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    元スレ美也「にぃにー! あっさだよー!」

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    みんなの評価 : ★★
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    502 = 427 :

    さえちゃん…

    503 = 336 :

    「は、はいっ!? ほ、本気で言ってるんですか!?塚原先輩!!」

    樹里「い、いまここでですか……?」

    塚原「そうよ、二人とも。──これでスッキリするでしょう、だって。
       もう悩みなんてないんだもの」

    塚原「誰かしらの思惑なんてない、動いてなんかない。
       ──ここにあるのは、好きか嫌いか……これは違うわね」

    塚原「ここにあるのは、誰がはるかと付き合えるか。ただそれだけのはずよ」

    「…………」
    樹里「…………」

    塚原「──それともなにかしら、キミら二人は。
       負けるんじゃないかって自信が無いの?」

    「っ!……」
    樹里「っ………」

    塚原「よろしい。じゃあ、はるか。告白タイム……スタート」

    森島「へ、へっ!? 本当にするきなのひびきちゃん!」

    塚原「私は留めても良いけど──もう、既に二人は本気よ」

    504 = 233 :

    俺が輝日東高校に進学していれば1人もらいうけたと言うのに

    505 = 490 :

    >>504
    じゃあロミオ頼む

    506 = 348 :

    >>504
    お前には輝日南も怪しい

    507 = 491 :

    >>504
    お前は右奥だろ?

    508 = 369 :

    落ち着け
    とりあえずカユミドメでも読もうぜ

    509 :

    じゃ僕は輝日南で天才少女と実験してるわ

    511 = 297 :

    >>508
    あれはなかなかよかったな

    512 = 336 :

    「…………」

    樹里「…………」

    森島「…えっと、その……ふたりとも、眼が怖い…かな?」

    樹里「先輩──……」

    森島「は、はいっ!」

    樹里「──ぼくは確かに、ただの坊ちゃんで。なにも森島先輩を楽しませることが無かったと思います」

    森島「……そんなことなかったよ、本当に」

    樹里「いいえ、さっきの橘先輩との……その、絡み合いで…よくわかりました。
       だからといって…ぼくは橘先輩のように人間を止めるなんてことはできません…」

    「おい」

    樹里「──でも、ぼくは貴方のことが好きです」

    森島「──っ……!」

    樹里「半端な気持ちじゃなく、心から……先輩のことが好きです。まだまだ先輩のことがわからないことだらけだけど…
       それもゆっくり、理解していくつもりです」

    樹里「森島先輩、ぼくと付き合ってください……!!」すっ…

    513 = 498 :

    人間やめるw

    514 = 509 :

    【速報】紳士は人間じゃ無かった

    515 = 490 :

    【予報】ロミオ振られる

    517 = 214 :

    人間をやめるだと?紳士が本来の人間の姿だろうが

    518 = 336 :

    森島「路美雄君……」

    「──先輩……」

    森島「……橘君…」

    「僕はその、えっと……」

    (──ああ、だめだ!なんか頭がごちゃごちゃしてる!さっきは路美雄にかっこいいこといってやったのに!)

    (ど、どうしよう……僕ってば感じな時に限ってこう、緊張しちゃうからなぁ……あっ!)

    (そうだ──なにか頭がごちゃごちゃしていると思ってたら……そうだよ、この感覚は!)

    (なにかを思い出しそうになってるときだ!なんだろう、これ……僕は何を思い出しそうになってるんだ…?)

    森島「橘君……?」

    「え、あ、はい…!今から告白します……!」

    (えーとっ……良く思い返して、考える……そして実行!)

    「森島先輩……」

    「……一生、僕に膝の裏を舐めさせてください!!お願いします!!」

    519 = 399 :

    橘さんはぶれないなwww

    520 = 358 :

    犬だった

    521 = 214 :

    本能にwww従い過ぎwwwwww

    522 = 491 :

    やっぱりこの人はすごいわ

    523 :

    あ、駄目だこれ

    524 = 369 :

    コレはひどい

    525 :

    さすが紳士w

    526 :

    流石だぜ大将!

    527 = 490 :

    平常運転過ぎる

    528 = 498 :

    おれたちのできないことを平然とやってのけるッ!!

    529 :

    これロミオの勝ちだろwww

    531 = 336 :

    森島「………」

    (ど、どうだ……僕の渾身の告白は……)ちら

    森島「~~~~……」

    (あ、なんかすっごい悩んでる! あれ、失敗したこれ!?)ちら

    樹里「────」

    (コイツはドン引きしてるな……なんだよ、お前の性格だって僕は嫌いだぞ!)ちら

    塚原「ッ──ッッ~~~!!」ぴくぴく

    (塚原先輩は……なんだろ、お腹痛いのかな…?)

    森島「───わかった、よーくわかったわキミたち」

    「ほ、ホントですかっ!?」
    樹里「……本当にですか?」

    森島「どっちも良い告白だったわ。それはもう、私の心にストライクで来るぐらい……
       本当にいい告白だと私は思うわ!」

    「や、やった…!」
    樹里「…………。森島先輩は、どちらを選んでくれるんですか?」

    532 = 159 :

    おい七咲はどうする

    533 = 498 :

    まさかの両振られktkr

    535 = 336 :

    森島「え、どっちもダメ?」

    一&樹里「………」

    一&樹里「え?」

    森島「んーとね、確かにキュンとくる告白だったわ!
       でもでも、ちょっと熱意が足りないっていうか──」

    「ね、熱意ですか!? 熱意ならありあまるほどにここに!ありますから!」
    樹里「ぼ、ぼくも熱意ならまけないですよ!!森島先輩だったら、なんだってします!」

    森島「──ホントに?なんだってできる?」

    一&樹里「は、はい……!!」

    森島「じゃあ、ひびきちゃん。出番よー」

    一&樹里「……え?」

    「──ふふ、なるほどねキミたち……どうやら私と勝負がしたいってワケなのね…」

    「え、いや……塚原先輩…?」
    樹里「ちょ、ちょっとまってください……ぼくにはよく展開がつかめないでいるんですけど…ッ」

    塚原「──大丈夫、心配しなくていいのよ。直ぐ終わるわ」

    536 = 336 :

    森島「えっと……どっちもダメかなっ」

    一&樹里「………」

    一&樹里「え?」

    森島「んーとね、確かにキュンとくる告白だったわ!
       でもでも、ちょっと熱意が足りないっていうか──」

    「ね、熱意ですか!? 熱意ならありあまるほどにここに!ありますから!」
    樹里「ぼ、ぼくも熱意ならまけないですよ!!森島先輩だったら、なんだってします!」

    森島「──ホントに?なんだってできる?」

    一&樹里「は、はい……!!」

    森島「じゃあ、ひびきちゃん。出番よー」

    一&樹里「……え?」

    「──ふふ、なるほどねキミたち……どうやら私と勝負がしたいってワケなのね…」

    「え、いや……塚原先輩…?」
    樹里「ちょ、ちょっとまってください……ぼくにはよく展開がつかめないでいるんですけど…ッ」

    塚原「──大丈夫、心配しなくていいのよ。直ぐ終わるわ」

    537 = 336 :

    塚原「──水泳部直伝、登下校坂ランニングコース……通称〝ナナサキ〟。これに誘ってあげるから」

    「つ、塚原先輩目が怖い……!!」

    樹里「も、森島先輩……!?これ、どういう…!?」

    森島「きゃー! ひびきちゃんカッコイー!」

    一&樹里(かっこ、いい……!?)

    塚原「……ふふ、わかったかしら二人とも。この勝負に勝てば、どうやらはるかに気にいってもらえるって事を」

    「……」
    樹里「……」

    塚原「──良い眼ね、二人とも。スカウトしたいぐらいだわ」

    塚原「その思い──本物なら、この勝負で私に勝ってみなさい!!」

    一&樹里「──はい……!!」

    538 = 214 :

    そういえばこの橘さん記憶が無い部分があるというのを忘れてたわ…

    539 = 336 :

    一時間後

    「はぁっ……はぁっ……」
    「はぁっ…ぼ、ぼく…もうだめです……はぁ!」

    「ば、馬鹿野郎!ここまで来たんだ、ゴールまで行くぞ!」

    樹里「も、もう無理ですよ……! ぼくはあんまり体力ないですし……!」

    「僕だってないよ…!でも、二人でガンバってここまできたんだろ…!」

    樹里「……た、確かにそうですけど……あっ!先輩前!」

    「え──ごは!」ごちん

    樹里「はぁっ……はぁっ…ちゃんと前を向いて走らないと、ダメですよ先輩……」すっ

    「う、ううん……まさか電柱があるとは……さんきゅ、路美雄……」ぐいっ…

    樹里「…ふぅ……というか、塚原先輩…影すら見えませんね……」

    「はぁ……そうだな、もうゴールしてるんだろうな……」

    樹里「……行きましょうか、先輩…」たったった…

    「ああ、そうだな……」たったった…

    540 :

    いいものだ

    541 = 526 :

    おいまさかロミオ√かよ

    542 = 290 :

    変態でも人間とわかりあえるのかもしれない

    543 = 233 :

    ロミオが人間じゃなかったのかもしれない

    544 = 336 :

    校門前

    森島「お疲れ、ひびきちゃん」

    塚原「──ん、ありがと。はるか」

    森島「ダントツだったね~。というか、スタートした瞬間からひびきちゃんの姿消えてたし」

    塚原「そうかしら? いつもどおりに走っただけだけどね」

    森島「ふーん……そうなんだ」

    塚原「なによ、はるか。文句でもあるの?」

    森島「べっつにぃ~…ただ、ひびきちゃんなら一時間もかからないって思ったんだけどなぁ」

    塚原「……あらあら、お見通しで」

    森島「まぁね~。たびたび二人に、背中を見せることでやる気を出してたんでしょ?」

    塚原「……二人は確かに強い思いを持ってるけど、ことそれが他の場面で出さないといけない時…
       意外ともろくなるものなのよ」

    森島「……えっと、それ経験談?」

    塚原「聞いた話」

    森島「えー? つまんないのぉ。ひびきちゃんの恋バナが聞けると思ったのにぃ」

    545 = 336 :

    塚原「私のことより……はるか。これでよかったの?」

    森島「……うん、おっけーだよ。改めてありがと、ひびきちゃん」

    塚原「……。やっとあの子からの告白が来たって言うのにね」

    森島「……」

    塚原「…嬉しくなかったの?」

    森島「──ううん、嬉しかった。本当に、すっごく嬉しかった。
       それでもって……やっぱり好きなんだなって、思ったの」

    塚原「それなら、どうして…」

    森島「うーんとね!……あれかな、ざいあくかん?」

    塚原「……まさか、はるかからその言葉を聞くとは思わなかったわ…」

    森島「もぉう! ひびきちゃん、さっきから私をばかにしすぎっ!」

    塚原「ごめん、本当に思ったことだったから……でも、それはもうちゃんと、
       彼に謝ったじゃない。きちんと」

    森島「………そうなんだけどね」

    546 = 336 :

    森島「──ちょっと彼、かっこよくなったって思わない?」

    塚原「……え?橘君のこと?」

    森島「そうそう!──前までは、なんかこうカワイー子犬ちゃん見たいだったのに…
       今はまるでドーベルマン!みたいな感じかな」

    塚原「それは変わりすぎね……」

    森島「本当よ? だって、ひびきちゃんだって実はそう思ってるでしょ?」

    塚原「え、なに急に……!」

    森島「──だって、私が言いだした偽彼氏の時に……橘君が落ち込んじゃって。
       それに私の次に落ち込んでたの──ひびきちゃんじゃない」

    塚原「なっ──そ、それは…その偽彼氏を知ってるのが私だけって話で……!」

    森島「ふふ、そうだけどね。でも、その後……わたしがくじけちゃって、なにもかも
       忘れようとしてた時……それでもずっとあの子のこと心配してたのは──」

    森島「──ひびきちゃんでしょ?」

    塚原「ま、まって! それはそうだけど…ちょっと勘ぐりすぎじゃないっ?」

    547 = 133 :

    ふむ

    549 = 336 :

    森島「でもさ──いきなりだけどね。ちょっと彼、かっこよくなったって思わない?」

    塚原「……え?橘君のこと?」

    森島「そうそう!──前までは、なんかこうカワイー子犬ちゃん見たいだったのに…
       今はまるでドーベルマン!みたいな感じかな」

    塚原「それは変わりすぎね……」

    森島「本当よ? だって、ひびきちゃんだって実はそう思ってるでしょ?」

    塚原「え、なに急に……!」

    森島「──だって、私が言いだした偽彼氏の時に……橘君が落ち込んじゃって。
       それに私の次に落ち込んでたの──ひびきちゃんじゃない」

    塚原「なっ──そ、それは…その偽彼氏を知ってるのが私だけって話で……!」

    森島「ふふ、そうだけどね。でも、その後……わたしがくじけちゃって、なにもかも
       忘れようとしてた時……それでもずっとあの子のこと心配してたのは──」

    森島「──ひびきちゃんでしょ?」

    塚原「ま、まって! それはそうだけど…ちょっと勘ぐりすぎじゃないっ?」

    550 = 335 :

    塚原ルート来る?


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