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元スレマミ「まぐロ・フィナーレ!」
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──ワルプルギスの夜、前日……ほむらの家
まどか「……明日だね、ほむらちゃん……。」
ほむら「……。」
まどか「凄い魔女が来るらしいけど……怪我に気をつけて無事に帰ってき──」
ギュッ……!
まどか「ほむら……ちゃん?」
ほむら「まどかっ……まどかぁ!」ポロポロ
まどか「ど、どうしたの……?ほむらちゃん」
ほむら「私、私……まどかとは、違う時間を生きてるの」
まどか「……え?」
ほむら「ごめんね、いきなり……ワケ、わかんないよね……?」バッ
まどか「ほむらちゃん……。」
まどか「……明日だね、ほむらちゃん……。」
ほむら「……。」
まどか「凄い魔女が来るらしいけど……怪我に気をつけて無事に帰ってき──」
ギュッ……!
まどか「ほむら……ちゃん?」
ほむら「まどかっ……まどかぁ!」ポロポロ
まどか「ど、どうしたの……?ほむらちゃん」
ほむら「私、私……まどかとは、違う時間を生きてるの」
まどか「……え?」
ほむら「ごめんね、いきなり……ワケ、わかんないよね……?」バッ
まどか「ほむらちゃん……。」
ほむら「……さよなら。明日は、絶対に避難所から出ないでね……帰ってちょうだい」
まどか「……待ってよ、さっきの……どういうこと?」
ほむら「……話す必要はないわ」
まどか「どうして!?」
ほむら「話しても、どうせ……信じてくれないもの」
まどか「そんなの……話してみないとわからないよ!」
ほむら「……!」
まどか「……笑ったり、しないから」
ほむら「……私は──」
まどか「……待ってよ、さっきの……どういうこと?」
ほむら「……話す必要はないわ」
まどか「どうして!?」
ほむら「話しても、どうせ……信じてくれないもの」
まどか「そんなの……話してみないとわからないよ!」
ほむら「……!」
まどか「……笑ったり、しないから」
ほむら「……私は──」
>>290
速 さ が 足 り な い
速 さ が 足 り な い
まどか「──同じ時間を、繰り返し続けてる……?」
ほむら「……ごめんね、忘れて……信じられるわけないよね……こんな話」
まどか「……信じるよ」
ほむら「え……?」
まどか「ほむらちゃん、ちょっと台所借りていいかな」
ほむら「え?う、うん……。」
クルクルクル キュッキュッ スッスッ……
まどか「できた」
ほむら「海苔巻き?なんで……。」
まどか「食べてみて」
ほむら「……!美味しい!これを、まどかが……!」
まどか「……お寿司もね、同じ時間を修行を繰り返して上達していくの。大事なもののために人は一生懸命、繰り返せること……その大変さも、私は知ってる」
ほむら「まどかぁ……!」ウルッ
まどか「ありがとうね。ほむらちゃん」ギュ
ほむら「──!」
ほむら「……ごめんね、忘れて……信じられるわけないよね……こんな話」
まどか「……信じるよ」
ほむら「え……?」
まどか「ほむらちゃん、ちょっと台所借りていいかな」
ほむら「え?う、うん……。」
クルクルクル キュッキュッ スッスッ……
まどか「できた」
ほむら「海苔巻き?なんで……。」
まどか「食べてみて」
ほむら「……!美味しい!これを、まどかが……!」
まどか「……お寿司もね、同じ時間を修行を繰り返して上達していくの。大事なもののために人は一生懸命、繰り返せること……その大変さも、私は知ってる」
ほむら「まどかぁ……!」ウルッ
まどか「ありがとうね。ほむらちゃん」ギュ
ほむら「──!」
──そして、ワルプルギスの夜が訪れた
⑤
杏子「ついに来たか……!」
④
まどか『──ほむらちゃん、無事に帰ってきてね』
ほむら「まどか、今度こそ私は……!」グッ
①
ワルプルギス「キャーッハッハッハッハ!!」
マミ「へいらっしゃい!ワルプルギスの夜!」
ボトボトボトボトボト!
ビチビチビチビチビチビチビチ
⑤
杏子「ついに来たか……!」
④
まどか『──ほむらちゃん、無事に帰ってきてね』
ほむら「まどか、今度こそ私は……!」グッ
①
ワルプルギス「キャーッハッハッハッハ!!」
マミ「へいらっしゃい!ワルプルギスの夜!」
ボトボトボトボトボト!
ビチビチビチビチビチビチビチ
マミ「いきなさい!メバチマグロ!」
メバチマグロ「メバチー!」シュババババババ!!
ワルプルギス「キャハハハハハハ!!」ブワアアアッ!!
ほむら「突風……!」
メバチマグロ「メバチー……。」ボトボトボト
マミ「ああっ!メバチ!」
杏子「くそ……あの風をどうにかしなきゃなんねー!」
ワルプルギス「アーッハハハハハハ!!」ゴゴゴ……!
メバチマグロ「メバチー!」シュババババババ!!
ワルプルギス「キャハハハハハハ!!」ブワアアアッ!!
ほむら「突風……!」
メバチマグロ「メバチー……。」ボトボトボト
マミ「ああっ!メバチ!」
杏子「くそ……あの風をどうにかしなきゃなんねー!」
ワルプルギス「アーッハハハハハハ!!」ゴゴゴ……!
杏子「こうなりゃ……出たとこ勝負だ!」シュタッ
ほむら「待って杏子!迂闊すぎる……!」
ワルプルギス「キャハハハハハ!!」ゴゴ……!
杏子「げ……瓦礫!」
ワルプルギス「キャハハハハハ!!」グワアッ!!
杏子「うあーっ!」ズガガガガ!!
ほむら「杏子!あの高さから落ちたら……!」
マミ「間に合って……漁船出航!」ゴゴゴゴゴ
杏子「うぐ!」ドォ
マミ「杏子!よかった……間に合ったのね」
杏子「はぁ、はぁ……見たよ」
ほむら「見た?」
杏子「ワルプルギスの夜は……風を出すとき、あの歯車を回してるんだ……あれをぶっ壊せば、たぶん風も止まる!」
マミ「なるほど……試してみる価値はあるわね!」
ほむら「待って杏子!迂闊すぎる……!」
ワルプルギス「キャハハハハハ!!」ゴゴ……!
杏子「げ……瓦礫!」
ワルプルギス「キャハハハハハ!!」グワアッ!!
杏子「うあーっ!」ズガガガガ!!
ほむら「杏子!あの高さから落ちたら……!」
マミ「間に合って……漁船出航!」ゴゴゴゴゴ
杏子「うぐ!」ドォ
マミ「杏子!よかった……間に合ったのね」
杏子「はぁ、はぁ……見たよ」
ほむら「見た?」
杏子「ワルプルギスの夜は……風を出すとき、あの歯車を回してるんだ……あれをぶっ壊せば、たぶん風も止まる!」
マミ「なるほど……試してみる価値はあるわね!」
杏子「でも……どうすればいいだろう、近づいたところですぐ跳ね返されちまう……。」
ほむら「……私に策があるわ」
マミ「策?」
ほむら「巴マミの漁船で近づき、私と杏子で接近し……仕留める」
杏子「仕留めるったって……すぐに跳ね返されちまうんだっての」
ほむら「問題ないわ」パシッ ガ チ ャ ン
マミ「」ピタ
ワルプルギス「」ピタ
杏子「な、なんだこれ!?時間が止まって……!」
ほむら「これが私の能力。私と手が触れている間は止まった時の中で動けるわ……その間に歯車を破壊するのよ」
ほむら「……私に策があるわ」
マミ「策?」
ほむら「巴マミの漁船で近づき、私と杏子で接近し……仕留める」
杏子「仕留めるったって……すぐに跳ね返されちまうんだっての」
ほむら「問題ないわ」パシッ ガ チ ャ ン
マミ「」ピタ
ワルプルギス「」ピタ
杏子「な、なんだこれ!?時間が止まって……!」
ほむら「これが私の能力。私と手が触れている間は止まった時の中で動けるわ……その間に歯車を破壊するのよ」
マミ「漁船!上昇開始!」ズゴゴ……!
ワルプルギス「キャハハハハハ!!」グワアッ!
ほむら「瓦礫が飛んできたわ!」
マミ「その程度じゃ漁船はびくともしないわ!」
杏子「さすが漁船だ、なんともないぜ!」
マミ「ワルプルギスの夜の上まで……来たわ!」
ほむら「行くわよ」
杏子「おうよ!」
ガ チ ャ ン
ワルプルギス「」ピタ
杏子「近づければ……こっちのモンだ!」ガキィン!
杏子「く……かってぇ!」ガキッ!ガキッ!
ほむら「加勢するわ」ドン!ドン!
杏子「ちっくしょ……!」
ほむら「もう……時間停止が保たない……!」
杏子「く……!」
ほむら「3、2、1……!」
杏子「いっけぇぇぇぇぇ!」
バキィィィィィィン!!
ワルプルギス「キャハハハハハ!!」グワアッ!
ほむら「瓦礫が飛んできたわ!」
マミ「その程度じゃ漁船はびくともしないわ!」
杏子「さすが漁船だ、なんともないぜ!」
マミ「ワルプルギスの夜の上まで……来たわ!」
ほむら「行くわよ」
杏子「おうよ!」
ガ チ ャ ン
ワルプルギス「」ピタ
杏子「近づければ……こっちのモンだ!」ガキィン!
杏子「く……かってぇ!」ガキッ!ガキッ!
ほむら「加勢するわ」ドン!ドン!
杏子「ちっくしょ……!」
ほむら「もう……時間停止が保たない……!」
杏子「く……!」
ほむら「3、2、1……!」
杏子「いっけぇぇぇぇぇ!」
バキィィィィィィン!!
ワルプルギス「ア……ギャアアアアアアア!!」
杏子「うぁッ……!」グラッ
ほむら「杏子!」
ドンッ
杏子「う、これは……漁船!」
マミ「良くやったわ二人とも……これでやっと私の出番ね!」
ほむら「(今の巴マミなら……ワルプルギスに勝てるかもしれない)」シュタッ
杏子「うぁッ……!」グラッ
ほむら「杏子!」
ドンッ
杏子「う、これは……漁船!」
マミ「良くやったわ二人とも……これでやっと私の出番ね!」
ほむら「(今の巴マミなら……ワルプルギスに勝てるかもしれない)」シュタッ
マミ「一気に決めるわよ!漁船!投網発射!」バッ!
ワルプルギス「キャハ!?」
マミ「メカジキ、バショウカジキ、マカジキ、クロカジキ……!」
ボトッ!ボトボトボトボトボト!
ビチビチビチビチビチビチ!
杏子「そ、空からカジキマグロが大量に降ってきた……!」
マミ「カジキまぐロ・フィナーレ!」
ヒュン!ヒュヒュヒュヒュヒュヒュ!!
ワルプルギス「キャ……アアアアアアアア!!」ドスドスドスドスドスドス!!
杏子「やったか?」
ワルプルギス「キャハ……ハ」ゴゴゴ
マミ「く……トドメを刺しきれなかった……!」フラッ
ほむら「巴マミ!あなた……!」
マミ「カジキマグロは……実はマグロの仲間じゃないのよ……だから、魔力を消費しすぎてしまった」
杏子、ほむら「「な、なんだってー!!」」
ワルプルギス「キャハ!?」
マミ「メカジキ、バショウカジキ、マカジキ、クロカジキ……!」
ボトッ!ボトボトボトボトボト!
ビチビチビチビチビチビチ!
杏子「そ、空からカジキマグロが大量に降ってきた……!」
マミ「カジキまぐロ・フィナーレ!」
ヒュン!ヒュヒュヒュヒュヒュヒュ!!
ワルプルギス「キャ……アアアアアアアア!!」ドスドスドスドスドスドス!!
杏子「やったか?」
ワルプルギス「キャハ……ハ」ゴゴゴ
マミ「く……トドメを刺しきれなかった……!」フラッ
ほむら「巴マミ!あなた……!」
マミ「カジキマグロは……実はマグロの仲間じゃないのよ……だから、魔力を消費しすぎてしまった」
杏子、ほむら「「な、なんだってー!!」」
マミ「はぁ……はぁ」
ゴポ……!
ほむら「(ソウルジェムが濁りきってしまう……このままでは、巴マミが魔女に!)」
QB「これを食べるんだ、マミ!」
マミ「がぶりちゅう!?」モグッ
ほむら「キュゥべえ!」
ほむら「何を企んでいるの……あなた!?」
QB「企む?僕は君たちの助太刀に来たんだよ」
ほむら「……なんですって?」
マミ「あ……身体が軽い!力が湧いてくる……!」
ほむら「ソウルジェムの穢れが消えている……あなた、一体なにを!」
QB「魔女の肉を食べさせたのさ」
ゴポ……!
ほむら「(ソウルジェムが濁りきってしまう……このままでは、巴マミが魔女に!)」
QB「これを食べるんだ、マミ!」
マミ「がぶりちゅう!?」モグッ
ほむら「キュゥべえ!」
ほむら「何を企んでいるの……あなた!?」
QB「企む?僕は君たちの助太刀に来たんだよ」
ほむら「……なんですって?」
マミ「あ……身体が軽い!力が湧いてくる……!」
ほむら「ソウルジェムの穢れが消えている……あなた、一体なにを!」
QB「魔女の肉を食べさせたのさ」
そういや魔女肉大好きだったなQB
それにしてもうまい肉といい肉は万能薬だわw
それにしてもうまい肉といい肉は万能薬だわw
ほむら「なぜ私達を助けるような事を……あなた達にメリットはないはずよ」
QB「あるんだなこれが。君たちはマミの部屋に存在する魔女の肉が食べても食べてもなくならない事に、疑問を持たなかったかい?」
マミ「そういえば、そうね……。」
QB「実は調べてみた結果、魔女の肉には自己修復の性質があることが確認された。つまり食物をエネルギーに変換できる僕達からしたら、エントロピーを無視した無限のエネルギー源になりうるんだよ」
ほむら「それて巴マミを助けたことに何の関係が……?」
QB「……マミ。ワルプルギスの夜の肉を入手してほしいんだ」
マミ「なんですって!?」
QB「あるんだなこれが。君たちはマミの部屋に存在する魔女の肉が食べても食べてもなくならない事に、疑問を持たなかったかい?」
マミ「そういえば、そうね……。」
QB「実は調べてみた結果、魔女の肉には自己修復の性質があることが確認された。つまり食物をエネルギーに変換できる僕達からしたら、エントロピーを無視した無限のエネルギー源になりうるんだよ」
ほむら「それて巴マミを助けたことに何の関係が……?」
QB「……マミ。ワルプルギスの夜の肉を入手してほしいんだ」
マミ「なんですって!?」
マミ「わかったわ、キュゥべえ。助けてくれてありがとうね」ナデナデ
QB「頼んだよ、マミ」
マミ「ええ……ふんっ!」シュタッ
ワルプルギス「キャアアアア!!」ジタバタ
マミ「どんな魔女でも秘孔をつかれれば一撃……あなたも例外ではないわ、ワルプルギスの夜!」
使い魔「キー!!」ババッ!
マミ「遅いわ!」ヒュン
ワルプルギス「アアアアアアア!!」ジタバタ
マミ「奥義……瞬殺鮪!」
ワルプルギス「ア──」
ブ ス リ……。
ワルプルギス「……。」ビクン!ビクン!
ズズゥ……ン
マミ「はぁ……はぁ」
QB「頼んだよ、マミ」
マミ「ええ……ふんっ!」シュタッ
ワルプルギス「キャアアアア!!」ジタバタ
マミ「どんな魔女でも秘孔をつかれれば一撃……あなたも例外ではないわ、ワルプルギスの夜!」
使い魔「キー!!」ババッ!
マミ「遅いわ!」ヒュン
ワルプルギス「アアアアアアア!!」ジタバタ
マミ「奥義……瞬殺鮪!」
ワルプルギス「ア──」
ブ ス リ……。
ワルプルギス「……。」ビクン!ビクン!
ズズゥ……ン
マミ「はぁ……はぁ」
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