私的良スレ書庫
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元スレキョン「さて、ゴミを捨てにいくか」
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キョン「よく見ると、他にもあちこちに何か浮かんでるな……」
キョン「暗くて何が浮かんでるのかはよく分からないが……えらい数が多いな」
キョン「まさか……俺が覚えていないだけで、他にもいろいろ捨てていたのか……?」
???「正解」
キョン「い、今、誰かの声が!? どこだ!」キョロキョロ
???「ここには、あなたが捨てたもの全てが浮かんでいる」
キョン「は、いよいよ黒幕のお出ましか。む、北高の制服……?」
???「家族、友達、仲間、記憶、所持品……あなたが覚えていないものも含めて……」
キョン「この、顔を見せ…………ろ…………!!」
長門「あなたがここに来るとは思っていなかった。計算外」
キョン「暗くて何が浮かんでるのかはよく分からないが……えらい数が多いな」
キョン「まさか……俺が覚えていないだけで、他にもいろいろ捨てていたのか……?」
???「正解」
キョン「い、今、誰かの声が!? どこだ!」キョロキョロ
???「ここには、あなたが捨てたもの全てが浮かんでいる」
キョン「は、いよいよ黒幕のお出ましか。む、北高の制服……?」
???「家族、友達、仲間、記憶、所持品……あなたが覚えていないものも含めて……」
キョン「この、顔を見せ…………ろ…………!!」
長門「あなたがここに来るとは思っていなかった。計算外」
>>257
しね
しね
キョン「な……長門? 何でお前が……?」
長門「……」
キョン「おい、まさか…………お前が……お前が黒幕、なのか……?」
長門「……そう」
キョン「嘘だろ…………え? マジか?」
長門「そう」
キョン「……何でだ? 何でこんなことをしたんだよ長門!!」
長門「……」
キョン「答えろ!!」
長門「これは、必要なことだった。人間の……データを得るための……」
キョン「はぁ? 何だよそりゃ?」
長門「……」
キョン「そんなことのために、俺は全てを失う羽目になったってのか?」
長門「……」
長門「……」
キョン「おい、まさか…………お前が……お前が黒幕、なのか……?」
長門「……そう」
キョン「嘘だろ…………え? マジか?」
長門「そう」
キョン「……何でだ? 何でこんなことをしたんだよ長門!!」
長門「……」
キョン「答えろ!!」
長門「これは、必要なことだった。人間の……データを得るための……」
キョン「はぁ? 何だよそりゃ?」
長門「……」
キョン「そんなことのために、俺は全てを失う羽目になったってのか?」
長門「……」
キョン「嘘だと言ってくれよ……SOS団のみんなはお前にとっても仲間だったはずだろ!」
長門「嘘ではない。これが真実」
キョン「そうかよ。ふ、はは、ふふふふ……」
長門「……」
キョン「ははは、はははははははははははは……………………何ちゃってな」
長門「……?」
キョン「なぁ」
長門「何?」
キョン「お前、俺を舐めてるのか?」
長門「……質問の意味が分からない」
キョン「あのなぁ、俺がどれだけ長門と一緒にいたと思ってるんだ」
キョン「自慢じゃないが、長門の表情を読み取れるのは俺だけなんだぜ」
長門「……」
キョン「さっさと正体を現せよ。この偽者野郎」
長門「嘘ではない。これが真実」
キョン「そうかよ。ふ、はは、ふふふふ……」
長門「……」
キョン「ははは、はははははははははははは……………………何ちゃってな」
長門「……?」
キョン「なぁ」
長門「何?」
キョン「お前、俺を舐めてるのか?」
長門「……質問の意味が分からない」
キョン「あのなぁ、俺がどれだけ長門と一緒にいたと思ってるんだ」
キョン「自慢じゃないが、長門の表情を読み取れるのは俺だけなんだぜ」
長門「……」
キョン「さっさと正体を現せよ。この偽者野郎」
キョン「……」
長門「ふふ……あはは、よく分かったわね」
キョン「ふん、無表情で棒読みな喋り方をすれば騙せるとでも思ったのか?」
長門「こんなにあっさりバレるなんて。あーあ、つまんないの」
グニャアアアアアアア・・・
朝倉「はぁい」
キョン「朝倉……お前だったのか……」
朝倉「あら、わたしが朝倉涼子とは限らないわよ」
キョン「は?」
グニャアアアアアアア・・・
喜緑「ほら」
キョン「え! き、喜緑さん!?」
長門「ふふ……あはは、よく分かったわね」
キョン「ふん、無表情で棒読みな喋り方をすれば騙せるとでも思ったのか?」
長門「こんなにあっさりバレるなんて。あーあ、つまんないの」
グニャアアアアアアア・・・
朝倉「はぁい」
キョン「朝倉……お前だったのか……」
朝倉「あら、わたしが朝倉涼子とは限らないわよ」
キョン「は?」
グニャアアアアアアア・・・
喜緑「ほら」
キョン「え! き、喜緑さん!?」
喜緑「さぁ、どうでしょう?」
グニャアアアアアアアアア・・・
九曜「――――」
キョン「九曜……」
みくる「姿なんて」
キョン妹「いっくらでも」
谷口「変えられるんだぜ!」
国木田「ではキョン」
古泉「本物はいったい誰でしょう?」
ハルヒ「あっはっは、何ちゃって!」
キョン「……」
朝倉「ま、この姿があなたにとって1番恐怖を感じるみたいね。これでいっか」
グニャアアアアアアアアア・・・
九曜「――――」
キョン「九曜……」
みくる「姿なんて」
キョン妹「いっくらでも」
谷口「変えられるんだぜ!」
国木田「ではキョン」
古泉「本物はいったい誰でしょう?」
ハルヒ「あっはっは、何ちゃって!」
キョン「……」
朝倉「ま、この姿があなたにとって1番恐怖を感じるみたいね。これでいっか」
キョン「……ということは、お前は朝倉じゃないんだな?」
朝倉「さぁ? 朝倉涼子じゃないかもしれないし、朝倉涼子かもしれない」
キョン「何だそりゃ……まぁお前の正体なんかどうでもいい」
キョン「本物の長門はどこだ? 俺が最後に部室で会った長門は、すでにお前にやられていたのか?」
朝倉「まぁね。長門さんが1番厄介だったし、真っ先に奇襲を仕掛けて機能を停止させたわ」
キョン「……どうりで。俺の呼びかけにまったく答えなかったわけだ」
キョン「くそ、焦ってパニックになってたとはいえ、何で長門の異常に気づかなかったんだ俺は……」
朝倉「ホントよね。さっきは偉そうに『俺がどれだけ長門と一緒に~』とか言ってたのにね」
キョン「うぐ……うるせえ! お前に言われたくねえよ!」
朝倉「はいはい。あ、長門さんね、そこら辺に浮かんでると思うわよ」
キョン「何?」キョロキョロ
朝倉「他のみんなもね。一応死んではいないわ」
キョン「くそ、暗いから全然分からん……」
朝倉「さぁ? 朝倉涼子じゃないかもしれないし、朝倉涼子かもしれない」
キョン「何だそりゃ……まぁお前の正体なんかどうでもいい」
キョン「本物の長門はどこだ? 俺が最後に部室で会った長門は、すでにお前にやられていたのか?」
朝倉「まぁね。長門さんが1番厄介だったし、真っ先に奇襲を仕掛けて機能を停止させたわ」
キョン「……どうりで。俺の呼びかけにまったく答えなかったわけだ」
キョン「くそ、焦ってパニックになってたとはいえ、何で長門の異常に気づかなかったんだ俺は……」
朝倉「ホントよね。さっきは偉そうに『俺がどれだけ長門と一緒に~』とか言ってたのにね」
キョン「うぐ……うるせえ! お前に言われたくねえよ!」
朝倉「はいはい。あ、長門さんね、そこら辺に浮かんでると思うわよ」
キョン「何?」キョロキョロ
朝倉「他のみんなもね。一応死んではいないわ」
キョン「くそ、暗いから全然分からん……」
どうせξやつらは煽ったら釣りだのなんだの謂うんだろうな
休日は嫌だな
支援
休日は嫌だな
支援
キョン「それで……結局お前の目的は何だったんだ? 何のために俺をこんな目に遭わせた?」
キョン「さっきは人間のデータを得るためとか言ってたが、本当にそうなのか?」
朝倉「さぁ」
キョン「さぁって……何だよそれ」
朝倉「何か壮大な目的があったのかもしれない。でもひょっとしたら、ただの暇潰しかもしれない」
キョン「お前……ふざけてるのか?」
朝倉「ふざけてるのかもしれない。でも、こう見えて大真面目なのかもしれない」
キョン「…………もういい。どうやらまともな話はできそうにないな」
キョン「とにかく! みんなを元に戻せ! 死んでないのならできるはずだろ!」
朝倉「うーん、別にいいけど……あなたはそれでいいの?」
キョン「……どういうことだよ?」
朝倉「あなた、罪悪感は感じないの?」
キョン「はぁ?」
キョン「さっきは人間のデータを得るためとか言ってたが、本当にそうなのか?」
朝倉「さぁ」
キョン「さぁって……何だよそれ」
朝倉「何か壮大な目的があったのかもしれない。でもひょっとしたら、ただの暇潰しかもしれない」
キョン「お前……ふざけてるのか?」
朝倉「ふざけてるのかもしれない。でも、こう見えて大真面目なのかもしれない」
キョン「…………もういい。どうやらまともな話はできそうにないな」
キョン「とにかく! みんなを元に戻せ! 死んでないのならできるはずだろ!」
朝倉「うーん、別にいいけど……あなたはそれでいいの?」
キョン「……どういうことだよ?」
朝倉「あなた、罪悪感は感じないの?」
キョン「はぁ?」
>>282
ゴミは焼却炉にな
ゴミは焼却炉にな
>>284
精子を生産する機能がなくなる
精子を生産する機能がなくなる
キョン「罪悪感も何も、今回のことは全てお前がやったんだろうが!」
キョン「俺はお前に無意識の状態にされて……言わば操られていただけで……」
朝倉「確かにそうね。でも…………あなたも気づいてるはずよ」
キョン「……何がだ?」
朝倉「あなたの頭の中に響いてきた声……あれは自分自身の声だということに」
キョン「……」
朝倉「あなたは家族や友達、仲間のことを大切だと思う一方で、心のどこかで疎ましくも感じていた」
朝倉「あくまでも心の奥、いわゆる深層意識でだけどね。わたしはその深層意識を利用した」
朝倉「自分自身の心の声が頭に響くたび、あなたは大切なものを『捨てて』いった」
朝倉「つまり…………あなたは自分の意志で捨てていたのよ。わたしはその手助けをしただけ」
朝倉「でも、ショックを受けることはないわよ。人間なら誰でもそういう面は持っているから」
キョン「朝倉……」
キョン「嘘つけ」
キョン「俺はお前に無意識の状態にされて……言わば操られていただけで……」
朝倉「確かにそうね。でも…………あなたも気づいてるはずよ」
キョン「……何がだ?」
朝倉「あなたの頭の中に響いてきた声……あれは自分自身の声だということに」
キョン「……」
朝倉「あなたは家族や友達、仲間のことを大切だと思う一方で、心のどこかで疎ましくも感じていた」
朝倉「あくまでも心の奥、いわゆる深層意識でだけどね。わたしはその深層意識を利用した」
朝倉「自分自身の心の声が頭に響くたび、あなたは大切なものを『捨てて』いった」
朝倉「つまり…………あなたは自分の意志で捨てていたのよ。わたしはその手助けをしただけ」
朝倉「でも、ショックを受けることはないわよ。人間なら誰でもそういう面は持っているから」
キョン「朝倉……」
キョン「嘘つけ」
朝倉「……は?」
キョン「なーにが自分の意志で捨てていた、だ。あれは全部お前が仕組んだことだろうが」
朝倉「はぁ、認めたくない気持ちは分かるわ。でもね……」
キョン「うるさい。全部お前が悪い。俺は悪くない」
朝倉「あのね、あなたがどんなに拒んだって、わたしが言ってることが事実なことに変わりはないわよ」
キョン「事実だろうが何だろうが、ここでお前の言うことを認めてしまったら終わりだろが」
キョン「だから俺は認めん! 何が何でも絶対に認めん!」
キョン「それに……何よりお前の思い通りに事が運ぶのが気に食わん! だから俺は悪くない!」
朝倉「もう、強情ねぇ」
朝倉「でも、さすがと言ったところかしらね。他の人間はここまでもたなかったもの」
キョン「……何? それはどういうことだ?」
朝倉「実はね、あなたの前にも何人かで試したのよ。そこら辺の生徒を適当に捕まえてね」
キョン「てめぇ……」
朝倉「人によって多少違いはあったけど……みんなほぼ同じ結果になったわ」
キョン「なーにが自分の意志で捨てていた、だ。あれは全部お前が仕組んだことだろうが」
朝倉「はぁ、認めたくない気持ちは分かるわ。でもね……」
キョン「うるさい。全部お前が悪い。俺は悪くない」
朝倉「あのね、あなたがどんなに拒んだって、わたしが言ってることが事実なことに変わりはないわよ」
キョン「事実だろうが何だろうが、ここでお前の言うことを認めてしまったら終わりだろが」
キョン「だから俺は認めん! 何が何でも絶対に認めん!」
キョン「それに……何よりお前の思い通りに事が運ぶのが気に食わん! だから俺は悪くない!」
朝倉「もう、強情ねぇ」
朝倉「でも、さすがと言ったところかしらね。他の人間はここまでもたなかったもの」
キョン「……何? それはどういうことだ?」
朝倉「実はね、あなたの前にも何人かで試したのよ。そこら辺の生徒を適当に捕まえてね」
キョン「てめぇ……」
朝倉「人によって多少違いはあったけど……みんなほぼ同じ結果になったわ」
>>291
どうやって捨てたらいいんだよ
どうやって捨てたらいいんだよ
俺意外の男は全ていらないな…捨てちまおう
そして精液タンクとして一生を終えるのであった
そして精液タンクとして一生を終えるのであった
朝倉「家族や友人を数人捨てさせただけで、みんなあっさり発狂しちゃったわ。人間って脆いわね」
キョン「……当たり前だろうが!」
朝倉「そうそう、1人傑作な人間がいたのよ。えーと、オタクっていう人種だったっけ?」
朝倉「そいつ、自分のパソコンを捨てさせただけであっさり発狂して、自分から焼却炉に飛び込んだのよ」
朝倉「あれは見ててなかなか面白かったわ。人間っていろんなのがいるのね」
朝倉「それらに比べれば、あなたは充分に凄いと言えるわ」
朝倉「周りの助けがあったとはいえ、正気を保って今ここにいるんだから。経験が生きたのかしら?」
キョン「……戻せよ」
朝倉「ん?」
キョン「みんな元に戻せよ! その人たちもここにいるんだろ!」
朝倉「ええ、いるわよ」
キョン「何もかも元に戻せ! どんな目的にせよ、もう充分だろう!」
朝倉「うーん、別に戻してもいいけど……このまま全部消し去るのもいいかもね」
キョン(くそ、気まぐれな奴め……やはり説得は難しいか……)
キョン「……当たり前だろうが!」
朝倉「そうそう、1人傑作な人間がいたのよ。えーと、オタクっていう人種だったっけ?」
朝倉「そいつ、自分のパソコンを捨てさせただけであっさり発狂して、自分から焼却炉に飛び込んだのよ」
朝倉「あれは見ててなかなか面白かったわ。人間っていろんなのがいるのね」
朝倉「それらに比べれば、あなたは充分に凄いと言えるわ」
朝倉「周りの助けがあったとはいえ、正気を保って今ここにいるんだから。経験が生きたのかしら?」
キョン「……戻せよ」
朝倉「ん?」
キョン「みんな元に戻せよ! その人たちもここにいるんだろ!」
朝倉「ええ、いるわよ」
キョン「何もかも元に戻せ! どんな目的にせよ、もう充分だろう!」
朝倉「うーん、別に戻してもいいけど……このまま全部消し去るのもいいかもね」
キョン(くそ、気まぐれな奴め……やはり説得は難しいか……)
パソコンならまた買えばいいのにと思ったが
この世からパソコンの存在自体消えたってことか・・・深いな
この世からパソコンの存在自体消えたってことか・・・深いな
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