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    元スレ妹「私の身も心も、あなたに捧げます」

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    401 = 215 :

    ま…まだだ
    まだ終わらんよ

    402 = 64 :

    ……

    「はぁはぁ……手慣れたものだな」

    息を荒くした女は自分の下半身を見やり、そして俺のを見た。

    「出る瞬間に抜いて、膣内の射精をかわすとは」

    「お前、今日は安全日か?」

    「わからん。体調は悪くない」

    「そうか、なら」

    大丈夫か。

    俺は疲弊した体を起こし、ズボンを穿き始めた。

    「行ってしまうのか?」

    「お前が鍵持ってるんだから、出れないだろ」

    「……ごめんなさい」

    珍しく素直に謝った気がする。

    405 = 64 :

    長い間この中にいる気がする。

    自分の体と女の体が発熱体になって、倉庫はすこし汗っぽく、生温かい。

    「……あ」

    俺はその時、ある一つの言葉を思い出した。

    『校門で待ってますから、先に帰らないでくださいよ!』

    「やべえ」

    変な汗が垂れる。さっきまでの激しい汗とは違い、とても冷たい。

    「どうした?」

    「急いでパンツとスカートを穿け。そしてここから出せ」

    「しかし、ベトベトで……」

    「わかったわかった、俺のハンカチ貸してやるから、早くしろ」

    後輩は、ずっと待っているはずだ。

    多分。

    406 = 64 :

    「……」

    「なにしてんだよ」

    「お、男のにおいがする」

    俺が渡したハンカチを鼻に近づけ、女はスンスンと音を鳴らしながらにおいを嗅いでいた。

    本人の前で何をしてんだ。

    「早く拭けって」

    「これ私の愛液だぞ?」

    恥ずかしがりそうにモジモジとして、女は言った。

    「……別にかまわねーよ。洗濯して返してくれればそれでいい」

    「わかった、礼を言う」

    ポケットから出した時にグチャグチャになっていたハンカチを綺麗に折り畳んで、女は自分の下半身を拭き始めた。

    随分と出したもんだ。初めてにしては凄い。

    407 = 142 :

    待ってたよ
    支援

    408 :

    ふむ…続けたまえ

    409 = 64 :

    ……

    「準備できた」

    「いいか? 言い訳考えとけよ」

    俺は深呼吸して倉庫の鍵を開けた。

    「そのことなんだが」

    開ける寸前で、女の言葉で静止する。

    「あん?」

    「今日は部活は無かった気がする」

    「……なんだよそれ」

    体の芯からへろりと体の緊張がほぐれた。

    「すまなかった」

    「なら安心だ、逆に良かったぜ」

    410 :

    もうおっさん寝ていいぞ

    412 = 215 :

    俺達の勝利!
    栄光の勝利だぁ!!

    413 = 64 :

    ドアを開けると、俺は一歩二歩と足早に出た。

    「悪いけど、俺はさっさと帰らなきゃダメなんだ」

    「もう、行ってしまうのか」

    凄く残念そうな顔をして、女は俺を見つめた。

    「急ぎの用事でな」

    「わかった、今日はすまなかった」

    小さな笑みをして、俺に手を振ってきた。

    「女っ」

    駆け足で体育館の入口まで走った俺は、女の方を向いて。

    「結構気持ち良かったぞ、じゃあな!」

    「!」

    ブワッと顔が真っ赤になった気がしたが、俺はすでに女の前から姿を消していた。

    多分、気のせいだと思う。

    414 = 362 :

    待ってたぞ

    415 = 377 :

    きてた






    しえん

    417 = 64 :

    ……

    後輩「帰った、帰ってない……帰った、帰ってない……」

    「くだらないことで花占いするな、可哀相だろうが」

    後ろから聞こえる俺の言葉に驚いたのか、後輩は花弁が欠けた可哀相な花を落とした。

    後輩「あ、先輩!」

    「ったく、もう夕方だぞ、ずっと待ってたのか?」

    後輩「もちろんですよ!」

    いや、そんな胸張ることじゃないと思うぞ……。

    418 = 69 :

    ふえぇ…頑張った甲斐があったよぉ…

    420 = 64 :

    後輩「おやおや、先輩……?」

    「なんだ?」

    後ろで手を組んだ後輩が俺に詰め寄ってきた。

    後輩「凄い汗ですね、なにしてたんですか?」

    俺はギクリとした。

    後輩はニヤリと笑った。

    「いや、ちょっと部活の助っ人をだな」

    苦し紛れだった。

    そして――。

    後輩「今日って、全部活休みだったと思うんですけど?」

    浅はかな言い訳だった。

    423 = 69 :

    424 = 64 :

    後輩「おかしいですよね? こんな遅くまで鬼ごっこなんて考えられませんし」

    「いや、その可能性だって……」

    後輩「じゃあ、どうして助っ人なんて言ったんです?」

    「それは……鬼ごっことか言ったらつまらないことだと思ったからだ」

    後輩「安心してください。私と先輩以外の生徒はみんな学校を出てるはずですから」

    ゾッとした。こいつは校門に一番最初に来て。

    ずっと待って、生徒数まで数えていたのか。

    後輩「あれ、ちょっと待って下さい?」

    わざとらしく額に右手の人差し指を当てて、女は思案するような顔をした。

    後輩「あとは、女先輩だけ、残ってるんですかね?」

    「!」

    425 = 87 :

    ホラー

    426 :

    こわっw

    427 = 215 :

    おわぁ…

    428 = 64 :

    後輩「男先輩って、女先輩と同じクラスですよね?」

    「な、なんで女のこと知ってんだよ?」

    後輩「え? 体育委員長だからですけど?」

    まずい。墓穴を掘ってしまったかもしれない。

    後輩「私って、視力とっても良いんですよ」

    目を指差して、後輩ニカッと歯を見せた。

    後輩「だから窓から先輩のこと、見えてましたよ」

    俺はそんな後輩の満面の笑顔が、悪魔の微笑み見えた。

    429 = 69 :

    うわあ

    430 = 74 :

    oh…

    431 = 202 :

    こわ

    432 = 64 :

    「……」

    後輩「先輩はお二人でなにをしてたんですか?」

    「なにも」

    後輩「汗かいてるのにですか?」

    「信じてくれよ」

    後輩「でも、なんだかイカ臭いですよ?」

    「え?」

    思わず体を嗅いでしまった。

    それが運の尽きだった。

    後輩「なんで確認したんですかー?」

    433 = 426 :

    うっわww

    434 = 64 :

    可愛く上目遣いしていても、もう、ダメだ。

    後輩「先輩はいつも通り良い匂いですよ? なんで確認したんです?」

    「いや、別に……臭いとか言われたら誰でもいやだろ」

    後輩「イカ臭いって、どういうのを言うかわかってますよね?」

    こいつ。

    カマかけてきやがった。

    後輩「おかしな先輩」

    笑っていっているけど、その真意はわからない。

    恐ろしい笑みにも、純粋な笑みにもとれる。

    435 = 142 :

    女って怖い
    支援

    436 = 64 :

    後輩「男先輩」

    上機嫌な声で俺の名前を呼ぶ。

    俺の弱みを握ったような顔をして。

    後輩「最近、胸がこるんですよ。大きすぎてねー」

    流し目で俺を見て、後輩は歩き始めた。

    後輩「困りましたよ、本当に」

    ついには俺を置いて歩き始めた。

    「……」

    ……くそ、しかたない。

    438 = 64 :

    後輩「あひゃ?」

    俺は後輩の胸を後ろから、強く揉んだ。

    後輩「大胆ですね、先輩」

    「……」

    黙って、何度も何度も揉んだ。

    後輩「愛がないです、悲しい」

    「そんなもん必要ないだろ」

    後輩「コリを取るには真剣にしてくれないと無理ですよ」

    俺の顔の隣に、すぐに後輩の顔がある。

    ピッタリとくっつけられたが、後輩の顔はとてもヒンヤリとしていた。

    440 = 64 :

    無理もない。こんな冷たい外でずっと待っていたんだ。

    俺を、待ってくれていた。

    「誰も頼んでないけどな」

    後輩「はい?」

    今の状況、完全にバカップルとか思われてそうだ。

    後輩「今、人に見られたら私達ってバカップルですかね?」

    「周りが見えてないやつに見えるじゃないか?」

    同じこと考えてやがったか。

    442 :

    後輩「そうそう、先輩」

    「なんだよ? 下半身がこるとかは禁止だからな」

    後輩「言いませんよ。ただ乳首がこってて」

    「自分でしろよ」

    後輩「好きな人にやってもらえないと感じな……コリがなおりませんよ」

    今普通に『感じない』って言いそうになってるじゃねえか。

    後輩「ね? ね?」

    なにが『ね?』なんだ。

    443 :

    ほうほう

    444 :

    この男絶倫か

    445 = 442 :

    「これで最後だからな」

    後輩「はい」

    ブラをすり抜けて、既に起きている後輩の乳首を指で押す。

    後輩「あはっ……なんか変な気分」

    「いやならすぐやめてやる」

    後輩「興奮してるんですよー」

    いやだなあ、後輩は俺の頬に軽くキスをした。

    「なにいきなりしてんだよ」

    後輩「こんなこと、外でされてるって思うだけですっごく感じちゃ……コリがなおりますよー」

    「もう、無理しなくていいぞー」

    こっちもめんどくさい。

    446 :

    ゼツリンオーだな

    447 = 444 :

    朝まで保守頼んだ

    448 = 442 :

    ……

    この歩き方は、とてつもなく歩きづらい。

    俺は今もずっと後輩の後ろで乳をいじっていた。

    いいかげん終わってもいいと思うのだが、終わりがわからない。

    「おい、そろそろ」

    後輩「え? ラブホテルで続きですか? しかたないなぁー」

    「制服でラブホテルかよ」

    後輩「行くことには否定しないんですね?」

    「いや、するする。否定する」

    449 :

    ほほい

    450 :


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