元スレ貴音「透明になる飴が送られて来ました…」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
101 = 100 :
>>99
伏線だよ
102 = 38 :
話が逸れて訳の分からない境地まで行くのはいつものこと
103 = 21 :
千早回ですよこっちは二週遅れなんで
すみまぜん、あと10分ください…裂けそう
104 :
尻穴が?
105 = 38 :
そういや二週遅れなのか
千早回は最終回って言われても納得の出来だった
107 = 21 :
美希「あれから大変だったよね……それと、ごめんなさい」
千早「美希…あなたまだ気にしてるの?」
美希「当たり前だよ…ハニーが居なくなってミキ、765プロ辞めて出て行ったよね…未だに後悔してるの」
千早「けど…けど美希はすぐにモデルとしてスターダストプロモーショ◯に」
美希「うん……自分で言うのもなんだけど当時のミキの実力なら当然だと思ってたの」
鳩山「だし巻き卵と味噌田楽どうぞ」
響「美希、美希が注文したのが出来たぞ」
美希「ありがとう響、分かったの」
108 = 21 :
美希「でもね千早さん、ミキ、勘違いしてた」
千早「勘違い?…スターダストプロモーショ◯でも歌を唄っていたわよね」
美希「……井の中の蛙、ほんとそのとおりだった」
千早「……」
美希「ミキの周りにはね、ミキがどれだけ背伸びしても届かない人達ばかりだったの……笑っちゃうよね、765プロの時は人気ナンバーワンだったのに」
鳩山「カレーライスとカブの味噌漬けどうぞ」
小鳥「やっと来ましたよカレーライス!いっただきまーす」パクパク
響「ピヨコ、普通カレーにはソースだぞ?そのまま食べても味っけがないさぁ」
109 = 21 :
千早「それでも頑張ったから今があるんでしょ?だ、だったらもう良いじゃない…」
美希「言わせてよ千早さん、今だからこそ言える事なんだから……お願い…なの」
千早「……マスター、生おかわりでお願いします」
鳩山「POPPO」
美希「まさかね、いきなり貰った仕事が汚れとは思わなかったなぁ……」
千早「確か美希が移籍後の初めての仕事って……確か」
美希「そうだよ、先輩の引き立て役でその仕事でミキ、ボロボロにされちゃったの」
千早「……」
110 = 21 :
美希「周りからは笑い物にされて、収録後も楽屋で馬鹿にされて……挫けそうだった」
千早「美希…」
美希「引き立て役、まぁ当時高校生だったから仕方ないとは思ってたよ?だけどやっぱり嫌だったなぁ」
鳩山「生どうぞ」
千早「……」ゴクゴク
美希「それから2年はまともな仕事なんて無かったの。撮影もあったけど扱いは最悪、雑誌に載ってもすっごく小さく写ってたの」
美希「……」ゴクゴク
響「わわっ!ピヨコ、自分が頼んだカブの味噌漬け、何時の間に食べちゃったんだ!?」
小鳥「ぴへへwww響ちゃんの物はわらひの物…わらしの物はわたひの物~」バクバク
響「あー!味噌田楽とるなよー!」
111 = 38 :
アイドル残酷物語
112 = 21 :
美希「そう言えば千早さん、真くんはどうしてるの?まだ765プロに戸籍はあるんだよね」
千早「真は……その」
美希「ミキにも言えない事?もしかして死んじゃったとか……って、それは無いよね」
千早「真は今…戦ってるわ」
美希「戦ってる?千早さん、意味が分からないの」
響「ゔうぅ、マスター、味噌田楽おかわりだぞ」
鳩山「POPPO」
小鳥「はぁう"っ!」グルグルグル
113 :
>>73
ボボボーボ・ボーボボ吹いた
114 = 21 :
千早「真はね、美希が知らない間に変わってしまったわ……」
美希「変わったって、ミキも変わったよ?外見は勿論、性格だって」
千早「……マスター、芋焼酎をお湯割で」
美希「あっ、だったらミキも同じのを」
鳩山「POPPO」
響「ピヨコ?大丈夫か?今のいままでずっと呑んだり食べたりしてたんだから仕方ないぞ」
小鳥「と、トイレに…いってきます」
115 = 21 :
美希「え"っ…ま、真君、海外でそんな危ない仕事やってたの!?」
千早「たのじゃなくて今でもやってるわ…私達が何を言っても聞かなかった。止めれなかった私達にも責任があるの」
美希「けど……よりによってそんな仕事をしなくても」
千早「真もストレスでおかしくなってしまったのね……プロデューサーは僕が蘇らせるんだって聞かなかったから」
美希「そんな嘘に真君が騙される筈無いよ!だ、だって真君は765プロ一の常識人だったの」
鳩山「芋お湯割どうぞ」
響「マスター、自分は梅酒のソーダ割で」
鳩山「POPPO」
116 :
腹減ってきたぞクソ
117 = 21 :
千早「だから言ったでしょ?真は変わったって」
美希「それで、今ももしかしたら戦ってるかも知れないって事?でも真君だってもう歳なんだし」
千早「ほら……真はダンスやってるでしょ?だから関係無いのよ」
美希「そうかも知れないけど…」
千早「美希、乾杯」スッ
美希「あっ、うん…乾杯」スッ
カンッ!
鳩山「POPPO~」
響「そう言えば亜美と真美、どうしてるかなぁ…」
118 = 21 :
亜美「ねぇ真美ぃ、いい加減勝たせてくんない?亜美そろそろ泣いちゃうよ」カチカチ
真美「んっふっふ~亜美ちゃあん、それは聞けませんなぁ」カチカチ
亜美「任天◯も5DSまで出しちって、ポケモンも遂に土星レッドと水星ブルーなんだよね→」カチカチ
真美「いやぁ懐かしいですなぁ」カチカチ
亜美「何時の間にか兄ちゃんを抜いちったね、亜美達」カチカチ
真美「……」
亜美「あっ、ごめん…」
真美「良いよ別に、だって事実じゃん…兄ちゃんの年齢超えちゃったの」
120 = 106 :
ゲームで五次元とか訳がわからないぞ
121 = 38 :
さすが世界の任天堂、ゲームに平行世界の概念まで取り入れるか
122 = 21 :
亜美「ね、ねぇ真美、ポケモ◯止めてルイージカートやろうよ…」
真美「そだね…押入れからWiiΩ出さないと」ガサガサ
亜美「……もうすぐ30だよね、亜美達」
真美「ゲームやってる時にそんな事言わないでよ…悲しくなんじゃん」
亜美「ごめん…あ、ピザでも頼む?お腹空いたっしょ!」
真美「うん、WiiΩ探して来るから電話宜しくね→」
亜美「おっけー!携帯取り出しぽぱぴぷぱぱっ!?」
真美「……相変わらず滑舌悪いね亜美は」
亜美「いったぁ、舌噛んだ…」
123 = 21 :
亜美「あ、はい…えっと……ねぇ真美ー?サイズはどうすんのー!」
「何時ものサイズで良いよー!」
亜美「あっ、Lサイズを5枚と唐揚げとポテトをそれぞれ3つです」
亜美「ふぅ…引きこもり生活ももう4年なんだね……医者の免許とかとんの面倒臭くなったんだよね」
真美「っと、持ってきたよ→」
亜美「じゃあ5Lのコーラ持って来るからセット宜しく→」
124 :
親が優秀だからな
125 = 106 :
真美がマミさん化しとる
126 = 21 :
真美「カービ◯もまさか参戦するなんて任天◯もおかしくなったのかな」ガサガサ
真美「まさかのマリ◯リストラで代わりの参戦がファル◯……うーん、すんごいよね今思えば」
真美「スマブラZにはFF16から主人公が参戦しちゃうし、マリ◯は当然のようにリストラ」
亜美「持ってきたよ~コップはジョッキで良かったよね?氷たっぷり!」
真美「気が効きますな~」
亜美「あっ、スマブラZじゃん!なっつかしすぃ~確かマリ◯居ないんだよね」
127 = 119 :
この2人は信じてたのに…
128 = 21 :
真美「ははは…こんな姿兄ちゃんには見せらんないよね」
亜美「大丈夫だよ、兄ちゃんなら笑って空から亜美達を見てるんだから!」
真美「そだね、兄ちゃんは空に居るんだよね……ジョッキだしなよ、注いだげるから」
亜美「……結局亜美達って兄ちゃんを裏切ったんだよね」
真美「医者になる夢?それともトップアイドルになる夢?」
亜美「765プロを出て行った時点でそれって裏切る事と一緒じゃん…」
真美「……今は飲もうよ」
129 = 119 :
やめてええええええええええぇええ!
130 = 21 :
亜美「兄ちゃんが死んで1年と半年…亜美達が765プロを出て行ったのが」
真美「……それから真美達頑張って勉強したじゃん」
亜美「東大の医学部にバシーっと受かった時は兄ちゃんのお墓に行ったよね」
真美「うん…兄ちゃんに誓ったんだよね、アイドルは無理だったけどお医者さんになって兄ちゃんを見返すよって」
亜美「……」
真美「真美達ってさ、結構モテたよね…今はしんないけどさ」
亜美「だね…アイドルだったし何よりプリチーだったし……でも結構彼氏は作んなかった」
131 = 21 :
真美「そうだよ、告白されまくったじゃん……けど作らなかった」
亜美「大学よりどっちかと言うと高校ん時がヤバかったよね!あん頃は亜美達、殆どの男子に告られたじゃん」
真美「亜美だってさ……気づいてたっしょ」
亜美「…」
真美「真美達って結局兄ちゃんの事が
亜美「言わないでよ!…悲しくなんじゃん……今は飲もうって真美、言ったじゃん」
真美「……真美、やっぱコーラ要らない」
亜美「亜美も…要らない」
ピンポーン
132 :
しえん
133 = 38 :
ビジュアルを想像したくない
134 = 21 :
~玄関~
冬馬「ちーっす、ピザーラです」
亜美「あ、あまとう!?どしたのその格好」
冬馬「お前は確か……ふ、双海って、ここお前達の家だったのかよ」
亜美「真美ー!あまとうが来たよー!」
「えっ!?今行くー」
冬馬「ばか!俺は仕事が有るんだからピザ受け取ってくれよ!」
真美「うわっ!ほんとにあまとうだぁ!」
冬馬「最悪だ…」
136 = 21 :
亜美「えへへ~ひっさしぶりだね、あまとう!」
冬馬「ほらっ!ピザ持って来たから金払えよ」
真美「んっふっふ~そいつは受け取れませんなぁ」
冬馬「勘弁してくれよ…やっと見つけた職なんだぞ?クビになっちまう」
亜美「じゃあさじゃあさ!亜美達と一緒にルイージカートやったら受け取ったげる」
冬馬「……おい、今ルイージカートって言ったか?ルイージカートって言ったよな」
真美「あっ、もしやあまとう、ルイージカートやりたいんじゃないの?」
冬馬「当たり前だ!俺はWiiΩとルイージカートが欲しいからバイトしてんだよ!」
137 = 21 :
亜美「じゃあ今からやろうよ」
冬馬「マジかよピザーラ辞めてくるぜ!こんなクソだせぇ原付、乗りたく無かったんだ」~♪
真美「じゃあ亜美、あまとう連れて来てね~。真美はあまとうのジョッキ持ってくるから」
冬馬「……おい店長!俺は今をもってピザーラを辞めるぜ!!」
冬馬「あ?給料は要らねぇけどピザと単車は俺の物だからな!返さねぇよ」
亜美「あまとうったら過激だね~亜美、過激な男嫌いじゃないよ→」
冬馬「……ふぅ、辞めてやった」
亜美「じゃあ亜美達の部屋に案内したげるね」
138 :
クズ多いな
139 = 132 :
亜美真美はそこまでピザってないのか
140 = 21 :
冬馬「しっかしお前等、相変わらず似てるな」
亜美「そりゃあ亜美達は双子だもん、当然っしょ!」
真美「はいあまとう、ジョッキとクリームソーダだよ→」
冬馬「おっ!さんきゅう真美、俺の好物わかってるじゃねぇか」
真美「そりゃあ真美達が冬馬にあまとうってあだ名つけたくらいなんだし当然っしょ!」
冬馬「あははは、口調までそっくりだ」
亜美「それでさ……ほくほく達は今どうしてんの?」
冬馬「……」
142 = 21 :
冬馬「ジュピターの成れはお前等だって知ってるだろ…」
亜美「確か10年前に解散したんだよね、ジュピター」
冬馬「それどころか5年前に961プロも父倒産しちまったからな…履歴書にアイドルって書いても鼻で笑われちまう始末だ」
真美「それで、ほくほくとトイレは?仲良かったんでしょ?」
冬馬「……翔太は4年前、トラックに跳ねられてな」
亜美「うっわ、大丈夫なのトイレ」
冬馬「生きてはいるんだけどな……生きているだけだ」
真美「……それって」
143 = 21 :
冬馬「お前等確か医者の娘なんだろ?だったら察してるんだろ……」
亜美「トイレ…植物人間になったんだ」
冬馬「ははっ、馬鹿だよな…俺さ、近くに居たんだぜ?なのに助けれなかった」
真美「千早お姉ちゃんと一緒だ……千早お姉ちゃんも弟を目の前で」
冬馬「あいつと比べるなよ、生きてるだけ俺の方がマシさ」
亜美「トイレ、助かんないの!?」
冬馬「……海外まで行ったけどよ、駄目だった」
144 = 132 :
ざまぁ…
145 = 38 :
やっぱりバク転じゃ…ダンスじゃなきゃ駄目だったんだよ
146 = 21 :
冬馬「世界中を飛び回ったけど何処も無理の一点張り…何時の間にか貯金も底をついていたんだ」
真美「……あまとう」
冬馬「けどよ、やっぱ諦めきれねぇんだ…だってよ、4年前まであいつ、毎日の様にバック宙見せてくれたんだぞ!?」
亜美「ほら…ピザ食べようよ、冷めちゃう」
冬馬「…」モグモグ
真美「い、いただきます」モグモグ
冬馬「俺は当時翔太が欲しがってたWiiΩをプレゼントしたくてよ……」
148 :
面白い
149 = 21 :
冬馬「けどさ、冷静になって自分を見てみたらよ……ただのおっさんだった」
亜美「そ、そんな事無いよ!あまとうはイケメンだし……な、なにより喋り上手じゃん」
冬馬「年齢には勝てねぇんだ…4年前で30手前だぞ?それによ、俺は自分が口の悪い男だって自覚してんだ」
真美「確かに真美達には心開いてるから多少は優しいけど、これより酷いんじゃあね…」
冬馬「俺は完璧主事者なんだ…だけど職場の先輩達は適当に適当に仕事をこなす様を見てらんなかった」
冬馬「だから俺は……俺なりに先輩を注意してたんだがよ」
亜美「まぁさっきの電話のやりとり聞いちったからあまとうの口の悪さは理解したよ…」
150 = 21 :
冬馬「セブンイレブ◯のバイトも一日でクビになった」
亜美「なるほど、あまとうはプロ意識が強すぎるんだよね。確か961プロの時も色々やってたんでしょ?」
冬馬「あぁ、黒井のおっさんが当時、お前達を邪魔しまくってたからな……すまなかった」
真美「まあまあ、過ぎた事は関係無いよ!はいっ、フライドポテト」
冬馬「ありがとうよ…」モグモグ
冬馬「本屋のバイトも4日でクビ、土方だってやったけど先輩を病院送りにしちまったからな…」モグモグ
真美「ひゅーひゅー!あまとうつっよーい!」
みんなの評価 : ★★
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