元スレ妹「私の身も心も、あなたに捧げます」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
451 = 442 :
後輩「ぶーぶー!」
男「はいはい、可愛くない可愛くない」
後輩「可愛くないは、凹みます……」
ズーンという言葉が似合うくらいの勢いで視線を落とした。
家はもう近く。人が通ってなくて良かった。
男「ほれ、こっち向け」
後輩「はい?」
とりあえず、キスでこの場をしのごうと思った。
俺も大分変な考え方するようになったな。
後輩「んっ……」
それだけで済めば良かった。
452 = 443 :
さて…
453 :
おまえらへの感謝と共に俺はそっとティッシュを引き抜いた
454 = 442 :
後輩「♪」
男「!」
ニュルリと舌が絡みつく。
固く結んでいたはずの唇があっさりと解けて、後輩が侵入してきた。
男「んっ、うぅんっ……」
声を出してやめさせようとするが、後輩は俺の体を強く抱きしめて放れない。
しかし、これが終わったら即帰宅する。もう家は近いのだから。
そう心に決めた時だった。
俺の眼前には、悦に浸りながら、舌を絡ませてくる後輩と。
遠くで口をおさえた――
――妹が立っていた。
456 = 442 :
>>454
訂正。
×ニュルリと舌が絡みつく。
○ニュルリと後輩の舌が俺に絡みつく。
×固く結んでいたはずの唇があっさりと解けて、後輩が侵入してきた。
○固く結んでいたはずの俺の唇があっさりと解けて、後輩が素早く侵入してきた。
457 = 450 :
男ェ
461 :
しゅらばー
462 = 442 :
妹「っ……」
妹は後ろを向き、走っていった。
男「! んぐっ」
後輩の力がより強くなる。
もう離さない、というほどに。
でも、俺は。
早く妹に会いたかった。
男「……うおおお!」
唇を頑張って解いて、絡まっていた腕を払う。
男「ふざけんな、バカ!」
後輩「積極的なのはダメですか?」
そういうことじゃない、ああ、もうっ。
463 :
その言い方は後輩かわいそう
465 = 442 :
後輩「けしかけたのは先輩じゃないですか」
男「そうだけど……」
後輩「それなのに怒るのって、理不尽ですよ」
プクッと顔を膨らませる。くそ、なんか可愛い。
男「……今日はこれでおしまいだ」
後輩「ついに進展があったのに、おしまいですか?」
男「ほぼ脅しだからな?」
後輩「じゃあ明日辺りに処女卒業ですかね?」
男「なんでそうなる!」
会話が微妙に、というか全く成り立ってない!
466 = 450 :
はやく妹のとこ行けよ
467 = 442 :
男「まあいい、それじゃあ俺は帰る!」
後輩「はーい、明日楽しみにしてますね♪」
なにをか知らんが、俺は後輩と別れた。
男「……妹!」
俺は全速力に近いスピードで走った。
そうじゃないと。
もう二度と妹に会えないと思えてならなかった。
そんなことはないんだけど。念のため、できるだけ、早く――!
468 = 450 :
ほ
469 = 449 :
ほしゅマスター
470 :
妹スレ
471 = 442 :
……
これまで、家のドアがここまで大きく、強靭で凶暴に見えたことがあるだろうか。
妹はきっと帰ってきてる。それはわかっているし。
会いたいのに、ドアが開けられない。
男「……なに深く考えてんだよ」
ちゃんと説明すれば良い話じゃないか。
別に気負いすることはない。
妹なら、わかってくれるはずだから。
男「……よし」
俺は意を決して、ドアをゆっくりと開けた。
473 = 460 :
くっ…俺はもうダメだ…
もう寝るっ…
同志達よ、明日の朝まで保守を頼む……ガクリ
474 = 442 :
家の中は時間が止まったように何も変わらず、変哲もない。
ただ、いつもの『おかえり』がない。
男「た、ただいま?」
なんで疑問形で言ってるんだ。
男「ただいま、妹、いるか?」
返事は無い。
でも、鍵が開いてるということはいるということ。
男「……部屋、かな」
最近は俺の部屋で一緒に寝ているので、勉強や学校の用意以外では使われてない妹の部屋。
何度か夜這いしたことがあったな。
475 :
ヤンデレか
476 = 442 :
男「あの頃はまだまだ小さかったっけな」
と、思い出にふけりつつ、妹の部屋に到着。
男「い、妹?」
もちろん、返事は無い。
いつもの妹なら即返答があるのだが。
相当ショックだったらしい。
当たり前だ。
俺だって妹がそんなことしてたら泣いて妹の前から蒸発してしまうだろう。
478 :
…ごくり
479 = 442 :
男「えーっと、多分誤解してると思うけどな」
ドアの前で、俺の弁解開始。
男「俺は妹が一番好きだ」
うん、多分信じてもらえない。
男「妹が俺のことを好きだってのはわかるし、俺だってそのつもりだ」
妹にとって俺は一体どのような目で映っているのだろう。
都合良いように嘘をついてるようにしか、思えないんじゃないか?
男「……ごめん、信じてもらえないと思うけど……」
俺は一人でげんなりと背筋をだらしなく曲げた。
男「……おやすみ」
俺はとぼとぼと、自分の部屋に行くことにした。
481 = 442 :
しかたない。あの優しい妹が反応してくれないんだ。
つまりは本当に愛想を尽かされたのだろう。
男「……はぁ」
俺の部屋はもちろん真っ暗で、とても寒い。
男「……アラームとかちゃんとして寝よう。明日は起こしてもらえないかもだし」
着替えるのも面倒になった俺は、着替えずにベッドに横になることにした。
布団の中に入ろうと、布団を持ちあげると。
そこには、妹が眠っていた。
悲しく、目元を涙で濡らして。
482 :
ハーレムは要らないから鬱だけはやめろよ
484 = 470 :
裏切られたのに好きな人の布団で眠っちゃう妹ちゃん可愛い
485 = 442 :
制服を着たまま、妹も眠っていた。
男「い、妹……」
そういえば、妹は少し前に言っていた。
『お兄ちゃんのにおいがしないと安心して眠れない』
男「……こいつは本当に」
可愛いやつだ。
妹「ん……」
男「うおっ」
起こしたか?
486 = 441 :
妹かわええ
487 = 478 :
妹が部屋で首吊ってて朝起きた俺が絶望に苛まれるエンドかとおもた
488 = 442 :
妹「んんっ……」
ただの寝がえりだった。
が。
妹「……」
モゾモゾと小さく可愛く動く妹に。
俺は理性はおかしくなっていた。
男「……よし」
我慢できないので、とりあえず上のブラウスを脱がせることにした。
ごめん、変態な兄貴で。
489 = 443 :
よし
490 = 442 :
男「……」
こういう作業は、労力がいる。
ぐっすり眠っていて良かった。じゃなきゃ今頃起きてるだろう。
第二ボタンを開けて、可愛いブラが見えてくる。
男「小ぶりでも、妹は可愛いぞ」
眠っている妹に静かに呟いた変態(俺)。
妹「っ……」
ピクリと体を動かす。
俺の指が冷たくて、体に当たってビックリしているのだろう。
492 = 442 :
頭痛がやばいです。寝させてください。
生殺しな感じで本当に申し訳ありません。
朝6時に一度戻ってきます。落ちてなければ書きますが……。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回で完結できず申し訳ありませんでした。
493 :
>>492
またどっかで書いてくれ。
495 :
だから書きためろっていつもいってるじゃないですかぁー!!
496 = 480 :
明日はプリキュアがあるから、戻りは9時だな。
497 = 443 :
まさか二日も保守するとは思わなんだ
おまえら頑張ってな後は任せたぞ
498 :
生殺し
499 = 498 :
できるとこまで保守してやる
500 = 498 :
あーでも明日バイトだ
すまん、寝る
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