなんでしょ!」

    「まだ言うんですか? 私が暗示を掛けた? いつです?」

    「それは……」

    「どれだけ強力なモノか知りませんが、それはずっと掛かったままなんですか?」

    「そんなの知らないよ!」

    「そんな事ができるなら、私は兄さんに『私を好きになってください』と言っています」

    「えっ?」

    「私は兄さんが好きです。愛しています。あなたの言うとおり、兄さんを独り占めしたいのかもしれません」

    168 :

    祝・謎彼Xアニメ化

    169 :

    これは良い妹


    今妹の誕生日のお祝いに歌歌ってあげたら笑いながら叩いてきた痛い

    170 = 164 :

    「でも、兄さんは違います。私の片想いです」

    「そう、なの?」

    「……ああ。昨日そう言われた。当然断った」

    「はい。幼さん、まだ同じ事を言うのなら、私が兄さんに好きになるよう言わない理由を教えてください」

    「それは……」

    「……」

    「わかんないよ……」

    「……これ以上、引っ掻き回さないでください。あなたは部外者なんですから」

    「うぅぅぅっ! 違う、部外者じゃない! 私は兄の幼馴染だっ!」

    171 :

    「だが私は神だ」

    172 :

    おまえだったのか

    173 :

    暇を持て余した

    174 :

    神々の

    175 = 169 :

    兄妹の

    176 = 164 :

    「それは他人です」

    「何! 何なのっ! 二人きりの秘密を邪魔されたから? そういうのが嫌だって言ってるの!」

    「邪推しないでください」

    「余裕見せんな! 腹立つ!」

    「おい、何なんだよ! お前なんで切れてるんだよ!」

    「兄は黙ってて! ……部外者なんて言えなくしてやるんだから!」 チキチキッ

    「カッター? おい、幼!」

    「うっ、うぅっ! えいっ!」 ズッ ビュッ

    「この馬鹿、やめろ!」 バシッ

    「痛っ! な、何すんのさ!」

    177 :

    >>159
    おい、やめろ

    178 = 163 :

    幼メンヘラで勝手にかまってかまってでうぜぇえええええええええ
    感情移入してここまで読めるだけこのSSは凄いのかね

    179 :

    いいよいいよー

    180 = 164 :

    「それは俺の台詞だ! お前こそ何してんだよ!」

    「だって、だって、部外者だって言うから、だから……」

    「幼さんは兄さんに血を飲んで欲しいんです」

    「なんでそうなるんだよ!」

    「私だってわかんないよ! でもこのままじゃ兄は妹ちゃんのものになっちゃうよ!」

    「はぁ?」

    「このまま妹ちゃんの血を吸って妹ちゃんに依存してドンドンおかしくなって……」

    「お、おい?」

    「そうなっちゃった後じゃ遅いんだよ!」

    181 = 164 :

    「飲んであげたらどうですか?」

    「……何のつもり?」

    「味の違い。確かめてみるのも悪くないんじゃないですか?」

    「俺の意志はどうなってるんだよ」

    「どうぞ。好きに選んでください。ただ、幼さんを想うなら今の内にはっきりさせた方がいいと思います」

    「兄、おねがい」 タラリッ

    「……わかったよ。んっ」 チュプッ

    「ん……っ」 ピクッ

    「……」

    「どうですか?」

    182 = 179 :

    妹余裕だな

    183 :

    この血をつくったのは誰だぁっ!!

    184 :

    幼なじみマジでうざい

    187 = 169 :

    >>183
    そりゃ幼馴染だろ

    188 = 164 :

    「……美味い、と思う」

    「どんな風ですか?」

    「柔らかい味だ。なんか、舐めてて暖かくなる」

    「……妹ちゃんより美味しい?」

    「それは……その……」

    「我を忘れるほどじゃない。見ればわかるじゃないですか」

    「妹ちゃんは黙っててよ! 兄、どうなの?」

    「……どっちが良いとか、そういうのじゃないと思う」

    「歯切れが悪い言い方しないで、はっきり言って」

    「……幼も美味いけど、妹の方が美味い。きっと幼の血がどうのじゃなくて……」

    「私と兄さんの相性が良いだけです、落ち込まないでくださいね」

    189 = 185 :

    幼いらなくね?必要?ねえ…必要?
    いらないよね…消しちゃえ消しちゃえ消しちゃえ消しちゃえ消しちゃえ消しちゃえ

    191 = 166 :

    使い捨てはやめてくれよ

    194 = 164 :

    「……落ち込むわけ、ないじゃん。バカじゃないの! たかが血じゃん!」

    「それでも、兄さんは私を選んでくれました。この意味がわかりますか?」

    「わかるか!」

    「これから兄さんはずっと私の血を飲み続けるんです。幼さんの知らない所で、ずっと」

    「待てよ、俺はそんなつもり……!」

    「では我慢しますか? 狂うような空腹に苛まれながら、ずっと我慢し続けますか?」

    「……何なのさ。何で、そんな風なのさ。兄が側にいるのが当然みたいな顔して、何なのさ」

    「私の血を兄さんが美味しいと感じるように、私も兄さんの血を美味しいと感じる。これって運命だと思いませんか?」

    「思うか、バカ! バカ! バーカ!」

    195 :

    メンヘラって困るね

    196 = 169 :

    そうだな可愛すぎて困るな

    197 = 171 :

    シエン



    ガオレン

    198 = 164 :

    「もう諦めてください。あなたは必要ないんです」

    「おい、そんな言い方あるか! お前は一体何様のつもりだ?」

    「少し、言い過ぎました。ごめんなさい。でも、わかってください。そして、諦めてください」

    「やだ。絶対やだ。私だって、私だって兄が好きなんだ! それなのにこんなの……諦められない!」

    「……何? えっ、何? 今なんて?」

    「兄が好き! 大好き! 超好き! 好きなの! 気付け馬鹿!」

    「兄さん、行きましょう」

    「死にたいほど好き! 何だってできるくらい好き! ずっと一緒にいたいくらい好き! これでも足りないくらい……!」

    「黙りなさい」 グイッ

    「むぐっ!」

    200 = 163 :

    最初調子良かったけど幼馴染み出てきてからガズボズボらしさがなくなったな
    妹に特化してる


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