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元スレキョン「さて、ゴミを捨てにいくか」

みんなの評価 : ★★★×5
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キョン「は、はは……長門もかよ……最後の望みが……絶たれちまった……」
キョン「もう……どうしようもない……ふひ、ふはは、ははははは……」
キョン「はははははは! はははははははははははははは!?」
キョン「もうどうでもいい! もうどうにでもなれよ!」
ドクン!
キョン「おっと、そうだ。忘れちゃいけないな。ゴミを捨ててこないと」
キョン「はは! ちゃちゃっと行ってくるか! はっはっは!」
~焼却炉前~
キョン「そーらよっと!」ポイッ
キョン「ははは! 燃えろ燃えろ! 何もかも燃えてしまえ!」
キョン「うひゃひゃひゃひゃ! ひひひひひひひひ!?」
キョン「はは……ははは…………」
キョン「もう……どうしようもない……ふひ、ふはは、ははははは……」
キョン「はははははは! はははははははははははははは!?」
キョン「もうどうでもいい! もうどうにでもなれよ!」
ドクン!
キョン「おっと、そうだ。忘れちゃいけないな。ゴミを捨ててこないと」
キョン「はは! ちゃちゃっと行ってくるか! はっはっは!」
~焼却炉前~
キョン「そーらよっと!」ポイッ
キョン「ははは! 燃えろ燃えろ! 何もかも燃えてしまえ!」
キョン「うひゃひゃひゃひゃ! ひひひひひひひひ!?」
キョン「はは……ははは…………」
~夕方 キョン家~
キョン「ただいま……」
母「あら、おかえり」
父「ずいぶんと遅かったな」
キョン「ああ……メシ……いらないから……」
母「どうしたのよ? 何か様子がおかしいわよ」
父「何かあったのか?」
キョン「何でもない……もう寝るから構わないでくれ……」
母「何でもないわけないでしょ。凄い顔してるわよアンタ」
父「こら待ちなさい。話を聞け」
キョン「うるさいな! 構わないでくれって言ってるだろ!」ダッ
母「あ! ちょっと!」
父「何だ、何があったんだ……?」
キョン「ただいま……」
母「あら、おかえり」
父「ずいぶんと遅かったな」
キョン「ああ……メシ……いらないから……」
母「どうしたのよ? 何か様子がおかしいわよ」
父「何かあったのか?」
キョン「何でもない……もう寝るから構わないでくれ……」
母「何でもないわけないでしょ。凄い顔してるわよアンタ」
父「こら待ちなさい。話を聞け」
キョン「うるさいな! 構わないでくれって言ってるだろ!」ダッ
母「あ! ちょっと!」
父「何だ、何があったんだ……?」
>>107
その気持ちわからんでもない
その気持ちわからんでもない
~キョンの部屋~
キョン「はぁ、はぁ、まったく! 煩わしい! こっちはそれどころじゃないってのに!」
キョン「ああもう! 腹立つ! ムカつく!!」
『あんな空気の読めない親なんかいらねえよ! 捨てちまえ!』
キョン「あ……」
キョン「また……か……何度同じ事を繰り返せば気がすむんだ、俺は……」
キョン「2人とも、いるかー?」ガチャ
キョン「…………はは、やっぱりな。黒いゴミ袋が2つ」
キョン「俺は……あと何人捨てればいいんだ……?」
キョン「大切な人たちを……1人残らず捨てるまで終わらないのか……?」
キョン「もう……喚く気力もねえよ……」
キョン「はぁ、はぁ、まったく! 煩わしい! こっちはそれどころじゃないってのに!」
キョン「ああもう! 腹立つ! ムカつく!!」
『あんな空気の読めない親なんかいらねえよ! 捨てちまえ!』
キョン「あ……」
キョン「また……か……何度同じ事を繰り返せば気がすむんだ、俺は……」
キョン「2人とも、いるかー?」ガチャ
キョン「…………はは、やっぱりな。黒いゴミ袋が2つ」
キョン「俺は……あと何人捨てればいいんだ……?」
キョン「大切な人たちを……1人残らず捨てるまで終わらないのか……?」
キョン「もう……喚く気力もねえよ……」
キョン「あー……マジでもうどうでもよくなったな……」
キョン「あ、そういえば、このゴミ袋どうしようか……」
キョン「…………へいへい、捨てに行けばいいんだろ。どうせ無理矢理にでもそうさせるくせに」
キョン「しかし……今から学校まで行くのは面倒くさいなぁ……」ズル・・・ ズル・・・
ガチャッ
ゴオオオオオオオオオ・・・
キョン「はは……またドア開けたら、目の前に焼却炉か。うちのドアはいつからどこでもドアになったんだ?」
キョン「まぁいい。手間が省けた。さて……と……」
キョン「…………」
キョン「おい、どうした? いつもなら捨てる段階になって無意識状態にさせて捨てさせてただろうが」
キョン「さっさと無意識にしろよ。いつの間にか捨ててましたーってな」
キョン「…………」
キョン「はっ…………自分の意志で捨てろってことか」
キョン「あ、そういえば、このゴミ袋どうしようか……」
キョン「…………へいへい、捨てに行けばいいんだろ。どうせ無理矢理にでもそうさせるくせに」
キョン「しかし……今から学校まで行くのは面倒くさいなぁ……」ズル・・・ ズル・・・
ガチャッ
ゴオオオオオオオオオ・・・
キョン「はは……またドア開けたら、目の前に焼却炉か。うちのドアはいつからどこでもドアになったんだ?」
キョン「まぁいい。手間が省けた。さて……と……」
キョン「…………」
キョン「おい、どうした? いつもなら捨てる段階になって無意識状態にさせて捨てさせてただろうが」
キョン「さっさと無意識にしろよ。いつの間にか捨ててましたーってな」
キョン「…………」
キョン「はっ…………自分の意志で捨てろってことか」
キョン「分かったよ。やるよ。やりゃいいんだろ」
キョン「蓋を開けて。よいしょっと……」
キョン「よーし。さっさとゴミ袋を放り込んで…………放り込んで……」
キョン「…………」
キョン「できるわけ…………できるわけないだろうが!!」
キョン「くそ! このゴミ袋は絶対に…………あ、あれ?」
キョン「ゴミ袋…………ゴミ袋はどこに…………あ……」
ゴオオオオオオオオオオオ・・・
キョン「……」
キョン「……ふん。手間を省いてくれてありがとよ」
キョン「あーあ、家に帰るか。疲れちまった……」
キョン「あ、そういえば、学校から家まで歩いて帰らないといけないのか。面倒くせーな……」
キョン「蓋を開けて。よいしょっと……」
キョン「よーし。さっさとゴミ袋を放り込んで…………放り込んで……」
キョン「…………」
キョン「できるわけ…………できるわけないだろうが!!」
キョン「くそ! このゴミ袋は絶対に…………あ、あれ?」
キョン「ゴミ袋…………ゴミ袋はどこに…………あ……」
ゴオオオオオオオオオオオ・・・
キョン「……」
キョン「……ふん。手間を省いてくれてありがとよ」
キョン「あーあ、家に帰るか。疲れちまった……」
キョン「あ、そういえば、学校から家まで歩いて帰らないといけないのか。面倒くせーな……」
>>119
うわああああああ!!!!
うわああああああ!!!!
>>119
半年ROMれks
半年ROMれks
キョン「ひひ……ひひひ……」
キョン「あー……そういや晩飯どうしようかなぁ……? もう作ってくれる人がいなくなったんだよなぁ」
警官「こら、そこの君。ちょっと」
キョン「あー? お巡りさんが俺に何の用ですかぁ?」
警官「制服を着ているということは君は学生だな。こんな時間に外をうろつくんじゃない」
キョン「こんな時間~?」
キョン(あらら……真夜中の2時……いつの間に……)
警官「どうも様子がおかしいな君。まさか薬でもやってるんじゃないだろうね?」
キョン「なぁーんもやってないですよ。じゃ俺はこれで」スタスタ
警官「こら、まだ話は終わってないぞ」ガシッ
キョン「うるせえなゴラァ! 俺は帰るっつってんだろうが!」
警官「わっ!」パッ
キョン「まったく。それじゃ、さよーなら」スタスタ
警官「……あー、びっくりした。ああいう面倒くさい奴には関わらないでおこう」
キョン「あー……そういや晩飯どうしようかなぁ……? もう作ってくれる人がいなくなったんだよなぁ」
警官「こら、そこの君。ちょっと」
キョン「あー? お巡りさんが俺に何の用ですかぁ?」
警官「制服を着ているということは君は学生だな。こんな時間に外をうろつくんじゃない」
キョン「こんな時間~?」
キョン(あらら……真夜中の2時……いつの間に……)
警官「どうも様子がおかしいな君。まさか薬でもやってるんじゃないだろうね?」
キョン「なぁーんもやってないですよ。じゃ俺はこれで」スタスタ
警官「こら、まだ話は終わってないぞ」ガシッ
キョン「うるせえなゴラァ! 俺は帰るっつってんだろうが!」
警官「わっ!」パッ
キョン「まったく。それじゃ、さよーなら」スタスタ
警官「……あー、びっくりした。ああいう面倒くさい奴には関わらないでおこう」
>>119
おまえブルースが幽霊って言っちゃうやつだろ
おまえブルースが幽霊って言っちゃうやつだろ
>>119
おwwwまwっうぇwwwww
おwwwまwっうぇwwwww
~キョン家~
キョン「ただいま~っと。おっと、もう誰もいないんだっけ」
キョン「いやー、家の中真っ暗だな! 当たり前か! はっはっは!?」
キョン「あー……はぁ……」ペタン
キョン「…………」
キョン「は……はは……みんな…………みんな消えちまった……」
キョン「俺が……この手で捨ててしまった……大切な人たちをみんな……」
キョン「どうすりゃいいんだよ…………いや……もう、どうしようもないか……」
キョン「はぁ……このまま俺1人がのうのうと生き残っててもいいのか……?」
キョン「いっそのこと俺も……」
キョン「…………」
キョン「面倒くさい。明日にしよう」ゴロン
キョン「ただいま~っと。おっと、もう誰もいないんだっけ」
キョン「いやー、家の中真っ暗だな! 当たり前か! はっはっは!?」
キョン「あー……はぁ……」ペタン
キョン「…………」
キョン「は……はは……みんな…………みんな消えちまった……」
キョン「俺が……この手で捨ててしまった……大切な人たちをみんな……」
キョン「どうすりゃいいんだよ…………いや……もう、どうしようもないか……」
キョン「はぁ……このまま俺1人がのうのうと生き残っててもいいのか……?」
キョン「いっそのこと俺も……」
キョン「…………」
キョン「面倒くさい。明日にしよう」ゴロン
ボウッ!
キョン「…………ん? 何だありゃ?」
ユラ・・・ ユラ・・・
キョン「何か火の玉みたいなのが……はは、遂に幻覚まで見えるようになったか……」
キョン「ひょっとして人魂か? お迎えにでも来てくれたのかー?」
キョン「はは、どうでもいいか。寝よ寝よ」
キョン「…………」
キョン(あの火の玉……どこかで見たことあるような……?)
キョン(確か……夜の北高……閉鎖空間……ハルヒと2人…………!!)
キョン「思い出した!!」ガバァ!!
キョン「古泉!! お前、古泉なのか!?」
キョン「…………ん? 何だありゃ?」
ユラ・・・ ユラ・・・
キョン「何か火の玉みたいなのが……はは、遂に幻覚まで見えるようになったか……」
キョン「ひょっとして人魂か? お迎えにでも来てくれたのかー?」
キョン「はは、どうでもいいか。寝よ寝よ」
キョン「…………」
キョン(あの火の玉……どこかで見たことあるような……?)
キョン(確か……夜の北高……閉鎖空間……ハルヒと2人…………!!)
キョン「思い出した!!」ガバァ!!
キョン「古泉!! お前、古泉なのか!?」
キョン「間違いない! かなり小さいが、あの時と同じ赤い球だ!」
キョン「古泉! 聞こえてるか! 古泉!!」
キョン「お前、完全に消えたんじゃなかったのか? いったいどうやって……」
ユラ・・・ ユラ・・・
キョン「何で何も答えてくれないんだ! あの時は俺にアドバイスをくれたじゃないか!」
キョン「……まさか、喋れないのか? お前にはもうそれだけの力も残っていないのか?」
・・・・・・・・デ・・・・・・サイ・・・・・・
キョン「……え? おい! 今何か言ったのか!」
『諦めな…………くださ……………………信じ…………す……』
キョン「古泉…………」
キョン「古泉! 聞こえてるか! 古泉!!」
キョン「お前、完全に消えたんじゃなかったのか? いったいどうやって……」
ユラ・・・ ユラ・・・
キョン「何で何も答えてくれないんだ! あの時は俺にアドバイスをくれたじゃないか!」
キョン「……まさか、喋れないのか? お前にはもうそれだけの力も残っていないのか?」
・・・・・・・・デ・・・・・・サイ・・・・・・
キョン「……え? おい! 今何か言ったのか!」
『諦めな…………くださ……………………信じ…………す……』
キョン「古泉…………」
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