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    元スレ貴音「透明になる飴が送られて来ました…」

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    みんなの評価 : ★★
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    201 = 21 :


    『貴音はさ、どうしてアイドルになろうと思ったんだ?良かったら教えてくれないかな』

    貴音「わたくしは見てみたいのです…頂きから見える景色がどの様なものなのかを知りたいのです」

    美希「……頂きから見える景色」

    貴音「ですからもう、わたくしは見上げる事は止めにします……それがわたくしの弊害になっているのだと分かりましたから」

    美希「そ、それと月を見ないのはなんの関係が有るの?別に月くらいみたって…」

    貴音「先ほど言いました…プロデューサーを思い、自らを苦しめるのはこれでお終いだと」

    美希「貴音…」

    貴音「……今宵の月は綺麗なのですか?」

    『…あぁ、とても綺麗だ』
    美希「…うん、とっても綺麗だよ」

    202 = 21 :


    貴音「……美希、わたくしと共に、月を見てはくれませんか?独りでなくとも、美希、あなたとなら」

    美希「ミキで良いんだ、それに、ハニーの影を見ちゃうんじゃないの?」

    『大丈夫さ、貴音なら…きっと見れるよ』

    貴音「大丈夫です、今は独りでは無いのですから…それとも、ダメなのですか?」

    美希「ううん、ミキも貴音と見たいなぁ……ほら、今日は満月なの」

    『約束しよう、いつか必ず、貴音が頂上に立って見た景色を、俺に教えてくれないか?』

    貴音「……美希、手を繋いでもよろしいですか」

    美希「さ、先に言っとくけど美希、女の子には興味無いよ?残念だけど」

    貴音「嫌なら良いのです…」

    美希「わ、分かったよ…はい」

    『約束なっ?』

    貴音「……はい」

    203 = 21 :


    美希「それからかなぁ、貴音が月を見なくなったのは………って、響?」

    「ゔぉお"…じ、自分がなさげないぞぉ…貴音ェ、電波とか言ってごめ'"んなざいぃ…あぁあ"」

    千早「ゔっ…し、四条さんがそこまでの覚悟を……ぉ"っ…ぐいぅ…」

    小鳥「ぴよっほっおっおっぉ…ま、マスター…は、ハンカチくだざいぃ」

    鳩山「PO……PPO…」

    美希「み、皆してどうしたの?泣きじゃくってるけど」

    「な"、なんぐるないざぁ"ああ"」

    千早「ぅっ…くっ……くっ、くっ!」

    小鳥「んあぁ"っ…ああぁ"」

    204 = 170 :

    貴音可愛いなぁ…

    205 = 38 :

    マジキチに行くと思わせて良い話だよ
    千早回に浄化されたのか?

    206 :

    でも轢き逃げしたんだよな千早…

    207 = 21 :


    冬馬「ゔっぷ…く、食い終わったぞ」

    亜美「まぁ半分以上は亜美達が食べたんだけどね」

    冬馬「お前等なんで平気なんだよ…もう吐きそうなんだが」

    真美「んっふっふ~、あまとうは甘い物ならいくらでも食べれるのにね~」

    冬馬「口の周りにケチャップつけた奴に言われたくねぇよ……げっぷ」

    亜美「じゃあ次はゲームだね!あまとうは3Pだかんね→」

    真美「じゃあ真美は1Pだね~」

    冬馬「おい!今から三浦あずさを救いに行くんだろうが!」

    208 :

    なんかあまとうさんあずささんに刺されそう

    209 = 21 :


    亜美「え~、亜美達お腹いっぱいなんだよ?だからWiiΩで腹ごなしをですなぁ」

    冬馬「ふざっけんな!!おい真美!お前確か姉なんだろ!?なんとか言ってやれよ」

    真美「あずさお姉ちゃんはほっとくのが一番なんだってばぁ、真美達が行ったところで何が変わんの?」

    冬馬「……」

    亜美「ほらほら、コントロ→ラ→だよ→」

    冬馬「行くぞ…行かないとピザーラの原付きでこの部屋、爆走するからな」

    真美「あまとう口悪いよ~」

    冬馬「嘘じゃねぇよ!俺はお前等みたいなのが大嫌いなんだよ!!人に頼ってとかならまだ良いさ!けどよ、見捨てるのだけはやっちゃいけねぇんだよ!」

    210 = 21 :


    真美「……」

    冬馬「俺はな、お前達765プロのおかげで目が覚めたんだぞ!?10数年前のあの日」

    亜美「亜美達にボロボロにされたんだっけ?」

    冬馬「そうさ!あの日があったおかげで俺たちは変われたんだ!!だからお前等はもう他人じゃねぇんだよ!」

    真美「でもさ、だからってあずさお姉ちゃんが心を開くとは思わないんだよねぇ」

    冬馬「だけどとかでもさとか良いんだよ!なんで否定から入んだよ!おかしいだろ!なぁ!?」

    冬馬「俺はさっき事情をしった口だからとやかく言うなとか思われてるかもしれねぇよ……けどな」

    冬馬「やらないで諦めるのだけはダメなんだよ!」

    亜美「あまとう…どうしてそこまで」

    冬馬「さっき言ったろ!仲間を見捨てるのだけはやっちゃいけねぇんだよ!」

    211 = 38 :

    あついなあまとう

    212 = 21 :


    真美「はぁ……ここまで言われちゃあ黙ってられませんなぁ亜美殿」

    亜美「おぉっ!?真美殿、やる気ですなぁ?」

    冬馬「……お前等」

    真美「ほらぁ、あまとうもゴミ片付けるの手伝ってよ→」

    冬馬「ご、ゴミ袋はどこだ!」

    亜美「あそこだよ~、じゃあ亜美は着替えるからあまとう、見ちゃ駄目だかんね!」

    冬馬「心配すんな、見るわけな……おい!なんでこの場で着替えんだよ馬鹿かお前は!!」

    亜美「んっふっふ~顔真っ赤だよ?もしかしてあまとう、女の子の下着姿見るのは初めてなんですなぁ」

    冬馬「ばばばば、馬鹿野郎!小学生の頃は見放題だったんだぞ!!ほらっ、水泳の着替えの時とかな!」

    真美「……真美、なんか涙が出てきたよ」

    冬馬「うるせー!俺の前に立つんじゃねぇ!」

    213 :

    あまとう…

    214 = 21 :


    ~玄関~

    亜美「うあぁああ"」

    真美「うぁあぁぁ"」

    冬馬「おい、扉の前に立つなよ開けれないだろ」

    亜美「や、やっぱりもうちょっと待とうよ…まだ太陽がんがんなんだよ?」

    真美「紫外線はお肌の天敵なんだよ!?真美達の肌をボロボロにする気!?」

    冬馬「知らねぇよ…少しは自信もて、お前等は美人だよ」

    亜美「だったらこの肌を守ろうと思ってよ!」

    冬馬「うるさいどけ」

    真美「や、やっぱり夜にしよ!?夜なら真美達、絶好調だから!」

    冬馬「うるさい」

    ガチャ

    215 = 38 :

    灰は灰に、塵は塵に

    216 = 21 :


    太陽「さんさんさん、爽やか三組~」

    亜美「ああぁ"ぁああ"!い、痛いよ!太陽が目にしみるうぅ!!」

    真美「目があぁあ!目があ"ぁ」

    冬馬「……ほら、早く靴履けよ」

    亜美「むりむりむり!!あまとう、やっぱり夜にしよ!」

    冬馬「諦めろよ、往生際が悪いぞ」

    真美「冬馬あぁあ!やっぱり無理だよおぉ"ぉ"」

    冬馬「こんな時だけ名前で呼ぶんじゃねぇよバーカ」

    亜美「うゔぅあ…わ、わがっだよう」

    217 = 21 :


    ~汚外~

    亜美「……」

    冬馬「ほらよ、ガムだけど食べるか?歯磨きしてないし臭いままじゃ洒落になんねえよ」

    真美「目が痛いよ冬馬ぁ…肌が焼かれていくのがわがるよ"ぉ」

    冬馬「まさかここまでとはな、ドン引きだぜ…」

    亜美「どうまぁ…おんぶして、もう亜美動けない」

    冬馬「嘘だろ!?まだ50mも歩いて無いんだぞ?」

    亜美「もう亜美歩かない!!」

    冬馬「……29の女が道端にしゃがみやがって(めちゃくちゃ可愛いじゃねぇか)」

    218 = 196 :

    あまとういい兄貴分すぎるww

    219 = 21 :


    冬馬「それでよぉ、三浦あずさの家は何処に有るんだ?」

    亜美「あまとう、日傘をちゃんと亜美に当ててよ……うあぁ"!目がぁあ!」

    冬馬「うるっせぇよ!お前をおぶりながら傘持ってる俺の事は気にしてくれないのかよ!」

    亜美「亜美のボディを独り占めしてるんだから文句言うとか可笑しく無いですかなぁ、あまとうま君」

    冬馬「くっそ!」

    真美「あぁ"…帰りは真美だかんね……あっづいよぉ」

    冬馬「で!?三浦あずさの家はどこなんだよ」

    亜美「まだまだ先だよ→」

    冬馬「マジかよ…お前をおぶるの辛いわぁ(マジかよー!まだこいつ背負えるのかようっひょー!!)」

    220 = 132 :

    うわぁ…

    221 :

    すっげぇだらしない身体してんだろうなー
    パンツから肉はみだしてて

    222 = 21 :


    冬馬「……ん?おい、アレって」

    亜美「あれ?ゆきぴょんじゃん!!」

    真美「ゆきぴょーん!!」

    雪歩「……あ、亜美ちゃんに真美ちゃん!それと…あなたは」

    冬馬「お、おう(おいおいなんだよなんだよ!765プロレベルたけぇなおい!)」

    亜美「覚えてない?16年前亜美達にボコボコにされたジュピターのリーダーだよ→」

    223 = 21 :

    ごめんちゃい、おはよう朝ごはんでございます

    224 = 132 :

    とりあえずここまで乙

    225 :

    226 = 208 :

    なんだろう
    悲惨な未来のはずなのに何故かそれを感じないな

    227 = 132 :

    228 :

    この亜美真美はどたぷんムチムチぶぅるんぶるんなイメージ

    229 = 38 :

    これは最後まで書き上げて欲しい

    230 = 62 :

    これは寝たか しょうがないね

    231 = 38 :

    これは絶対に落としたくない

    死守

    232 :

    やっと追いついたのに

    233 = 21 :


    冬馬「ボコボコって、お前なぁ」

    雪歩「お、お久しぶりですぅ」

    真美「にしても久しぶりだねゆきぴょん!何年ぶり?」

    雪歩「えっと……最後に会ったのが確か4年前なのかな」

    亜美「そっかぁ、だったらゆきぴょん30超えてるんだね」

    雪歩「亜美ちゃん…久しぶりに会って年の話は止めよ?立ち直れなくなっちゃうから」

    冬馬「……そうだ、お前も来ないか」

    雪歩「えっ、何処にですか?」

    235 = 21 :


    雪歩「あぁ……あずささんの何処」

    亜美「どしたのゆきぴょん?なんか暗いね」

    雪歩「別に、なんでも無いよ…?ただ少しだけ嫌だなぁって」

    冬馬「無理にとは言わねぇ、ただお前も元は仲間だったんだろ?だったら顔くらい見せてやってくれねぇか」

    雪歩「……さっきからどうして冬馬さんが仕切ってるんですか?それに、亜美ちゃんを背負って」

    冬馬「気にするな、ただの筋トレだ」

    亜美「気にするな、ただの筋トレだ」

    冬馬「お前…上手いな俺のマネ」

    亜美「んっふっふ~、もっと褒めてよ!亜美ね、モノマネは得意なんだ!」

    237 = 21 :


    雪歩「……顔見せてすぐ帰っても良いんですか?なら行きますよ」

    冬馬「なんだよその言い方、あずさって奴と何かあったのか?」

    雪歩「別にあなたには関係無いです、これは私とあずささんの問題なんですから」

    真美「てことはなんか有るんだね~、真美にもダメなの?」

    雪歩「……うん、ごめんね真美ちゃん」

    亜美「これは一波乱起きそうですなぁあまとう殿」

    冬馬「な、なぁ、さっきから言いたかったんだけどよぉ」

    亜美「ん?どしたのあまとう、亜美に何か不満でもあるの?」

    冬馬「お前、汗かき過ぎなんだよ…背中が生暖かい」

    238 :

    ご褒美じゃねえか

    240 = 21 :


    亜美「そんな事言うから女の子にモテ無かったんだね~あまとうは」

    冬馬「モテるとかは関係無いだろ…別に重いとは言ってねぇんだからよ」

    亜美「ほれほれ~、20代の汗を存分に味わえ→」

    冬馬「アラサーが何言ってんだか…」

    亜美「あまとうだってアラフォーじゃん!」

    冬馬「まだ33だっつーの、降ろすぞ亜美」

    亜美「良いけど亜美、動かないかんね~」

    冬馬「はあぁ、早く三浦あずさに会ってお前達から逃げたいぜ」

    亜美「あまとう、それじゃあ亜美のボディが嫌になったとか?結構胸もあると思んだけど」

    冬馬「女は胸じゃねぇよ……心だ心」

    241 = 21 :


    ~シカゴ~

    北斗「はぁはぁ…こ、ここまで逃げれば大丈夫かな」

    「伊集院北斗……見つけたぞ」

    北斗「おいおいもう見つけられちゃったのか?勘弁してくれよ」

    「お前を殺せばお金が手に入るんだ…お金が有ればプロデューサーを」

    北斗「……さっきから君、声が曖昧でわからなかったけど、レディだね」

    「……」

    北斗「顔を見せてくれないかな?死ぬ前に君の顔を拝んでおきたいね」

    「お前はもう逃げれない、僕がこの場で始末してやる…」

    北斗「わおっ!き、君は確か765プロの……何年ぶりかな」

    「……」

    242 :

    まこちんキター

    243 = 21 :


    「まさかお前が王子なんて思わなかった、リストを見るまでは…」

    北斗「まっ、俺は暇だったから961プロに入っただけだからね☆」

    「……そんな事はどうでも良い、僕はお前を殺す」

    北斗「…君、どうして泣いているんだい?」

    「僕が泣いてる?どこをどう見て泣いてるなんて言ってるんだ」

    北斗「俺には分かるのさ……なんで泣いてる?それにプロデューサーって765プロのプロデューサーだろ」

    「お前には関係無いだろ…」

    北斗「おかしいね、俺がまだ日本に居る頃に君のとこのプロデューサーはもう」

    「黙れ!!」

    北斗「ははっ……どうだい?近くのBARで呑まないかい」

    244 :

    ていうかお前寝なくて大丈夫なのか>>1

    245 = 21 :


    「なんでお前と呑まなきゃいけないんだ……お前はここで僕に殺されればいい」

    北斗「そんな震えた手で引き金を引けるのかい?俺は君がイエスと言うまで動かないさ」

    「……」

    北斗「それに、どうして君が殺し屋なんてしてるんだ?なぜ日本からこんなとこに来たんだ」

    「二度は言わない、だからお前は…この場で」

    北斗「……もう一度言おう、落ち着く為にBARに行かないか?大丈夫さ、俺を殺すのはその後でも良いだろ」

    247 = 21 :


    「僕は…お酒は好きじゃない」

    北斗「ならBARはよそうか、この場で話さないかい?」

    「……お前はなんで追われているんだ」

    北斗「俺がある国の王子ってのは知ってるんだよな?なら話は早い」

    「お前、なんで日本に帰ろうとしないんだ…日本なら追われないですむんだろ?ならどうして」

    北斗「じゃあ俺からも一つ、どうして君は日本に居ないんだ?それに拳銃まで持ってさ」

    「どうせ後で殺すんだ、いいよ、教えてあげる」

    248 = 21 :


    「僕は、プロデューサーが居なくなって何をすればいいのか分からなかった」

    北斗「……16年前」

    「僕は皆が怖かった、皆、平気な顔でプロデューサーの死を受け入れていたから」

    北斗「なるほど、つまるとこ、君はプロデューサーに恋をしていたんだね」

    「……プロデューサーは、僕を認めてくれた最初で最後の人なんだ」

    北斗「熱いねぇ☆」

    「僕は信じられなかった、いや、信じたく無かったんだ」

    249 = 21 :


    「だから僕は……雪歩に力を借りようとした」

    北斗「雪歩…あぁ、あのボブヘアーの可愛い子か。今頃どうしてるんだろうな」

    「雪歩の父親はヤクザの頭だったから、もしかしたらなんとかしてくれるかもって思って」

    北斗「…アイドル時代、手を出さなくて良かった」

    「僕は、僕にはプロデューサーしか居なかったから……僕を見てくれた人はプロデューサーしか居なかったから!」

    北斗「ヤクザに頼む…死んだ人を……おい、まさか」

    「臓器移植、最初に考えたのがそれだった…」

    北斗「おかしくないかな?骨だけなんだろう?臓器が有ってもそれを詰める身体が無いだろ」


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