私的良スレ書庫
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元スレほむら「暁美ほむらです。よろしくお願いします」タツヤ「あ……」
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タツヤ「それでさやかは、どうしたの…?」
ほむら「自分を見失ったわ。学校に来るのも辛かったのでしょうね
彼が退院してからすぐ、家出をして、ひたすら魔女を狩り続けた
私は何度か助けようとしたけれど、そこでも聞く耳を持ってくれなかった」
タツヤ「どうして…」
ほむら「…私が本当に助けたかったのは、まどか1人なの…
美樹さんは鋭いから、私が彼女の為に動いてる訳じゃないことを見抜いてたのね」
タツヤ「だからって…」
ほむら「今のあの子を見てるとほっとするわ。魔法少女という立場は、美樹さんにはふさわしくない」
タツヤ「…うん」
ほむら「…魔法少女は、精神状態が不安定になると、簡単に壊れてしまう
普通の人間なら時間が解決してくれることでも、私達にとっては致命傷なのよ
美樹さんは、契約してしまう前に進む所まで進んでしまうべきでしょうね」
ほむら「自分を見失ったわ。学校に来るのも辛かったのでしょうね
彼が退院してからすぐ、家出をして、ひたすら魔女を狩り続けた
私は何度か助けようとしたけれど、そこでも聞く耳を持ってくれなかった」
タツヤ「どうして…」
ほむら「…私が本当に助けたかったのは、まどか1人なの…
美樹さんは鋭いから、私が彼女の為に動いてる訳じゃないことを見抜いてたのね」
タツヤ「だからって…」
ほむら「今のあの子を見てるとほっとするわ。魔法少女という立場は、美樹さんにはふさわしくない」
タツヤ「…うん」
ほむら「…魔法少女は、精神状態が不安定になると、簡単に壊れてしまう
普通の人間なら時間が解決してくれることでも、私達にとっては致命傷なのよ
美樹さんは、契約してしまう前に進む所まで進んでしまうべきでしょうね」
書いてる奴がレス返すのが都合悪い奴ってまとめサイトのカス管理人くらいなんじゃねーの?
何が悪いんだよ
何が悪いんだよ
――恭介の病室
タツヤ「…上条?」
上条「…? ああ、鹿目君か…」
タツヤ「えーっと…お見舞いに来たよ」
上条「ありがとう…珍しいね」
タツヤ「っていうか…相談なんだけど…」
上条「……」
タツヤ(重症じゃないか…。さやかがあせるのも無理ないね…)
タツヤ「さやかのことなんだけどさ…」
上条「…そうじゃないかと思った」
タツヤ「んー…責めに来たんじゃないよ」
上条「……」
タツヤ「…上条?」
上条「…? ああ、鹿目君か…」
タツヤ「えーっと…お見舞いに来たよ」
上条「ありがとう…珍しいね」
タツヤ「っていうか…相談なんだけど…」
上条「……」
タツヤ(重症じゃないか…。さやかがあせるのも無理ないね…)
タツヤ「さやかのことなんだけどさ…」
上条「…そうじゃないかと思った」
タツヤ「んー…責めに来たんじゃないよ」
上条「……」
タツヤ(勝手に伝えちゃうのはあんまりだよなぁ…)
タツヤ「…さやか…すごく心配してるよ…」
上条「……」
タツヤ「手のことは聞いちゃった…。僕も、正直何て声かけたらいいかわからないけど…」
上条「…鹿目君って、スポーツとかやってたっけ。趣味か何かある…?」
タツヤ「…ないけど」
上条「……。それなら、例え話をするのは無駄だろうね」
タツヤ「…ごめん…」
上条「……」
タツヤ「…うん…ごめん。さやかが今どんな状態か伝えたかっただけなんだ…」
上条「…?」
タツヤ「上条のこと心配しすぎて、ちょっと…おかしくなってる」
タツヤ「…さやか…すごく心配してるよ…」
上条「……」
タツヤ「手のことは聞いちゃった…。僕も、正直何て声かけたらいいかわからないけど…」
上条「…鹿目君って、スポーツとかやってたっけ。趣味か何かある…?」
タツヤ「…ないけど」
上条「……。それなら、例え話をするのは無駄だろうね」
タツヤ「…ごめん…」
上条「……」
タツヤ「…うん…ごめん。さやかが今どんな状態か伝えたかっただけなんだ…」
上条「…?」
タツヤ「上条のこと心配しすぎて、ちょっと…おかしくなってる」
上条「…!」
タツヤ「どこまで言っていいのかわからないけど、とにかく大変なんだ…
もう僕には止められそうになくて…
来月にはさやかと会えなくなるんじゃないかって、それぐらい不安で…」
上条「…何があったんだ?」
タツヤ「…こればっかりは、さやかに直接聞いてもらうしかない…」
上条「……」
タツヤ「…さやかは本当のことを言えずにいるんだよ
本当は辛いくせに、自分1人で全部背負い込めばいいって勝手に思ってて…」
上条「…さやか…」
タツヤ「さやかとは僕より付き合い長いよね…?
ちょっと見つめ直せば、さやかが何か隠してるって気付くはずだよ…」
上条「…さやかは、無事なのか…?」
タツヤ「どこまで言っていいのかわからないけど、とにかく大変なんだ…
もう僕には止められそうになくて…
来月にはさやかと会えなくなるんじゃないかって、それぐらい不安で…」
上条「…何があったんだ?」
タツヤ「…こればっかりは、さやかに直接聞いてもらうしかない…」
上条「……」
タツヤ「…さやかは本当のことを言えずにいるんだよ
本当は辛いくせに、自分1人で全部背負い込めばいいって勝手に思ってて…」
上条「…さやか…」
タツヤ「さやかとは僕より付き合い長いよね…?
ちょっと見つめ直せば、さやかが何か隠してるって気付くはずだよ…」
上条「…さやかは、無事なのか…?」
スレタイが
タツヤ「あ~……」
に見えた。
だから、ほむらがまどかの家に行って家族にあいさつしているとタツヤが懐いてきてそこからほむらとタツヤのアットホームなほのぼのSS、って妄想してこのスレ開いてみたらシリアスだったとは……
タツヤ「あ~……」
に見えた。
だから、ほむらがまどかの家に行って家族にあいさつしているとタツヤが懐いてきてそこからほむらとタツヤのアットホームなほのぼのSS、って妄想してこのスレ開いてみたらシリアスだったとは……
タツヤ「え…?」
上条「……」グス
タツヤ(泣いてる…?)
上条「…一生の後悔って、あるんだね…」
タツヤ「え…?」
上条「2つもだ…。あの時車を避けることだってできたはずなのに、
植木のトゲが怖くて一瞬飛び込むのを躊躇した…
そのせいでこんな体になるなんて思いもしなかったよ…」
タツヤ「……」
上条「僕にはバイオリンしかないって、自分で自分をそんなふうに評価してて…
バイオリンが弾けなくなったことで何もかも考えるのをやめて、自暴自棄になって、
最後の最後で一番大切な友達まで傷つけて……」
タツヤ「…!」
上条「……」グス
タツヤ(泣いてる…?)
上条「…一生の後悔って、あるんだね…」
タツヤ「え…?」
上条「2つもだ…。あの時車を避けることだってできたはずなのに、
植木のトゲが怖くて一瞬飛び込むのを躊躇した…
そのせいでこんな体になるなんて思いもしなかったよ…」
タツヤ「……」
上条「僕にはバイオリンしかないって、自分で自分をそんなふうに評価してて…
バイオリンが弾けなくなったことで何もかも考えるのをやめて、自暴自棄になって、
最後の最後で一番大切な友達まで傷つけて……」
タツヤ「…!」
>>262
小山力也か大塚明夫か好きな方選べ
小山力也か大塚明夫か好きな方選べ
>>262
マミさん
マミさん
>>268
ユーノ君か
ユーノ君か
>>264
これはタツヤ君渋くなるぞ
これはタツヤ君渋くなるぞ
>>262
くぎゅ
くぎゅ
上条「本気で『死にたい』と思う日が来るなんて思わなかった…
僕って一体何なんだ…? 何の為にこんなベッドの上で生かされてるんだ…?」
タツヤ「そんなこと言わないで…」
上条「今になってさやかのことを思い出すんだ…
親よりもお見舞いに来てくれたし、さやかなりに気を利かせてくれてた…
このCD…さやかから貰ったんだ」
タツヤ「…割っちゃったの?」
上条「…ああ。イライラしててさ…さやかの優しい言葉が鬱陶しくてたまらなかったんだ…
彼女の目の前で素手で叩いて…」
タツヤ「……」
上条「…さやかは、必死で僕の腕を押さえてた…
あの瞬間が、いつの間にか頭から離れなくなってて…」
タツヤ「そっか…」
上条「わかってるよ…さやかがどんなに心配してくれてるか…
わかってたんだよ…。だけど、僕が欲しいのは気休めじゃなくて、自分の指なんだ…」
僕って一体何なんだ…? 何の為にこんなベッドの上で生かされてるんだ…?」
タツヤ「そんなこと言わないで…」
上条「今になってさやかのことを思い出すんだ…
親よりもお見舞いに来てくれたし、さやかなりに気を利かせてくれてた…
このCD…さやかから貰ったんだ」
タツヤ「…割っちゃったの?」
上条「…ああ。イライラしててさ…さやかの優しい言葉が鬱陶しくてたまらなかったんだ…
彼女の目の前で素手で叩いて…」
タツヤ「……」
上条「…さやかは、必死で僕の腕を押さえてた…
あの瞬間が、いつの間にか頭から離れなくなってて…」
タツヤ「そっか…」
上条「わかってるよ…さやかがどんなに心配してくれてるか…
わかってたんだよ…。だけど、僕が欲しいのは気休めじゃなくて、自分の指なんだ…」
>>262
まんまミズハスでよし
まんまミズハスでよし
タツヤ「うん…」
上条「…僕が死んだら、さやかはきっと泣いちゃうよね…」
タツヤ「…うん…」
上条「僕には、泣かれるほどの価値なんてないのに…」
タツヤ「…呼んで来るよ。さやか…」
上条「!?」
タツヤ「…会ってゆっくり話したほうがいいと思うんだ…
また喧嘩になっちゃうかもしれないけど、お互い言いたいこと言えずに
どんどん離れて行っちゃうのは、もっと駄目だと思うから…」
上条「…来てるのか?」
タツヤ「いや、いないけど…。今から家行って連れて来るよ…」
上条「鹿目君…」
タツヤ「それじゃ、ちょっと待っててね」
上条「待って!」
タツヤ「…?」
上条「…顔向けできないよ」
上条「…僕が死んだら、さやかはきっと泣いちゃうよね…」
タツヤ「…うん…」
上条「僕には、泣かれるほどの価値なんてないのに…」
タツヤ「…呼んで来るよ。さやか…」
上条「!?」
タツヤ「…会ってゆっくり話したほうがいいと思うんだ…
また喧嘩になっちゃうかもしれないけど、お互い言いたいこと言えずに
どんどん離れて行っちゃうのは、もっと駄目だと思うから…」
上条「…来てるのか?」
タツヤ「いや、いないけど…。今から家行って連れて来るよ…」
上条「鹿目君…」
タツヤ「それじゃ、ちょっと待っててね」
上条「待って!」
タツヤ「…?」
上条「…顔向けできないよ」
タツヤ「…さやかの顔見たら、また怒りたくなる…?」
上条「わからない…。謝った所で、赦してもらった所で、結局僕の手は返って来ないし…
下手に気遣われると、もしかしたら、やっぱりまた同じことをしちゃうかもしれない…」
タツヤ「……。手紙とか、どうかな…」
上条「…?」
タツヤ「落ち着いて言いたいこと書けるし…口で言うより伝わることもあるんじゃない…?」
上条「……」
タツヤ「…ごめん、こんなことしか言えなくて…」
上条「…さやかは、何をしたんだ…? そこだけまだ聞いてない…」
タツヤ「……」
上条「わからない…。謝った所で、赦してもらった所で、結局僕の手は返って来ないし…
下手に気遣われると、もしかしたら、やっぱりまた同じことをしちゃうかもしれない…」
タツヤ「……。手紙とか、どうかな…」
上条「…?」
タツヤ「落ち着いて言いたいこと書けるし…口で言うより伝わることもあるんじゃない…?」
上条「……」
タツヤ「…ごめん、こんなことしか言えなくて…」
上条「…さやかは、何をしたんだ…? そこだけまだ聞いてない…」
タツヤ「……」
上条「…教えてよ。何であろうと受け止めるから」
タツヤ「……。さやかは、自分が死ねば上条の手が治ると思ってるんだよ…」
上条「…え…?」
タツヤ「…本当のところは僕にもよくわからない…。事実だけストレートに言っちゃうと、
さやかは『恭介の手が治るならあたしの命なんか安いもんだ』って、はっきりそう言ったよ」
上条「……」
タツヤ「何とかしてほしいんだよね…。『相談』っていうのは、それでさ…」
上条「…さやか…自棄になってるのかな…」
タツヤ「かもしれない…」
上条「…引き出しに、ペンか何か入ってないかな…あれば出して欲しいんだけど…」
タツヤ「……。さやかは、自分が死ねば上条の手が治ると思ってるんだよ…」
上条「…え…?」
タツヤ「…本当のところは僕にもよくわからない…。事実だけストレートに言っちゃうと、
さやかは『恭介の手が治るならあたしの命なんか安いもんだ』って、はっきりそう言ったよ」
上条「……」
タツヤ「何とかしてほしいんだよね…。『相談』っていうのは、それでさ…」
上条「…さやか…自棄になってるのかな…」
タツヤ「かもしれない…」
上条「…引き出しに、ペンか何か入ってないかな…あれば出して欲しいんだけど…」
――翌日の放課後
ほむら「――まどかは『希望を抱くこと自体が間違いだ』という言葉を全力で否定したのよ」
タツヤ「うーん…さすがになぁ…」
ほむら「何?」
タツヤ「『世界を書き換える』ってどういうことなの…?」
ほむら「そうね…何て言えば伝わるのかしら」
ほむら「――まどかは『希望を抱くこと自体が間違いだ』という言葉を全力で否定したのよ」
タツヤ「うーん…さすがになぁ…」
ほむら「何?」
タツヤ「『世界を書き換える』ってどういうことなの…?」
ほむら「そうね…何て言えば伝わるのかしら」
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